『俺だけレベルアップな件』の最強キャラは、原作本編完結まで含めるなら水篠旬が最有力。アンタレスやアスボーンを筆頭に、君主・国家権力級まで戦績と能力をそろえてTOP15を考察します。
※この記事は『俺だけレベルアップな件』原作本編の終盤・結末に関する重大なネタバレを含みます。アニメのみ視聴している方はご注意ください。
俺だけレベルアップな件の最強キャラは誰?結論は水篠旬
結論から言えば、『俺だけレベルアップな件』本編完結時点で最強キャラを1人選ぶなら、僕は水篠旬を1位と考えます。
旬は「本人が強い」だけではなく、影の軍団、影の交換による機動力、倒した敵を戦力へ変える能力、そして君主同士の戦争を経験した戦闘技術まで持つからです。
物語開始時の旬はE級ハンターで、「人類最弱兵器」と呼ばれるほどの弱者でした。二重ダンジョンで瀕死となったことをきっかけに、ほかのハンターにはない「自分だけがレベルアップできる力」を手に入れます。
普通のハンターは覚醒後に能力が大幅に成長することがほとんどありません。
ところが旬だけは敵を倒し、ステータスを伸ばし、スキルを獲得し続けられる。
つまり旬は、強者の序列がほぼ固定された世界で、唯一その序列そのものを登り続けられる存在だったんだよね!
さらに後半では、旬の成長を支えていた「システム」と影の君主アスボーンとの関係が明らかになります。
旬は最終的に、システムから与えられた能力を使うプレイヤーという段階を越え、影の君主の力を本格的に継承する領域へ到達します。
2026年6月23日発売のコミックス第25巻で本編は完結し、竜帝との最終決戦まで描かれました。
ここまで来ると、旬を「強いS級ハンター」と表現するだけでは足りません。
人類のランク制度そのものから飛び出し、君主と世界規模の戦争をする存在になったと見るべきでしょう。
この最強ランキングの評価基準は?
この記事では、原作本編である程度戦闘能力を比較できるキャラクターを対象とし、次の5点を中心に順位を考えました。
- 本人の直接戦闘力
- 倒した相手・追い詰めた相手などの代表戦績
- 特殊能力の汎用性
- 持久力と継戦能力
- 軍団戦・大規模戦闘への影響力
絶対者は世界観そのものに関わる重要な存在ですが、一般的なバトルランキングとして比較できる直接戦闘描写が少ないため除外しています。
支配者についても勢力全体としては君主と長い戦争を続けた存在ですが、各個体を旬やアンタレスと同じ条件で1位刻みに並べる材料が十分ではありません。
また、4位以下、とくに君主同士は公式に強さの順位が決められているわけではありません。
直接対決していない組み合わせも多いため、作中で確認できる戦績や能力を基準にした僕なりの暫定評価として読んでください。
俺だけレベルアップな件最強ランキングTOP15!順位と代表戦績は?
原作本編完結までを対象に、直接戦闘力・能力・戦績・対戦相手・軍団戦への影響を総合すると、僕は次のTOP15と考えます。
順位 キャラクター 主な順位理由
1位 水篠旬 影の君主を継承し、竜帝との最終決戦を経て君主との戦争を制する
2位 破滅の君主アンタレス 竜帝。完全覚醒後の旬へ正面から脅威を与える最大級の君主
3位 影の君主アスボーン 巨大な影の軍団と超越的な力を持ち、旬へ影の力を継承
4位 太初の君主レギア 巨人の王。万全時の戦闘描写が少ないため暫定
5位 幻界の君主ヨグムント 空間・ゲートを利用した戦場干渉を評価。直接戦闘比較は暫定
6位 酷寒の君主シラード 氷雪能力と対ハンター実績に優れ、旬襲撃にも参加
7位 牙の君主ラカン 国家権力級トーマス・アンドレを追い詰める近接戦闘力
8位 剛体の君主ラクファサ 肉弾戦に秀でる君主。単独戦績の比較材料が少なく暫定
9位 疫病の君主ケレシャ 蟲と毒を使う広域型。ただし旬との戦闘では早期に脱落
10位 白炎の君主バラン 悪魔族の王。本来のバランとシステム内の個体を分けて評価する必要あり
11位 水篠潤一郎 支配者側の力を受け、酷寒・牙の君主を相手に旬を守る
12位 トーマス・アンドレ 国家権力級。人類最高峰の肉弾戦能力と耐久力を持つ
13位 劉志剛 中国を代表する世界最高峰級ハンター。高い近接戦闘力を持つ
14位 クリストファー・リード 国家権力級で支配者の力を宿すが、対君主戦の結果を考慮
15位 向坂雫 日本を代表するS級近接型。速度・剣技・魔力感知の総合力を評価
4〜10位は、作中に直接比較できる戦闘が少ないため特に暫定性が高い順位です。
レギアやヨグムントのように「設定上の格は高いが、万全状態の直接戦闘を長時間確認しにくい」キャラクターもいます。
一方、牙の君主のように国家権力級との戦闘が明確に描かれたキャラクターは、実際の戦績を順位へ反映しやすい。
僕はこのランキングで、設定だけではなく「作中で何をやったか」まで含めて比較することを重視しています。
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1位:水篠旬
水篠旬を1位にする最大の理由は、本人と軍団の両方が成長し続ける異常な戦力構造です。
旬は転職を経て影の兵士を操れるようになり、倒した強者を条件次第で自軍へ加えられるようになります。
これ、冷静に考えるとめちゃくちゃヤバい能力なんですよ。
通常のキャラクターにとって強敵撃破は「その戦闘に勝った」という結果で終わります。
旬の場合、倒した相手が次の戦いでは味方になることがある。
つまり勝利がそのまま次戦の戦力強化につながるわけです。
さらに本人のステータスも成長するため、戦えば戦うほど「本人+軍団」の総合戦力が膨らんでいきます。
影の君主の力を本格的に受け継いだ後は、もはやレベルアップだけが旬の強さではありません。
本人の経験値、影の軍団、機動力、索敵力、再配置能力まで含め、1対1と戦争の両方へ対応できる。
最終決戦では竜帝アンタレスとの戦いへ進み、本編最終巻はこの世界規模の決戦を中心に完結しています。
だから僕は、原作本編の最終到達点を基準にするなら旬が1位と考えます。
2位:破滅の君主アンタレス
2位は破滅の君主アンタレス。
狂龍の王であり、いわゆる竜帝として破滅の軍団を率いる存在です。
アンタレス最大の評価ポイントは、影の君主として覚醒した旬に対しても真正面から最終決戦を成立させられること。
圧倒的な肉体性能と攻撃範囲を持ち、龍族の軍勢まで率いるため、個人戦でも軍団戦でも危険度が極めて高い。
本編最終局面では、超大型ゲートから出現した竜帝によって世界規模の危機が発生し、旬が最終決戦へ向かいます。
アンタレスは単に「最後に出てきたボスだから強い」わけじゃありません。
旬の強みである本人の戦闘力と影の軍団、その両方へ圧力をかけられる。
完成した水篠旬へ最後まで“最強なのか?”と問い続けるための存在なんですよね!
敵キャラクターだけで順位を作るなら、僕はアンタレスを筆頭候補に挙げます。
3位:影の君主アスボーン
3位は先代の影の君主アスボーン。
旬が使う影の力の源流に位置する存在であり、巨大な影の軍団を従えます。
アスボーンを考えるうえで面白いのは、旬との関係が「主人公が師匠を倒して超える」という単純な構図ではないことです。
アスボーンは旬を器として利用するだけでなく、最終的に旬自身を認める方向へ進んでいきます。
そして影の君主としての力が旬へ受け継がれる。
コミックス第23巻では、旬が影の君主から光と闇の戦い、そしてハンター誕生へつながる真実を聞かされ、現実へ戻って君主と戦うかという重大な選択へ進みます。
僕はここを、単なるパワーアップイベントではなく「力と役割の継承」だと見ています。
旬が1位になれるのはアスボーンの力を受け継いだから。
だからこそ、最終到達点の旬を上にしながらも、アスボーンは3位に置きたいんですよね。

4〜10位の君主はなぜこの順位?能力と代表戦績を比較
4〜10位は、最強ランキングの中でも一番意見が分かれやすいゾーンです。
なぜなら、君主全員が同条件で総当たり戦をしているわけではないから。
ここでは「設定上の格」だけでなく、戦績、特殊能力、戦争への影響力、直接戦闘描写の多さを合わせて見ていきます。
4位:太初の君主レギア
太初の君主レギアは巨人の王。
巨人族の頂点に立つ君主であり、通常のハンターとは比較にならない存在です。
ただしレギアは、ランキングを作る側からすると本当に難しいキャラクター。
登場時点で拘束されており、アンタレスや牙の君主のように自由な状態で長時間戦う描写が少ないからです。
そのため4位は暫定評価。
「君主としての格と潜在能力は極めて高いものの、実戦データが足りない」という位置づけですね。
ゲーム側でも2026年には「太初の君主 レギア」の名称で展開されています。
こういう“全力が見えない大物”って、強さランキングでは一番悩ましいんだよね!
5位:幻界の君主ヨグムント
幻界の君主ヨグムントは、殴り合いだけでは評価しづらいタイプです。
僕が評価しているのは戦場そのものへ影響できる空間系の性質。
『俺だけレベルアップな件』終盤の戦いは、単なる1対1ではありません。
軍団をどう送り込むか、どこに戦場を作るか、どの勢力をいつ投入するかという戦争になります。
その意味で、空間やゲートへ関係する能力は非常に価値が高い。
一方、アンタレスや牙の君主ほど本人の直接戦闘能力を比較できる場面は多くありません。
したがって5位は、タイマン性能より戦争への影響力を重く見た暫定順位です。
ヨグムントという名称は現在の関連ゲーム展開でも「幻界の君主」として使用されています。
6位:酷寒の君主シラード
6位は酷寒の君主シラード。
雪人の王として氷雪系の能力を使う君主です。
シラードの強みは、火力だけではなく相手の行動を制限できること。
そして終盤では牙の君主とともに、影の君主が本格的に復活する前に旬を排除しようと動きます。
コミックス第23巻でも、酷寒の君主と牙の君主が氷漬けとなった旬へ再び襲いかかる局面が描かれています。
この「覚醒する前に倒したい」と君主側が判断すること自体、旬=影の君主をどれだけ危険視していたかの裏返しですよね。
シラードは広い範囲へ干渉でき、相手の動きを止めながら自分も高い近接性能を持つ。
特殊能力と近接戦闘を両立した万能型として6位にしました。
7位:牙の君主ラカン
7位は牙の君主ラカン。
獣の王として、身体能力と近接戦闘へ大きく特化しています。
最大の順位根拠は、やはり国家権力級ハンターのトーマス・アンドレとの戦闘です。
コミックス第22巻では、牙の君主との戦いでトーマスが劣勢となり、追い詰められていく展開が描かれています。
これはかなり大きい。
国家権力級は、人間社会の中では完全に規格外の戦力です。
そのトーマスが正面から苦戦することで、読者へ「君主は人類最強クラスよりさらに上にいる」と視覚的に示してくれるんですよ。
ラカンは能力の器用さではシラードより下と見ましたが、純粋な接近戦だけなら6位と7位が入れ替わっても不思議ではありません。
8位:剛体の君主ラクファサ
8位は剛体の君主ラクファサ。
その名が示す通り、身体能力や肉弾戦で存在感を発揮する君主です。
評価が難しい理由は、ラカンのトーマス戦のように「この相手をここまで追い込んだ」という分かりやすい比較材料が少ないこと。
複数の君主が関与する戦闘では、1人だけの戦果として扱えない場面もあります。
そこで今回は、君主としての基本的な格、終盤戦への参加、肉弾戦性能を評価しつつ、単独戦績を盛らないという基準で8位としました。
関連ゲームでも「剛体の君主 ラクファサ」という名称が使われています。
描写が少ないキャラほど想像で強くしたくなるけど、ランキングではそこを一度切り分けるのが大事だと思います。
9位:疫病の君主ケレシャ
9位は疫病の君主ケレシャ。
蟲の王であり、毒や大量の蟲を利用するため、真正面から殴るだけではない厄介さがあります。
多数の敵を相手にする場面では、広範囲へ被害を与えられる能力はかなり強力。
ただし旬を巡る君主たちとの戦いでは、ケレシャは旬の反撃を受けて上位陣より早い段階で脱落します。
ここを評価すると、少なくとも旬への正面戦闘能力ではシラードやラカンより一段下と見るのが自然でしょう。
とはいえ「9位=弱い」ではありません。
君主を基準にした順位だから9位なのであって、普通のS級ハンターから見れば完全に規格外です。
10位:白炎の君主バラン
10位は白炎の君主バラン。
悪魔族の王で、悪魔の城編で強敵として登場するため印象に残っている人も多いはず。
ただしバランをランキングへ入れるときは、絶対に注意したいポイントがあります。
旬が悪魔の城で戦ったバランは、後半で明らかになるシステムの仕組みを踏まえると、過去に存在した本来の白炎の君主そのものと完全に同条件ではありません。
だから「悪魔の城で当時の旬に負けたから、君主では明確に最弱」と断定するのは危険です。
一方、読者が直接比較できる戦闘描写を優先すると、アンタレスやシラード、ラカンより上へ置く根拠も不足しています。
そのため今回は10位。
本来のバランの設定上の強さと、旬がシステム内で戦ったバランの戦績を混同しないことが最大のポイントです。
11〜15位はなぜこの順位?人間側最強クラスを同じ基準で比較
ここから11〜15位。
前半の君主勢と違い、人間側では「瞬間火力」「持久力」「君主に通用したか」という違いが順位を分けます。
TOP15を名乗る以上、ここも1人ずつ見ていこう!
11位:水篠潤一郎
11位は旬の父、水篠潤一郎。
潤一郎を普通のS級ハンターと同列に扱えない最大の理由は、支配者側の力を受けた状態で君主へ立ち向かえることです。
コミックス第23巻では、酷寒の君主と牙の君主が旬へ迫る局面で、「ある人物」が立ちはだかる展開へつながります。
潤一郎の評価を高めたいのは、相手がそこらの魔獣ではなく君主級だという点。
人間の肉体を持ちながら、君主同士の戦場へ割って入れる時点で異常です。
ただし弱点も明確。
支配者由来の巨大な力を、人間の肉体で長時間扱うには限界があります。
だから僕は、瞬間的な対君主性能では国家権力級以上、継戦能力では明確なリスクありと判断して11位にしました。
12位以下との最大の差は「君主を相手にどこまで戦えたか」です。
12位:トーマス・アンドレ
12位は国家権力級ハンター、トーマス・アンドレ。
ゴリアテの異名にふさわしい超パワー型で、攻撃力と耐久力の両方が突出しています。
旬との直接戦闘があるため、「人間の頂点」と「成長した旬」の差を測る基準としても非常に重要なキャラクターです。
そしてもう一つ重要なのが牙の君主戦。
第22巻では、トーマスと牙の君主の戦闘が激化し、日本の精鋭ギルドが集結しても力の差から簡単に加勢できず、トーマス自身も追い詰められます。
ここでトーマスの評価が下がるわけではないんです。
むしろ逆。
人類最高峰のトーマスでさえ苦戦するから、君主の恐ろしさが伝わる。
作品における「強さの物差し」として、めちゃくちゃ重要な存在なんですよね。
13位:劉志剛
13位は中国を代表する最高峰ハンター、劉志剛。
近接戦闘を得意とする世界トップクラスの実力者で、人類側の最高戦力として扱われます。
2026年の関連ゲーム展開でも「七つ星級ハンター」として登場し、剣と刀を使い分ける戦闘スタイルが表現されています。
ただし原作ランキングで大事なのはゲーム性能ではなく、あくまで本編での比較です。
劉志剛は明らかに通常のS級を超える存在ですが、トーマスほど旬や君主と共通の対戦相手を使って細かく比較できる材料が多くありません。
そのため13位。
これは公式にトーマス>劉志剛と確定しているという意味ではありません。
同じ相手と戦ったデータが少ない以上、順位差にはどうしても暫定性が残ります。
14位:クリストファー・リード
14位はクリストファー・リード。
国家権力級であり、通常のS級ハンターとは明確に別格の存在です。
支配者側の力に関係する人間として君主から狙われる立場でもあり、人類側の戦力としては世界最高峰。
一方、強さランキングで不利になるのが、君主との直接戦闘で最終的に生き残れなかったことです。
戦闘力そのものは極めて高くても、上位存在との実戦結果まで含めればトーマスや潤一郎より上へ置く材料が不足します。
僕はここを「弱かったから敗れた」ではなく、「国家権力級でさえ君主相手には絶対安全ではない」と見ています。
物語後半はここから、S級同士の強さ比べではなく人間が超越者へどう対抗するかというスケールへ変化するんですよね。
15位:向坂雫
15位は向坂雫。
日本を代表するS級ハンターであり、近接戦闘型として非常に高い速度と剣技を持つキャラクターです。
アニメ版でもS級ハンターとして主要人物の一人に位置づけられています。
向坂の強みは、単純な腕力だけではありません。
高い感知能力を持ち、相手の動きへ素早く対応できる。
さらに旬の影の兵士との戦闘を通じて、一般的なS級より一段上の近接性能を見せます。
では、なぜ最上真や白川大虎より15位なのか。
最上は炎による広域攻撃に優れ、白川は魔獣化によって身体能力を高めるため、それぞれ明確な長所があります。
ただ僕は、1対1での速度・技術・対応力を含む総合戦闘力では向坂をわずかに上と評価しました。
一方で国家権力級との間には大きな壁があります。
向坂が日本トップ級であることと、世界全体の頂点にいることは別。
この差が『俺だけレベルアップな件』の強さ議論を面白くしているんだよね!

人間のハンターだけなら最強は誰?国家権力級と日本S級の差
結論から言えば、完全覚醒後の旬を別格として除外するなら、人間側では水篠潤一郎と国家権力級ハンターが最上位候補になります。
ただし、ここでは「登録上ハンターなのか」と「人間の肉体でどこまで戦えるのか」を分けて考えた方が分かりやすいです。
潤一郎は支配者側の力を扱うため、通常のハンターとは事情が違います。
トーマス、劉志剛、クリストファー・リードら国家権力級も、一般的なS級とは明らかに別の層。
そして向坂雫、最上真、白川大虎らが日本S級の上位層として続きます。
ここで重要なのが、S級には明確な上限ランクが存在しないことです。
同じS級という肩書でも、実戦で発揮する力には大きな差があります。
物語序盤ではS級が「最強」の象徴だった。
その後に国家権力級が登場し、その上から君主が現れ、さらに完全な影の君主と竜帝が激突する。
つまり本作は、強いキャラを追加するだけではなく、読者が使っていた強さの物差しそのものを何度も作り替えていく作品なんです。
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原作と俺アラで最強キャラが違うのはなぜ?
結論から言えば、原作の最強ランキングと『俺だけレベルアップな件:ARISE』のゲーム内評価は別物です。
原作で見るのは、誰と戦い、誰を倒し、どれほど世界の戦況へ影響したのかという物語上の戦闘力。
ゲームでは属性、スキル構成、凸・育成状況、編成、コンテンツとの相性などが評価へ影響します。
2026年8月末のアップデートでも新SSRハンター追加、ストーリー追加、シミュレーションゲート拡張、ハンター・武器・アーティファクトのバランス調整などが実施されており、ゲーム環境は現在も更新されています。
さらに2026年7月末には「影の君主、水篠旬」の追加やレベル上限開放なども行われています。
そのため、「原作でアンタレスより下だからゲームでも下」「原作最強だから常にゲームでも最強」という見方はできません。
この記事では原作本編の戦闘描写だけを軸にした最強ランキングとして分けています。
なぜ水篠旬は最強になれた?強さの本質を考察
ここからは僕なりの考察です。
旬が最強になれた理由を「主人公だけレベルアップできたから」で終わらせると、この作品の面白さをかなり取りこぼすと思っています。
もちろん、自分だけ成長できるシステムはとんでもないアドバンテージ。
でも旬は、能力を得る前から弱い体でダンジョンへ通っていました。
自分が弱いことも知っている。
次のダンジョンで死ぬ可能性があることも分かっている。
それでも家族を支えるため、ハンターを続けていた。
僕はここが大きいと思います。
旬には力をもらう以前から、危険な場所へ踏み込み、少ない選択肢の中で生き残ろうとする精神性があったんです。
システムを手にした後も、放っておけば自動で最強になるわけではありません。
クエストをこなし、モンスターと戦い、自分より強い敵へ何度も挑んでいきます。
つまり「チート能力を手に入れた主人公」というだけじゃない。
成長できる力を、実戦経験へ変換し続けた主人公なんですよね。
水篠旬は「敵を倒すほど次の戦いが有利になる」
もう一つ、僕が旬を最強にした大きな理由があります。
それが影の軍団。
普通の最強キャラは、一度強さが完成すると、そこからは本人の能力で勝ち続けるケースが多いです。
でも旬は違う。
敵を倒せば、その中の強者を影として新しい戦力へ加えられる可能性がある。
つまり敵陣営の強さまで自分の成長資源に変えてしまう。
これは最強ランキングでかなり異質です。
旬本人だけを倒す方法を考えても、影の軍団がいる。
軍団を削っても、旬本人が強い。
距離を取っても影の交換がある。
一つの長所を攻略して終わりじゃないんですよ。
戦いの選択肢そのものが多すぎる。
だからこそ、最終的に旬を止めるにはアンタレス級の存在が必要になります。
アンタレスがいるから水篠旬の「最強」が完成する
アンタレスは、旬の強さを証明するうえで欠かせません。
主人公が影の君主として完成して、そのまま敵を圧倒して終わったら、「旬が強くなった」という事実は分かっても、どれほど強いのかは測りにくいですよね。
そこへアンタレスが現れる。
本人が強い。
率いる軍勢も強い。
旬の影の軍団にも脅威を与えられる。
だから最終決戦が成立する。
僕はアンタレスを、単なるラスボスではなく水篠旬の“最強”へ最後の証明問題を出すキャラクターだと考えています。
旬が強くなりすぎても、緊張感を消さないための最後の壁。
ここが本当に上手い!
アスボーンから旬へ受け継がれたのは「力」だけではない
そして忘れちゃいけないのがアスボーンです。
序盤の読者からすると、システムはゲーム的な便利能力に見えます。
なぜ旬だけステータス画面が見えるのか。
なぜ旬だけ成長できるのか。
なぜ影を操る職業へたどり着いたのか。
物語後半になると、バラバラだった疑問がアスボーンを中心に一本へつながっていきます。
ここでシステムは、単なる主人公強化装置から世界観の核心に組み込まれた仕掛けへ意味を変える。
僕はこの構成が『俺だけレベルアップな件』のかなり好きなところです。
一度読んだ後に序盤を読み返すと、「この時点から全部あそこにつながっていたのか」と見え方が変わるんですよね。
そして最終的な旬は、アスボーンの能力を借りる器のままでは終わりません。
力を受け継ぎ、自分の意思で戦争へ向かいます。
最弱だった青年が、最後には世界を背負う側へ回る。
この振れ幅こそ、本作の「俺だけレベルアップ」が一番気持ちよく刺さる部分じゃないかな!
俺だけレベルアップな件最強ランキングの結論は?
『俺だけレベルアップな件』の最強ランキングを本編完結まで含めるなら、僕は1位・水篠旬、2位・アンタレス、3位・アスボーンと評価します。
上位3人は本人の戦闘力だけでなく、軍勢や世界規模の戦争そのものへ影響できる点がほかのキャラクターとは違います。
4〜10位の君主は直接比較できない組み合わせが多く、レギア、ヨグムント、シラード、ラカン、ラクファサ、ケレシャ、バランの順番はあくまで戦績と能力を基準にした暫定順位です。
11〜14位には、水篠潤一郎、トーマス・アンドレ、劉志剛、クリストファー・リードといった人間側の超上位戦力を配置しました。
15位の向坂雫も日本のS級としては最高峰ですが、国家権力級や君主と比較すると世界にはさらに大きな壁があります。
そして個人的には、順位以上に面白いのが物語が進むたびに「最強」という言葉の意味が変わること。
E級の旬から見ればS級が怪物。
S級から見れば国家権力級が怪物。
国家権力級から見れば君主が怪物。
その君主たちの頂点級と、最後には旬自身が戦う。
主人公だけが強くなるのではなく、読者が知っている世界の天井まで一緒に押し上げられていくんです。
だから序盤へ戻ると、「この青年が本当にあそこまで行くのか……!」と成長幅をもう一度楽しめる。
最強ランキングを知った後の読み返しがめちゃくちゃ面白い作品だと思います!
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よくある質問
俺だけレベルアップな件で一番強いキャラは誰?
原作本編完結までの到達点を含めるなら、水篠旬が最有力です。
本人の超人的な戦闘能力に加え、影の軍団、影の交換、倒した強者を戦力化できる仕組みまで持ち、個人戦と大規模戦のどちらにも対応できます。
水篠旬とアンタレスはどちらが強い?
物語全体の最終到達点を基準に、この記事では水篠旬を上に評価しています。
ただしアンタレスは、影の君主となった旬へ真正面から最終決戦を成立させる破滅の君主であり、作中最大級の敵です。
君主の4位以下は公式ランキングなの?
いいえ。
4位以下、とくに君主同士は直接戦っていない組み合わせも多いため、この記事では戦績・能力・相手・軍団戦への影響をもとにした暫定順位としています。
バランが10位なのは君主最弱だから?
「公式に君主最弱」と確定しているという意味ではありません。
悪魔の城で旬が戦ったバランと、本来存在した白炎の君主を完全に同条件で扱えないため、読者が確認できる戦闘描写を優先して10位としました。
人間だけなら最強候補は誰?
完全な影の君主となった旬を別格として除外すると、水篠潤一郎や国家権力級のトーマス・アンドレ、劉志剛、クリストファー・リードが最上位候補です。
とくに潤一郎は支配者側の力によって君主戦へ介入できる一方、人間の肉体でその力を使う代償も大きいため、瞬間的な強さと継戦能力を分けて考える必要があります。
俺アラでも水篠旬が一番強い?
原作ランキングとは分けて考える必要があります。
『俺だけレベルアップな件:ARISE』はキャラクター追加やバランス調整が続いているゲームなので、属性、育成状況、編成、コンテンツ、アップデート時期によって評価が変わります。
原作の「物語上どちらが強いか」と、ゲームの「現在の攻略環境で誰が活躍するか」は別の評価軸です。
ジョウスター(漫画レビュアー・コミック愛好家)

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