チートキャラ最強ランキング1位はアノス、2位ジョルノ、3位リムルと、作中実績と能力の反則性から僕は評価します。
今回は火力だけでなく、「相手の勝利条件をどこまで崩せるか」を重視。2026年9月時点で日本国内に公開されている原作・コミックス・アニメの描写を比較し、媒体差がある部分は共通して確認できる能力を優先して考察するよ!
※この記事は各作品のストーリーや能力に関するネタバレを含みます。
チートキャラ最強ランキングは何を基準に決めた?
結論からいうと、「一番大きな攻撃ができるキャラ=一番チート」とはしていません。
今回のTOP10では、作中で能力が実際に使われていることを前提に、「攻撃されても負けない」「攻撃そのものを成立させない」「時間や因果へ介入する」といった反則性を重視しました。
判断軸は次の5つです。
- 攻撃力・破壊規模
- 防御力・再生力・生存能力
- 時間・空間・因果・存在への干渉力
- 相手の能力や勝利条件を無効化できるか
- 作中で確認できる実績・発動条件・弱点
さらに候補選定では、単純に「作中で強いキャラ」だけではなく、作品の一般的な戦闘ルールから外れた能力を持っているかも重視しています。
だから孫悟空のような圧倒的戦闘力を持つキャラが必ずしも上位になるわけではなく、ラッキーマンのような「普通の強さ比較では測りにくいキャラ」も入ってくるんだよね。
そして大前提として、作品をまたいだ公式な勝敗はありません。
魔法、スタンド、呪力、超能力、気などは、それぞれ別の世界観で成立している設定です。
そこで今回は、「このキャラなら必ず勝つ」と断定するのではなく、作中で何ができたか+別作品との対戦を仮定した場合にどれだけ勝ち筋を作りやすいかで順位を決めています。
順位 キャラクター 作品 最大のチート要素 主な留保
1位 アノス・ヴォルディゴード 魔王学院の不適合者 敗北条件そのものを覆す対応力 異作品へ魔法体系を適用する部分は仮定
2位 ジョルノ・ジョバァーナ ジョジョの奇妙な冒険 結果への到達を阻むGER 異作品への作用範囲は未確定
3位 リムル=テンペスト 転生したらスライムだった件 解析・獲得・進化による万能性 媒体や物語進行地点で能力差が大きい
4位 全王 ドラゴンボール超 世界規模の消滅 格闘能力とは別方向の強さ
5位 斉木楠雄 斉木楠雄のΨ難 多種類の超能力と時間干渉 ギャグ表現と明確な制約がある
6位 サイタマ ワンパンマン 規格外の身体能力 異作品の特殊能力への耐性は不明
7位 五条悟 呪術廻戦 無下限呪術・六眼・領域展開 作中に突破手段が存在する
8位 乙坂有宇 Charlotte 能力そのものを奪う「略奪」 奪取までに条件がある
9位 殺せんせー 暗殺教室 マッハ20級の速度と特殊な身体 明確な攻略手段が存在する
10位 ラッキーマン とっても!ラッキーマン 宇宙一とされる幸運 幸運を数値化できない
このランキングの面白いところは、1位から10位まで「強い理由」が全部違うこと。
殴って勝つキャラだけではなく、ゲームのルールを変更できるキャラほど上位になりやすいというのが今回の大きなポイントです。
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チートキャラ最強ランキングTOP5はなぜこの順位?
結論からいうと、TOP5は「攻撃力」よりも、戦闘の前提そのものへ干渉できるキャラを高く評価しました。
特にアノス、ジョルノ、リムルは、敵より強い技を出すだけではなく「相手の勝ち筋を消す」「状況に対する新しい解答を作る」という部分が突出しています。
1位:アノス・ヴォルディゴード|負けになる条件から壊してくる
1位は『魔王学院の不適合者』のアノス・ヴォルディゴード。
僕がもっとも高く評価したのは、普通なら決着になる状況に追い込まれても、その前提自体へ介入してしまう対応範囲の広さです。
アノスはかつて暴虐の魔王と呼ばれ、2000年後の世界へ転生した魔王の始祖。
転生後は魔法技術そのものが衰退しており、魔王学院では本来の力を正しく測れず「不適合者」とされます。
序盤から一般的な魔族の常識では測れない魔力を見せるうえ、ミーシャとサーシャを巡る問題でも、単純に敵を倒すのではなく存在そのものに関係する運命へ手を伸ばしていきます。
さらにアニメ第2期では、理滅剣ヴェヌズドノアを敵に掌握されたうえ、神話の時代の「破滅の太陽」が復活し、あらゆる命を奪う危機へ直面しています。
ここがアノスの怖いところ。
武器を封じれば終わりでもない。
大技を使えば終わりでもない。
「これを突破されたらもう負けるしかない」という状況になっても、別の回答を持ってくるんです。
ただし、「アノスならGERを必ず突破できる」「全王の消滅も絶対無効」といった異作品同士の勝敗までは断定できません。
今回の1位はあくまで、作中で対応してきた問題の種類が非常に多く、初見の理不尽に対する回答力が高いという評価です。
最強キャラというより、「敗北条件を書いた説明書を読んで、その説明書から破いてくるキャラ」という感じだよね!
2位:ジョルノ・ジョバァーナ|「成功した未来」へ到達させない
2位は『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナ。
評価の中心は、もちろんゴールド・エクスペリエンス・レクイエムです。
物語終盤、ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」は矢によって進化。
ディアボロとの最終局面で、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムはディアボロを「死ぬ」という結果へさえ到達できない、終わりのない状態へ追い込みました。
これが普通の防御能力とまったく違うんです。
攻撃を受け止める。
避ける。
耐える。
そういう話ではありません。
相手が選んだ行動を、望んだ結果へ結び付けさせない。
だからジョルノと他作品のキャラを比較すると、「どちらの攻撃力が高い?」だけでは話が終わらない。
たとえ強大な一撃を放てても、その攻撃が「相手を倒す」という結果まで到達できるのかが問題になるからです。
それでも2位にしたのは、GERが作中で能力を明確に披露した戦闘がディアボロとの最終局面に集中しているため。
別作品の時間停止、世界消滅、存在消去などにも同じように作用すると公式に決められているわけではありません。
一つの能力の理不尽さなら最上位級。でも作中で確認できる対応事例の幅ではアノスを上に置く。
これが今回の評価です。
3位:リムル=テンペスト|相手に合わせて「正解」を増やせる
3位は『転生したらスライムだった件』のリムル=テンペスト。
リムルの強さは、単一の必殺技ではありません。
解析し、理解し、必要な手段を獲得・進化させながら回答そのものを増やせることが最大のチート要素です。
元サラリーマンの三上悟は異世界でスライムへ転生。
転生時に得たユニークスキル「大賢者」は後に「智慧之王」へ進化し、リムル自身もジュラ・テンペスト連邦国の盟主、八星魔王の一柱として真なる魔王へ覚醒しています。
これがリムルの強さを象徴しているんだよね。
敵が硬ければ解析する。
特殊な能力なら仕組みを把握する。
新しい力が必要なら能力を組み合わせる。
つまり、対戦が長引けば長引くほど「攻略本」が完成していくようなタイプです。
ジョルノとの違いを一言で表すなら、ジョルノは結果を拒否し、リムルは最適解を構築する。
今回はチートらしい「強制力」を重視してジョルノを一つ上にしましたが、情報収集や長期戦、複数の能力が飛び交う状況ならリムルの万能性は相当に厄介だと僕は考えています。

4位:全王|敵ではなく存在する世界ごと消せる
4位は『ドラゴンボール超』の全王。
最大の特徴は、戦闘技術とは別次元にある消滅能力です。
全王は全宇宙の頂点に立つ存在として描かれており、未来トランクス編では不死身のザマスを通常の戦闘では完全に倒し切れない状況で登場。
最終的にはザマスだけではなく、未来の世界そのものを消滅させています。
ここまで来ると、パンチの威力を比較する意味が薄くなります。
ラスボスを攻略するのではなく、ラスボスがいるステージごと消す。
ゲームでたとえるなら、HPをゼロにするのではなくデータそのものを消してしまうような方向性です。
それでも4位なのは、今回が「破壊規模ランキング」ではないから。
全王の消滅がGERのような結果干渉にどう作用するのか。
アノスのような存在・魔法への干渉をどう扱うのか。
こうした異作品間の相互作用は決まっていません。
だから実際に確認できる破壊・消滅実績では最上位級、対応の幅を含めた総合評価では4位としました。
5位:斉木楠雄|戦う前にできることが多すぎる
5位は『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄。
斉木の強みは、能力の種類がとにかく多いことです。
テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動など、普通なら複数キャラクターへ分散されそうな能力を一人で扱います。
さらに時間へ干渉するエピソードも存在。
過去を変えようとタイムリープを繰り返す展開では、「同じ世界に同じ人間が二人いることを誰かに気づかれてはいけない」「小さな改変でも未来が大きく変わる」といった制約まで描かれています。
つまり斉木は何でも好き放題できる万能神ではありません。
能力ごとに面倒な条件があり、本人も余計な騒動を避けようとします。
それでも、
相手の情報を得る。
距離を取る。
瞬時に移動する。
念動力で干渉する。
未来や時間へ対応する。
これだけの選択肢を一人で持っているのは大きい。
今回のランキングでは直接的な決着力で全王より下にしましたが、戦闘以外の情報戦・逃走・救出・時間改変まで含めるなら順位がさらに変わり得るキャラだと思っています。
6位〜10位はどんな作中実績が決め手になった?
結論からいうと、6〜10位にも上位へ食い込める能力はあります。
ただし「発動条件」「明確な弱点」「対応できる能力の範囲」のどこかでTOP5より制約が見えるため、この順位にしました。
6位:サイタマ|ボロス戦で見せた「マジ殴り」が象徴的
6位は『ワンパンマン』のサイタマ。
特殊な魔法や術式を大量に持つタイプではなく、基本性能そのものが作品のパワーバランスから飛び出しているキャラです。
代表例がボロスとの戦い。
ボロスの大技に対し、サイタマは「必殺マジシリーズ マジ殴り」で応戦しており、この一連の戦闘はサイタマを象徴する場面の一つとなっています。
さらに怪人や強敵が長い前振りと能力説明を引っ提げて登場しても、サイタマが出てくると「結局パンチで終わる」という作品構造そのものが強烈。
複雑な能力バトルへ、圧倒的な基礎スペックだけで割って入ってくるわけです。
ただしクロス作品比較では、因果干渉や時間操作、存在消去まで身体能力だけで対応できると断定することはできません。
そこで今回は6位。
純粋な近接戦闘や肉体性能を重視する条件なら、最上位候補の一人になると僕は考えています。
7位:五条悟|相手はまず「攻撃を届かせる方法」から考える
7位は『呪術廻戦』の五条悟。
最大の反則要素は、無下限呪術による防御と領域展開「無量空処」。
五条と戦う場合、「どんな強力な攻撃を出すか」より先に、そもそも本人へ攻撃を届かせるにはどうすればいいのかを考える必要があります。
これはめちゃくちゃ大きい。
威力が100でも1億でも、相手まで届かなければダメージになりません。
さらに無量空処まで含めると、守るだけではなく相手の行動を制限する決着手段も持っています。
作中では漏瑚との戦いをはじめ、無下限呪術や領域展開が実戦で使用されており、五条が「防御だけのキャラ」ではないことも分かります。
一方で『呪術廻戦』の世界には、無下限呪術へ対抗する手段も存在します。
だから「五条には何をしても届かない」と無条件に扱うのは危険。
防御の理不尽さはトップクラスだけど、攻略法が存在するという明確な留保がある。
この点から7位にしました。
8位:乙坂有宇|第10話で明らかになる「略奪」が反則
8位は『Charlotte』の乙坂有宇。
物語序盤では、短時間だけ対象の身体を乗っ取る能力の持ち主に見えます。
ところが物語が進むと、本質的な能力が「略奪」であることが重要になってきます。
能力者へ乗り移ることで、その人物の能力まで奪ってしまう。
つまり対戦相手が特殊能力者であるほど、自分の手札を増やせる可能性があるんです。
アニメ第10話のタイトルも「略奪」。
タイムリープ能力を繰り返したことで視力を失った兄・隼翼に代わり、有宇が妹・歩未を救うため動き出す展開が描かれます。
終盤まで含めて見ると、「能力者へ対抗するために別の能力を獲得する」という構造自体が非常にチート。
ただし能力を奪うまでのプロセスが必要で、初対面の相手へ無条件で何でもできるわけではありません。
準備と能力収集が進んだ状態ほど強くなるキャラという点を考慮して8位です。
9位:殺せんせー|最高時速マッハ20で「当てる」こと自体が難しい
9位は『暗殺教室』の殺せんせー。
分かりやすいチート要素が、最高時速マッハ20のスピードです。
さらに万能の触手を持ち、多くの一般的な攻撃手段が通用しにくい特殊な身体をしています。
殺せんせーと戦う場合は、
まず動きを捉える。
攻撃を当てる。
殺せんせーへ有効な手段を選ぶ。
この複数段階を突破しなければいけません。
しかも単純に素早いだけではなく、作中では生徒一人ひとりの動きを観察しながら教育までこなすほど、判断・処理能力の高さも描かれます。
一方で最大の弱点は明確。
作品自体が「殺せんせーを暗殺する」という目的から始まっており、対先生用として機能する攻略手段も存在します。
だから無条件の不死身ではない。
速度差だけなら初見殺し級。でも弱点がきちんと設定されているため9位です。
10位:ラッキーマン|「宇宙一の幸運」が強さ比較を壊す
10位は『とっても!ラッキーマン』のラッキーマン。
このキャラだけは、比較の物差しそのものがおかしくなります(笑)。
追手内洋一と合体するラッキーマンは、純粋な実力ではなく宇宙一とされる幸運を武器に地球の危機へ挑むキャラクターです。
さらに物語が進むと、世直しマンとの戦いでプラチナラッキーマンへ変身し、その後は全宇宙のヒーローが集う戦いや、大宇宙規模のトーナメントにも関わっていきます。
つまり単なる「偶然ラッキーな一般人」ではないんです。
宇宙規模の強敵や大会へ巻き込まれながら、その幸運が勝敗へ食い込んでくる。
火力。
速度。
防御。
特殊能力。
普通ならこの4項目を比べればいいのに、ラッキーマンだけ「運」という別項目を持ち込んでくるわけです。
ただし幸運の働き方は、シリアスな能力バトル作品の物理法則とは比較しにくい。
そのため今回は10位にしました。
弱いから10位ではなく、比較不能に近いから10位。
ここがラッキーマンの一番面白いところじゃないかな!

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能力別に見るとチートキャラ最強候補は誰?
総合順位だけでは、それぞれの本当の怖さが見えにくいんですよね。
何をもって「最強」とするかを分解すると、ランキングは一気に変わります。
破壊・消滅規模なら、全王が非常に強い候補。
未来トランクス編では、通常の戦闘で完全に倒し切れなかったザマスを未来の世界ごと消滅させるという実績があります。
結果への干渉ならジョルノ。
GERはディアボロを「死」という結果へすら到達できない状態へ追い込みました。
万能性ならリムル。
能力を固定された一つの必殺技として使うのではなく、解析・進化を重ねながら対応策を増やせるのが最大の特徴です。
防御面の初見殺しなら五条悟。
戦う側はまず、「どう攻撃するか」より「どうすれば攻撃が届くのか」を解決しなければなりません。
身体能力中心ならサイタマが有力候補。
ボロス戦でのマジ殴りに象徴されるように、小難しい能力を使わなくても物理性能だけで戦況をひっくり返します。
そして総合的に「敗北条件から抜け出す力」を重視した場合に、今回はアノスを1位としました。
ここで見えてくるのは、「最強キャラは誰?」という問いよりも、何の最強なのかを先に決める方が議論は面白くなるということ。
火力ランキングなら順位が変わる。
防御ランキングでも変わる。
初見殺しでも変わる。
だからクロス作品の最強議論は終わらないんだよね!
孫悟空やドラえもんがTOP10に入らなかった理由は?
結論として、孫悟空は「チート能力」より積み重ね型の戦闘力、ドラえもんは道具をどこまで含めるかで条件が変わりすぎるためTOP10から外しました。
まず孫悟空。
『ドラゴンボール』シリーズで戦いと修業を繰り返し、数々の形態や技を身につけてきた超一流の戦士です。
純粋な戦闘力ランキングを作るなら当然候補に入ります。
それでも今回は、「強さそのもの」ではなく能力の反則性を評価しています。
悟空の魅力は、最初から答えを持っていることではありません。
強敵と戦う。
苦戦する。
修業する。
さらに上へ行く。
この積み重ねにあります。
僕の感覚では「チートを与えられたキャラ」というより、戦闘漫画の成長を極限まで続けたキャラに近い。
だから今回は圏外です。
一方のドラえもんは別の意味で難しい。
ひみつ道具まで自由に持ち込めるなら、時間や空間、移動、情報など、通常の能力バトルとはまったく違う方向から問題を解決できます。
ただし、それはドラえもん自身の身体能力を比べるのか、保有する道具すべてを能力として扱うのかで別ランキングになります。
格闘ゲームで例えるなら、
「キャラクター本体だけで対戦する」
のか、
「倉庫に入っているアイテムを全部持ち込める」
のかという違い。
そこで今回は、本人へ継続的に紐づく能力を優先するという基準にしました。
条件を「道具全部あり」に変えれば、ドラえもんが上位候補になるランキングも十分考えられます。
チートキャラ最強を「発動条件・初見対応・制約」で比べると何が見える?
ここからは僕なりの考察です。
前半では能力と作中実績を中心に順位をつけましたが、チートキャラ同士を比較するなら、もう一つ重要な視点があります。
それが「その能力を実戦ですぐ使えるのか」です。
どれほど強力でも、事前準備が10個必要なら不意打ちに弱い。
反対に、一瞬で使えて自動的に機能するなら、能力の最大出力が少し低くても実戦では厄介になります。
初見対応力が高いキャラほどクロス作品戦では強い
異作品同士を仮に戦わせる場合、一番困るのが情報不足です。
スタンドを知らない。
呪術を知らない。
魔法体系を知らない。
超能力が存在することすら知らない。
普通なら、初見の能力はかなり危険ですよね。
その点で僕が高く評価したのがアノスとリムル。
二人とも「既に知っている技だけで戦う」というより、その場で状況へ回答していくタイプだからです。
特にリムルは解析型の性質が強い。
未知の能力を前にした時、「知らないから終わり」ではなく「知らないなら解析する」という選択肢を取りやすいのが強みです。
一方で乙坂有宇は、能力を獲得できれば非常に強力でも、その手札を揃える工程が必要。
この違いが総合順位へ響いています。
発動条件が少ない能力ほど「事故」が起きにくい
次に発動条件。
殺せんせーは速い。
五条悟は防御が強い。
全王は消滅規模がとてつもない。
でも「能力を発動するまでに何が必要なのか」「本人が危険を認識する必要があるのか」という条件で見れば、同じ最強キャラでも評価が変わります。
だから僕は、単純な最大火力だけではなく能力が機能するまでの手順も重視しました。
これはRPGの最強魔法と同じ。
威力9999でも詠唱に10ターンかかる魔法と、威力7000でも即時発動できる魔法なら、実戦で使いやすいのは後者かもしれません。
チートキャラ議論でも、この発動までの距離はかなり重要だと感じます。
明確な弱点があるキャラは攻略ルートを作られやすい
もう一つが制約です。
殺せんせーには作品内で攻略するための仕組みがあります。
五条悟の無下限にも、作品世界のルール上は対抗策があります。
斉木のタイムリープにも制約がある。
制約があること自体は「弱い」という意味ではありません。
むしろ漫画としては、弱点があるからこそ戦いや物語が面白くなります。
ただ最強ランキングでは、その弱点が「相手にも利用できる攻略ルート」になります。
逆に、能力の弱点を突いたつもりなのに別の手段で返してくるキャラほど厄介。
これが僕がアノスやリムルを高く評価した理由の一つです。
ギャグ作品は「強さの設計思想」がそもそも違う
そして最大の例外が斉木楠雄とラッキーマン。
シリアスな能力バトルでは、作者側もある程度「どう攻略するか」を考えて能力を設計します。
ところがギャグ作品では、能力の目的そのものが違うんですよね。
「そんなのアリ!?」
という笑いを生むために、とんでもない設定が登場する。
その代表がラッキーマンです。
実力より幸運。
努力より幸運。
大ピンチでも幸運。
ラッキーマンが「宇宙一の幸運」を持つヒーローとして設定されている時点で、普通の能力値比較からズレています。
サイタマも少し似ています。
強敵が長々と能力を説明したあと、「でもサイタマならパンチで終わる」という構造自体が作品の面白さになっている。
つまりチートキャラ比較をすると、キャラクターの強さだけでなく、その漫画がどんなルールで作られているのかまで見えてくるんです。
これがクロス作品ランキングの面白さだと僕は思っています。
チートキャラ最強ランキングを比較して分かったこと
今回のチートキャラ最強ランキングでは、1位アノス・ヴォルディゴード、2位ジョルノ・ジョバァーナ、3位リムル=テンペストと評価しました。
ただし、作品をまたいだ公式な最強順位ではありません。
魔法、スタンド、呪術、超能力などは別々のルールで成立しており、公式に戦っていないキャラクター同士の勝敗を確定することはできないからです。
その前提で僕が重視したのは、「相手が強い時に、別の勝ち筋を持ち込めるか」でした。
アノスは、負けになる前提そのものへ回答する。
ジョルノは、行動を望んだ結果へ到達させない。
リムルは、解析と進化で新しい解答を作る。
全王は、対象が存在する世界規模で消滅させる。
斉木は、多彩な超能力で戦闘以外の状況にも介入する。
こうして見ると、チートキャラの本質は単純な攻撃力ではありません。
相手が想定している「普通の戦い方」に付き合わなくていいキャラほど厄介。
僕は今回10人を比べて、ここが一番大きな共通点だと感じました。
さらに発動条件まで見ると、ランキングはもっと面白くなります。
最強の必殺技を持っているのか。
初見でも対応できるのか。
能力を出すまでに準備が必要なのか。
弱点を突かれた時、別の回答を持っているのか。
この4つを見るだけで、「攻撃力ランキング」とはまったく違う景色が見えてきます。
サイタマとジョルノなら?
全王とアノスなら?
ドラえもんがひみつ道具全部ありなら?
条件を一つ変えれば順位も変わる。
だから最強議論って、何年やっても終わらないんだよね!
※PRを含みます。「このキャラ、本当にそんな能力だった?」と気になった時は、実際の登場場面まで読み返すと条件や制約を確認しやすくなります。コミックシーモアは無料会員登録だけで自動的に月額料金が発生する仕組みではなく、作品購入や有料メニューを利用した場合に料金が発生します。現在の配信作品・購入条件・キャンペーンは利用前に確認してください。
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よくある質問
チートキャラで一番強いのは誰?
作品をまたいだ公式な最強キャラクターは決まっていません。
この記事では、作中実績・能力の強制力・生存力・対応範囲・発動条件を総合し、アノス・ヴォルディゴードを1位と評価しました。
ただし破壊・消滅規模を最優先するなら全王、結果への干渉を重視するならジョルノなど、ルールによって順位は変わります。
ジョルノのゴールド・エクスペリエンス・レクイエムはなぜ強い?
通常の攻撃力ではなく、相手が望んだ結果へ到達すること自体を阻むように描かれているためです。
ディアボロはGERによって「死」という結果へすら到達できない、終わりのない状態へ追い込まれています。
だから「どちらの攻撃力が高い?」という比較だけでは評価できない特殊な能力なんです。
リムルがチートキャラと呼ばれる理由は?
一つの必殺技だけではなく、解析・演算・能力進化など複数方向から問題を解決できるからです。
「大賢者」は「智慧之王」へ進化し、リムル自身も真なる魔王へ覚醒しています。
敵によって手札を変えられる万能性が、大きな強みです。
全王とサイタマならどちらが強い?
公式に戦ったことがないため、勝敗は決められません。
サイタマは圧倒的な身体能力を中心に戦う一方、全王には未来世界ごとザマスを消滅させた実績があります。
「格闘戦のみ」「特殊能力あり」など条件によって比較結果は大きく変わります。
ラッキーマンは本当に最強候補なの?
通常の能力値とは違う意味で、非常に厄介な候補です。
ラッキーマンは「実力はないが幸運度は宇宙一」という設定で始まり、その幸運を武器に宇宙規模の戦いへ関わっていきます。
ただし「幸運」を別作品の魔法や因果干渉とどう比較するかは決められないため、この記事では10位にしました。

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