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幻影旅団の強さランキング!団員で最強なのは誰?

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クロロを中心にヒソカやイルミ、幻影旅団の強豪たちが対峙する緊張感あるイメージ

『HUNTER×HUNTER』幻影旅団の強さを39巻まで比較すると、僕は総合力1位をクロロ、続いてヒソカ、イルミと考えます。

ただし念能力は相性と戦闘条件で勝敗が大きく変わるもの。単純な火力だけでは見えない「誰が、なぜ強いのか」まで掘り下げていくよ!

目次

幻影旅団の強さランキング15選!最強候補は誰?

結論から言うと、総合力で最も高く評価したのは団長クロロ=ルシルフルです。

2026年9月時点、単行本39巻までに描かれた内容を基準に、現団員だけでなく元団員のヒソカ、死亡したメンバーも含めて比較しました。これは作中で決められた公式順位ではなく、戦闘描写や能力特性をもとにした筆者独自のランキングです。

今回の評価では、次の6項目を判断材料にしています。

  • 相手や状況への対応力
  • 作中で確認できる戦闘実績
  • 念能力の決定力
  • 体術・攻撃力・防御力
  • 判断力と戦術構築能力
  • 能力を使うための条件や弱点

特に重視したのが「対応力」と「勝ち筋の多さ」です。

最大火力が高くても、その攻撃を当てる方法が限られていれば安定性は落ちます。反対に、一撃必殺級の火力がなくても、相手によって戦術を変えられる能力者は実戦ではかなり厄介なんですよね。

順位 キャラクター 強さのポイント
1位 クロロ=ルシルフル 複数能力+準備力+高い戦術眼
2位 ヒソカ=モロウ バンジーガムの応用力+即興戦術
3位 イルミ=ゾルディック 操作能力+暗殺技術+集団利用
4位 フェイタン=ポートオ 高速戦闘+被ダメージ型カウンター
5位 ウボォーギン 圧倒的な攻撃力+耐久力
6位 フィンクス=マグカブ 廻天による高威力の一撃
7位 フランクリン=ボルドー 遠距離念弾+継続火力
8位 ノブナガ=ハザマ 近距離・居合い戦に特化
9位 ボノレノフ=ンドンゴ 木星をはじめとする大火力
10位 マチ=コマチネ 念糸の拘束・追跡+高い身体能力
11位 シャルナーク=リュウセイ 操作系+自動操作モード
12位 シズク=ムラサキ デメちゃんによる特殊戦術
13位 カルト=ゾルディック 紙を使った攻撃・索敵能力
14位 パクノダ 記憶に干渉する情報収集能力
15位 コルトピ=トノフメイル 大規模コピーによる支援能力

ここで絶対に押さえておきたいのは、15位=弱いという意味ではないこと。

幻影旅団はそもそも腕利きの念能力者を集めた集団ですし、戦闘以外の役割を担うメンバーもいます。

パクノダやコルトピをウボォーギンと同じ物差しだけで比較すると、そのキャラクター本来の強みを見失ってしまうんですよ。

しかも『HUNTER×HUNTER』の念バトルは、「オーラが多い方が勝つ」というゲームではありません。

事前情報、戦闘場所、初期距離、能力の相性、相手に能力が知られているか。こうした条件によって勝ち筋は大きく変化します。

だから今回の順位は「真正面から同時に殴り合ったら誰が勝つか」ではなく、さまざまな実戦条件でどれだけ勝利へつなげられるかを重視しています。

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幻影旅団強さランキング1〜5位はなぜ上位なの?

上位5人に共通しているのは、相手が一つの対策をしただけでは攻略しにくいことです。

ただし同じ「強い」でも、クロロは多彩な手札、ヒソカは即興力、イルミは操作による決着、フェイタンは反撃、ウボォーギンは純粋なフィジカルと、強さの方向性はまったく違います。

1位 クロロ=ルシルフル

幻影旅団の最強候補を一人選ぶなら、僕はやっぱりクロロです。

特質系能力「盗賊の極意(スキルハンター)」によって、一定の条件を満たして盗んだ他人の念能力を使用できます。

クロロの怖さは、単純に「たくさん技を持っている」という話ではありません。

相手に合わせて使用能力を選び、複数の能力を組み合わせて勝つための状況まで設計できることが最大の強みです。

ヨークシン編ではゼノとシルバというゾルディック家の実力者2人を相手に戦闘。

十老頭暗殺が完了したことで戦い自体は途中で終了しているため、この一戦だけで「クロロが2人より強い」とまでは言えませんが、最高峰クラスの相手を前に戦える基礎能力の高さは十分に伝わります。

さらに天空闘技場でのヒソカ戦では、「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を使いながら複数の能力を組み合わせ、ヒソカを倒すための戦術を構築しました。

ここが僕の中では決定的です。

ウボォーギンなら「高い防御をどう突破するか」が最大の課題になります。

ところがクロロの場合、戦うたびに攻略法そのものが変わり得るんですよね。

RPGでたとえるなら、こちらの編成を確認してから装備と魔法を入れ替えてくるボスみたいなもの。

しかも能力だけではなく、ヒソカやゾルディック家を相手に対応できる体術と判断力も備えています。

「能力の幅」「基礎戦闘力」「準備力」「戦術眼」を同時に高水準で持つ。これが1位にした理由です。

2位 ヒソカ=モロウ

元団員まで含めた2位はヒソカです。

変化系能力「伸縮自在の愛(バンジーガム)」は、自分のオーラにゴムとガム両方の性質を持たせる能力。

文字で説明するとシンプルなのに、使い手がヒソカだから恐ろしくなるんですよね!

対象を引き寄せる、貼り付ける、軌道を変える、自分自身を移動させる、相手の動きを制限する。

一種類の能力から、戦況に応じて何通りもの使い道を生み出せます。

クロロとの直接対決では敗れています。

ただし、あの戦いではクロロが能力と場所を含め、ヒソカ攻略のための戦術を事前に組み立てていました。

もちろん、それもクロロ自身の能力です。

一方でヒソカの強みが最大限出るのは、準備された試合だけとは限りません。

情報が足りない状態で突然戦闘になった場合でも、相手の能力を観察し、その場にある物まで利用しながら戦法を組み立てるのがヒソカの恐ろしさです。

クロロが戦闘前に勝ち筋を設計するタイプなら、ヒソカは戦いながら勝ち筋を作るタイプ

総合的な手札の多さでクロロを上にしましたが、即興戦では差が縮まると考えています。

3位 イルミ=ゾルディック

3位はイルミです。

イルミをフェイタンより上に置いた最大の理由は、相手の耐久力を正面から削り切らなくても勝負を終わらせられる可能性があることです。

針によって人間を操作する能力を持ち、条件を満たせば純粋な腕力とは違うルールで相手を制御できます。

さらにゾルディック家の長男として、暗殺技術と身体能力も高水準。

人が多い場所なら周囲を操作し、戦場そのものを変化させる戦い方も考えられます。

つまりイルミは、「本人が殴って強いか」だけを見るキャラクターではないんですよね。

直接攻撃、操作、暗殺、第三者の利用と、選択できる戦術が多い。

もちろん、ウボォーギンのような極端に頑丈な相手へ針をどの程度通せるのかなど、作中で明確になっていない部分もあります。

そのためクロロやヒソカより上とはしませんでしたが、対応力の高さを重視して3位としました。

4位 フェイタン=ポートオ

4位はフェイタン。

高速の接近戦能力だけでも非常に強いですが、最大の特徴は「許されざる者(ペインパッカー)」です。

ザザンとの戦闘では苦戦しながらダメージを受け、その後「太陽に灼かれて(ライジングサン)」を発動。

周囲の旅団員たちも距離を取るほど危険な高熱攻撃を生み出しました。

相手からすれば、これは本当に嫌な能力です。

普通なら攻撃を当てれば当てるほど勝利へ近づくのに、フェイタンの場合、倒し切れないダメージが強烈な反撃につながる可能性がある

一方で3位のイルミとの差はここです。

フェイタンの切り札は、少なくとも作中で確認できた形では自身がダメージを負った後の反撃でした。

それに対しイルミは、操作条件を通せれば相手の体力を削り切る必要がありません。

即効性と勝ち筋の幅を重視してイルミを上にしています。

ただし、純粋な接近戦能力や最大火力まで含めればフェイタンが上回る要素もあり、戦闘条件次第では順位が逆転しても不思議ではありません。

5位 ウボォーギン

5位はウボォーギン。

もし「念能力者同士で真正面から殴り合ったら一番相手にしたくない団員は?」と聞かれたら、僕はウボォーギンを最有力候補に挙げます。

それくらいフィジカルが強烈です。

強化系として圧倒的な攻撃力と防御力を持ち、「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」では周囲の地形を大きく破壊する威力を見せています。

さらに銃火器を使った攻撃に耐えるなど、とにかく頑丈。

一般的な攻撃では、そもそもまともなダメージを与えること自体が難しいでしょう。

クラピカとの戦いで敗れていますが、クラピカは幻影旅団に対して特化した制約を設け、「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」を使用しました。

あの敗北だけを見て「ウボォーギンは弱い」と判断するのは早すぎます。

ただ、今回の評価軸では対応力を重視しました。

クロロ、ヒソカ、イルミは直接の殴り合い以外にも決着手段を作りやすく、フェイタンにも大規模なカウンターがあります。

ウボォーギンは圧倒的な一方、基本的な勝ち筋が自分の強化された肉体で相手を倒すことへ寄っているため5位としています。

※画像はAIによるイメージ

幻影旅団強さランキング6〜10位の順位を分けた理由は?

6〜10位には、条件が整えば上位陣すら脅かせる戦闘員を並べました。

特にフィンクスとフランクリンは「近距離高火力」と「遠距離継続攻撃」という正反対の強みを持っているため、戦う場所によって評価が逆転する可能性があります。

6位 フィンクス=マグカブ

6位はフィンクスです。

「廻天(リッパー・サイクロトロン)」は腕を回すことでパンチの威力を高める能力。

非常に分かりやすい強化系らしい能力だよね!

チャージする時間さえ作れれば、一撃の破壊力を大きく伸ばせるのが魅力です。

ただし、腕を回して威力を高めるという性質上、実戦では「十分に準備する余裕があるか」が重要になります。

高速で攻め込む相手や遠距離戦を仕掛ける相手だと、本来の火力を活かしにくいケースも考えられます。

それでも通常時の身体能力を含めた近距離戦の強さと、一撃で戦況を変える潜在火力を評価して6位です。

7位 フランクリン=ボルドー

7位のフランクリンは、もっと注目されてもいいキャラクターだと思っています。

放出系能力「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」によって、両手の指から念弾を連続して放ちます。

旅団にはフェイタン、フィンクス、ノブナガのように接近戦を得意とするメンバーが多い。

その中でフランクリンは、自分から危険な間合いへ入らなくても攻撃できるのが大きな長所です。

では、なぜフィンクスより下なのか。

最大の理由は、フランクリンの本格的なタイマン描写がまだ少なく、上位念能力者を相手にどこまで念弾が通用するのか判断材料が限られているからです。

能力構成だけを見ると、広い空間で距離を保てるならフィンクスのような接近戦型へ有利に立ち回れる可能性もあります。

今後まとまった戦闘描写が増えれば、順位が大きく上がっても驚かない一人です。

8位 ノブナガ=ハザマ

8位はノブナガ。

このキャラクターは本当に順位をつけるのが難しい!

刀を使った近距離戦を得意とし、ウボォーギンとは長くコンビを組んでいました。

タイマン向きの戦闘員という印象が強く、刀の間合いへ入った相手にとっては非常に危険な存在だと考えられます。

一方で、長い連載の中でも能力の全貌を判断できる材料はまだ限られています。

現在進行中のブラックホエール1号船内では、旅団がマフィア抗争へ踏み込み、ノブナガも前線で行動中。

38巻では船内の抗争に加え、ノブナガの回想を通じて幻影旅団結成へつながる過去にも踏み込んでいます。

派手な広範囲攻撃を見せていないからといって、弱いとは限りません。

『HUNTER×HUNTER』では近距離の一瞬で勝負が決まるケースもあるため、刀の間合いでの完成度が高ければ、タイマン限定ではランキング以上の危険度になるでしょう。

9位 ボノレノフ=ンドンゴ

9位はボノレノフ。

キメラ=アント編で披露した「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」、そして「木星(ジュピター)」の火力は強烈でした。

大技の破壊力だけなら、もっと上へ置きたくなるキャラクターです。

ただし、技を成立させるまでに必要な動作があるため、高速で間合いを詰めてくる相手へ常に最大火力を出せるとは限りません。

そして39巻では、ブラックホエール1号船内でヒソカを追う旅団の動きが続く中、ボノレノフがゲームをしているヒソカを発見するところまで状況が進みました。

発売日は2026年7月3日。

ヒソカとの距離が再び縮まったことで、今後ボノレノフがどのように動くのかは、強さ議論でも重要なポイントになりそうです。

10位 マチ=コマチネ

10位はマチです。

念糸は傷の処置だけでなく、追跡や拘束など幅広い使い道があります。

さらにキルアの攻撃に対応した場面からも、単純なサポート専門の能力者として扱うべきではないでしょう。

マチの強みは応用力。

ただし現時点では、上位陣にあるような「発動すれば一気に勝負を決められる必殺技」がはっきり示されていません。

そのため10位としています。

逆に言えば、念糸で相手の動きを奪える状況を作れれば評価は大きく変わります。

ノブナガが「間合いへ入った相手を倒す近距離型」だとすれば、マチは「糸を通して相手の自由を削っていく技巧型」。

強さの方向がかなり違う2人なんですよね。

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幻影旅団強さランキング11〜15位は弱いの?

いいえ。11〜15位は「能力者として弱い」というより、直接戦闘以外の役割に強みを持つメンバーが多いと考えた方が正確です。

むしろこの層を見ると、幻影旅団が単なる武闘派集団ではないことがよく分かります。

11位 シャルナーク=リュウセイ

11位はシャルナーク。

「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は、アンテナを刺した対象を携帯電話で操作する能力です。

条件を通せれば、単純な筋力差とは別の方法で相手を制御できます。

さらに自分へアンテナを刺す自動操作モードでは、通常時を大きく上回る身体能力を発揮しました。

決定力だけを見ればかなり怖い能力です。

一方でアンテナを相手へ刺す必要があり、フェイタンやウボォーギンのような戦闘専門メンバーと真正面から近接戦を続けるタイプとは少し違います。

そのため11位ですが、能力条件が通る相手なら順位以上の脅威になります。

12位 シズク=ムラサキ

12位はシズク。

具現化した掃除機「デメちゃん」は、生き物以外を吸い込むことができます。

一見すると戦闘ランキング向けではない能力に見えますよね。

でも実戦では、相手の出血を利用して血液を吸い続けるなど、直接攻撃とは違う方法で追い詰められます。

証拠品や物体の処理にも使えるため、盗賊集団としての幻影旅団では極めて便利。

火力勝負では上位へ入りませんが、能力を知らない状態で戦えば相手にとって予想しづらい存在です。

13位 カルト=ゾルディック

13位はカルト。

紙を利用した念能力を使い、攻撃だけではなく索敵にも応用しています。

ゾルディック家の一員という背景もあり、若い段階から高い能力を持つキャラクターです。

ただしキメラ=アントとの戦いでは、ほかの幻影旅団メンバーとの実力差を意識する様子もありました。

現在の完成度でフェイタンやフィンクスら歴戦の戦闘員より上と判断する材料はありません。

その一方、成長余地という意味では非常に気になります。

今の強さと将来の上限は別物。

今後まとまった戦闘描写があれば、順位が大きく動く可能性のある一人だと思っています。

14位 パクノダ

14位はパクノダ。

ただし、これは直接戦闘ランキングとしての順位です。

特質系能力によって人の記憶へアクセスし、得た情報を仲間へ共有できます。

殴り合いだけを見れば評価しにくい能力ですが、組織単位で考えれば価値は一気に上がります。

敵の持つ情報や人間関係を確認できる能力者が味方にいる。

これって盗賊集団としては、とんでもなく重要ですよね。

パクノダを見ていると、「戦闘力ランキング」と「旅団にとって必要な能力ランキング」はまったく別だとよく分かります。

15位 コルトピ=トノフメイル

15位はコルトピ。

「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」によって、左手で触れた物体の複製を右手で作り出せます。

ヨークシン編では建造物まで含む大規模な複製を生み出し、旅団の偽装や作戦へ大きく貢献しました。

ただし、この能力は敵を直接倒すための攻撃技ではありません。

そのためタイマンを重視する今回のランキングでは15位です。

でも僕は、こここそ幻影旅団という集団の完成度を示すポイントだと思っています。

ウボォーギンのような戦闘特化だけを集めても、盗賊組織としてはできないことが多い。

偽装、探索、情報収集、追跡、戦闘。

メンバーごとの能力が違うからこそ、旅団は一つの組織として強いんです。

※画像はAIによるイメージ

クロロとヒソカはどちらが強い?直接対決から考察

作中の直接対決ではクロロがヒソカに勝利しています。

その事実を踏まえたうえで、僕はランキングでもクロロを上にしました。

ただ、「クロロが勝ったから、どんな条件でもクロロの方が上」とまで単純化するのは『HUNTER×HUNTER』らしくないと思うんですよね。

クロロは天空闘技場での戦いへ向けて、複数の能力を組み合わせたヒソカ対策を準備していました。

これはクロロに有利な条件だったというより、相手を分析し、自分が勝てる条件を作ることそのものがクロロの強さと考えるべきでしょう。

一方のヒソカは、戦闘中の判断力が際立ちます。

予想外の状況が起きてもバンジーガムを応用し、その場で戦術を変えていく。

そのため、条件の決まった再戦だけでなく、突然の遭遇戦になれば両者の強みの出方も変わると考えられます。

僕がクロロを1位にした決め手は、能力数の多さだけではありません。

相手を調べる→能力を選ぶ→場所や状況を利用する→複数能力を連携させるという一連の流れまで戦闘力に変換できることです。

対するヒソカは、既に仕組みが知られているバンジーガムを使いながら、それでも何をしてくるか読みにくい。

クロロは「手札そのものが読めない」。

ヒソカは「知っている手札なのに使い方が読めない」。

この違いが2人の強さを語るうえで一番面白い部分じゃないかな?

そして物語は現在、暗黒大陸を目指すブラックホエール1号船内へ移っています。

38巻ではマフィア同士の抗争へ幻影旅団も関わり、旅団結成へ至る過去も描写。

39巻では旅団とマフィアの戦い、王位継承戦が並行する中で、ボノレノフがヒソカを見つける流れまで進みました。

つまりヒソカと旅団の対立は、まだ終わっていません。

今後クロロやほかの旅団員がどのような能力を見せるかによって、このランキングそのものが変わる可能性があります。

幻影旅団の強さは「最大火力」より何で決まる?

僕が今回もっとも重視したのは、最大火力ではなく「勝つ方法を何種類持てるか」です。

これが『HUNTER×HUNTER』の強さ議論を面白くしているポイントだと思っています。

たとえばウボォーギンは、肉弾戦なら間違いなくトップクラス。

普通の攻撃ではダメージを与えることすら難しく、真正面から戦えば極めて危険です。

ところが特殊な操作や拘束など、「硬さを突破する必要がない能力」を受けると話が変わります。

イルミは逆です。

操作能力には高い決定力がありますが、相手へ条件を通せなければ強みを活かせません。

フェイタンも、ダメージを受けた後の反撃は恐ろしい一方、能力を発動する余地を与えず決着する方法があれば状況が変わります。

フィンクスは高火力でも、チャージする時間が必要。

フランクリンは接近せず攻撃できますが、上位念能力者を相手にした本格戦闘の材料がまだ少ない。

こうやって見ると、「攻撃力100だから攻撃力90に勝つ」では成立しないんですよね。

これが念能力の面白さです。

そして、この基準で最も有利なのがクロロ。

盗んだ能力を増やし、組み合わせることで、相手ごとに異なる攻略方法を作れるからです。

ヒソカは逆に、一種類の能力から多くの勝ち筋を生み出します。

能力数ではクロロに及びませんが、使い方の幅で補うタイプです。

この二人が上位になる理由は、まさにここ。

クロロは「能力の種類」で選択肢を増やし、ヒソカは「一つの能力の使い方」で選択肢を増やす。

同じ「対応力が高い」でも、中身は正反対なんです。

一方で幻影旅団を組織として見ると、さらに違う強さが見えてきます。

戦闘専門のメンバーだけで構成すると、情報収集や偽装、追跡などができません。

パクノダの記憶に関わる能力、コルトピのコピー、シズクのデメちゃん、マチの念糸。

タイマンランキングでは上位に入りにくい能力でも、集団戦や盗賊活動では代替が難しいんですよ。

だから僕は、幻影旅団を「強い13人を並べただけのチーム」とは考えていません。

異なる役割を持つ能力者が互いの弱点を補うことで完成する集団だからこそ、これほど印象に残る存在になっているんじゃないかな?

今後の幻影旅団強さランキングで順位が上がりそうなのは?

ここからは39巻までの描写を踏まえた僕の考察です。

今後、評価が大きく変わる可能性があると見ているのは、ノブナガ、フランクリン、ボノレノフです。

共通する理由は、まだ全力の戦闘能力を判断する材料が十分ではないこと。

特にノブナガは昔からタイマンを得意とする戦闘員として描かれてきました。

それでも能力の全体像が明確になっていないため、ランキングを作るとどうしても暫定評価になってしまいます。

仮に刀の間合いと念能力が強く連動するタイプなら、近距離戦では8位よりはるかに高い評価になる可能性もあるでしょう。

ただし、そこはまだ作中で確定していない部分。

「こうだったら強い」と「実際に描かれた強さ」は分けて考える必要があります。

フランクリンも同じです。

遠距離から念弾を連射できる能力は、戦闘の基本条件である「相手に近づく必要がある」というリスクを減らせます。

もし強敵相手にも十分な威力を維持でき、距離管理まで高水準なら、接近戦主体の能力者にとってかなり厄介でしょう。

ただ、現状ではそれを確定できるだけの戦闘材料が足りません。

だから7位です。

そして39巻で改めて注目したいのがボノレノフ。

ヒソカを見つけたことで、旅団とヒソカの対立の最前線へ近づきました。

もちろん「発見した=そのまま戦う」と決まったわけではありません。

それでも、ヒソカを追う物語が進めば、旅団員の能力や判断力が改めて描かれる可能性は高まります。

逆に、僕が現時点で順位を大きく下げにくいと考えているのがクロロです。

理由は「盗賊の極意」という能力の構造そのもの。

一般的な念能力者は技が明らかになるほど、読者にも対戦相手にも手札が知られていきます。

クロロは、盗んだ能力が増減することで次の戦闘で何を使うのかという不確定要素を維持できる

ここが非常に特殊です。

そしてヒソカも別の意味で順位を下げにくい。

バンジーガムの基本的な性質は昔から明らかなのに、それでも毎回「そんな使い方をするの?」と思わせてくれるからです。

個人的には、この2人の対比が現在の幻影旅団を巡る物語の大きな魅力だと感じています。

クロロは新しい手札を見せることで予想を外す。

ヒソカは知っている手札の使い方で予想を外す。

どちらも「次に何をするか読めない」けれど、その理由がまったく違うんですよね!

まとめ|幻影旅団の強さランキング1位はクロロと考察

幻影旅団の強さランキングを39巻までの描写から考えると、僕は1位クロロ、2位ヒソカ、3位イルミ、4位フェイタン、5位ウボォーギンと評価します。

クロロを1位にした最大の理由は、「盗賊の極意」で複数の能力を使用できるからというだけではありません。

体術、情報収集、事前準備、相手に応じた能力選択、複数能力の連携まで含め、もっとも多くの勝ち筋を作りやすいからです。

2位のヒソカは一つの能力を無数に応用する即興力、3位のイルミは直接の殴り合いを避けられる操作能力、4位フェイタンは強烈なカウンター、5位ウボォーギンは圧倒的な肉体性能が武器。

そして6位以下にも、条件次第で上位へ食い込める能力者がそろっています。

だからこのランキングは「順位が一つ上なら必ず勝つ」という意味ではありません。

誰と、どこで、どんな情報を持った状態で戦うのか。

そこまで考え始めた瞬間、幻影旅団の強さ議論は一気に面白くなるんですよね!

39巻ではボノレノフがヒソカを見つけるところまで状況が進んでおり、旅団とヒソカの対立にはまだ更新の余地があります。

今後新たな戦闘や能力が描かれれば、ノブナガやフランクリン、ボノレノフを中心にランキングが大きく変わる可能性もあるでしょう。

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よくある質問

幻影旅団で一番強いのは誰?

2026年9月・単行本39巻までの描写を基準にすると、僕は総合力でクロロ=ルシルフルを1位と考えます。

複数の念能力を扱える「盗賊の極意」に加え、高い体術、戦術眼、事前準備を組み合わせられるためです。ただし公式の強さランキングが存在するわけではなく、能力相性や戦闘条件で勝敗は変化します。

ヒソカは幻影旅団の現役団員なの?

ヒソカは現在の幻影旅団メンバーではありません。

かつて団員No.4として旅団に加わっていましたが、クロロと戦うことを目的として行動していた元団員です。この記事では「幻影旅団に所属した人物を含む強さ比較」としてランキング対象に入れています。

ウボォーギンはクラピカに負けたから弱い?

ウボォーギンを弱いと評価するのは難しいでしょう。

クラピカは幻影旅団へ特化した強力な制約を設けた「束縛する中指の鎖」を使用しており、ウボォーギンにとって非常に厳しい相性でした。

真正面からの攻撃力・耐久力という観点なら、現在でも幻影旅団屈指の能力者と考えられます。

漫画レビュアー・ジョウスター

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