『日本三國』では既刊7巻までに、東町小紀、賀来泰明、輪島桜虎、平皇后、澄仁王、佐々木未玖ら多くの人物の死亡が確認されています。
誰が死亡したのか、何巻・何話なのか、死因は何かを時系列で整理し、重要人物についてはその死が政治や戦況をどう変えたのかまで解説します。原作およびTVアニメの重大なネタバレを含むため、未読・未視聴の方は注意してください。
日本三國の死亡キャラ一覧!既刊7巻までに誰が死亡した?
2026年9月時点で『日本三國』は単行本7巻まで刊行されており、物語序盤から聖夷西征、平家追討、天満王東征へ進むにつれて死亡者も増えています。
特に押さえておきたいのは、第1話の東町小紀、聖夷西征の閉伊弥々吉・賀来泰明・輪島桜虎、5巻以降の平皇后・澄仁王、天満王東征での佐々木未玖・四ノ宮彩子です。
キャラクター 所属・立場 死亡時期 主な死因・最期
東町信人 大和・小紀の父 1巻 病死
東町小紀 大和・三角青輝の妻 1巻・第1話 平殿器の巡察後に処刑
島田弘政 武凰・征西将軍 1巻序盤 龍門光英の奇襲を受け死亡
花田瑛美 大和・大司礼 1巻序盤 朝議で平殿器に反発し処刑
中本悠学 大和・大司書 1巻序盤 朝議で平殿器に反発し処刑
町山成久 大和・辺境将軍隊 序盤 略奪などの罪を問われ処刑
佐藤凛璃林 聖夷・武庫総督 聖夷政変 降伏反対派の襲撃で死亡
旭間日火日 聖夷・要職 聖夷政変 降伏反対派の襲撃で死亡
齋藤阿多羅 聖夷・消防総督 聖夷政変 政変時に死亡
佐々木抹蛇武 聖夷・警視総督 聖夷政変 政変時に死亡
小林歩路梨 聖夷・建設総督 聖夷政変 政変時に死亡
篠潟弐夢度 聖夷・財務総督 聖夷政変 政変時に死亡
芥生葉瑠壱 聖夷・大統領 聖夷政変 降伏反対派に処刑
平泉緋那 大和・九頭竜城側 聖夷西征 九頭竜城攻防で戦死
佐藤義長 大和・九頭竜城将 第13話前後 九頭竜城攻防で戦死
玉置准一 大和・司書丞 聖夷西征 長尾武兎惇側の襲撃で死亡
長尾武兎惇 聖夷・折衝督 聖夷西征 長嶺士遼に撃たれ死亡
夕張武茶利 聖夷・長尾配下 聖夷西征 戦闘で死亡
八田刃佐志 聖夷・長尾配下 聖夷西征 戦闘で死亡
輪島白虎 聖夷・西征総督 本編開始以前 過去の戦争で戦死
閉伊弥々吉 聖夷・軍師 4巻・第16話 桜虎の威信回復のため謀反人として処刑
日比慈延 聖夷・第1師団長 4巻 聖夷西征終盤で戦死
田淵博約 聖夷・参謀 4巻 聖夷西征終盤で戦死
木浦弥輔 聖夷・第2師団参謀 4巻 聖夷西征終盤で戦死
木浦大吉 聖夷・第2師団長 4巻 戦闘停止を拒み討伐される
賀来泰明 大和・辺境将軍隊軍師 4巻・第20話 持病による病死
輪島桜虎 聖夷・総帥 4巻・第21話 講和後の帰路で暗殺
平皇后 大和・藤3世の皇后 5巻・第22話 突然死
澄仁王 大和・元皇太子 5巻 笠置山の戦いで味方に見限られ銃殺
大西兼春 奥和軍・第5師団副長 6巻 仙台方面の戦いで討ち取られる
四ノ宮彩子 武凰・仙台要塞側 6巻 内通を疑われ処断
佐々木未玖 武凰・仙台要塞参謀 6巻・第39話 間諜と露見し処刑
鈴木孝芳 武凰・浜松司令官 天満王東征 降伏後に部下とともに処刑
このほか、名のない兵士や義勇兵にも多数の犠牲者が出ています。
また、藤1世や藤2世のように本編開始時点ですでに故人だった人物も存在します。特に藤2世は平殿器によって毒殺された過去があり、現在の大和政権がどのように成立したのかを理解するうえで重要です。
ここで大事なのは、「死亡者が多い作品」というだけで終わらせないこと。
『日本三國』では、人物の死がそのまま次の政治判断、軍事行動、権力移動につながっています。
小紀の死が青輝を政治の世界へ押し出し、弥々吉の死が桜虎の権威を一時的に支え、賀来の死が大和軍の世代交代を進め、桜虎の死が聖夷の未来を変える。
そして5巻以降では、皇后や元皇太子、参謀といった人物まで政治の論理に飲み込まれていきます。
死亡キャラを時系列で追うことは、そのまま「誰から誰へ権力が移ったのか」を追うことでもあるんだよね!
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東町小紀・東町信人はなぜ死亡した?第1話から始まる青輝の原点
『日本三國』序盤で青輝の人生を決定的に変える死亡人物が、東町信人と東町小紀です。
とりわけ小紀は1巻・第1話「泰平の誓い」で命を落とし、この出来事が三角青輝の日本再統一への出発点になります。
東町信人は病死している
東町信人は小紀の父であり、幼くして両親を失った青輝を育てた人物です。
愛媛郡の図書館長を務め、青輝が旧文明に関する膨大な知識を身につける環境を作った人物でもあります。
しかし青輝と小紀が結婚して間もなく、信人は病気で死亡します。
戦死でも暗殺でもないため目立ちにくいですが、青輝の「知識」という最大の武器の土台を作った人物が物語開始時点で失われていることには意味があります。
青輝は、信人から受け取った知識を自分の力に変えなければならなくなったんですよね。
東町小紀は第1話で処刑される
さらに決定的なのが小紀の死です。
小紀は、地方の司農官として働いていた青輝の妻。
平殿器の一行が愛媛郡を訪れた際、横暴な徴税を行う者に小紀が抵抗したことで事態が悪化します。
翌朝、青輝が目覚めたときには小紀はすでに処刑されていました。
この場面で重要なのは、小紀が戦争に参加していたわけでも、国家転覆を企てていたわけでもないことです。
権力を持つ側の判断ひとつで、普通に暮らす人間の命が奪われる。
青輝が直面したのは、単なる個人的な恨みではありませんでした。
「こんな統治が成立してしまう国そのものを変えなければならない」という問題です。
だから青輝の目的は、平殿器個人への復讐だけにはならない。
ここが『日本三國』の主人公像を決定づけています。
僕は、小紀の死を「主人公覚醒のための悲劇」とだけ見ると、本作の面白さをかなり取り逃がすと思っています。
小紀が奪われたことで青輝が欲したのは、敵を倒す力ではなく、同じことが繰り返されない泰平の仕組みなんですよね。

2026年のTVアニメでも第1話「泰平の誓い」でこの流れが描かれています。
三角青輝役は小野賢章さん、東町小紀役は瀬戸麻沙美さん。アニメは2026年4月5日21時から配信が始まり、4月6日からテレビ放送がスタートしました。
聖夷西征では誰が死亡した?長尾武兎惇・弥々吉・賀来・桜虎の最期
『日本三國』の死亡キャラが一気に増えるのが、2巻から4巻にかけて本格化する聖夷西征です。
この戦争では一般兵だけでなく、軍師、師団長、政治指導者まで次々と死亡していきます。
長尾武兎惇は長嶺士遼に撃たれて死亡
長尾武兎惇は聖夷の折衝督で、加賀省長も務める人物です。
軽いノリを見せながらも射撃能力が高く、輪島桜虎への強い忠誠心を持っていました。
聖夷西征では大和軍を足止めし、その後さらに戦果を上げようと大和側への攻撃を実行。
菅生強を追い詰めますが、賀来泰明の判断で駆けつけた長嶺士遼によって撃たれ、死亡します。
ここで面白いのは、武兎惇の死が「弱かったから負けた」ではない点です。
局地的には相手を追い詰めていても、戦場全体を見て援軍を動かせる軍師がいる側が最後に勝つ。
個人能力と軍略の違いを示す死亡でもあります。
閉伊弥々吉は4巻・第16話で処刑
閉伊弥々吉は、4巻・第16話「泣いて弥々吉を斬る」で死亡します。
輪島桜虎を長く支えてきた軍師ですが、龍門光英との駆け引きに敗れたことで桜虎の求心力が揺らぎました。
そこで弥々吉は、自らを「すべての失策を裏で操っていた謀反人」に仕立てます。
怒りを自分へ集中させ、桜虎に自分を処刑させることで総帥の威光を回復しようとしたわけです。
最後に軍師が盤上へ置いた駒は、自分の命そのものでした。
この死は忠臣の美談としても読めます。
ただ僕は、それだけでは少し怖いと思うんです。
一人の軍師を処刑しなければ政権の権威が維持できないほど、聖夷の政治基盤は崩れていた。
つまり弥々吉の死は、桜虎を救う策であると同時に、聖夷政権の限界を可視化した事件でもあるんですよね。
賀来泰明は4巻・第20話で病死
賀来泰明は4巻・第20話「賀来の退き口」で死亡します。
龍門光英を長年支えてきた大和屈指の軍師であり、青輝にとっても「軍師とは何か」を体現する存在でした。
ただし賀来は以前から重い病を抱えています。
聖夷軍を追い詰める策を完成させ、戦局を大きく前進させたあと、病によって力尽きます。
敵に討たれたわけではありません。
どれほど戦況を読み切れても、自分の身体の寿命までは計略で操作できない。
この無情さが賀来の最期にはあります。
そして僕が注目したいのは、弥々吉との対比です。
弥々吉は自分の死によって現在の主君の権威を守った。
賀来は死ぬまでに軍略や判断の考え方を残し、自分がいなくなった後の大和へ影響を残した。
同じ軍師でも「死後に残したもの」が違う。
こういう人物同士の対照がめちゃくちゃ面白いんだよね!
輪島桜虎は4巻・第21話で暗殺
輪島桜虎は4巻・第21話「聖夷滅亡」で死亡します。
大和との激戦を経て講和へ進み、「戦争が終わった」と思わせた直後の出来事です。
桜虎は帰路で刺客の襲撃を受け、命を落とします。
ここで最も重要なのは、桜虎が戦場で討死したわけではないこと。
戦争を生き延び、政治的な決着へ進んだ後でも安全ではありませんでした。
桜虎という国家の象徴が消えれば、聖夷には巨大な権力の空白が生じます。
さらに「誰が暗殺したのか」「講和は守られるのか」「責任を誰が取るのか」という新たな問題まで発生する。
戦争の終結と、政治闘争の終結は別物。
桜虎の死は、その現実を強烈に見せた事件だと思います。
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5巻以降は誰が死亡した?平皇后・澄仁王から天満王東征まで
アニメで描かれた4巻までで『日本三國』の死亡キャラが出そろうわけではありません。
5巻・第22話から始まる新章以降にも、政治の中枢にいる人物や戦争に巻き込まれた人物が死亡します。
ここが旧記事で最も補強すべきポイントです。
平皇后は5巻・第22話「平皇后崩御」で死亡
5巻の幕開けとなる第22話は、題名そのものが「平家追討①平皇后崩御」です。
平皇后は藤3世の后であり、平殿器の娘。
その平皇后が突然死したことから、聖夷西征とは別の政治局面が一気に動き始めます。
この死は戦場での犠牲ではありません。
しかし皇后という人物の死亡は、皇室と平家を結びつけていた政治的な接点が変化するということでもあります。
『日本三國』では、戦死よりもむしろこうした宮廷内の死亡が政局を大きく動かすことがあるんです。
小紀の死が青輝個人の進路を変えたのに対し、平皇后の死は大和国内の権力配置に作用する。
同じ「一人の死」でも、物語が進むにつれて影響範囲が大きくなっているのが分かります。
澄仁王は笠置山で味方に見限られ死亡
澄仁王は藤2世の皇子で、かつて皇太子だった人物です。
平殿器に対抗する勢力の象徴となりますが、笠置山での戦いが崩れると状況は一変。
戦況が不利になり、敵に捕らえられた場合の情報流出を警戒した味方側から見限られ、銃殺されます。
これ、かなり象徴的な死なんですよね。
王位につながる血筋を持っていても、その価値は「勝てる旗印」である間だけ。
敗北が濃厚になった瞬間、守られる存在から処分される存在へ変わってしまう。
血統ですら政治的価値を失えば命を保証してくれない。
『日本三國』の政治の冷たさがよく出ています。
四ノ宮彩子は内通を疑われ処断
天満王東征へ入ると、大和・奥和と武凰の戦争が本格化します。
四ノ宮彩子は武凰の仙台要塞側に属する人物ですが、内通への疑いを向けられ、処断されます。
ここで恐ろしいのは、敵軍によって倒されたのではないこと。
戦争が長引くほど軍内部では「裏切り者がいるのではないか」という疑心暗鬼が強まります。
外敵と戦いながら、内側でも粛清が進む。
これは戦争が軍事力だけではなく、組織内の信頼まで削っていくことを示しています。
佐々木未玖は6巻・第39話で死亡
佐々木未玖は仙台要塞の参謀として動く人物です。
しかしその正体が奥和側につながる間諜であると露見し、第39話の戦局で命を落とします。
未玖は単純な「敵を裏切った悪役」ではありません。
狩野千代に対する感情と、間諜として背負う役割が衝突した末の最期です。
だからこそ彼女の死亡は、軍略上の損失以上に人間ドラマとして重い。
戦争では所属国や命令が人間関係より優先される。
でも人間の感情は、そんなに簡単に国境線で切り分けられない。
僕は未玖の死を、『日本三國』が国家同士のゲームではなく、人間同士の物語であることを再確認させる場面だと感じます。

さらに天満王東征では、大西兼春や鈴木孝芳なども死亡します。
鈴木孝芳は浜松方面の司令官として抵抗したのち降伏し、部下の助命を求めますが、その願いもかなわず処刑されました。
この段階まで来ると、作品の死は「戦場で勝った・負けた」だけでは説明できません。
降伏すれば助かるとも限らず、忠誠を尽くせば報われるとも限らない。
国家統一という大義の陰で、どのような統治が行われるのかまで問われ始めています。
三角青輝・阿佐馬芳経・龍門光英・平殿器は死亡した?
2026年9月・既刊7巻時点では、三角青輝、阿佐馬芳経、龍門光英、平殿器はいずれも死亡確定キャラではありません。
検索では「平殿器 死亡」「龍門光英 死亡」といった言葉も出てきますが、死亡予想と作中での死亡確定は分けて考える必要があります。
三角青輝は生存
主人公・三角青輝は生存しています。
小紀の死をきっかけに日本再統一を志し、武力より知識、弁舌、交渉、情報整理を武器にのし上がってきました。
青輝の場合、「最強だから死なない」という主人公ではありません。
むしろ自分より強い武人はいくらでもいる。
それでも生き残っている理由は、戦う前に勝敗の条件そのものを変える力を持っているからでしょう。
阿佐馬芳経も生存
阿佐馬芳経も生存しています。
青輝が頭脳と論理を象徴するなら、芳経は武力と行動力を担う人物。
二人の強みが違うからこそ、一方だけでは突破できない場面を補完できます。
ただし『日本三國』では主要人物だから安全とは限りません。
賀来や桜虎ほど大きな役割を持ったキャラでも死亡している以上、生存そのものを物語上の保証とは考えない方がいいでしょう。
龍門光英も生存
龍門光英も既刊7巻まででは死亡していません。
ただし賀来泰明という長年の軍師を失った影響は大きいです。
軍師一人を別の人間に置き換えれば、以前と同じ軍になるわけではありません。
判断速度、価値観、長年の信頼関係まで含めて戦力です。
賀来の死後の龍門を見ると、「死亡キャラの影響」は死んだ本人だけではなく、残された側の変化として描かれることが分かります。
平殿器も死亡していない
平殿器も生存しています。
小紀の死から青輝と深い因縁を持ち、さらに大和政権そのものを大きく動かす中心人物です。
しかし、僕は「最後に青輝が平殿器を倒せば終わり」という物語ではないと思っています。
小紀が殺された原因は、平殿器個人の残酷さだけではありません。
一人の権力者がそれを実行でき、周囲が止められない制度にも問題がある。
だから青輝が本当に「泰平」を実現するなら必要なのは、平殿器を倒すことより、第二の平殿器が生まれても暴走できない国を作ることじゃないかな。
ここが単なる復讐劇と『日本三國』を分けるところだと思います。
日本三國の死亡キャラから何が分かる?「死後に誰が強くなったか」で見る考察
ここからは僕の考察です。
死亡キャラを整理して改めて感じるのは、『日本三國』では「誰が死んだか」以上に、その死のあと誰の立場が強くなったのかが重要だということです。
東町小紀が死んだあと、直接利益を得た人物を探すだけでは本質をつかめません。
最大の変化は、三角青輝が地方役人として生きる可能性が消えたこと。
結果として、後に大和の政治と軍事へ巨大な影響を与える人物が歴史の表舞台へ出てきます。
閉伊弥々吉の死では、桜虎の求心力が一時的に回復します。
つまり弥々吉は、自分の政治的信用をゼロにすることで、主君へ信用を移したとも言える。
これは軍師による究極の「権力移転」です。
賀来泰明が死亡すると、大和は経験豊富な軍師を失います。
一方で、賀来が担っていた知略の役割を次世代が背負わざるを得なくなる。
死によって空席が生まれるからこそ、新しい人物が成長する余地も生まれるんですよね。
輪島桜虎の死はさらに大きい。
聖夷の総帥という国家の中心が突然消えれば、その瞬間に「次に誰が聖夷を代表するのか」という問題が発生します。
桜虎本人の物語が終わると同時に、別の政治史が始まるわけです。
そして5巻以降の平皇后や澄仁王になると、この構造がさらに露骨になります。
平皇后の死は皇室と平家の関係に変化を与え、澄仁王の死では「皇位につながる血筋」でさえ軍事的価値がなくなれば切り捨てられる。
佐々木未玖や四ノ宮彩子の死では、国家同士の戦いが内部粛清へ変わっていく。
つまり巻が進むほど、死因が「敵に殺される」だけではなくなっているんです。
処刑、暗殺、病死、粛清、味方による口封じ、降伏後の処断。
これらを並べると、『日本三國』で本当に恐ろしいものが見えてきます。
それは敵軍ではありません。
権力構造そのものです。
昨日まで必要だった人物が、情勢が変わった翌日には危険人物になる。
忠臣も皇族も軍師も国家元首も例外ではない。
この不安定さこそ、三国に分裂した日本という世界のリアリティを作っているんじゃないかな。
そして僕は、ここに青輝の最終目標の難しさがあると思います。
日本を一つに統一するだけなら、軍事的な勝者を一人決めればいい。
でも「泰平」を作るなら、その後に人を簡単に処刑できない制度、権力者を止められる仕組み、敗者にも生きる道が残る政治まで必要になります。
戦争に勝つより、こっちの方が圧倒的に難しい。
死亡キャラ一覧を追っていくと、青輝が目指すゴールが「天下統一」だけでは足りないことが見えてくるんですよね。
これは本作の死亡描写から読み取れる、かなり重要なポイントだと思います。
アニメでは死亡キャラのどこまで描かれた?
2026年放送のTVアニメ『日本三國』は全12話です。
4月5日から先行配信が始まり、4月6日からテレビ放送がスタート。第12話「聖夷滅亡」で原作4巻・第21話までの内容が描かれました。
そのためアニメで確認できる主要な死亡人物には、東町小紀、長尾武兎惇、閉伊弥々吉、賀来泰明、輪島桜虎らが含まれます。
一方、平皇后、澄仁王、佐々木未玖、四ノ宮彩子などは原作5巻以降の内容です。
アニメを見終えて「死亡キャラ一覧に知らない名前がある」と感じた人は、それが理由ですね。
三角青輝役は小野賢章さん、阿佐馬芳経役は福山潤さん、東町小紀役は瀬戸麻沙美さん、龍門光英役は山路和弘さん、賀来泰明役は中村悠一さん、平殿器役は長嶝高士さん、輪島桜虎役は津田美波さん、閉伊弥々吉役は堀内賢雄さん。
監督は寺澤和晃さん、アニメーション制作はスタジオカフカです。
アニメの続きは原作5巻・第22話「平家追討①平皇后崩御」から。
死亡キャラの先を追いたい人にとっても、非常に分かりやすい区切りになっています。
まとめ|日本三國の死亡キャラは既刊7巻までに誰がいる?
『日本三國』では、東町信人、東町小紀、島田弘政、芥生葉瑠壱、長尾武兎惇、閉伊弥々吉、賀来泰明、輪島桜虎、平皇后、澄仁王、四ノ宮彩子、佐々木未玖など、多くの人物が死亡しています。
特に検索されやすい重要人物では、東町小紀が1巻・第1話、閉伊弥々吉が4巻・第16話、賀来泰明が4巻・第20話、輪島桜虎が4巻・第21話、平皇后が5巻・第22話、佐々木未玖が6巻・第39話で死亡します。
一方で、三角青輝、阿佐馬芳経、龍門光英、平殿器は2026年9月・既刊7巻時点では死亡確定人物ではありません。
そして僕が一番面白いと思うのは、やっぱり「死んだ人数」ではありません。
死亡した人物が持っていた権力・役割・責任を、次に誰が引き受けるのか。
小紀の死で青輝が動き、弥々吉の死で桜虎の権威が守られ、賀来の死で次世代の軍師たちに空席が生まれ、桜虎の死で聖夷の政治構造が変わる。
さらに平皇后や澄仁王、佐々木未玖の死まで追うと、戦争だけではなく宮廷政治、反乱、諜報戦、内部粛清へと「死の意味」そのものが変化していることが分かります。
死亡キャラを単なる退場者リストとして読むのではなく、「その人物が死んだあと、誰の立場が変わったのか」まで追う。
そうすると『日本三國』の政治劇が一段深く見えてくるんだよね!
※PRを含みます。原作5巻以降にはアニメ未映像化の死亡人物や政変も描かれています。必要な巻だけ読みたい場合は、配信巻・価格・利用条件の最新情報を確認して選んでください。
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よくある質問
日本三國で死亡した主要キャラは誰ですか?
主要人物では、東町小紀、長尾武兎惇、閉伊弥々吉、賀来泰明、輪島桜虎、平皇后、澄仁王、佐々木未玖などが死亡しています。
このほかにも聖夷政変や聖夷西征、天満王東征で多数の人物が死亡しています。
賀来泰明は何巻・何話で死亡しますか?
賀来泰明は原作4巻・第20話「賀来の退き口」で死亡します。
敵に討ち取られたのではなく、以前から患っていた病による最期です。
輪島桜虎は何巻・何話で死亡しますか?
輪島桜虎は原作4巻・第21話「聖夷滅亡」で死亡します。
大和との戦争が講和へ進んだあと、帰路で刺客に襲われます。
平皇后は何巻で死亡しますか?
平皇后は原作5巻・第22話「平家追討①平皇后崩御」で死亡します。
アニメ第1期最終話の続きにあたるエピソードでもあります。
平殿器は死亡していますか?
2026年9月・既刊7巻時点では、平殿器の死亡は確定していません。
青輝との因縁が深いため死亡を予想されることがありますが、予想と作中で確認された事実は分ける必要があります。
アニメでは原作のどこまで死亡キャラが描かれましたか?
TVアニメ第1期は全12話で、原作4巻・第21話「聖夷滅亡」までが描かれています。
平皇后や澄仁王、佐々木未玖など5巻以降の死亡人物は、アニメ第1期の範囲外です。

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