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イム様とは何者?作中で判明している人物像と立場を総整理

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エルバフへ降臨した世界の王ネロナ・イムと虚の玉座をイメージした場面

イム様はネロナ・イム聖本人で、世界政府を創造した「最初の20人」の一人にして、現在の「世界の王」です。第1179話では姿と「アクマの実」も明示されました。 アニメイトタイムズ+1

※この記事では『ONE PIECE』第1179話までの内容を扱います。コミックス未収録部分を含むネタバレに注意してください。

目次

イム様とは何者?正体と第1179話までの確定情報は?

イム様とは、約800年前に世界政府を創造した「最初の20人」の一人、ネロナ・イム聖であり、五老星より上に立つ「世界の王」です。

これまで『ONE PIECE』では、「世界にただ一人の王はいない」という建前の象徴として、聖地マリージョアに誰も座ってはいけない「虚の玉座」が置かれていました。

ところが第908話で、その玉座へ座ったのがイム様です。

しかも世界政府の最高権力者として知られていた五老星が、イム様の前ではひざまずく。

この瞬間、世界政府には表向きの権力構造とは別に、たった一人の支配者が存在することが読者へ明かされました。

そして第1179話「ネロナ・イム降臨」では、そのイム様について決定的な情報が提示されています。 アニメイトタイムズ+1

  • 名前:ネロナ・イム聖
  • 立場:世界の王
  • 来歴:世界政府創造主、「最初の20人」の一人
  • 能力表記:「アクマの実」
  • 現在:自らエルバフへ降臨
  • 外見:長く隠されていた姿が大きく開示
  • 未判明:アクマの実の分類、能力の全容、長寿の仕組みなど

ここで時系列について、一つ大事な整理があります。

「ネロナ家のイム聖」という名前そのものは、第1179話で初めて出てきたわけではありません。

第1086話の段階で、エンポリオ・イワンコフが「800年前、世界を創造した最初の20人の中にネロナ家のイム聖という人物がいた」という趣旨の話をしています。 ワンピース.com

当時はあくまで、

「現在マリージョアにいるイムと、800年前のネロナ家のイム聖は同一人物なのか?」

という推測の余地が残っていました。

それが第1179話で、現在のイム本人にネロナ・イム聖、世界の王、最初の20人の一人というプロフィールが付いたことで、その線がほぼ一本につながったわけです。 ワンピースファンサイト+1

つまり第1179話の衝撃は、「イムという名前が判明した」というより、800年前の創設者と現在の世界支配者が同一人物であることが真正面から示された点にあります。

これは、とんでもなく大きいよね!

世界政府が800年前に作られた組織だという話は昔からありました。

でも、その世界を作った当事者の一人が、今もなお玉座の頂点にいる。

そうなるとイム様は「歴史を知っている人」ではありません。

空白の100年を実際に経験した可能性が極めて高い当事者なんだ。

ただし、「なぜ800年以上存在できるのか」という仕組みまでは説明されていません。

オペオペの実の「不老手術」と結びつける説も有名ですが、現時点では考察。

イム様が長期間存在していることと、その理由が確定したことは分けて考える必要があります。

そして僕が一番ゾクッとするのは、イム様の謎が解けたようで、実はもっと巨大になったことです。

第906話では「巨大な麦わら帽子を見つめる謎の人影」。

第908話では「五老星より上の存在」。

そして今では「800年前の世界政府創造者本人」。

正体不明だから不気味だった人物が、正体の輪郭が見えたことで世界史そのものになってしまったんだよね。


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イム様はいつ何が判明した?第906話から第1179話までの流れ

イム様の情報は、「存在→権力→800年前との関係→ジョイボーイへの反応→本人の正体と出陣」という順番で段階的に開示されています。

ここを時系列で整理すると、「昔から確定していたこと」と「第1179話で初めて確定度が上がったこと」がかなり分かりやすくなります。

まず第906話「聖地マリージョア」。

パンゲア城の地下に保管されていた巨大な麦わら帽子と、それを見つめる謎の人物としてイム様が登場しました。

この時点では、名前も立場もほぼ不明。

巨大な麦わら帽子とルフィの手配書がどう関係するのかも説明されません。

続く第908話「世界会議開幕」で、状況は一変します。

イム様はルフィ、黒ひげ、しらほし、ビビに関係する写真を意識したうえで、誰も座らないはずの虚の玉座へ座ります。

そして五老星がその前にひざまずく。

これによって、イム様が世界政府の公表されていない最高権力者だと読み取れる構図が完成しました。

第1060話では、ルルシア王国が空からの攻撃を受け、島そのものが消失。

その後、第1086話でイム様がマザーフレイムを試す場所としてルルシアを指定していた経緯が描かれます。

ここで気をつけたいのは、マザーフレイムそのものと、空から攻撃した巨大兵器を単純に同一視しないことです。

マザーフレイムはエネルギーに関係する存在として扱われており、ルルシアを消した兵器を動かす側の鍵である可能性が高い。

この区別はかなり重要だと思います。

第1084話から第1085話では、アラバスタ王国のコブラ王がイム様へたどり着き、ネフェルタリ家と空白の100年の話が一気に進みます。

そこで判明したのが、800年前の女王の正式な名がネフェルタリ・D・リリィだったこと。

世界政府創設に参加した20の王家の一つでありながら、ネフェルタリ家はマリージョアへ移住しませんでした。

さらにリリィが残した行動は、歴史の本文が世界へ散らばったこととも深く結びついています。

第1086話では、先ほど触れたように「最初の20人」の中に「ネロナ家のイム聖」がいたことも語られました。 ワンピース.com

そして第1122話。

鉄の巨人エメトに保存されていたジョイボーイの強大な覇気が解放されると、遠くマリージョアにいるイム様まで強く反応しました。

これを「恐怖」「トラウマ」と断定する必要はありません。

ただ、普段は他者を見下ろす立場にいるイム様が、ジョイボーイという存在に対して平静ではいられないほど大きな感情を見せたことは確かです。

そして第1179話。

イム様はついに五老星へ任せるだけではなく、自ら聖地を離れてエルバフへ向かいます。

この回では名前や肩書きだけでなく、これまで影に包まれていた外見も大きく開示されました。

褐色を思わせる肌、二本の鋭い角、長い髪など、これまでの細長いシルエットだけでは想像しにくかった姿です。 Real Sound|リアルサウンド+1

そして能力欄には「アクマの実」

これまで読者の間で語られていた「ウミウミの実」などの名称とは異なります。 マンガノシラベ

時系列を一言で整理すると、

第906話=存在、第908話=権力、第1085〜1086話=800年前との接続、第1122話=ジョイボーイへの反応、第1179話=本人の身元・姿・能力表記・直接出陣。

こう見ると、イム様の描き方って普通の強敵とは真逆なんだよね。

普通なら顔と名前を出してから、「実はこんな背景があります」と掘り下げていく。

でもイム様は、まず「存在するだけで世界の常識が壊れる人物」として登場し、何年もかけて後から人格を与えられてきました。

だから情報が増えるほど、単なる黒幕ではなく800年前から現在まで続く一人の登場人物として立体的になってきたんじゃないかな。

※画像はAIによるイメージ

なぜ第1179話でイム様は自らエルバフへ?ニカ・黒ひげ・リリィ・ビビが鍵?

第1179話の最大のポイントは、イム様が「エルバフが危険だから」という単純な理由ではなく、800年前から続く複数の因縁が現在へ一斉に戻ってきたと認識し、自分で動き始めたことです。

ここが前の記事から一番補強したいところ。

イム様はこれまで、基本的に自分が前線へ出る支配者ではありませんでした。

ルルシアの件も、世界政府の統治も、五老星を介して意思を実行しています。

ところが第1179話では、五老星が止めようとする中でもエルバフ行きを選びました。

その直前、イム様の意識には、現在と過去を結びつける重要人物が次々に浮かんでいます。

特に注目したいのは次のつながりです。

  • ルフィ:ニカ/ジョイボーイを連想させる存在
  • 黒ひげティーチ:Dを持ち、Davy Jonesとのつながりを強く意識される存在
  • しらほし:古代兵器ポセイドン
  • ビビ:ネフェルタリ家とリリィにつながる現在の王女
  • リリィ:800年前にイムの計画を狂わせた可能性を持つ人物
  • ロックスやロジャー:時代を動かしてきたDの系譜と海賊の歴史

第1179話では、イム様が「偶然ではなく、すべてが以前から動き始めていた」という認識を示しながら、ルフィやティーチにつながる人物像をジョイボーイ、Davy Jonesと重ねるような描写が入っています。 ワンピースファンサイト+2The Grand Line Archives+2

ここ、かなり重要じゃないかな?

以前の記事では「イムがエルバフを危険視した」と広くまとめていました。

でも第1179話を見る限り、危機感の正体はもっと大きい。

イム様が800年前に封じたはずの歴史そのものが、現代で再現され始めているように見えるんです。

ルフィ一人が強くなっただけなら、海軍や五老星を向かわせればいい。

しかしジョイボーイを思わせるニカが復活し、Dを持つティーチが動き、ポセイドンが生まれ、ネフェルタリ家のビビも生きている。

それぞれは別々の出来事に見える。

でもイム様から見ると、800年前に自分と敵対した「何か」が、違う人物を通して同時に帰ってきているのかもしれません。

つまり第1179話は、イム様にとって「偶然が重なった回」ではなく、「歴史が再起動したと認めざるを得なくなった回」と読むとすごく分かりやすいんだ。

中でも異質なのがビビです。

ルフィや黒ひげのように強大な海賊でもなければ、しらほしのような古代兵器でもない。

それでもイム様はビビを求めています。

第1179話でも、リリィを想起させる流れとビビを望む言葉が近接して描かれており、両者が無関係とは考えにくくなっています。 The Grand Line Archives+1

ただし、

「ビビはリリィの生まれ変わり」

「イムはリリィを恋愛対象として愛していた」

「ビビの体を奪いたい」

といったところまでは確定していません。

そこは考察と事実を分けたいところです。

僕が面白いと思うのは、イム様が意識する相手の共通点が単純な戦闘力ではないこと。

ルフィは解放の象徴。

ティーチはDと古い海賊の系譜。

しらほしは世界を変え得る古代兵器。

ビビは世界政府成立時から続くネフェルタリ家の歴史。

つまりイム様が恐れているのは、「自分を殴り倒せる人」よりも、今の世界を今のまま成立させている前提を壊せる人なんじゃないかな。

これなら、なぜ世界の王がついに玉座から動いたのかにも納得がいきます。

世界を支配する仕組みそのものが壊れ始めたから、代理人ではなく本人が出るしかなくなった。

第1179話は、イム様の「出陣回」であると同時に、800年間続いた統治システムが余裕を失い始めた回なのかもしれません。


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イム様の「アクマの実」とは?姿・能力・アビスはどこまで判明?

第1179話で確定したのは、イム様の能力として「アクマの実」という表記が提示されたことです。ただし、アビスや支配、異形化などすべての現象が同じ能力によるものかはまだ不明です。 Real Sound|リアルサウンド+1

「イム様の悪魔の実は何?」

これは今後、かなり検索されそうなポイントだよね。

これまでは名前の「イム」から連想して「ウミウミの実では?」という説をはじめ、さまざまな能力名が考察されてきました。

しかし第1179話で提示された表記は「アクマの実」です。

普通の悪魔の実は「ゴムゴムの実」「メラメラの実」「ヒトヒトの実」のように能力の特徴を反映した名称が多い。

それに対して「アクマの実」は、悪魔の実という仕組み自体とほぼ同じ響きを持っています。

だから、

「悪魔の実の始祖なのでは?」

「すべての悪魔の実と関係するのでは?」

と考えたくなるところ。

でも現時点では、そこまで確定していません。

第1179話で確実に言えるのは、イム様の力に「アクマの実」という名称が付けられたことまでです。

一般的な悪魔の実と同じルールで海に弱いのか。

超人系・動物系・自然系のどこに当たるのか。

そもそも既存の3分類へ入るのか。

まだ説明はありません。

さらにイム様の周囲では、以前から普通の能力では片づけにくい現象が多数起こっています。

遠隔地とつながるアビス。

契約を思わせる力。

他者への強烈な支配。

異形への変化。

そして第1179話のエルバフでは、イム様の到来とともに黒い炎のようなものが広がり、周囲の建物や木々まで異様な様相を見せています。 ワンピースファンサイト+1

ただ、ここで一番やってはいけないのが、

「イム様の近くで起きた現象=全部アクマの実の能力」

とまとめてしまうことです。

同じ場面で起きたからといって、原因が一つとは限りません。

アクマの実そのもの。

アビスという別の仕組み。

契約によって得た力。

イム様固有の性質。

複数が組み合わさっている可能性もあります。

さらに第1179話では、イム様がエルバフへ現れた直後、苦しそうにひざをつき、吐血を思わせる描写も入っています。 ワンピースファンサイト+1

ここから「下界に出ると寿命が減る」「アクマの実の副作用」と断定するのは早いでしょう。

ただし、少なくとも降臨がイム様に何らかの負担を伴っているように見えるのは注目ポイントです。

五老星がイム様自身の出陣を止めようとしていたことも合わせると、「世界の王はどこへでも自由に行ける」という単純な存在ではなさそうなんだ。

※画像はAIによるイメージ

そして外見。

第1179話では、これまで黒いシルエットで隠され続けたイム様の姿がかなりはっきり描かれました。

角や肌の色、長い髪などから特定の種族との関連を考察する声も出ていますが、外見が似ていることと種族が確定することは別です。 Real Sound|リアルサウンド+1

ルナーリア族なのか。

巨人族と関係するのか。

「悪魔」を象徴した変身形態なのか。

それとも本来の姿なのか。

ここもまだ答えは出ていません。

個人的には、「顔が判明した」ことよりイム様にも肉体的な制約らしきものがあることのほうが重要だと思っています。

これまでのイム様は、マリージョアの奥からすべてを決める絶対者でした。

ところが前線へ降りると苦しむ。

もしこの制約が今後明確になれば、「世界を自由に支配しているはずの王が、自分自身は何かに縛られている」という強烈な皮肉になります。

自由を求めるルフィとの対比として、こんなに『ONE PIECE』らしい構図もないよね。

イム様はなぜビビを求める?リリィ・Davy Jones・ジョイボーイとの因縁を考察

ビビを求める理由はまだ明かされていません。ただし第1179話によって、ネフェルタリ・D・リリィとビビを結ぶ800年前からの因縁が、以前より強く意識される構成になりました。

ビビは、イム様の周囲にいる人物の中でもかなり特殊です。

ルフィは四皇。

黒ひげも四皇。

しらほしは古代兵器ポセイドン。

ではビビは何なのか?

戦闘力で考えれば、この並びに入る理由が見えません。

だからこそ、答えは「強さ」ではなく歴史にある可能性が高いんじゃないかな。

第1085話で判明したネフェルタリ・D・リリィは、800年前に世界政府を作った側の王でありながら、他の王たちのようにマリージョアへ移住しませんでした。

さらにイム様は、歴史の本文が世界へ散らばった出来事についてリリィを強く問題視しています。

そして現代には、同じネフェルタリ家の王女ビビがいる。

第1179話ではイム様の思考の中でリリィの名とビビへの欲求が近い位置で示され、その関連性を改めて強く感じさせます。 The Grand Line Archives+1

ただし、現代のネフェルタリ家がリリィの直系なのかという部分まで単純ではありません。

当時、リリィが戻らなかったため、弟がアラバスタを継いだという話もある。

なので「ビビ=リリィの直系子孫」とまで断定するより、同じネフェルタリ王家に受け継がれた人物と考えるほうが安全です。

そして第1179話でさらに面白くなったのが、ジョイボーイとDavy Jonesです。

イム様はルフィと黒ひげを見ながら、800年前に関係したと思われる存在を重ねるような反応を示しています。 ワンピースファンサイト+1

ここから先は僕の考察だけど、イム様の世界観では、

ルフィ=ジョイボーイ側の再来

ティーチ=Davy Jones側の系譜

ビビ=リリィへつながるネフェルタリ家

という、800年前の主要人物たちが現代で別の形を取って再集合しているように映っているのかもしれません。

だとすれば、「すべてが定められていた」と考えるようになった理由にもつながります。

800年前に敵対した思想や血筋や意志を消したつもりだった。

でも、それらは人が変わっても残っていた。

イム様にとって最大の誤算は、誰か一人を倒せなかったことではなく、意志というものを800年かけても消せなかったことなのかもしれない。

これは『ONE PIECE』がずっと描いてきたテーマとも重なります。

ロジャーが死んでも大海賊時代は終わらなかった。

エースが死んでも、その意志はルフィたちに残った。

オハラが滅んでも、歴史を追う者はいなくならなかった。

世界政府が人物や国を消しても、「何を残したかったのか」までは消せない。

だから僕は、第1179話でイム様自身が動いた理由を、単純な戦力不足とは見ていません。

消したはずの歴史が、現代の人間を通して再び形になったから。

ここが最大のポイントだと思うんだよね。

イム様はラスボス?世界の王とルフィが対立する意味を考察

イム様はラスボス最有力候補の一人ですが、物語で最後に戦う敵だと確定したわけではありません。

『ONE PIECE』最終章には、マーシャル・D・ティーチというもう一人の巨大な存在がいます。

だから「最終ボス=イム」と決めつけるのはまだ早い。

ただし物語上の役割を考えると、ルフィとイム様はほとんど正反対です。

イム様は「世界の王」。

誰も座ってはいけない玉座に一人で座り、800年前から続く秩序を維持する側です。

一方のルフィは、海賊王について「この海で一番自由な奴」という価値観を持っています。

つまり対立は、

支配する王 vs 自由を求める海賊

なんだよね。

ここにニカまで加わります。

ニカは奴隷たちが救いを願った「解放の戦士」として伝えられてきました。

対してイム様の周囲には、契約、支配、命令、世界政府という巨大な統治システムが集まっています。

能力の強さ以上に、思想が真逆なんです。

黒ひげとの違いも整理すると面白い。

僕はティーチを、ルフィと同じ「海賊」というルールの中で頂点を競う最大級のライバルだと見ています。

一方のイム様は、その海そのものを現在の形にした支配者。

言い換えるなら、

黒ひげとの戦いは「誰が海賊王になるのか」。

イム様との戦いは「世界を誰か一人が支配してよいのか」。

という別の対立軸になりそうです。

もちろん順番がどうなるかは分かりません。

ティーチと先に決着するのか。

イム様の後にも戦いがあるのか。

二つの対立が同時進行する可能性だってあります。

でも第1179話でイム様自身がエルバフへ降りたことで、少なくとも一つだけははっきりしました。

イム様はもう、玉座の奥に隠れているだけの設定上の黒幕ではありません。

ルフィたちの時代へ直接介入する現役の敵キャラクターになったんです。

ここはめちゃくちゃ大きい変化だと思う!

そして僕が最終的に注目しているのは、「イム様が強いか」より「イム様が何を恐れているか」です。

世界の王なら、本来は余裕があるはず。

それなのにジョイボーイへ反応し、リリィを気にし、ビビを求め、ルフィとティーチを意識し、ついには自分でエルバフまで降りてきた。

つまり現在の世界では、イム様が800年間守ってきたものが次々に崩れ始めている

その焦りや苛立ちが具体的に描かれ始めたことで、イム様は「無敵の神」から「失うものを持つ支配者」へ変わってきました。

これ、敵キャラとしてかなり面白いんだよね。

倒すべき相手の強さだけではなく、「この人物はなぜ世界をこの形のまま保ちたいのか」という動機が分かれば、空白の100年の見え方まで一気に変わるかもしれません。


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イム様とは結局何者?確定事項と残る謎をまとめ

イム様は、800年前に世界政府を作った「最初の20人」の一人、ネロナ・イム聖本人であり、現在も「世界の王」として五老星の上に立つ人物です。

第1086話では「ネロナ家のイム聖」という800年前の人物がすでに語られていました。

そして第1179話で現在のイムに「ネロナ・イム聖」「世界の王」「世界政府創造主の一人」という情報が明示され、800年前と現在が直接つながりました。 ワンピース.com+1

さらに同話では長く隠されていた姿が開示され、能力として「アクマの実」が提示。

そして何より重要なのは、自らエルバフへ降りたことです。 Real Sound|リアルサウンド+1

一方で、まだ大きな謎が残っています。

アクマの実とは何なのか。

アビスや支配に関する現象はどこまでアクマの実由来なのか。

800年以上存在する仕組みは何なのか。

エルバフ降臨時に苦痛を見せた理由は何なのか。

ジョイボーイ、Davy Jones、リリィと800年前に何があったのか。

そして、なぜビビを求めるのか。

現時点では、ここを考察で無理に埋めないほうが『ONE PIECE』を楽しめると思います。

確定している部分だけでも十分とんでもない。

世界政府の創設者本人が800年後の現在にも存在し、歴史が再び動き始めたことで、ついに自分から前線へ出てきた。

これが第1179話までのイム様なんだ。

僕が特に注目したいのは、今回の行動が「イム様が強いこと」の証明ではなく、「イム様が動かなければならないほど世界が変わったこと」の証明にもなっている点です。

ニカが現れた。

Dの名を持つ者たちが世界を動かしている。

ポセイドンが現代に生まれている。

ネフェルタリ家のビビも生きている。

そして800年前のジョイボーイの覇気すら、時代を超えて現代へ届いた。

イム様からすれば、消したはずの過去があらゆる方向から戻ってきている状態なんじゃないかな。

だから第1179話は「イム様の正体が分かった回」というだけではありません。

800年前から歴史を止めていた人物が、ついに止められなくなった歴史の中へ降りてきた回。

僕はここに、一番大きな意味があると思っています。

これからルフィとイム様が直接ぶつかるのか。

ビビは何のために求められているのか。

Davy Jonesとティーチはどこまでつながるのか。

そしてジョイボーイとイム様の800年前の関係は何だったのか。

答えが明かされた瞬間、第906話の巨大な麦わら帽子から読み返したくなるような、作品全体をひっくり返す種明かしが待っているかもしれないね!

よくある質問

イム様の本名は何ですか?

イム様はネロナ・イム聖です。

「ネロナ家のイム聖」という名前自体は第1086話ですでに語られており、第1179話では現在のイム本人が「最初の20人」の一人であり、「世界の王」であることと合わせて明示されました。 ワンピース.com+1

イム様の初登場は何話ですか?

イム様の初登場は第906話「聖地マリージョア」です。

その後、第908話で虚の玉座へ座り、五老星がひざまずくことで世界政府の最高位にいる人物だと分かる構図になりました。

イム様の悪魔の実は「アクマの実」ですか?

第1179話で能力として提示された表記は「アクマの実」です。 アニメイトタイムズ+1

ただし、通常の悪魔の実との関係や分類、アビス・支配・異形化などの現象がすべて「アクマの実」によるものなのかは、まだ明らかになっていません。

漫画レビュアー・ジョウスター

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