『これ描いて死ね』アニメは、2026年8月10日時点で第6話まで放送され、原作第2巻の第8話「コミティア」付近まで進行。全12話構成ですが、最終的な原作範囲と第2期制作はまだ発表されていません。
2026年7月3日に日本テレビ系「フラアニ」で放送が始まったTVアニメ『これ描いて死ね』。
「アニメは原作の何巻まで進んだ?」「全12話なら最終回はどこまで?」「2期は決まっているの?」と気になっている人も多いんじゃないかな?
まず、2026年8月10日時点で確認できる情報を整理すると、ポイントは次の通りです。
- 第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」まで放送済み
- 第6話の中心は原作第2巻・第8話「コミティア」付近
- アニメは全12話構成
- 原作コミックスは第10巻まで発売中
- 第2期制作の公式発表は現時点では確認できない
- 現在の進行から考えると、第1期は3巻後半〜4巻前後まで進む可能性がある
ここで一番大切なのは、「第6話までの範囲」は確認できる現在地ですが、「12話で4巻前後」は予想だということ。
確定情報と考察をごちゃ混ぜにすると、「結局どこまで本当なの?」となっちゃいますよね。
そこで今回は、アニメ第6話の内容、原作の対応話、全12話という構成、原作ストック、制作スタッフなどを分けて確認しながら、第1期の終了地点と2期の可能性までじっくり考えていきます!
『これ描いて死ね』アニメは原作どこまで?第6話は2巻「コミティア」付近
2026年8月10日時点で、TVアニメ『これ描いて死ね』は第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」まで放送されています。
放送開始日は2026年7月3日。
日本テレビ系「フラアニ」で毎週金曜23時30分から全国30局ネットで放送されています。
原作は、とよ田みのる先生が小学館「ゲッサン」で連載している同名漫画です。
第6話の中心となるエピソードを原作側と照らし合わせると、第2巻に収録される第8話「コミティア」付近まで進んだと考えるのが分かりやすいでしょう。
小学館の公式漫画サービス「サンデーうぇぶり」でも、第8話のタイトルが「コミティア」であることを確認できます。
アニメ第6話では、王島南高校漫研のメンバーが、おそろいのTシャツを着て初めてコミティアに参加。
安海相と藤森心がブースで作品の頒布に挑む一方、顧問の手島零は会場を歩きながら、かつて自分がこの場所で初めて作品を頒布した日のことを思い返していきます。
つまり、現在の相たちの「初コミティア」と、手島先生の過去の「初コミティア」が同じ場所で重なる構成なんですね。
これ、漫画好きとしてはめちゃくちゃ面白い構造だと思うんですよ!
単純に「文化祭の次は同人誌即売会へ行きました」というイベント消化ではありません。
第6話で描かれるのは、漫画を作ることと、作った漫画を他人に読んでもらうことはまったく別の体験だという現実です。
部室で仲間に原稿を見せるだけなら、ある意味では安心できる。
でもコミティアでは、知らない人が目の前を通り過ぎていく。
本を見てもらえない。
手に取られても買ってもらえないかもしれない。
逆に、自分が一生懸命作った一冊を、まったく知らない誰かが選んでくれる瞬間もある。
「描けた!」という喜びの次に、「届くのか?」という怖さがやってくる。
僕はここが、『これ描いて死ね』という作品が漫画創作ものとして一段階深くなるポイントだと感じています。
アニメ第6話=原作第8話だけ、ではない
ただし注意したいのは、「アニメ第6話=原作第8話だけを完全にそのまま映像化した」という意味ではないことです。
漫画をアニメ化するときには、前後のエピソードを一つの回へまとめたり、会話の順番を調整したり、回想を挿入したりすることがあります。
そのため、「原作の何ページまで」と細かく断定するより、
アニメ第6話終了時点=原作2巻・第8話「コミティア」周辺
と理解しておくほうが正確でしょう。
そして第6話では、新たにルゥ・ガルゥも登場。
ルゥは七畳島で活動している同人漫画家で、声を永瀬アンナさんが担当しています。
こうした新しい漫画描きとの出会いが始まったことを考えても、第6話は単なる折り返し回ではありません。
相たちの世界が「王島南高校の漫研」から、もっと大きな漫画創作の世界へ広がり始めた回と見ることができるんじゃないかな。
『これ描いて死ね』アニメは全12話!第1期は原作何巻まで進む?
『これ描いて死ね』のTVアニメは、全12話構成であることが公式の商品情報から案内されています。
つまり、2026年8月10日時点で放送済みの第6話は、ちょうど全12話の半分。
ここから後半戦へ入ることになります。
第6話で原作第2巻の第8話「コミティア」付近まで進んだことを単純に考えれば、残り6話でも同程度の原作量を消化し、第1期最終回は4巻前後まで進むのではないかという予想がまず浮かびますよね。
僕も現時点では、3巻後半〜4巻前後をひとつの有力候補として見ています。
ただし、ここは断定できません。
全12話という話数は確認できますが、「4巻までアニメ化する」という公式発表はありません。
ここはしっかり分けて考えたいところです。

単純に「6話で2巻だから12話で4巻」とは限らない
漫画原作アニメでは、毎話まったく同じ速度で話が進むわけではありません。
アクション中心の作品なら1話で多くのページを消化できる一方、会話や心理描写を丁寧に描くエピソードでは進行が遅くなることもあります。
『これ描いて死ね』は後者との相性が強い作品です。
相が漫画を描き始める。
仲間が増える。
作品を完成させる。
コミティアへ持っていく。
表面的な出来事だけを書き出せばシンプルですが、その間には「なぜ描くのか」「自分の漫画は面白いのか」「他人と比べてどう感じるのか」という心の動きがびっしり詰まっています。
だから僕は、制作側も巻数をたくさん消化することより、第12話をどんな感情で締めるかをかなり重視するんじゃないかなと考えています。
アニメ作品として気持ちよく一区切りつく地点が原作4巻より手前にあれば、そこで止める可能性もある。
逆に、あるエピソードまで映像化したほうが物語としてまとまるなら、テンポを上げて4巻付近まで進むことも考えられます。
ですから現段階では、
「4巻前後が予想ライン。ただし、第12話終了後に確定するまでは続きの巻を断定しない」
という整理が一番安全ですね。
第6話「コミティア」はなぜ重要?アニメ後半につながる転換点
僕が今回の記事で特に注目したいのは、単純な「何巻まで進んだか」だけではありません。
第6話が全12話のちょうど折り返し地点に配置されていること自体が面白いんですよ。
これはかなり作品テーマと噛み合っています。
前半6話で相たちは、「漫画が好きな人」から「漫画を作る人」へ変わっていきました。
そして第6話では、その漫画を初めて不特定多数の読者へ差し出します。
つまり前半のゴールが、「漫画が完成した」ではなく、「漫画が自分たちの手を離れ、読者の側へ渡った」ところになっている。
これが重要なんです。
漫画を描き始めるまでなら、創作ものでは比較的よくある展開ですよね。
でも『これ描いて死ね』は、漫画を完成させた後に待っている「読まれないかもしれない怖さ」まで描く。
僕はここに、この作品の強さがあると思っています。
漫画って、描き上げた瞬間には自分の中で100点かもしれません。
ところが人前に出した瞬間、反応が返ってくる。
売れない。
感想がない。
思っていたところとは違う部分を褒められる。
自信満々だった作品より、隣の人の漫画が注目されることだってある。
創作する人にとって、ここからが本当の意味で苦しくて面白いところなんですよね。
第6話のサブタイトルも「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」。
ポイントは「漫画を描こう」ではなく、「もっと面白い漫画を描こう」なんです。
一度完成させた。
一度人に出した。
それでも終わりじゃない。
その経験を持ち帰って、次の作品へ向かう。
僕にはこの「もっと」が、第1期後半のスタートラインを示しているように感じられます。
手島先生の過去を重ねた意味
もう一つ、第6話で絶対に見逃したくないのが手島零です。
現在の安海相たちは、初めてコミティアへ参加する高校生。
一方で手島先生には、漫画を描き、作品を発表してきた過去があります。
同じコミティアという場所に、
これから漫画の世界へ進んでいく人
と、
すでに漫画の世界を経験してきた人
が同時に立っている。
この対比が『これ描いて死ね』をただの高校漫研アニメでは終わらせていません。
相にとって漫画は今、未知の可能性そのものです。
でも手島先生は、その可能性の向こう側にある苦しさまで知っている。
この二人を同じ物語の中に置くことで、「夢を追う青春」だけでは描けない厚みが生まれているんですよね。
僕は、第1期がどこまで進むかを予想するときも、巻数以上に手島先生の物語がどこで一区切りになるかを見ておくべきだと思っています。
アニメ前半でここまで彼女の過去を意識させた以上、後半でも相たちの成長と並行して手島先生の感情が重要になってくる可能性は高いんじゃないかな。
『これ描いて死ね』原作は10巻まで!2期に必要なストックはある?
原作漫画『これ描いて死ね』は、2026年8月10日時点で第10巻まで発売されています。
第10巻の発売日は2026年7月10日。
第9巻が6月に刊行され、第10巻が翌7月に続く形で発売されました。
原作者はとよ田みのる先生で、小学館「ゲッサン」にて連載中です。
アニメ公式サイトでも「現在、1〜10巻まで好評発売中」と案内されています。
そのため、第1期が仮に4巻前後まで進んだとしても、単純な巻数でいえば5巻以降にかなりの原作ストックが残ることになります。
「2期を作りたくても原作が全然足りない」という状態ではないわけですね。
これは続編を考えるうえでは分かりやすいプラス材料です。
ただし、何度でも言いますが、
原作ストックがある=2期決定
ではありません。
続編アニメには制作会社のスケジュール、製作側の判断、配信・商品展開、作品への反響など、外からは分からない複数の条件が関わります。
だから「10巻あるから2期確実!」とまでは言えません。
原作10巻という厚みは「アニメ後」の強み
とはいえ、僕は原作が10巻まで積み上がっていることには、単なるストック以上の意味があると思っています。
アニメで作品を知った人が、
「続きが気になる!」
「手島先生の過去をもっと知りたい!」
「相たちがこのあとどんな漫画を描くの?」
と思ったとき、すぐ原作へ進めるからです。
アニメ化って、作品にとって大きな入口になります。
ところが、原作がまだ数巻しかない作品だと、アニメ視聴者が原作へ進んでもすぐ追いついてしまうことがあります。
『これ描いて死ね』は10巻まで刊行されているため、その受け皿がかなり大きい。
個人的には、ここは続編を考えるときにも見逃せないポイントだと思います。
マンガ大賞2023と第70回小学館漫画賞を受賞
さらに『これ描いて死ね』は、アニメ公式サイトでも紹介されている通り、
- マンガ大賞2023 大賞
- 第70回小学館漫画賞
を受賞しています。
派手なバトル作品でもなければ、大規模なファンタジーでもない。
題材は「漫画を描くこと」です。
それでも高く評価されたのは、漫画を描く楽しさだけではなく、創作に伴う嫉妬、失敗、後悔、喜び、承認されたい気持ちまで逃げずに描いているからじゃないかなと僕は感じています。
漫画好きなら思わず「そこまで描いちゃうのか!」と唸るような部分があるんですよね。
こうした原作そのものの評価は、アニメ放送をきっかけに新しい読者が入ってきたときの強みになります。

『これ描いて死ね』アニメ2期は決定している?
2026年8月10日時点では、TVアニメ『これ描いて死ね』第2期の制作決定は公式発表されていません。
したがって現在は、
「2期決定」
とも、
「2期はない」
とも断定できません。
まして「2027年放送予定」といった具体的な時期を、公式発表なしに決めつけることもできません。
現状はまだ第1期全12話のうち6話まで。
まさに放送の折り返しです。
2期の話をするには、かなり早いタイミングなんですよね。
2期を考えるうえで注目したい3つの材料
僕なら今後、次の3点を見ていきます。
1つ目は、アニメ終了後も原作への関心が続くか。
アニメを見て終わりではなく、原作コミックスへ読者が流れていく作品は、長期的に支持が続きやすいです。
『これ描いて死ね』は原作10巻まであるため、続きを読みたい人を受け止められます。
2つ目は、第1期全12話を見終えた視聴者の評価。
これはかなり重要だと思っています。
『これ描いて死ね』は第1話だけで全部の魅力が分かるタイプではありません。
相が漫画を描き、仲間が増え、作品を完成させ、それを他人へ届け、失敗や刺激を受けながらまた描く。
この循環を見て初めて、本作のテーマが強くなっていきます。
だから第6話までの評判以上に、第12話を見終えたとき「続きをアニメで見たい」と思う人がどれだけいるかが重要でしょう。
3つ目は制作体制です。
TVアニメ第1期の監督は赤城博昭さん。
シリーズ構成は福田裕子さん。
アニメーション制作はシンエイ動画です。
2期を制作する場合は原作ストックだけではなく、スタッフや制作ラインを含めたさまざまな条件が必要になります。
この部分は視聴者側から正確に判断できません。
だから僕は、「原作が10巻あるから2期90%!」みたいな根拠のない数字を付けるより、
原作ストックはある。しかし2期発表はない。
この2点をまず押さえるのが一番誠実だと考えています。
Blu-ray全12話やCOMITIA158は2期につながる?
アニメ『これ描いて死ね』では、Blu-rayの商品展開も予定されています。
Blu-rayにはアニメ本編全12話をまとめて収録する形が案内されており、第1期が12話構成であることを確認する材料になっています。
そして本作らしいのが、作品の中だけでなく現実の「コミティア」とも非常に相性のいい展開をしているところなんですよね。
コミティア公式では、COMITIA158が2026年12月13日に東京ビッグサイトで開催予定と案内されています。
そもそも『これ描いて死ね』にとって、コミティアは単なる背景ではありません。
物語の出発点から深く関わっている場所です。
安海相は、憧れていた漫画家の参加をきっかけにコミティアへ足を運び、そこから漫画を「読む側」だけではなく「作る側」へ進み始めます。
第6話では今度は自分たちが作品を持ってコミティアへ参加する。
物語の入り口だった場所へ、立場を変えて帰ってきたわけです。
この円を描くような構造が本当に美しいんですよね!
さらに2026年6月開催のCOMITIA156では、TVアニメ放送記念企画としてとよ田みのる先生と赤城博昭監督による企画も行われています。
つまり、本作とコミティアの関係はアニメ本編だけに閉じたものではなく、現実のイベント側でも展開されています。
これは『これ描いて死ね』ならではの強みでしょう。
ただし、こうしたBlu-rayやイベント展開が存在すること自体を、「2期制作の証拠」と見ることはできません。
第1期のプロモーションや商品展開と、続編制作の正式決定は別の話だからです。
ここを混同しないことが大切です。
『これ描いて死ね』2期なら原作のどこから始まりそう?
もし第1期が原作4巻前後で終了した場合、第2期は4巻後半〜5巻前後から始まる可能性があります。
ただし、これは現時点では完全に予想です。
第6話時点で分かっているのは、原作第2巻・第8話「コミティア」付近まで進んだこと。
そしてアニメ全体が12話構成であることです。
残り6話の進み方次第では、3巻台で止まる可能性もあれば、4巻まで進む可能性もあります。
そのため、
「アニメの続きは絶対に5巻から!」
と今の段階で決めてしまうのはおすすめできません。
最終回放送後に正確な対応範囲を確認したほうがいいでしょう。
続き目的でも1巻から読み直す価値がある
とはいえ、漫画好きの僕としては、『これ描いて死ね』にハマったなら原作第1巻から読むのもかなりおすすめしたいです。
これは単なる「原作も買ってね!」という話ではありません。
作品そのものが漫画という表現媒体について描いている漫画だからです。
アニメでは、声優さんの演技、音楽、間、カメラワーク、キャラクターの動きによって感情が伝わります。
一方で漫画では、コマの大きさ、余白、視線誘導、ページをめくる瞬間まで読書体験の一部になります。
漫画を描く漫画だからこそ、原作を漫画として読むことに独特の面白さがあるんですよ。
特に手島先生の場面は、自分のペースでページを止めながら読むと印象が変わるところも多い。
相たちの漫画制作についても、完成した作品だけを見るのではなく、そこに至る迷いや試行錯誤をコマ単位で追える。
同じストーリーなのに、アニメと漫画で「創作を見る感覚」そのものが変わる。
僕はこれが『これ描いて死ね』という作品のかなり特殊な魅力だと思っています。
『これ描いて死ね』2期の可能性は?筆者の考察
ここからは僕個人の考察です。
2026年8月10日時点では、「第2期が濃厚」と言える段階ではありませんが、「続編は厳しい」と判断する材料もまだありません。
一番大きな理由は、第1期そのものがまだ半分しか放送されていないからです。
現在は全12話の第6話。
ここで2期の可能性を断言するのは、漫画で言えば単行本の真ん中まで読んで「最終回はこうなる!」と言い切るようなもの。
さすがに早いですよね。
むしろ僕は、第6話から先こそ『これ描いて死ね』の評価を左右する重要な区間だと感じています。
相は「漫画を描きたい人」から「描き続ける人」へ進めるのか
序盤の相は、とにかく漫画が好きな女の子でした。
そこから実際に漫画を描き始め、仲間と出会い、漫研を作り、作品を完成させていく。
ここまでは「夢への第一歩」と言えます。
でもコミティアへ参加した瞬間から、世界が変わる。
自分が面白いと思っている漫画と、読者が手に取ってくれる漫画は同じとは限りません。
作品を完成させる努力と、作品が評価されることも別です。
創作経験がある人なら、このズレってかなり刺さるんじゃないかな。
「頑張ったんだから評価されるはず」というルールは、創作の世界にはない。
でも評価されなかったからといって、描いた時間まで無意味になるわけでもない。
そこで何を感じ、次の漫画をどう描くか。
僕は「描き始める物語」より「描き続けられるかを描く物語」へ変わるところこそ、『これ描いて死ね』最大の魅力だと思っています。
もしアニメ後半でそこまでしっかり描ければ、「この先もアニメで見たい」という視聴者は増えるんじゃないかな。
手島零がいるから物語に「時間」が生まれる
さらに、2期でぜひ続きを見たいと思わせる最大の存在が手島先生です。
もし登場人物が高校生だけなら、『これ描いて死ね』は王道の青春創作ストーリーになっていたかもしれません。
でも手島先生がいることで、物語に「過去」が生まれます。
相たちにとっては、描くことも発表することも新鮮です。
一方、手島先生はその先を知っている。
希望だけでは進めないことも知っている。
夢が叶った後にも物語が続くことを知っている。
この二つの時間軸が同じ作品にあるのが、とにかく強い。
僕は、第6話で現在と過去のコミティアを重ねた演出を見て、改めて相と手島先生は「漫画を描く人の始まりとその先」を映す鏡のような関係なんだと感じました。
相が進めば進むほど、手島先生が過去に何を経験したのかも気になってくる。
手島先生を知るほど、今の相たちが無邪気に漫画を楽しんでいる時間の尊さも変わって見える。
この構造は、原作の先へ進むほど効いてくるんですよね。
だから僕としては、1クールだけで閉じるより、続編でさらに描いてほしい作品です。
「原作ストック」より注目したいのは作品との付き合い方
アニメ2期の予想では、よく原作ストックだけが語られます。
もちろん10巻まで発売されているのはプラスです。
でも『これ描いて死ね』の場合、それ以上に重要なのは、アニメをきっかけに作品と長く付き合う読者が増えるかどうかだと思います。
本作はいわゆる「次週の衝撃展開だけで引っ張る」タイプではありません。
何気ない会話。
描けなかった時間。
他人の作品を見たときの悔しさ。
褒められたときの嬉しさ。
先生と生徒の距離。
そうした小さな感情が後になって効いてくる作品です。
だから一気に話題が爆発するだけではなく、口コミや原作読者の増加によってじわじわ支持が広がる形とも相性がいいんじゃないかな。
これは僕の考察ですが、第1期終了直後だけではなく、その後も原作や作品への関心が続くかが2期を見るうえで重要なポイントになりそうです。
『これ描いて死ね』アニメは原作どこまで?全12話・2期考察まとめ
TVアニメ『これ描いて死ね』は、2026年7月3日に放送開始し、8月10日時点で第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」まで放送済みです。
原作との対応を見ると、第6話は第2巻・第8話「コミティア」付近が中心となっています。
そしてアニメは全12話構成。
現在はちょうど折り返し地点です。
ここまでの進行を基準にすれば、第1期最終回は原作3巻後半〜4巻前後まで進む可能性が考えられます。
ただし、これは公式発表ではありません。
アニメ後半でエピソードの再構成や進行速度が変わる可能性もあるため、最終的な範囲は第12話放送後に確認する必要があります。
原作漫画は、とよ田みのる先生が小学館「ゲッサン」で連載中。
2026年7月10日に第10巻が発売され、アニメ公式サイトでも1〜10巻まで発売中と案内されています。
そのため、第1期が4巻前後まで進んだとしても、続編を描くための原作エピソードは残ります。
一方で、アニメ第2期は2026年8月10日時点で公式発表されていません。
原作ストック、マンガ大賞2023大賞、第70回小学館漫画賞という実績など、プラスに見える材料はあります。
しかし、それだけで続編決定とは言えません。
僕が今後一番注目したいのは、第1期の残り6話です。
第6話のコミティアで、相たちはようやく「漫画を完成させた人」から「漫画を読者に届けた人」へ進みました。
そして僕は、『これ描いて死ね』が本当に面白くなるのは、むしろここからだと思っています。
描いた。
完成した。
人に見せた。
それで終わりじゃない。
思ったように届かなかったとしても、また机に向かって、
「もっと面白い漫画を描こう」
と思えるのか。
漫画を好きになる物語ではなく、好きだからこそ苦しくても描き続ける物語。
そこまでアニメがどう描くのか、第12話までしっかり見届けたいですね!
よくある質問
『これ描いて死ね』アニメ第6話は原作何巻ですか?
第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」は、原作第2巻の第8話「コミティア」付近が中心です。
ただし、アニメでは前後のエピソードを再構成することがあるため、「原作第8話だけをそのままアニメ化した」と考えるより、第8話周辺まで進んだと理解するのが分かりやすいでしょう。
『これ描いて死ね』アニメは全何話ですか?
全12話構成です。
2026年8月10日時点では第6話まで放送されているため、ちょうど折り返し地点となっています。
『これ描いて死ね』アニメ2期は決定していますか?
いいえ。2026年8月10日時点で、第2期制作の公式発表は確認できません。
原作は第10巻まで発売されており、続編を制作する場合に使える原作エピソードはありますが、第2期の有無や放送時期については今後の公式発表を待つ必要があります。
ジョウスター(じょうすたー)
漫画レビュアー・コミック愛好家。幼い頃から新旧さまざまな漫画を読み続け、作品の世界観や伏線、キャラクター心理を深掘りしています。確認できる事実と個人的な考察を分けながら、漫画好き同士で語り合うような熱量で作品の魅力を紹介します。





