『氷の城壁』の栗木桃香は、小雪たちより1学年下で、雨宮湊へ積極的に思いを寄せ、のちに交際する後輩です。物語後半では湊との別れも描かれます。
「桃香ってどんな子?」「ミナトとはなぜ付き合った?」「何話で別れる?」「なぜ“嫌い”と検索されるの?」という疑問を、原作7~12巻の流れを追いながら整理していくよ!
『氷の城壁』栗木桃香とは?どんなキャラクター?
栗木桃香(くりき・ももか)は、氷川小雪や雨宮湊たちより1学年下の1年生として登場する女の子です。
湊に好意を寄せており、第7巻では小雪へ近づき、第8巻になると湊への積極的なアプローチが本格化します。集英社 ― SHUEISHA ―+1
まず、桃香について検索してきた人向けに重要なポイントをギュッとまとめると、こんな人物です。
- 小雪・美姫・湊・陽太より1学年下
- 雨宮湊に好意を寄せる
- 好きな相手へ自分から動ける行動派
- 湊と一度は交際する
- 第11巻で三人の本音がぶつかり、12巻開始時点では湊と別れている
- TVアニメ版の声優は鬼頭明里さん
アニメで桃香を演じる鬼頭明里さんは、桃香を、見た目はかわいらしく柔らかな雰囲気がありながらも、自分をしっかり持った強い女の子として捉え、その意思の強さを大切に演じていると語っています。TVアニメ『氷の城壁』公式サイト
ここ、桃香を理解するうえでめちゃくちゃ重要なんだよね!
桃香はただの「かわいい後輩」ではありません。
柔らかそうに見える外側と、自分が欲しいものへ向かって動ける内側の強さ。そのギャップこそが桃香というキャラクターの核になっています。
そして、そんな桃香をもっと分かりやすくしているのが小雪との対比です。
小雪は、自分の気持ちを簡単には表へ出せません。
傷ついたり相手を傷つけたりすることを恐れるあまり、本当は近づきたいのに距離を取ってしまうこともあります。
一方の桃香は、好きになったら関係を進めるために動くタイプ。
つまり僕には、
小雪=感情を抱え、壁の内側で考える人
桃香=感情を認め、壁の外へ踏み出す人
という対照に見えるんです。
『氷の城壁』は「人との間に作る壁」を描いた作品ですが、その壁との付き合い方はキャラクターによってまったく違います。
桃香は、恋愛面からその違いを際立たせる人物なんですよね。
しかも、この対照は「小雪は弱い、桃香は強い」という単純な話でもありません。
小雪には慎重に人と向き合える強さがあり、桃香には傷つくリスクごと引き受けて前へ出る強さがある。
どちらも不完全だからこそリアル。
ここが『氷の城壁』らしいところじゃないかな。
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桃香が小雪へ近づく7巻から、湊との関係が大きく変化する12巻まで続けて読むと、三人の感情の変化を追いやすくなります。
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『氷の城壁』桃香とミナトはいつ付き合う?7~12巻の流れ
結論からいうと、桃香は第8巻で湊へ積極的にアプローチし、第10巻の時点ではすでに二人が交際しています。
その後、第11巻で関係が揺らぎ、第12巻冒頭では二人が別れた後であることが明確になっています。集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3
桃香の恋愛を理解するなら、「付き合った」「別れた」だけを見るより、7~12巻をひとつながりで見るのがおすすめです。
時系列を整理するとこうなります。
- 第7巻:湊を意識し始めている小雪に、湊へ好意を寄せる桃香が近づく
- 第8巻:桃香が湊へ積極的なアプローチを始める
- 第9巻:小雪・湊・桃香の三角関係が大きく揺れる
- 第10巻:桃香と湊はすでに交際中。小雪は湊への気持ちを捨てきれず苦しむ
- 第11巻:湊が桃香と向き合おうとする一方、自分の気持ちを見失っていく。小雪も本音を伝える
- 第12巻:物語開始時点ですでに桃香と湊は別れている
この流れはかなり重要です。集英社 ― SHUEISHA ―+5集英社 ― SHUEISHA ―+5集英社 ― SHUEISHA ―+5
なぜなら、桃香が突然現れて湊を奪ったわけではないから。
第7巻で桃香が小雪の周辺へ入り、第8巻で湊へのアプローチが強まり、第9巻で三角関係が動き、第10巻ではすでに交際が成立している。
段階を踏んで三人の距離が変化しているんですよね。
桃香と湊はなぜ付き合った?
桃香は湊に好意を抱き、その気持ちを積極的に行動へ移します。
第8巻ではまさに、桃香が湊へアプローチし始めることが大きな展開として描かれています。集英社 ― SHUEISHA ―
一方、湊は小雪との距離を縮めながらも、自分自身の感情をすべて整理できていたわけではありません。
ここを「湊は桃香を好きじゃなかったのに適当に付き合った」と単純化してしまうと、『氷の城壁』の人間関係の複雑さを取りこぼしてしまいます。
僕は、湊には「相手の好意にちゃんと応えたい」という性質がかなり強く表れていると感じます。
湊は人との距離を縮めることが比較的得意です。
一人でいる小雪にも自然と声をかけ、周囲の空気を見ながら他人へ働きかけることもできる。
ところが、「人が自分に何を求めているか」を考えることと、「自分が本当は何を望んでいるか」を知ることは別なんですよね。
桃香からまっすぐ好意を向けられたとき、湊もその関係へ向き合おうとします。
だから交際自体を全部「嘘」と見る必要はないと思います。
ただ、その一方で湊の内側には、小雪との間で育ってきた感情が残っていた。
そのズレが、あとになって大きくなってしまうんです。
小雪の気持ちも交際後に消えたわけではない
第10巻では、桃香と付き合った湊への気持ちを、小雪が捨てきれずに苦しみます。集英社 ― SHUEISHA ―
ここから物語はかなり切ない。
桃香は湊が好き。
小雪も湊を好きだと無視できなくなる。
そして湊自身も、自分の感情を完全には整理できていない。
つまり三角関係ではあるんだけど、
誰か一人だけが悪いから関係がこじれているわけじゃない。
それぞれが自分の気持ちを理解するのに時間がかかっているんです。
これがめちゃくちゃ『氷の城壁』なんですよね。
恋愛漫画では「どっちを選ぶの?」という結果に目が行きがちですが、この作品が描いているのはもっと手前。
「そもそも自分は何を感じている?」
「それを認めてもいい?」
「伝えたら今の関係が壊れない?」
そんな心の処理に時間がかかる高校生たちを描いています。
桃香は、その停滞していた感情へ変化を起こす存在になったんです。

『氷の城壁』桃香とミナトは何話で別れる?理由は?
桃香と湊の関係は第11巻終盤で決定的に動き、第12巻が始まった時点ではすでに別れています。
第11巻には第91話~第97話が収録され、第12巻は第98話から始まります。そして第12巻では、桃香と別れてから元気がない湊の様子が描かれています。集英社 ― SHUEISHA ―+1
そのため、話数を安全に整理するなら、「第11巻の第96~97話を含む終盤で別れへ向かい、第98話が始まる第12巻では別れた後」と把握するのが分かりやすいです。
「第96話のこの一言で別れた」など、一つの瞬間だけを切り取るより、第11巻終盤の一連のやり取りとして見る方が作品の描き方にも合っています。
別れの背景にあるのは湊自身の気持ち
第11巻では、湊は桃香と向き合おうとします。
しかし、その過程で少しずつ自分自身の気持ちを見失っていくことになります。
さらに小雪が湊へ今の正直な気持ちを伝え、その二人の姿を桃香も目にすることになります。集英社 ― SHUEISHA ―
ここで大事なのは、
「桃香に問題があったから別れた」という話ではない
ということ。
桃香は湊へきちんと好意を向けています。
一方で湊側には、小雪への気持ちを整理しきれない問題が残っていました。
僕はこの別れを、三角関係の「勝ち負け」というより、湊が自分の本心から逃げ切れなくなった結果として見るのが一番しっくりきます。
他人からどう思われているかを理解することが得意でも、自分が誰を好きなのかは自動的には分からない。
むしろ周囲の気持ちに敏感な人ほど、「期待に応えること」と「自分の望み」が混ざってしまうことがあります。
桃香との交際は、その湊の弱点を浮き彫りにしたんじゃないかな。
第12巻では「桃香と別れた後」の湊が描かれる
第12巻は、第98話から始まります。
そこでは桃香と別れて以降、湊が元気をなくしていることが物語の前提になっています。集英社 ― SHUEISHA ―
これもかなり大事な描写です。
もし湊にとって桃香との交際が何の意味もないものだったなら、別れた後にここまで引きずる必要はありません。
「本当に好きな相手が分かった! はい解決!」では終わらない。
桃香の気持ちに応えようとしたこと。
その関係を結果的に終わらせたこと。
誰かを傷つけてしまったこと。
それらを簡単に切り替えられないからこそ、湊もまた不器用なんですよね。
僕はここに、『氷の城壁』が恋愛を単なるカップリング争いとして描いていない強さを感じます。
誰かを選んだら、それまでの感情が全部無かったことになるわけではない。
この後味まで描くから、人間関係が妙にリアルなんです。
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『氷の城壁』桃香が「嫌い」と検索されるのはなぜ?
栗木桃香について「嫌い」と検索する人がいる最大の理由は、主人公の小雪へ感情移入すると、桃香が非常に強い恋のライバルに見えるからだと僕は考えています。
ただし、「桃香は読者から嫌われているキャラ」と事実のように断定するのは違います。
ここからはネット上の評判を集計したランキングではなく、作品の描写を踏まえて、なぜ苦手に感じる読者が出やすいのかを考えてみます。
1. 小雪を応援していると「先に湊を取った子」に見える
まず大きいのが主人公への感情移入です。
小雪は湊を意識しながらも、自分の気持ちをすぐには認められません。
第7巻では小雪が湊を少しずつ意識する一方、湊に好意を寄せる桃香が小雪へ近づきます。第8巻では桃香が湊へ積極的にアプローチしていきます。集英社 ― SHUEISHA ―+1
読者は小雪の葛藤を知っています。
だからこそ、
「小雪も湊のことが好きなのに!」
「やっと距離が縮まってきたところなのに!」
と思ってしまう。
そのタイミングで桃香が登場するので、どうしても「邪魔をする恋敵」に見えやすいんです。
でも、ここにはかなり大きな情報格差があります。
読者は小雪の内面を知っています。
小雪がどれだけ悩んでいるのか、湊をどう意識しているのかも追える。
けれど、桃香には読者と同じ情報は与えられていません。
小雪のモノローグを桃香が読めるわけじゃない。
ここを忘れると、桃香が普通に恋をして動いただけの場面まで、「小雪から湊を奪おうとしている」と見えやすくなるんですよね。
僕はこの読者とキャラクターの情報量の差が、「桃香が嫌い」と感じる原因を考えるうえでかなり重要だと思っています。
2. 小雪と正反対で、恋愛の行動がとにかく早い
桃香は、好きな相手へ自分から動けるタイプです。
小雪は逆。
気持ちを自覚するにも時間がかかるし、自覚しても「じゃあ伝えよう!」とはなりません。
この二人を同じ画面に置くと、桃香の積極性がものすごく強く見えます。
しかも恋愛って、待っている人からすると「先に動いた人」がものすごく強く見えるんですよね。
だけど、
積極的に恋をすること自体は悪いことではありません。
むしろ桃香がいることで、「小雪はどうして一歩を踏み出せないのか?」がより鮮明になります。
これこそ桃香の物語上の役割の一つだと僕は考えています。
3. 「かわいくて行動力のある恋敵」だから脅威に見える
桃香は見た目がかわいらしく、人当たりも良さそうで、そのうえ自分の意思もしっかり持っています。
声を担当する鬼頭明里さんも、桃香について、柔らかな外見の一方で意思の強さを持つ人物として捉えています。TVアニメ『氷の城壁』公式サイト
これ、主人公側を応援している読者からすると強敵なんですよ。
極端な悪人なら簡単です。
「この子は嫌な奴だから主人公の邪魔をする」で処理できる。
でも桃香はそうではない。
湊への好意そのものは本気。
かわいい。
自分から行動できる。
失恋すれば当然傷つく。
つまり、悪役として安全に嫌えるキャラクターではないんです。
だからこそ読者の感情も複雑になります。
「小雪を応援したいから桃香には引いてほしい。でも桃香だって悪いことをしているわけじゃない」
このモヤモヤこそ、『氷の城壁』の面白さなんですよね!
4. 小雪と湊の停滞を強制的に動かした存在だから
第7巻から第10巻までの流れを並べると、桃香の役割がよく見えてきます。
小雪が湊を意識し始める。
そこへ桃香が現れる。
桃香が湊へ動く。
三角関係が揺れる。
そして第10巻では、桃香と湊が付き合ってしまったあと、小雪が自分の感情から逃げられなくなる。集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3
つまり桃香は、小雪と湊の間に割って入る単なる「障害物」ではありません。
止まっていた二人の感情を動かす触媒なんです。
小雪には、「動かなければ今の関係がずっと続くわけではない」と突きつける。
湊には、「誰かから好かれること」と「自分が誰を好きなのか」は別問題だと突きつける。
この二つを同時にやっている。
僕は桃香というキャラクターの存在意義は、ここにかなり集約されていると思います。

栗木桃香は悪女?物語に必要だった理由を考察
結論からいうと、桃香を「小雪の恋を邪魔した悪女」とだけ見ると、このキャラクターの役割をかなり取りこぼします。
僕はむしろ桃香を、作品のテーマである「自分の気持ちとどう向き合うか」を、小雪とは真逆の方向から見せる人物だと考えています。
桃香は「好き」という感情を比較的早く行動へ変えます。
それに対して小雪は、好きだからこそ悩み、考え、立ち止まってしまいます。
でも面白いのは、積極的な桃香だけが正解だったわけでもないことです。
桃香は行動したから湊と付き合えました。
しかし、行動したからといって相手の心まで自由にできるわけではありません。
一方で小雪は、動けないから苦しみます。
それでも最終的には、自分自身の感情を認めて相手へ伝える必要に迫られる。
つまり二人とも別々の形で、
「自分の気持ちだけでは恋愛は完成しない」
という現実へぶつかるんです。
これ、すごくリアルじゃないかな。
桃香との交際は湊の弱点も浮き彫りにした
桃香の存在は小雪だけでなく、湊を理解するためにも重要です。
第11巻では、湊が桃香と向き合おうとしながら、自分自身の気持ちを見失っていきます。集英社 ― SHUEISHA ―
ここに湊という人の弱さが出ています。
湊は他人との距離を縮めるのは得意。
けれど、自分の内面へ同じように踏み込めるわけではない。
他人の感情へ敏感だからこそ、
「この人が自分を好きだから応えたい」
「傷つけたくない」
「ちゃんとした関係にしたい」
という思いを優先しすぎて、自分が本当は何を望んでいるのか分からなくなる。
僕には桃香との交際が、そんな湊自身の問題を映し出す鏡のように見えます。
桃香がいなければ、湊は小雪との曖昧な関係を続けながら、自分の本心を深く確認しないまま過ごした可能性もあります。
でも桃香と実際に付き合った。
恋人として向き合わなければならなくなった。
だからこそ、「自分は本当にこの関係を望んでいるのか」という問いから逃げられなくなったんじゃないかな。
「行動できる桃香」と「動けない小雪」はどちらが強い?
ここも面白いところです。
一見すると、桃香の方が強く見えます。
好きなら近づく。
自分から関係を動かす。
一方の小雪は考えすぎて動けない。
ところが物語が進むほど、「行動できること」と「傷つかないこと」はまったく別だと分かります。
桃香は行動したからこそ、恋人になれた喜びも経験します。
そして同時に、本気で失う痛みも引き受けることになる。
これはかなり大きい。
壁の外へ出れば自由になれるけど、傷つく可能性も増える。
壁の中へいれば傷つきにくいけど、大切な相手へ思いが届かない。
『氷の城壁』というタイトルを恋愛面から読むと、小雪と桃香はまるでその両極にいるように感じます。
だから僕は、桃香を単なる当て馬とは思いません。
桃香がいることで、
「好きなら言えばいいじゃん」
「早く告白すればいいのに」
という恋愛漫画でありがちな簡単な言葉が、実はそんなに簡単じゃないと分かるんです。
行動した桃香だって傷つく。
行動できない小雪だって苦しむ。
その両方を描いて初めて、「人と本気で関わることの難しさ」が立体的になるんですよね。
アニメ『氷の城壁』栗木桃香の声優は鬼頭明里!第2期はいつ?
TVアニメ『氷の城壁』で栗木桃香を演じているのは、鬼頭明里さんです。
さらに安曇優希役は波多野翔さん、熱川秋音役は川井田夏海さんが担当しています。TVアニメ『氷の城壁』公式サイト
第1期は2026年4月2日にTBS系で放送がスタートし、7月2日に最終回を迎えました。TBSスパークル+1
そして第2期は2026年10月1日から毎週木曜に放送開始予定です。
2026年9月7日現在は、第2期放送直前というタイミングですね。TVアニメ『氷の城壁』公式サイト
桃香ファンとして注目したいのは、やっぱり「かわいい恋のライバル」だけでは終わらない内面がどう表現されるか。
鬼頭明里さん自身も、桃香について、ふわっとした見た目や人当たりの良さだけでなく、自分をしっかり持った意思の強い人物だと語っています。TVアニメ『氷の城壁』公式サイト
桃香って、このバランスが難しいキャラだと思うんですよ。
強く演じすぎると「押しの強い恋敵」だけに見える。
かわいさだけを前へ出すと、今度は芯の強さが薄れる。
でも本当の桃香はその両方を持っています。
恋愛では積極的だけど、何をされても平気な鉄のメンタルというわけではない。
むしろ普通に傷つくからこそ、その後も前を向こうとする強さが印象に残る。
原作の桃香を知っている人ほど、今後のアニメでその感情の揺れがどう映像化されるのか楽しみなんじゃないかな!
まとめ|栗木桃香は「嫌い」だけでは語れない重要キャラ
『氷の城壁』の栗木桃香は、小雪や湊たちより1学年下で、雨宮湊へ好意を寄せる後輩です。
第7巻で小雪へ近づき、第8巻では湊へ積極的にアプローチ。第9巻で三角関係が揺れ、第10巻では桃香と湊がすでに交際しています。集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3集英社 ― SHUEISHA ―+3
その後、第11巻では湊が桃香と向き合おうとしながら自分の気持ちを見失い、小雪も本音を伝えます。
第11巻終盤を経て、第98話から始まる第12巻では、桃香と別れたあとの湊が描かれています。集英社 ― SHUEISHA ―+1
「桃香が嫌い」と感じる人がいるのも理解できます。
小雪に感情移入すれば、ようやく動き始めた小雪と湊の間へ現れ、積極的にアプローチして実際に恋人になる桃香は、かなり強力な恋のライバルです。
ただ、読者には小雪の内面が見えていても、桃香には同じ情報が見えているわけではありません。
この視点を入れると、桃香の印象はかなり変わるんじゃないかな。
僕は桃香を、単に主人公カップルを盛り上げるための「当て馬」ではなく、小雪と湊が自分の本心から逃げ続けられなくする存在だと考えています。
小雪が「壁の内側で気持ちを抱える人」なら、桃香は「傷つく可能性ごと受け入れて外へ踏み出す人」。
どちらか一方だけが正しいわけじゃない。
その二人を並べたことで、『氷の城壁』が描く恋愛の難しさがさらに深くなっています。
だから桃香は、「湊と付き合った恋敵」で終わらせるにはもったいないキャラクター。
人を好きになって行動する強さと、行動しても思い通りにならない痛み。その両方を担った人物として見ると、桃香の存在感がぐっと大きく見えてくるよね!
※この記事にはPRを含みます。
桃香の登場から湊との交際・別れまでまとめて追うなら、7~12巻を順番に確認すると三角関係の変化が分かりやすいです。料金・キャンペーン・配信状況などは利用時点で確認してください。
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よくある質問
『氷の城壁』の栗木桃香とは誰?
栗木桃香は、小雪や湊たちより1学年下の後輩で、雨宮湊に好意を寄せる女の子です。
第7巻から小雪・湊の恋愛へ大きく関わり、第8巻では湊へ積極的なアプローチを始めます。TVアニメ版の声優は鬼頭明里さんです。集英社 ― SHUEISHA ―+2集英社 ― SHUEISHA ―+2
『氷の城壁』で桃香とミナトは付き合う?
はい。栗木桃香と雨宮湊は一度交際します。
第10巻ではすでに二人が付き合っており、それを知った小雪が湊への気持ちを捨てきれずに苦しむ展開が描かれます。集英社 ― SHUEISHA ―
『氷の城壁』で桃香とミナトは何話で別れる?
二人の関係は、第91~97話を収録する第11巻の終盤で大きく動き、第98話から始まる第12巻ではすでに別れた後です。
そのため、「96~97話を含む11巻終盤が別れの局面」と捉えるのが分かりやすいでしょう。第12巻では桃香と別れてから元気がない湊が描かれています。集英社 ― SHUEISHA ―+1

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