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転スラのギィとレオンは恋人と確定した関係ではありません。Web版ではギィがレオンを「友」と呼び、第78話で実際にキスしています。
「ギィとレオンって付き合ってるの?」「キスしたって本当?」と気になった人も多いよね!
結論を先に整理すると、作中で確認できる事実は「ギィはレオンを友として迎える」「ギィからキスする」「レオンは拒否する」の3点。筆者としては、恋人というよりギィが強い関心と親愛的な態度を向ける、かなり特殊な友人関係と見るのが一番しっくりきます。
なお、キスをはっきり確認できるのはWeb小説版第78話「魔王たち」です。TVアニメや漫画版とWeb版は描写をそのまま同一視せず、媒体ごとに分けて考えるのがポイントだよ。
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転スラのギィとレオンの関係は?Web版では「我が友」と呼ばれる
Web版のギィとレオンは、少なくともギィ側から明確に「友」と位置づけられている関係です。
第78話「魔王たち」でレオンは、ギィ・クリムゾンが暮らす「白氷宮」を訪れます。
そこはマイナス120.0℃を下回る極寒の大陸に建つ宮殿で、ギィの配下である多数の悪魔たちが控える場所です。それでもレオンは、自分の城を歩くかのような自然さで謁見の間へ進んでいきます。
そしてレオンが玉座の前まで来ると、ギィは自ら立ち上がって迎えます。
ここで重要なのが、ギィがレオンを「我が友」として呼びかけていることです。
作中で確認できる関係性を短く整理すると、
- ギィはレオンを「友」として迎える
- レオンはギィの白氷宮を訪れる
- ギィは玉座を立ってレオンを迎えに行く
- ギィはレオンを抱きしめ、キスする
- レオンはそのアプローチを明確に拒否する
- 拒否した後も、2人はワルプルギスなど重要な話を普通に続ける
- ギィはレオンが過ごしやすいよう白氷宮の環境を整えている
という状態です。
つまり、「ギィが一方的に迫るだけで、レオンはギィそのものを嫌っている」と整理するのも少し違うんですよね。
身体的・恋愛的なアプローチは拒否する。でも魔王として付き合うことや、ギィと会話することまで拒否しているわけではない。
この線引きこそ、2人の関係を理解するうえで一番大事だと僕は思います。
ギィとレオンは本当にキスした?Web版第78話で描かれている
はい。Web小説版第78話「魔王たち」では、ギィからレオンへのキスが明確に描かれています。
レオンが謁見の間へ到着すると、ギィは玉座から歩み寄り、レオンを抱きしめます。
さらに顔へ手をかけ、そのまま接吻。
対するレオンは顔をしかめてギィを押しのけ、男性と付き合う意思がないことを伝えています。ギィが女性の姿になることを提案しても、レオンがそのまま受け入れる展開にはなりません。
ここでかなり重要なのが、Web版ではこのやり取りを突然の出来事として扱っていないことです。
本文には、この一連の流れが「毎度」の光景であることを示す記述があります。つまり、ギィが距離を詰め、レオンが拒否するというやり取り自体が、2人の間では初めてではないことが分かります。

さらに場所を移してからも、ギィはかなり大胆な提案を続けます。
それに対してレオンは、男性を相手にする意思がないだけでなく、女性であっても自分が望む相手でなければ求めないという趣旨の態度を示しています。
ここまで見ると、少なくとも「キスした=両思い」ではないことはかなり明確だよね。
ギィ側には強い関心や親愛的な接し方が見えますが、レオン側はその種類のアプローチをきっぱり拒否しています。
だからこそ、ギィ→レオンとレオン→ギィの感情を同じものとして扱わないことが重要なんです。
アニメ第42話「魔王たち」とWeb版第78話は同じではない
ここは検索している人が特に混乱しやすいところです。
Web小説には第78話「魔王たち」があり、そこでギィとレオンのキスが文章として描写されています。
一方、TVアニメ第2期にも第42話「魔王たち」があります。
アニメ第42話では、クレイマンがリムルへの怒りを募らせる一方、最古の魔王ギィ、魔王レオン、ヴェルドラの姉ヴェルザードがリムルへ関心を強める流れが描かれています。
タイトルが同じだからといって、
「Web版第78話の内容が、そのままアニメ第42話に全部入っている」
という意味ではありません。
『転生したらスライムだった件』にはWeb小説版、小説書籍版、漫画版、TVアニメ版があり、物語の構成や細かな描写には媒体差があります。
漫画版は伏瀬先生が原作、川上泰樹先生が漫画、みっつばー先生がキャラクター原案を担当しています。
そのためこの記事では、ギィとレオンのキスについてはWeb版第78話の出来事として整理します。
漫画やアニメを見て「こんなキスの場面あったっけ?」となった人は、媒体の違いが原因と考えると分かりやすいよ。
ギィはなぜレオンを特別扱いする?過去の敗北と現在の評価がポイント
では、ギィはなぜレオンにこれほど距離を詰めるのでしょうか。
作中で「この理由だけでレオンを気に入った」と一つに限定されているわけではありません。
ただ、関係を考える大きなヒントになるのがレオンの強さをギィ自身が高く評価していることです。
Web版では、レオンとギィが過去に対峙した経緯も描かれています。
カザリームを倒した後のレオンのもとへギィが現れ、勝負を持ちかけました。レオンは究極能力を使って全力で挑みますが、ギィはその攻撃を防ぎ切り、レオンは圧倒的な敗北を経験しています。
つまり、レオンはギィの本当の恐ろしさを知らずに強気な態度を取っているわけではありません。
実際に戦って「自分より強い」と理解したうえで、普段の会話では必要以上にへりくだらない。
ここ、めちゃくちゃ面白いポイントなんですよ!
第78話でもレオンは、ギィに勝てる見込みがないことを認めています。
ところがギィはそんなレオンに対し、自分を傷つけられる者は少なく、レオンには自分を倒せる可能性があるとして「十分に強者」だと評価しています。
この関係を時系列で見ると分かりやすいです。
過去:レオンがギィへ挑み、完敗する
↓
その敗北経験がレオンの成長につながる
↓
現在:レオンはギィの強さを認めながらも、遠慮なく話せる
↓
ギィもレオンを強者・友として扱う
僕はこの流れこそ、キス以上に2人の距離感を説明していると思います。
力ではギィが圧倒的に上。
でも、ギィはレオンを単なる配下のようには扱わない。
レオンもギィの強さを認めながら、嫌なことには普通に「嫌だ」と言う。
戦闘力は対等ではないのに、会話ではかなり対等に近い。
これがギィとレオンの関係を独特なものにしているんじゃないかな。
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ギィとレオンの関係はキスより「白氷宮での配慮」に表れている
僕がギィとレオンの関係で特に注目したいのは、実はキスではありません。
白氷宮でギィがレオンのために用意している環境です。
白氷宮の周囲はマイナス120.0℃を下回り、ほぼすべての生物が生存できないほどの極寒地として描かれています。
ところが、2人が会話する最上階の氷のテラスは別。
吹き抜けなのに氷雪が入り込まず、過ごしやすい環境に整えられています。
そしてWeb版では、ギィ自身は環境の影響を受けないため、その場所がレオンのために調整されていることが明確に説明されています。さらに、ギィは認めた者や友人には細かな心配りをする存在として描かれています。
これはかなり決定的な描写じゃないかな。
キスは一瞬なので、どうしても読者の目を奪います。
でも関係性を見るなら、
自分には必要のない快適な環境を、相手のために用意しておく
という行動のほうが、ギィがレオンをどう扱っているかを分かりやすく示しています。
しかもレオンは、その環境に驚きません。
いつものこととして椅子に座り、そのままワルプルギスの話へ進んでいきます。

ここからは筆者の考察だけど、ギィとレオンを理解するポイントは3つに整理できると思っています。
1つ目は、ギィがレオンを特別な客人・友として扱っていること。
「我が友」と呼び、玉座から立って迎え、快適な場所まで準備する。これはギィ側からの扱いとしてかなり分かりやすいです。
2つ目は、レオンが拒否しているのは主にギィの恋愛的・身体的な接近だということ。
キスは押し返しますが、その後も会話は続きます。
3つ目は、力関係を理解したうえで関係が維持されていること。
レオンは過去にギィへ敗れ、その力量差も認識しています。それでも萎縮せず、ギィもその態度を許しているんです。
だから僕は、2人の関係を表すうえで一番重要なのは「キスしたかどうか」より、拒否しても壊れない関係がすでに出来上がっていることだと思います。
レオンのクロエへの思いは?ギィとの恋愛説を考える補助材料になる
レオン自身の人物像を理解するには、クロエ・オベールとの関係も少し押さえておきたいところです。
Web版第131話「魔王レオン」では、レオンが約300年前にこの世界へ来たことが語られています。
当時は10歳にも満たず、一緒に世界を渡った少女がクロエでした。クロエはレオンの幼なじみであり親友、妹のように大切な存在として描かれています。
ところがクロエはレオンの目の前から突然姿を消します。
その後レオンはクロエを探し続け、再び召喚する方法まで研究します。その試みの過程で井沢静江、つまりシズが召喚されたこともWeb版では描かれています。
ここを長々と掘り下げるとギィとの関係から外れてしまうので、今回重要なのは一点だけ。
レオンの長期的な行動を動かしている存在として、クロエは非常に大きい。
だからギィからキスされた場面だけを取り出して、「レオンもギィとの恋愛へ向かっている」と判断するのは早いんですよね。
少なくともWeb版第78話では、レオンはギィの誘いを明確に断っています。
クロエへの思いとギィとの友情は、そもそも同じ種類の感情として並べる必要がないんじゃないかな。
ギィとレオンは恋愛関係?筆者の考察では「特殊な悪友」に近い
現時点で確認した描写だけなら、ギィとレオンを恋人同士と断定することはできません。
ここからは僕の解釈です。
僕なら2人の関係を、「特殊な悪友」と表現したくなります。
理由は、作中で確認できる3つの事実がきれいにつながるからです。
ギィはレオンを友として迎え、特別な配慮までしている。
レオンはギィの強さを認めながら、キスや誘いについては遠慮なく拒否する。
それでも関係は壊れず、すぐに魔王同士の真剣な会話へ戻る。
普通なら圧倒的な力の差がある2人は、主従関係になるか、敵対するか、距離を置くかになりそうです。
でもギィとレオンはそのどれにも完全には当てはまりません。
僕が特に面白いと思うのは、ギィがレオンの「拒否する自由」を潰していないことなんです。
ギィは圧倒的な強者。
その気になれば力関係だけで相手を従わせることもできそうな存在です。
ところがレオンがキスを拒否しても、そのことを理由に関係を切ったり、魔王としての評価を下げたりする描写にはなっていません。
むしろギィは、レオンを十分な強者として評価しています。
これって、強者同士の関係としてかなり味わい深いよね!
僕は、
キス=ギィの奔放な距離感
白氷宮の配慮=友としての特別扱い
過去の対決=互いの力量を理解する土台
と分けて考えると、2人の関係が一気に分かりやすくなると思います。
「キスしたから恋人」ではなく、キスして拒否されても普通に会話を続けられるほど、すでに独特な関係が成立している。
そこがギィとレオンの面白さなんじゃないかな!
まとめ|転スラのギィとレオンは「友」で、キスはギィからのアプローチ
転スラのギィ・クリムゾンとレオン・クロムウェルは、Web版ではギィがレオンを「友」と呼ぶ関係です。
Web版第78話「魔王たち」ではギィがレオンを抱きしめてキスしますが、レオンは明確に拒否しています。一方で、その後も2人はワルプルギスについて普通に話し続けます。
さらに白氷宮では、環境の影響を受けないギィが、レオンのために快適なテラスを整えています。
過去にはレオンがギィへ全力で挑んで敗北しており、現在のレオンはギィの強さを理解したうえで堂々と接しています。
だから筆者としては、恋人というより「力の差も互いの性格も理解したうえで続いている特殊な悪友・友人」という見方が一番しっくりきます。
キスだけを見ると強烈だけど、白氷宮での気遣いや過去の対決まで追うと、2人の関係にはもっと長い積み重ねが感じられる。
一つの派手なシーンだけじゃなく、こうした細かな描写をつなげるとキャラクター同士の距離感が見えてくる――これこそ『転スラ』を読み込む面白さだよね!
よくある質問
転スラでギィとレオンは付き合っている?
恋人同士だと確定する描写は確認できません。
Web版ではギィがレオンを「友」と呼び、キスもしますが、レオンはそのアプローチを明確に拒否しています。
ギィとレオンのキスは何話?
Web小説版第78話「魔王たち」です。
ギィがレオンを抱きしめてキスし、レオンが押し返すところまで明確に描かれています。
ギィとレオンが登場するアニメは何話?
TVアニメ第2期では第42話「魔王たち」にギィ、レオン、ヴェルザードが登場し、リムルへ関心を強めていく様子が描かれています。Web版第78話とは描写を分けて考えるのがおすすめです。
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