2024年7月にアニメ化された「多数欠(多数決)」がつまらない!ひどい!と評価されている理由についてまとめています。原作漫画を読んでいない人には意味不明で、打ち切り完結の心配もされています。
この記事では
・多数欠がつまらないと感じるのはなぜなのか知りたい!
・今後面白い展開が待っているのか教えてほしい!
という人のために、「多数欠(多数決)」の原作漫画とアニメどちらもチェックしている筆者が詳しく解説します!
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- アニメ「多数欠(多数決)」がつまらない、ひどいと感じられる理由
- 「多数欠」の面白さを引き出す要素
- 原作漫画とアニメの違いと評価
▼「多数欠」のアニメ2期制作はある?詳細はこちらをチェック
「多数欠(多数決)」はつまらない?アニメひどいと言われている理由3選
アニメ「多数欠(多数決)」は、その独特な世界観や頭脳戦を描くことで注目されてきました。しかし、ファンの間では賛否両論があり、「つまらない」という声も少なくありません。ここでは、アニメが「ひどい」と言われている主な理由を3つ挙げてみたいと思います。
- 説明不足な点がある
- 設定の整合性に欠ける
- テンポが速すぎて理解が追いつかない
説明不足な点がある
「多数欠」の世界観やルールが複雑で、理解するまでに時間がかかる作品です。それにも関わらず、アニメでは世界観やルールに関する説明が少なく、視聴者としては置いてけぼり感がすごいです。
例えば、作中で突然の裏切りや新しいスキルが登場することが多く、その背景や理由が説明されないまま話が進んでしまうことがありました。
アニメでは、時間の制約もあるため仕方ないのかもしれませんが、設定や展開の説明が不足しているように感じました。
これでは視聴者が物語に没頭しにくく、物語の世界に入り込めない原因となっているのではないでしょうか。
設定の整合性に欠ける
また、「多数欠(多数決)」の設定や展開に整合性が欠ける部分も多いです。
例えば、作中で使われるパソコンの「今 これを 見ている」シーンでは、教師が画面を確認した際に表示が消えるのに、主人公のパソコンにはまだ表示が残っているなど、細かい部分での矛盾が目立ちます。
こういった点が多く、物語全体の信憑性を損なう原因となっています。
頭脳戦を描くにはもう少し緻密な設定が必要だったのではないかと思います。
テンポが速すぎて理解が追いつかない
個人的に最も気になったのは、ストーリー展開の速さです。「多数欠(多数決)」は、視聴者が理解する暇もなく次々と新しい展開が繰り広げられます。登場人物の感情や状況の変化が急激で、視聴者としてはついていけない部分がありました。
特にアクションシーンが薄く、重要な出来事も会話だけで済まされるため、臨場感や緊張感が伝わりにくいです。これが作品の面白さを半減させている要因かもしれません。
アニメ化に関しては、原作の良さを引き出せていない部分が多いのが残念です。
アニメ初見の人向けに、もう少し丁寧な描写と整合性の取れた展開があれば、もっと楽しめる作品だったのではないかと思います。
「多数欠(多数決)」面白いポイントを解説
アニメ多数欠みました!
猛スピードで駆け抜けていく展開についていくのがやや大変ですがめちゃくちゃ面白いです。 pic.twitter.com/Jz1qQ2WQsL— いとしき (@NB_biglove) July 26, 2024
「多数欠(多数決)」には「つまらない」「ひどい」という感想がある一方で、「面白い」と感じている人もいます。ここでは、「多数欠」の面白さについての口コミ感想を3つのポイントに分けて紹介します。
登場人物が魅力的
「多数欠」に登場するキャラクターたちは、それぞれが個性的で魅力にあふれています。それぞれが特殊な能力「権利」を持っており、物語の中でそれぞれの役割を果たします。
登場人物が多いため、覚えるまでは大変ですが、モブキャラが存在しないと言われるほど、全員が重要な役回りを持っている点が評価されています。これは作品の見応えを増している要因の一つです。
頭脳戦が熱い
「多数欠(多数決)」のもう一つの魅力は、頭脳戦や心理戦です。登場人物たちが「権利」を駆使して、誰を信じるか、誰を疑うかという駆け引きが繰り広げられます。
これにより、見る者は次に何が起こるのか予測しながら楽しむことができます。また、伏線が巧妙に張り巡らされており、それを回収する瞬間の快感もファンにはたまらないようです。
能力バトルの魅力
「権利」と呼ばれる各キャラクターの特殊能力を使ったバトルは、視覚的にも戦略的にも楽しめる要素です。それぞれの能力に優劣や階級があり、それらを駆使して展開するバトルが作品の大きな見どころとなっています。
どのキャラクターがどの能力を持っているのか、そしてその能力をどのように使うのかといった要素が面白いですね。
「多数欠(多数決)」つまらない、ひどい評価で打ち切り完結になる?
「多数欠(多数決)」のアニメ化以降、「つまらない」「ひどい」という声を耳にしますが、果たして原作漫画が打ち切り完結になるの可能性はあるのでしょうか?結論として、打ち切り完結になることはないでしょう。
本作品はWebマンガサイト『GANMA!』にて、第4部が好評連載中となっています。また、2024年7月から始まったアニメは、2クール放送で原作漫画の2部までが描かれることがすでに決定します。
アニメ1期から2クール放送されるということは、それだけ原作漫画に対する評価が高いこということですね。
今までにアニメ化されて、すぐに原作漫画打ち切り完結になったという話は聞いたことがないため、ファンとしては心配する必要はなさそうです。
「多数欠(多数決)」はどんな人におすすめ?
「多数欠(多数決)」は、異能力バトルが好きな人に特におすすめです。登場人物たちが「権利」と呼ばれる特殊な能力を駆使して戦う姿は、他の作品とは一味違った魅力があります。また、仲間との絆を描いた友情シーンも多く、感動的な瞬間が詰まっています。
友情に涙するシーンが好きな方にはピッタリです。
アニメでは、原作漫画で人気だった第2部までを映像化することが決定しています。
アニメ続きが気になる方は、ぜひ原作漫画もチェックしてみてください。
まとめ:多数欠(多数決)がつまらないのは説明不足が主な理由
- アニメ「多数欠(多数決)」がつまらない、ひどいと評価される理由は説明不足な点が大きい
- 頭脳戦や登場人物の魅力を評価する声もあり
- アニメのみ視聴者には原作漫画を読むことを推奨
「#多数欠」のアニメが意味不明で「つまらない」「ひどい」と評価されてしまっているのは原作漫画のファンとしては非常に残念です。
原作漫画は第2部までは「面白い」と感じているので、これから「多数欠(多数決)」の世界観や設定が理解できるようになっていけば、アニメしか見ていない人にも「面白い」と感じて頂けるのではないでしょうか。
現時点で原作漫画が打ち切り完結になる可能性は低いです。アニメよりは漫画の方が丁寧に説明しているため、いまいち設定やルールが分からないという方は、原作漫画を読んで見るのがおすすめです。