ヒロアカのかわいいキャラでは耳郎響香、波動ねじれ、トガヒミコ、麗日お茶子らが人気で、性格や物語で見せるギャップも大きな魅力です。
『僕のヒーローアカデミア』は見た目だけでなく、戦い、日常、成長まで追うほど「かわいい」の意味が変わるキャラが多い作品。今回は2026年9月17日時点のユーザー投票を入口に、人気女子たちの魅力を物語の流れと一緒に掘り下げます。
ヒロアカのかわいいキャラランキング1位は誰?
2026年9月17日時点の「かわいい女子キャラ」をテーマにしたユーザー投票では、1位が耳郎響香、2位が波動ねじれ、3位がトガヒミコ、4位が麗日お茶子です。
この投票には2,582人が参加し、投票総数は8,085票。50人のキャラクターが対象となっており、上位10人は次の顔ぶれになっています。
順位 キャラクター かわいさの注目ポイント
1位 耳郎響香 クールなのに照れ屋
2位 波動ねじれ 華やかさと無邪気な好奇心
3位 トガヒミコ 無邪気な表情と複雑な内面
4位 麗日お茶子 親しみやすさと芯の強さ
5位 エリ 純粋さと笑顔の変化
6位 蛙吹梅雨 冷静さと友達思いな一面
7位 葉隠透 明るい性格と設定の意外性
8位 八百万百 才色兼備なのに繊細
9位 拳藤一佳 姉御肌と年相応の表情
10位 ミッドナイト 華やかさと教師としての頼もしさ
ここで大事なのは、「かわいいキャラランキング」と「ヒロアカ全体のキャラクター人気」は別物だということ。
2024年8月5日から9月30日まで実施された全世界キャラクター人気投票「WORLD BEST HERO」では、約612万票が集まり、1位は爆豪勝己でした。
女性キャラクターを見ると、麗日お茶子が11位、トガヒミコが13位、耳郎響香が20位に入っています。
つまり、作品全体の人気投票ではバトルでの活躍、ストーリーへの影響、成長、名場面など幅広い要素が評価されるのに対し、「かわいい」にテーマを絞ると順位が大きく変わるんだよね!
ここが今回のランキングを見るうえで面白いポイントです。
耳郎ならクールな第一印象と照れた顔。
ねじれなら整ったビジュアルと距離感の近い性格。
お茶子なら柔らかな雰囲気と、追い詰められた場面で見せる強い覚悟。
ヒロアカの女性キャラには、第一印象と内面の間に魅力的なズレがある人物がとても多いんです。
僕はこれこそ、連載を読み進めるほど推しが増えやすい理由だと思っています。
最初は「かわいいな」くらいだったキャラが、エピソードを重ねるうちに「この子、こんなにいいキャラだったの!?」へ変わっていく。
ヒロアカのかわいさって、静止画だけでは完成しないんだよね!
ヒロアカでかわいい1位・耳郎響香の魅力とは?
耳郎響香の魅力は、ロック好きでクールに見えるのに、自分の趣味や才能を注目されると照れてしまうギャップです。
耳郎響香は8月1日生まれ、身長154cm。
“個性”は「イヤホンジャック」で、耳たぶから伸びたプラグを使って遠くの音を察知したり、心音を利用して攻撃したりできます。
戦闘スタイルだけ見るとかなりスタイリッシュ。
本人もロックや音楽を好み、普段は周囲へツッコミを入れる側に回ることが多いので、第一印象は「クールな女子」という人も多いんじゃないかな。
ところが耳郎のかわいさは、自分自身へスポットライトが当たった瞬間に一気に出てきます。
象徴的なのが雄英高校の文化祭です。
耳郎は楽器や歌に高い技量を持っていますが、それをヒーローになるための能力と同じようには考えていませんでした。
ところが文化祭では、1年A組のみんなと協力して音楽を作り、誰かを楽しませるために自分の得意分野を生かすことになります。
ここがいいんだよね!
普段なら上鳴電気たちへ軽快にツッコミを入れる耳郎が、自分の音楽や部屋、趣味を褒められると照れる。
「できるのに、自分から見せびらかしたいわけではない」という性格まで伝わってくるから、ただの照れ顔以上にかわいいんです。
しかも文化祭は、耳郎の魅力を単に紹介するだけのイベントではありません。
自分がヒーロー活動とは別物だと思っていた音楽も、人を笑顔にできる。
それに気づいていくからこそ、ステージ上の姿にはキャラクターの成長まで重なっています。
僕は耳郎の強さって、普段のクールさがあるから一つひとつの感情表現が特別に見えることだと思っています。
いつも明るく感情を出すキャラなら、照れた顔も日常の延長です。
でも耳郎は普段が飄々としている。
だから恥ずかしがる。
本気で笑う。
仲間のために必死になる。
そのたびに「こんな顔もするんだ!」という発見があるんですよ。
さらに物語の8年後では、雄英高校を卒業してプロヒーローとして活動していることも描かれています。
学生時代の照れ屋なロック少女と、未来のプロヒーロー。
この両方を知ったうえで文化祭を読み返すと、かわいさと頼もしさが一本につながって見えるんです。
かわいい瞬間が成長物語の中に組み込まれている。
これが、僕が耳郎響香をヒロアカ屈指の「読み返すほど好きになるキャラ」だと感じる理由です。
波動ねじれ・トガヒミコ・麗日お茶子はなぜかわいい?
波動ねじれは無邪気さ、トガヒミコは感情表現の強烈さ、麗日お茶子は優しさと芯の強さが魅力で、3人の「かわいい」はまったく違います。
この3人を並べるだけでも、ヒロアカが「かわいい女性キャラ」を一つの型に押し込んでいないことがよく分かるんですよ。

波動ねじれは美少女なのに距離感が近い
波動ねじれは10月6日生まれ、身長164cm。
雄英高校ヒーロー科3年生として登場し、通形ミリオ、天喰環と並んで「ビッグ3」と呼ばれる実力者です。
“個性”は「波動」。
自分の活力をエネルギーへ変え、衝撃波として放つことができます。
それだけ聞くと、かなり隙のないキャラクターですよね。
華やかな容姿。
雄英トップクラスの実力。
先輩という立場。
普通なら「高嶺の花」のような人物になりそうです。
ところがねじれは、好奇心がものすごく強い!
疑問に思ったことがあれば、相手へどんどん質問する。
気になったら近づく。
また聞く。
さらに聞く。
この距離感の近さによって、外見から想像する「近寄りがたい美人」という壁があっという間に壊れるんです。
僕はこのキャラクター設計が本当にうまいと思っています。
ビジュアルで完成された美少女像を作りながら、性格で親しみやすく崩している。
だから「美人」と「かわいい」が同時に成立するんですよね。
ミリオや天喰との関係でも、ビッグ3として肩肘を張っている感じはありません。
実力者なのに気取らない。
先輩なのに距離が近い。
華やかなのに無邪気。
これが波動ねじれならではのかわいさです。
トガヒミコは「かわいい」だけでは語れない
トガヒミコは8月7日生まれ、身長157cm。
“個性”は「変身」で、他者の血液を摂取するとその人物の姿へ変身できます。
物語が進むと、心から好意を寄せる相手については、その相手の“個性”まで使えるようになります。
トガは今回紹介するキャラクターの中でも、かなり特殊です。
楽しそうに笑う。
恋の話をする。
好きな人について夢中で話す。
表面的な仕草だけ見れば、とても感情豊かな少女です。
しかし彼女の場合、「好きな人のようになりたい」という感情と、生まれ持った“個性”の性質が強く結びついていました。
その結果、自分にとって自然な感覚と、周囲が考える「普通」の間に大きなズレが生まれていきます。
もちろん、だからといって彼女が行ったことまで肯定されるわけではありません。
ここは分けて考える必要があります。
それでもトガの物語が印象に残るのは、単純に「危険な敵」で終わらせず、なぜ彼女が自分らしく生きることへ強く執着したのかまで描いたからでしょう。
そして、このテーマは麗日お茶子との関係へつながります。
お茶子とトガ。
ヒーローと敵。
立場は正反対なのに、感情について語り合う関係へ進んでいく。
僕はここに、ヒロアカがキャラクターを単純な善悪だけで消費しない面白さが出ていると思っています。
だからトガは「3位のかわいいキャラ」と数字だけで説明しようとすると、どうしても魅力がこぼれてしまうんだよね。
麗日お茶子は明るさと強さを両立している
麗日お茶子は12月27日生まれ、身長156cm。
“個性”は「無重力(ゼログラビティ)」で、指先の肉球で触れたものを無重力状態にできます。
序盤のお茶子は、とにかく親しみやすい。
明るい。
よく笑う。
デクにも自然に話しかける。
リアクションも素直。
「かわいいヒロイン」という第一印象を持った人も多いはずです。
ところが物語を追うほど、お茶子の中心にあるものが見えてきます。
家族を楽にしたいという思い。
ヒーローとして誰かを助けたい気持ち。
自分自身の恋心。
そして次第に、「人を救うヒーロー自身が苦しんでいるとき、誰がその人を救うのか」という視点へ広がっていきます。
ここが、お茶子のキャラクターとしての大きな成長です。
最初は「笑顔がかわいい少女」。
そこから「苦しんでいる人を見落としたくないヒーロー」へ進んでいく。
しかも成長したからといって、昔からの明るさや素直さが消えるわけではありません。
成長しても、最初に好きになった部分がちゃんと残っている。
長期連載のキャラクターとして、これはものすごく大事だと僕は思います。
雄英高校卒業から8年後にはプロヒーローとして活動しながら、“個性”カウンセリングにも取り組んでいます。
学生時代に目の当たりにした出来事が、未来の行動へつながっている。
だから今から序盤のお茶子を見ると、「かわいいな」で終わらないんですよ。
この先どんなヒーローになるのか知っているからこそ、何気ない笑顔まで少し違って見えるんだよね!
エリ・蛙吹梅雨・葉隠透・八百万百のかわいさとは?
エリは笑顔、蛙吹梅雨は安心感、葉隠透は意外性、八百万百は優秀さの裏にある繊細さが、それぞれのかわいさにつながっています。
ランキング上位を見てもキャラクターの個性がかぶらない。
これこそヒロアカ女子の面白さです。
エリは「笑えるようになるまで」を知るともっと刺さる
エリは12月21日生まれ、身長110cm。
“個性”は「巻き戻し」です。
死穢八斎會の治崎廻によって“個性”を消す薬の計画に利用されていましたが、デクや通形ミリオたちによって救出されました。
エリのかわいさを語るとき、僕は外見だけで終わらせたくありません。
重要なのは、登場時のエリにとって笑うことすら当たり前ではなかったという点です。
だから雄英文化祭で見せる変化があれほど強く響きます。
音楽を聴く。
会場の空気を感じる。
楽しい時間を知る。
そして笑う。
あの笑顔を見たときに感じる「かわいい!」には、「この子が笑えるようになってよかった」という物語上の感情まで乗っているんですよね。
さらに2026年8月3日午前0時からは、特別短編アニメ「I am a hero too」の配信も始まりました。
このエピソードは、2024年12月発売のファンブック『僕のヒーローアカデミア Ultra Age』に収録された描き下ろし特別読切を原作とするものです。
描かれるのは、デクたちの雄英高校卒業から8年後。
高校生になったエリが雄英高校を訪れる一日のひとコマが題材になっています。
これが2026年現在のエリを語るうえでかなり重要なんです。
かつて「救ってもらう側」だった少女が成長した姿まで描かれる。
つまりエリの魅力は、「守ってあげたくなるかわいい子」のままで止まっていません。
救われた先にも人生が続いている。
ここまで見届けられるようになったことで、昔の文化祭エピソードまでさらに味わい深くなったと感じます。
蛙吹梅雨は冷静だからこそ感情が刺さる
蛙吹梅雨は2月12日生まれ、身長150cm。
“個性”は「蛙」で、水中での自由な移動、長い舌、高い跳躍力、壁への張り付きなど、蛙らしい能力を幅広く使えます。
梅雨ちゃんの魅力は安心感。
周囲が慌てていても状況を見る。
思ったことはきちんと伝える。
仲間にも必要以上に遠慮しない。
そのため第一印象は、「かわいい」より「頼れる」が先だった人もいるかもしれません。
でも、それが効いてくるんですよ。
普段から感情を派手に爆発させるタイプではないからこそ、梅雨ちゃんが心を乱したときの重みが大きい。
「ああ、本当に仲間を大事にしているんだ」と一気に伝わるんです。
派手なツンデレではありません。
分かりやすいギャップ萌えとも少し違います。
僕は梅雨ちゃんを、信頼が積み上がるほどかわいく見えてくるキャラだと思っています。
物語の8年後にはプロヒーローとして活動しており、冷静で仲間思いだった学生時代の延長線上に未来があるのも納得感があります。
葉隠透は「見えない」を最大の個性に変えた
葉隠透は6月16日生まれ、身長152cm。
“個性”は「透明化」。
元気でテンションが高く、前向きな性格の1年A組メンバーです。
冷静に考えると、この設定は漫画のキャラクターとしてものすごく大胆ですよね。
普通、かわいいキャラクターなら顔が重要です。
目。
表情。
髪型。
笑顔。
ところが葉隠は、その武器になるはずの姿そのものが基本的に見えません。
それでも性格はちゃんと伝わる。
服の動き。
ポーズ。
声。
友達との会話。
リアクション。
姿がないのに「あ、今絶対楽しそうだな」と想像できるんです。
さらに敵との最終決戦では“個性”に一種のバグのような現象が起こり、時折その姿が見える状態も描かれます。
ずっと見えなかったからこそ、見えたときのインパクトが大きい。
弱点にもなりそうな設定を、そのキャラにしか作れない特別な演出へ変えた。
葉隠の面白さはここだと思います。
八百万百は完璧に見えるからこそ悩みがかわいい
八百万百は9月23日生まれ、身長173cm。
“個性”は「創造」で、生物以外の物体を体から作り出すことができます。
1年A組の副委員長を務め、裕福な家庭で育ったお嬢様。
知識も豊富で、リーダーとしての資質まで持っています。
これだけ聞くと完璧美少女ですよね。
でもヤオモモの魅力は、むしろ完璧ではないところです。
自分の判断に迷う。
失敗すれば落ち込む。
周囲の優れた力を見て自信を失う。
一方で、誰かに頼られれば一生懸命応えようとする。
この真面目さがかわいい!
僕は八百万について、「優秀なのに悩む」のではなく「優秀だからこそ期待に応えようとして悩む」キャラクターだと感じています。
頭が良ければ何でも迷わず決められるわけではない。
能力が高ければ自信まで自動的についてくるわけでもない。
そこから経験を重ね、自分の判断を信じられるようになっていくからこそ、成長に説得力があるんです。

拳藤一佳・ミッドナイト・Mt.レディ・ミルコもかわいい?
ヒロアカでは姉御肌、大人っぽさ、たくましさ、かっこよさも「かわいい」と両立しており、学生以外にも魅力的な女性キャラがそろっています。
9位の拳藤一佳は9月9日生まれ、身長166cm。
“個性”は拳を巨大化する「大拳」で、個性派ぞろいの1年B組をまとめる姉貴分です。
普段はしっかり者。
周囲へツッコミも入れる。
トラブルがあればまとめ役になる。
それなのに学校生活では年相応の高校生らしさも見える。
この「頼れるお姉さんが普通の女の子へ戻る瞬間」がいいんですよね。
10位のミッドナイトこと香山睡は、3月9日生まれ、身長175cm。
雄英高校で教えるプロヒーローで、“個性”は相手を眠らせる香りを発する「眠り香」です。
華やかな見た目が強烈なので、最初はビジュアルに意識が向きやすいキャラクター。
でも物語を追うほど、教師として生徒たちを見守っている顔が印象に残るようになります。
ヒーローと敵の全面戦争では命を落としており、その事実まで知ると、生徒と接していた日常の場面も違った重みを持って見えてきます。
Mt.レディは8月11日生まれで、通常時の身長は162cm。
“個性”「巨大化」で2062cmまで巨大化できます。
登場時には華やかで目立つ新人プロヒーローという印象がかなり強い人物でした。
ところが大規模な戦いになるほど、命がかかった状況で体を張るプロとしての一面が際立ってきます。
序盤では「派手なヒーロー」に見えた人物が、終盤では「こんなに頼もしい人だったのか」と印象を更新させる。
ヒロアカではこういう変化が多いんだよね!
そしてミルコこと兎山ルミは3月1日生まれ、身長159cm。
“個性”は「兎」で、驚異的な脚力や跳躍力を持つトップクラスのプロヒーローです。
ミルコを見て最初に出てくる言葉は、「かわいい」より「かっこいい!」かもしれません。
でもウサギを思わせるデザイン、豪快な笑み、勝気な性格まで含めれば、「かっこかわいい」がぴったりなんです。
ここまで見てくると分かります。
ヒロアカでは、かわいい女性キャラに一つのテンプレートがありません。
おとなしくなくてもいい。
守られる側でなくてもいい。
クールでもいい。
筋肉質でもいい。
大人でもいい。
ヒーローとして誰かを守る側でもいい。
「かわいい」を性格や役割で狭く定義していないこと自体が、ヒロアカ女性キャラの強さなんじゃないかな。
ヒロアカのかわいいキャラはなぜ長く愛される?
僕は、ヒロアカのかわいいキャラが長く愛される最大の理由は、かわいさが見た目ではなく「その人らしい行動」から生まれていることだと考えています。
耳郎を考えると分かりやすいです。
ロック系のビジュアルだけなら、「クールな女の子」で終わるかもしれない。
でも音楽が本当に好き。
自分から才能を自慢するのは照れる。
必要とされれば仲間のために頑張れる。
この性格が全部つながっているから、文化祭で照れる耳郎を見て「耳郎らしい!」と思えるんですよ。
お茶子も同じです。
明るい顔立ちだからかわいいのではなく、人の笑顔を大事にする性格がずっと行動へつながっている。
だから物語後半で苦しんでいる誰かに手を伸ばそうとしたときも、突然別人になったようには感じません。
「ああ、お茶子ならそこまで行くよね」と思える。
梅雨ちゃんには率直さがある。
ねじれには好奇心がある。
八百万には真面目さがある。
エリには過去から未来へ進んでいく時間がある。
トガには「好き」という感情へ向き合い続けた人生がある。
つまり、かわいい表情が先にあるのではありません。
性格という核があり、その核から言動や表情が生まれている。
ここが強いんです。
漫画なら、髪型や目、服装だけでも一瞬で「かわいい」と感じさせることはできます。
でも何年も好きでいられるキャラクターとなると、それだけでは難しい。
「この子なら、ここでこう言うだろうな」
「こういう場面だから、この表情になるんだろうな」
そんな納得感が積み重なって、キャラクターが一人の人物として立ち上がってくるんですよね。
そして2026年現在、『僕のヒーローアカデミア』を読み返す環境は連載中だった頃とは違います。
原作は全42巻で完結済み。
最終42巻は2024年12月4日に発売され、最終話の先を描く描き下ろしエピソードも収録されました。
そのため今は、キャラクターを登場時→成長→最終局面→その後という一本の時間軸で見られます。
これが「かわいいキャラ」というテーマにもかなり効いてくる。
例えば序盤のお茶子。
初見なら、明るくて親しみやすい女の子です。
でも未来まで知ってから読み返すと、「この頃から、困っている人を放っておけないんだな」と見える場面が増えてきます。
耳郎も同じ。
文化祭では照れ屋な高校生ですが、その後プロヒーローになる未来まで分かった状態で読むと、自分の強みを仲間のために生かす姿が一段深く見える。
エリに至っては、救出された少女から、高校生となった姿を描く「I am a hero too」まで映像化されました。
僕はこれこそ、完結後のヒロアカを今読む大きな面白さだと思っています。
「かわいい」が一瞬の属性ではなく、その人物の人生の一部として見えるようになった。
かわいい。
かっこいい。
強い。
弱い。
悩む。
泣く。
笑う。
成長する。
一人のキャラクターの中に全部あるから、単純な順位だけでは話が終わりません。
そして個人的には、ヒロアカが激しいヒーローバトルだけでなく「学校の日常」をかなり大切にしてきたことも大きいと感じています。
戦場では命を懸けて戦う。
でも寮へ帰れば友達と話す。
学校行事では盛り上がる。
好きなものをからかわれて照れる。
誰かを気にしてソワソワする。
この日常があるから、戦闘能力とは関係のない部分でもキャラクターを好きになれるんです。
バトルだけなら「強いキャラ」で終わるかもしれない。
日常だけなら「かわいいキャラ」で終わるかもしれない。
ヒロアカはその両方を描くから、同じ人物に「強い」と「かわいい」が同時に成立する。
ここがキャラクター作品として本当に面白いところだよね!
ヒロアカのかわいいキャラまとめ
ヒロアカのかわいい女子キャラを対象にしたユーザー投票では、2026年9月17日時点で1位が耳郎響香、2位が波動ねじれ、3位がトガヒミコ、4位が麗日お茶子となっています。
ただし、このランキングで本当に面白いのは順位そのものだけではありません。
耳郎はクールなのに照れ屋。
ねじれは美人なのに好奇心全開。
トガは無邪気な表情の奥に複雑な生き方を抱えている。
お茶子は明るく親しみやすい少女から、人の心へ手を伸ばすヒーローへ成長していく。
エリは笑顔を取り戻した先に、高校生となった未来がある。
梅雨ちゃんは冷静だからこそ感情を見せた瞬間が刺さる。
葉隠は「姿が見えない」という難しい設定そのものを個性へ変えた。
八百万は完璧に見えるのに悩み、それでも前へ進んでいく。
拳藤やプロヒーローまで含めれば、「かわいい」の形はもっと広がります。
僕があらためてヒロアカの女性キャラを振り返って感じたのは、かわいい表情が魅力なのではなく、積み重ねてきた人生があるからその表情をかわいいと思えるということです。
ヒロアカは原作全42巻で完結し、8年後まで含めてキャラクターの変化を追えるようになりました。
だから今から読み返すと、昔好きだったキャラの魅力が変わって見えることもあるはず。
「あの頃はこの子が好きだったけど、今読むとこっちもいいな!」
そんなふうに推しが更新されるのも、完結作品を読み返す醍醐味じゃないかな。
ヒロアカ女子のかわいさは、デザインだけではなく性格・日常・戦い・成長まで含めて完成する。
だから連載が終わったあとでも、「結局誰が一番かわいい?」という話でいつまでも盛り上がれるんだよね!
よくある質問
ヒロアカで一番かわいいキャラは誰?
2026年9月17日時点の「かわいい女子キャラ」をテーマにしたユーザー投票では、耳郎響香が1位です。
ただし「かわいい」は主観的な評価なので、波動ねじれ、トガヒミコ、麗日お茶子、エリ、蛙吹梅雨など、それぞれ違った魅力があります。
麗日お茶子はかわいいキャラランキングで何位?
今回紹介したユーザー投票では4位です。
一方、2024年の全世界キャラクター人気投票「WORLD BEST HERO」では11位でした。
「かわいさ」に絞った投票と作品全体のキャラクター人気では評価軸が違うため、順位は分けて見るのがポイントです。
耳郎響香はなぜ人気?
クールでロック好きな外見・性格と、趣味や音楽を褒められたときに見せる照れた反応のギャップが大きな魅力です。
特に雄英文化祭では、耳郎の音楽への思いと成長が同時に描かれるため、日常面のかわいさだけでなくキャラクターとしての深みも味わえます。
ヒロアカの原作漫画は何巻まである?
『僕のヒーローアカデミア』のコミックスは全42巻です。
最終42巻は2024年12月4日に発売されているため、現在は各キャラクターの登場から成長、最終局面、その後までまとめて追うことができます。
2026年にもヒロアカの新しいアニメ映像はある?
2026年8月3日午前0時から、特別短編アニメ「I am a hero too」の配信が始まりました。
デクたちの雄英高校卒業から8年後、高校生となったエリが雄英高校を訪れるエピソードで、2024年12月発売のファンブック『僕のヒーローアカデミア Ultra Age』に収録された描き下ろし特別読切が原作です。
本編でエリを見守ってきた人ほど、成長した姿にグッとくるエピソードじゃないかな!
推しキャラが見つかったら、登場初期と物語終盤を読み比べてみると、同じ表情や言動でも印象が変わって見えます。
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