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ビースターズ死亡キャラまとめ!メロン・ハル・ジュノの生死も徹底解説

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レゴシやハル、ルイと物語で命を落とした重要キャラクターたちの生死を象徴するシーン

『BEASTARS(ビースターズ)』ではテム、イブキ、オグマらが死亡し、メロン・ハル・ジュノ・レゴシ・ルイは原作完結まで生存しています。

物語上とくに重要な死亡キャラを中心に、本編での死だけでなく、レアノやトキなど過去の死、そして「死亡した?」と検索されやすいキャラの最終的な生死まで整理するよ!

※この記事は『BEASTARS』原作最終回までの重大なネタバレを含みます。

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目次

ビースターズの主要死亡キャラは誰?生存組まで一覧で整理

結論からいうと、本編中に大きな意味を持って死亡する主要キャラはテム、イブキ、オグマです。

一方、レアノ、トキ、メロンの母のように、物語開始前や回想での死が現在のキャラクターへ大きな影響を与えている人物もいます。

今回は名前だけ登場する人物まで含めた完全な死亡者リストではなく、レゴシ、ルイ、メロンたちの物語を理解するうえで重要なキャラクターを中心に整理していくよ。

区分 キャラクター 最終的な生死 主な経緯・確認ポイント
本編中に死亡 テム 死亡 リズに食殺され、事件が物語の出発点になる
本編中に死亡 イブキ 死亡 ルイを襲おうとした際、フリーに撃たれる
本編中に死亡 オグマ 死亡 交通事故の負傷が原因で死亡
過去・回想で死亡 レアノ 死亡 レゴシの母。自ら命を絶っている
過去・回想で死亡 トキ 死亡 ゴーシャとの口づけで毒の影響を受ける
過去・回想で死亡 メロンの母 死亡 幼少期のメロンに殺される
死亡説があるが生存 メロン 生存 自ら銃撃するが生還し、のちに収監
死亡説があるが生存 ハル 生存 シシ組に誘拐されるが救出される
死亡説があるが生存 ジュノ 生存 ルイとの恋に区切りをつけて生存
死亡説があるが生存 レゴシ 生存 リズ戦、メロン戦ともに生還
死亡説があるが生存 ルイ 生存 右足を失うが生存
死亡説があるが生存 リズ 生存 レゴシとの決闘後に逮捕
死亡説があるが生存 ヤフヤ 生存 メロンに首元を襲われるが生還

こうして整理すると、『BEASTARS』は「主要キャラが次々と死んでいく漫画」というより、死によって残された問題を生存者が引き受けていく漫画なんだと分かるよね。

テムの死はレゴシとリズを動かし、イブキとオグマの死はルイの生き方を変える。

そしてレアノやトキの死は、レゴシとハルが挑む「異種族同士でどう生きるのか」という問題につながっています。

テムはリズに食殺されて死亡

物語のスタート地点で命を落とすのが、アルパカのテムです。

テムはチェリートン学園の演劇部員でしたが、学園内で肉食獣に食殺されます。

物語が進むと、犯人が同じ演劇部に所属していたヒグマのリズだったことが明らかになります。

食殺事件の真相へ本格的に迫っていくのは原作7〜11巻にまたがる「食殺事件」をめぐるパートで、第9巻ではレゴシが犯人の正体へ近づいていきます。

リズが厄介なのは、テムを嫌っていたわけではないこと。

むしろ彼は、テムとの間に「肉食獣と草食獣の壁を越えた友情」があったと信じようとします。

でも実際には、自分の捕食本能によってその友人を食べてしまった。

ここが『BEASTARS』の怖さなんだよね。

敵意があるから傷つけるのではなく、大切に思っている相手でも、本能や身体の違いによって傷つけてしまう可能性がある。

テムの死は単なる殺人事件の導入ではありません。

レゴシとハルの恋、イブキとルイの関係、さらにはゴーシャとトキの過去までつながっていく「肉食獣と草食獣は本当に共存できるのか?」という問いの原点なんだ。

イブキは第92話でフリーに撃たれて死亡

シシ組のライオンで、ルイの側近となったイブキも死亡します。

ルイがシシ組のボスとなったあと、イブキは当初の打算的な関係を越え、次第にルイ本人へ強い敬意と愛情を抱くようになります。

ところがルイがシシ組を離れようとしたとき、イブキは「裏社会から簡単に抜けることはできない」と突きつけます。

そして自分がルイを襲う状況になったところで、追ってきていたフリーから撃たれました。

この一連の出来事は第92話で描かれ、イブキはルイの腕の中で死亡します。

ここで大切なのは、単に「イブキがルイを食べようとして撃たれた」という結果だけじゃない。

イブキは自分の中にある肉食獣の本能を最後まで完全には信用できませんでした。

ルイを大切に思っている。

でも相手は草食獣であり、自分は肉食獣。

僕は、イブキが最期に見せた行動を「愛情が本能を消した」のではなく、「本能が消えないことまで理解したうえでルイを守ろうとした」選択だと考えています。

だからこそ切ないんだよね。

『BEASTARS』では「好きなら種族差を乗り越えられる」と簡単には描かれない。

イブキの死は、その厳しさを最も強烈に示した場面の一つじゃないかな。

オグマは第165話で交通事故の負傷により死亡

ルイの養父であるアカシカのオグマも、本編中に死亡します。

オグマはホーンズ財閥のトップで、幼いルイを裏市から引き取り、後継者として育てた人物です。

親子でありながら、二匹の関係はかなり特殊でした。

オグマは感情表現が得意ではなく、企業価値や数字、能力といった尺度で多くのものを判断します。

そのためルイも、「自分は息子というより後継者なのではないか」と感じていたんだよね。

しかし第165話では、交通事故で負った傷によってオグマの死が迫ります。

そして最終的にオグマは死亡し、ルイがホーンズ財閥を継ぐ立場になります。

このエピソードが入る第165話は原作19巻収録です。19巻には第161話から第169話までが収録されています。

僕がここで面白いと思うのは、イブキとオグマがまったく違う形の「父親」になっていること。

イブキは裏社会でルイを支えた父親的存在。

オグマは表社会でルイを育てた実際の養父。

二匹の愛情表現は正反対なのに、どちらもルイを残して先に死んでいきます。

イブキとオグマという二人の父を失ったことで、ルイは誰かの期待に応える息子から、自分自身が次の世代を背負う大人へ進んでいく。

そう考えると、オグマの死は単なる財閥継承イベント以上の意味を持っているよね。

※画像はAIによるイメージ

レアノ・トキ・メロンの母はなぜ死亡した?

レアノ、トキ、メロンの母は、いずれも物語開始以前または回想内ですでに死亡しています。

そして三匹の死は、レゴシとメロンが「異なる種族の血」「親から受け継ぐもの」とどう向き合うかを考えるうえで欠かせません。

レゴシの母レアノは自ら命を絶った

レアノはレゴシの母で、ゴーシャとトキの娘です。

ハイイロオオカミのトキと、コモドオオトカゲのゴーシャの間に生まれたミックスで、外見は長い間オオカミに近い姿でした。

しかし成長すると、コモドオオトカゲの特徴である鱗が体に現れるようになります。

自分の外見の変化を強く気にするようになったレアノは、人前へ出ることを避け、やがて部屋へ閉じこもるようになりました。

重要なのは、「レゴシに鱗が出なかったことを確認したから、その直後に死を選んだ」と単純な因果関係で説明しないことです。

第134話では、レアノ自身の外見への苦悩や、レゴシと十分に向き合えなかったことへの後悔が語られ、レゴシも母を止められなかったことを悔やんでいます。

この回想は原作15巻の流れで描かれる重要場面です。15巻ではメロンに撃たれたレゴシが生死の境に立ち、亡き母と向き合います。

僕はレアノを「ミックスだから不幸になったキャラ」とだけ捉えるべきではないと思う。

彼女を追い詰めたのは身体的特徴だけではありません。

「他者からどう見られるか」「純血であることが普通とされる社会で、自分をどう受け止めるか」という問題が重なっている。

だからこそレゴシがメロンへ強く反応するのも自然なんだよね。

レゴシ自身はメロンのような一代目の肉食・草食ミックスではありません。

ただし祖父ゴーシャを通じて異種族の血を受け継ぐ家系に生まれているため、混血ゆえの生きづらさを完全な他人事として見ることができないわけです。

祖母トキはゴーシャの毒によって死亡

レゴシの祖母にあたるトキも、すでに死亡しています。

トキはハイイロオオカミで、コモドオオトカゲのゴーシャと愛し合い、レアノを出産しました。

しかしゴーシャには毒があります。

二匹が暮らすためには、触れ合ったあとも毒の影響を避けるための注意が必要でした。

トキはそんな生活の中で、毒への対策をしない状態でゴーシャと口づけを交わします。

その結果、ゴーシャの毒の影響を受け、彼の腕の中で命を落としました。

ここでレゴシとゴーシャはかなり似ている。

ゴーシャは「自分の毒が愛する相手を傷つけるかもしれない」という問題を抱えました。

レゴシは「自分の牙や捕食本能がハルを傷つけるかもしれない」という問題を抱えています。

つまり祖父と孫は、能力も種族も違うのに、「好きな相手へ近づきたいほど、自分自身が危険になる」という同じ矛盾を背負っているんだ。

トキの死を知ると、レゴシとハルの恋が単なる学園ラブストーリーではなく、家族史まで背負った挑戦だと見えてくるよ。

メロンの母は第162話で幼いメロンに殺される

メロンの母親であるヒョウも死亡しています。

メロンはヒョウの母とガゼルの父の間に生まれた、肉食獣と草食獣のミックスです。

幼少期の家庭はかなり不安定で、メロンは周囲から自分の出自をからかわれながら育ちました。

母親との関係も決して健全とは言いにくく、家の中では現実から切り離されたような生活が続きます。

その決定的な場面が描かれるのが第162話です。

メロンはアイロンで母親の手を傷つけ、その後、母の頭部をアイロンで殴って死亡させます。第162話では、幼少期の家庭環境と母殺しまでが回想として描かれています。

第162話は原作19巻収録です。

さらに終盤になると、メロンの父親であるガゼルが実際には生きていたことも判明します。

つまりメロンが幼い頃から抱いていた家族像には、現実と母の語りが入り混じっていた。

ここがものすごく重要だと思うんだ。

メロンを「混血だから狂った」とだけ説明してしまうと、『BEASTARS』が描いているものをかなり取りこぼしてしまう。

彼には出自への偏見だけでなく、家庭環境、孤立、母との関係、父の不在が積み重なっています。

一方でレアノも異種族の血を持つ人物ですが、メロンとはまったく異なる形で苦しみました。

似た属性を持つから同じ人生になるわけではない。

むしろ作品は、家族や社会、周囲との関係が一匹の自己認識をどう作るのかまで描こうとしているように感じるよ。

ビースターズのメロンは死亡した?第191〜193話の結末

メロンは死亡しません。第191〜192話で自分自身を銃撃しますが生き延び、第193話では収監されていることが分かります。

「ビースターズ メロン 死亡」と検索した人が最も気になるのは、ここだよね。

メロンはヒョウとガゼルのミックス

メロンはヒョウとガゼルの血を引くミックスで、肉食獣と草食獣双方の特徴を持っています。

のちに裏社会へ入り、シシ組を支配するまでの存在になりました。

レゴシとメロンが対照的なのは、二匹が完全に同じ立場だからではありません。

メロンは肉食獣と草食獣を両親に持つミックス。

対してレゴシはハイイロオオカミですが、祖父がコモドオオトカゲで、母レアノがミックスです。

つまりレゴシはメロンとは異なる混血構造を持ちながら、異種族の血が家族へ与える影響を身近に知っている人物なんだ。

だからメロンを単なる「捕まえるべき犯罪者」とだけ見られない。

彼の存在は、ハルとの未来を考えるレゴシにとっても無関係ではないんだよね。

メロンは自分を二度撃つが生還

最終決戦の終盤、メロンは自分へ銃を向けます。

第191話から第192話にかけて自らを撃ち、重傷を負いますが、その場で死亡するわけではありません。

第192話ではヤフヤが負傷したメロンを背負い、病院へ運ぼうとします。

しかしその途中、メロンはヤフヤの首元へ噛みつき、ヤフヤも大量に出血して倒れました。

ここは以前の説明で誤解しやすかった部分。

ヤフヤは単に「メロンに襲われた」のではなく、重傷のメロンを救命するため病院へ運んでいる最中に噛みつかれたんです。

それでも二匹は死亡しません。

第193話では、ヤフヤがメロンを病院へ運ぶことに成功し、二匹とも負傷から生還したこと、さらにメロンが収監されていることが明らかになります。

第192話・193話はいずれも最終22巻に収録されています。

※画像はAIによるイメージ

僕は、ここでメロンを死なせなかったことがかなり重要だと考えています。

もし死んでしまえば、彼が抱えていた苦しみも、犯してきた罪も「最期」で閉じることができる。

でも生存して収監されれば、そうはいかない。

社会への怒りも、自分の家族への感情も、自分が傷つけた相手の存在も抱えながら生き続けることになる。

テムを食殺したリズも同じく、死ではなく逮捕という結末です。

ただしリズとメロンは同じではありません。

リズはテムとの友情を自分に都合よく再解釈しながら、レゴシとの戦いでその幻想を崩されていく。

一方のメロンは、社会や家族そのものへの不信を最後まで強く抱え、自傷してなお他者を攻撃します。

二匹とも生存するけれど、「罪と向き合い始めるリズ」と「簡単には変われないメロン」という違いが残されている。

ここまで描き分けているのが、『BEASTARS』の面白いところだと思うよ。

※PRを含みます。メロンの幼少期は19巻、第191〜193話を含む最終局面は22巻で確認できます。読み返す場合は、現在利用できる巻や料金条件を先に確認すると探しやすいよ。👉 コミックシーモアでBEASTARSの対象巻を確認する

ハルとジュノは死亡する?最終回までの生死は?

ハルもジュノも死亡しません。二匹とも原作完結まで生存しています。

特にハルはシシ組に誘拐されるなど命の危険が何度もあるため、「ハル死亡」と勘違いされやすいキャラクターなんだよね。

ハルはシシ組に誘拐されるが生還

ドワーフウサギのハルは、物語前半でシシ組に誘拐されます。

小柄な草食獣であるハルにとっては、まさに捕食されてもおかしくない危機です。

そこへ救出に向かうのがレゴシ。

レゴシはシシ組のアジトへ乗り込み、戦いの末にハルを救い出します。

つまり、この事件でハルが死亡することはありません。

その後もメロンと接触するなど危険な展開はありますが、最終回まで生存します。

ハルって、「守られるヒロイン」で終わらないところが面白いんだよね。

小柄な草食獣だから周囲から弱者扱いされる。

でも本人は、「弱いから誰かに人生を決めてもらう」という状態をすごく嫌っています。

だから時には、レゴシから見ても危なっかしい行動を取る。

僕はハルの生存を、単なる主人公の恋人補正とは思っていません。

何度危険な目に遭っても、自分の人生を他人へ預けないというハル自身の姿勢が最後まで崩れないことに意味があると思うよ。

ジュノも死亡せずルイとの恋に区切りをつける

ハイイロオオカミのジュノも死亡しません。

登場時のジュノは同じハイイロオオカミであるレゴシへ好意を抱き、肉食獣同士で結ばれることへ肯定的でした。

ところが、そんな彼女が次第に惹かれていく相手がアカシカのルイです。

ここ、めちゃくちゃ『BEASTARS』らしいよね!

肉食獣らしく堂々と生きようとしていたジュノ自身が、理屈では説明できない形で草食獣を好きになってしまう。

ルイとの関係は深まりますが、最終的にそのまま恋人同士として結ばれるわけではありません。

第193話では二匹が再会し、その後の第194話へ関係の決着が続いていきます。第193話では二匹の再会も描かれています。

ルイにはホーンズ財閥を背負う立場があり、アズキとの関係もあります。

だからジュノの恋は、死亡ではなく「別れ」という形で終わるんだ。

でも僕は、これを単なる失恋だとは思わない。

ジュノは当初、「肉食獣と草食獣」「理想的なカップル」という社会的な見え方をかなり意識するキャラでした。

そんな彼女が、最後には自分でもコントロールできない感情を知る。

種族の理屈より先に心が動いてしまう経験をしたこと自体が、ジュノの成長なんじゃないかな。

レゴシ・ルイ・リズ・ヤフヤは死亡する?

レゴシ、ルイ、リズ、ヤフヤも最終的には全員生存しています。

ただし、それぞれに「ここで死ぬのでは?」と思わせる場面があります。

レゴシはリズ戦・メロン戦を生還

主人公のレゴシは最後まで生存します。

食殺事件ではテムを殺したリズと命懸けで戦い、メロン編では銃撃されて生死の境をさまようほどの重傷を負います。

原作15巻では、メロンの凶弾に倒れたレゴシが母レアノと向き合う場面へつながります。

それでもレゴシは生還。

終盤の裏市での戦いも乗り越えます。

僕がレゴシの物語を好きなのは、単に「強敵に勝てるほど強くなる主人公」ではないところ。

彼がずっと戦っている最大の相手は、自分の牙や捕食本能です。

力を増やすだけでは解決しない。

強さをどう使うか、そもそも使わない選択ができるかまで問われているんだよね。

ルイは右足を失うが生存

ルイも生存します。

リズとの決戦前、ルイはレゴシへ自らの右足を差し出します。

レゴシがルイの右足を食べたことで、二匹の関係は「肉食獣が草食獣を一方的に捕食する」という構図とは違うものになります。

アニメ版第24話でも、ルイが自らの意思でレゴシへ足を差し出し、リズとの戦いへつながる展開が描かれています。

ルイは右足を失いますが、死亡はしません。

その後は義足を使いながら生活し、オグマの死後にはホーンズ財閥を引き継ぐ側へ進んでいきます。

イブキ。

オグマ。

そして右足。

ルイは物語の中で多くを失います。

それでも生きて、自分が残された側として責任を引き受けていく。

だから僕にとってルイは、『BEASTARS』における「喪失と継承」の象徴なんだ。

リズは死亡せず逮捕される

テムを食殺したリズも死亡しません。

レゴシとの決闘を経たあと、リズは事件の罪を背負う立場になります。

重要なのは、レゴシがリズを倒して殺す展開ではないこと。

テムを殺した張本人でありながら、リズは生き残ります。

これによって彼には「これからも自分がしたことと向き合う時間」が残される。

メロンにも同じことが言えるけれど、先ほど触れたように二匹の向き合い方は違う。

リズはレゴシとルイの関係を目の当たりにしたことで、自分がテムとの関係を美化していたことへ気づく方向へ進みます。

だから生存=許されたではありません。

むしろ「死なずに残るからこそ、罪が消えない」という結末なんだと思う。

ヤフヤは第192話でメロンに噛まれるが生存

壮獣ビースターのヤフヤも死亡しません。

終盤の第192話では、重傷のメロンを病院へ連れていくため背負って運びます。

しかしその途中、意識を取り戻したメロンがヤフヤの首元に噛みつきます。

ヤフヤは大量に出血し、二匹とも倒れるため、かなり危険な場面です。

それでも第193話では二匹の生存が確認されます。

これも面白いんだよね。

ヤフヤは長い間、自分なりの「正しい社会」を作ろうとしてきた人物です。

それなのに最後は、犯罪者であるメロンすら病院へ運ぼうとする。

正義のためなら敵を排除すればいい、という単純なところには着地しない。

僕はここに、ヤフヤ自身の変化が表れていると思うよ。

ビースターズの死亡キャラは物語で何を残した?

ここからは僕の考察です。

『BEASTARS』の主要な死を整理すると、「捕食」「種族差」「家族」「継承」という4つの軸が浮かんできます。

テムの死は「捕食」。

肉食獣と草食獣が同じ学校へ通い、友人になれる社会でも、生物としての違いが完全になくなったわけではないことを突きつけます。

イブキの死は「種族差」。

ルイを大切に思えるほど関係が深まっても、自分が肉食獣で相手が草食獣である現実は消えません。

オグマの死は「家族と継承」。

感情を表現することが苦手だった父を失ったことで、ルイは後継者として誰かに評価される側から、自分が社会を背負う側へ進みます。

レアノ、トキ、メロンの母の死は「異種族の家族」です。

そして、この三つの家族史を並べると一つの大きな流れが見えてくる。

レゴシとハルの恋は、二匹だけで始まった問題ではない。

ゴーシャとトキ。

レアノ。

メロンの両親。

肉食獣と草食獣、あるいは異なる種族が愛し合い、家族を作ろうとした過去には、すでにいくつもの傷があります。

その歴史を知ったうえで、レゴシはハルとの関係を続けようとします。

ここが僕にはすごく大事に見えるんだ。

もしレゴシとハルが「違う種族だから危険だ」で終わってしまえば、過去の世代が直面した問題から何も進んでいない。

でも二匹は、種族差が消えないことを知ったうえで関係を続ける。

違いをなくすのではなく、違いがあるまま一緒に生きられる方法を探す。

これが『BEASTARS』が最後まで描き続けた答えの一つなんじゃないかな。

そして、この構造をさらに面白くしているのが「死んだ人物」と「生き残った人物」の対比です。

テムは死んだ。

でもリズは生きた。

メロンの母は死んだ。

でもメロンは生きた。

レアノは自ら命を絶った。

でもレゴシは、同じように異種族の血を家族に持ちながら生き続ける道を選ぶ。

つまり『BEASTARS』は、「どんなキャラが死ぬか」だけではなく、同じ問題を受け取った次の世代が、生きて別の答えを選べるかを描いているように思えるんだ。

ここに死亡キャラを一覧にするだけでは見えてこない、本作の面白さがあります。

特にレアノ・メロン・レゴシを並べると分かりやすい。

レアノは自分の身体の変化と社会の視線に苦しんだ。

メロンは家庭と社会への不信を、他者を傷つける方向へ向けた。

レゴシもまた異種族の血につながる家族史を持つけれど、自分の肉食性そのものを消そうとはせず、「それを抱えたままどう生きるか」を模索します。

同じ条件ではないから、単純比較はできません。

それでも三者を並べることで、『BEASTARS』が生まれや血筋だけで運命が決まる物語ではないことが見えてくる。

僕はここに、この作品の厳しさと希望が同居していると感じるよ。

ビースターズ主要死亡キャラまとめ!メロン・ハル・ジュノは生存

『BEASTARS』で物語上とくに重要な本編中の死亡キャラは、テム、イブキ、オグマです。

さらに回想まで含めると、レアノ、トキ、メロンの母の死も、レゴシやメロンの生き方に大きな影響を与えています。

一方、死亡したと思われやすいメロン、ハル、ジュノは全員生存

レゴシ、ルイ、リズ、ヤフヤも原作完結まで生きています。

代表的な確認ポイントを押さえるなら、イブキの最期は第92話、レアノとの再会は第134話、メロンの母の回想は第162話、オグマの死は第165話、メロンとヤフヤの生存確認は第193話です。

そして『BEASTARS』では、死そのものが物語のゴールではありません。

死者が残した問いを、生き残ったキャラクターがどう受け取り、その後どう生きるのか。

そこまで追うことで、死亡キャラの意味が一気に立体的になるんだよね!

よくある質問

ビースターズでメロンは死亡しますか?

メロンは死亡しません。

第191〜192話で自分自身を銃撃して重傷を負いますが生還し、第193話では収監されていることが分かります。

ビースターズでハルは死亡しますか?

ハルは死亡しません。

シシ組に誘拐されるなど命の危険に遭いますが救出され、原作最終回まで生存しています。

ビースターズでジュノは死亡しますか?

ジュノも死亡しません。

ルイとの恋には区切りがつきますが、死亡による退場ではなく、最終盤まで生存しています。

※PRを含みます。テム食殺事件、イブキの最期、メロンの過去や最終決戦までまとめて読み返したい場合は、全22巻のうち必要な巻が現在配信されているか、料金や利用条件とあわせて確認してみてください。👉 コミックシーモアでBEASTARSの配信条件を確認する

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