『葬送のフリーレン』ではヒンメル、アウラ、マハトらが死亡する一方、フリーレン、フェルン、シュタルク、アイゼンは生存しています。
この記事では、主要死亡キャラの死因・討伐者・原作の何巻何話かを「確定」「作中伝承」「推定」に分けて整理するよ!
※この記事は原作漫画『葬送のフリーレン』の重要なネタバレを含みます。アニメのみ視聴している人は注意してください。
※本記事にはPR・アフィリエイト広告を含みます。配信状況、料金、キャンペーンなどの条件は変更される場合があります。
葬送のフリーレンの主要死亡キャラは?何巻何話か一覧で確認
結論からいうと、主要人物ではヒンメル、ハイター、フランメ、南の勇者、クヴァール、アウラ、マハト、ソリテール、ミーヌスなどが死亡しています。
ただし、本作では「読者が死亡場面を直接見た人物」と「過去の出来事として死亡が語られた人物」が混在するため、同じ“死亡”でも確度を分けて見ることが重要です。
キャラクター 生死区分 死因・最期 原作巻 原作話
ヒンメル 死亡確定 老衰・寿命 1巻 第1話
魔王 討伐済み ヒンメル一行が討伐 1巻 第1話で討伐済みと判明
ハイター 死亡確定 寿命を迎える 1巻 第2話
フェルンの両親 死亡確定 南側諸国の戦災 1巻 第2話で過去が判明
クヴァール 討伐確定 フリーレンたちに敗北 1巻 第5話
フランメ 故人確定 約1000年前に死去 1巻 第7話で故人として描写
ドラート 死亡確定 フリーレンに返り討ち 2巻 第15話
リーニエ 死亡確定 シュタルクに敗北 3巻 第20話
リュグナー 死亡確定 フェルンに敗北 3巻 第21話
アウラ 死亡確定 フリーレンの命令で自害 3巻 第22話
ブルグ 死亡確定 ユーベルの魔法で死亡 6巻 第54話
南の勇者 作中伝承 シュラハトとの戦いで死亡したとされる 7巻 第63話
シュラハト 作中伝承 南の勇者と相打ちとされる 7巻 第63話
レヴォルテ 討伐確定 シュタルクとゲナウに敗北 8巻 第76話
レクテューレ 死亡確定 病死 10巻 第92話
ソリテール 討伐確定 フェルンの超遠距離攻撃が決定打 11巻 第102話
不死なるベーゼ 討伐済み 勇者一行に敗北 11巻 第102話で過去の決着を描写
マハト 死亡確定 デンケンとの決戦で死亡 11巻 第103話
ミーヌス 死亡確定 約20年前に戦士に討たれたと語られる 14巻 第133話
グラオザーム 討伐推定 七崩賢の討伐状況から討伐されたとみられる ― 最期の直接描写なし
この一覧で特に重要なのは、「死亡確定」「作中伝承」「討伐推定」を同じ扱いにしないことです。
南の勇者やシュラハトは第63話で歴史上の出来事として最期が語られていますが、読者が死闘の全過程を見届けたわけではありません。
一方、グラオザームはさらに慎重に扱う必要があります。
七崩賢の討伐状況を考えれば後に倒されたとみるのが自然ですが、アウラやマハトのように「この話で死亡した」と指定できる直接的な最期は描かれていません。
また、ここでいう「主要死亡キャラ」は、名前のある重要人物、主人公たちの人生へ強く影響した家族、重要な敵を中心に選んでいます。
戦争や魔族の襲撃によって亡くなった無名の住民・兵士まで含めれば人数はさらに増えるため、検索するときは「主要人物」と「作中の全犠牲者」を分けて考えると分かりやすいよ!
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人間側の死亡キャラは?ヒンメル・ハイター・南の勇者の最期
人間側では、寿命・病気・戦争・戦闘と異なる理由で命を終えた人物が描かれています。
魔族との戦いだけでなく、「どれほど偉大でも人間の時間には限りがある」という事実そのものが物語を動かしているのがポイントだね。
ヒンメルは1巻第1話で寿命を迎える
勇者ヒンメルは1巻第1話「冒険の終わり」で死亡します。
フリーレン、ハイター、アイゼンとともに10年間旅を続け、魔王を討伐した勇者です。
魔王討伐後に仲間たちは別れますが、50年後に「半世紀流星」を見るため再会。
人間であるヒンメルはすでに老人となっており、その後に寿命を迎えました。
ここから『葬送のフリーレン』の物語が本当の意味で始まります。
葬儀でフリーレンは、10年も一緒に旅をしたのにヒンメルをほとんど理解していなかったことへ気づき、涙を流しました。
この後悔が「人間を知る旅」へつながり、さらに魂の眠る地・オレオールを目指す現在の旅にも結び付いています。
個人的には、本作で最も重要な“死亡キャラ”はヒンメルだと思っています。
普通なら主人公級の人物が第1話で亡くなれば出番は減るはずなのに、『フリーレン』では逆。
亡くなった後のほうが、その人物が何を残していたのかが少しずつ明らかになる。
ここが本作ならではのすごさだよね!
ハイターは1巻第2話で亡くなる
勇者一行の僧侶ハイターは1巻第2話「僧侶の嘘」で死を迎えます。
ヒンメルの死後、フリーレンがハイターのもとを訪れると、そこには戦災孤児だったフェルンがいました。
ハイターはフェルンを引き取り、育てていたんです。
自身の寿命が近いことを悟っていたハイターは、フリーレンへある魔導書の解読を頼みます。
しかし、その長い時間にはもう一つ意味がありました。
フェルンが一人前の魔法使いになり、ハイターが亡くなった後も生きていける時間を作ることです。
最終的にフェルンはフリーレンの弟子として旅へ出ました。
つまりハイターの最期は単なる寿命ではなく、自分がいなくなった後へ人生をつなぐ準備を終えた死でもあるんだよね。
フェルンの両親は1巻第2話で戦災による死が判明
フェルンの両親は、南側諸国の戦災で亡くなっています。
その過去は1巻第2話でフェルンの境遇とともに描かれます。
フェルン自身が幼かったため、両親の詳細や個別の死亡場面が長く描かれるわけではありません。
それでも物語への影響はかなり大きいです。
両親を失ったフェルンがハイターに救われ、ハイターからフリーレンへ託される。
ヒンメルの死がフリーレンの新しい旅を生み、フェルンの両親の死が現在のパーティー誕生へつながったと考えると、今の旅は複数の喪失から始まっていると分かるよね。
フランメは1巻第7話時点ですでに故人
フリーレンの師匠である大魔法使いフランメは、現在から1000年以上前を生きた人間です。
1巻第7話ではすでに故人として存在が語られています。
フランメ本人の死そのものより重要なのは、死後1000年以上たっても教えが機能していること。
魔力を意図的に抑えて魔族を欺く戦い方はフリーレンへ受け継がれ、その積み重ねがアウラ戦で決定的な意味を持ちます。
さらにフリーレンの旅の目的であるオレオールについても、フランメの残した知識が手掛かりになります。
この作品では「死亡=影響力がなくなる」ではありません。
フランメは肉体よりも教えのほうが長く生き続けている人物なんだ。
南の勇者は7巻第63話で死亡したと語られる
人類最強と称された南の勇者について詳しく語られるのが、7巻第63話「南の勇者」です。
南の勇者は未来を見る力を持ち、自分がどのような運命を迎えるのかも知りながら戦い続けました。
その後、魔王の腹心・全知のシュラハトと七崩賢を相手に激突。
作中では七崩賢3人を討ち取り、シュラハトと相打ちになったとされています。
ここで注意したいのが「第63話で目の前の戦闘として死亡する」わけではない点。
第63話は、南の勇者が死亡した歴史を知る回と考えるほうが正確です。
だから一覧でも「死亡確定シーン」ではなく「作中伝承」と分けました。
僕が南の勇者をめちゃくちゃ格好いいと思うのは、自分の生存よりも「その後の人類が魔王へたどり着ける未来」を優先しているように見えるところ。
ヒンメルより先に道を切り開いた、もう一人の勇者なんだよね。
ブルグは6巻第54話でユーベルに斬られる
一級魔法使いブルグの死が明らかになるのは6巻第54話です。
ブルグは「あらゆる攻撃魔法を通さない」とされる不動の外套を身につけていました。
しかし二級魔法使い試験でユーベルと対峙した際、「大体なんでも切る魔法」によって命を落とします。
この出来事は、魔法が単純な攻撃力と防御力の数値勝負ではないことを強烈に示しています。
ユーベルにとって布は「切れるもの」。
どれほど強力な魔法が付与されていても、「布を切れない」というイメージが生まれなかったことが、結果へ直結しました。
つまりブルグの死は、『フリーレン』の魔法におけるイメージの重要性を説明する実例でもあるんだ。
レクテューレは10巻第92話で病死が描かれる
レクテューレはグリュックの娘で、後にデンケンの妻となった人物です。
10巻第92話で、彼女が若くして病死したことが描かれます。
黄金郷編のデンケンは、単なる「老練な宮廷魔法使い」として見るだけでは十分じゃないんですよね。
彼にとってヴァイゼは故郷であり、レクテューレとの記憶が残る場所でもあります。
マハトとの戦いには、故郷を取り戻すという目的だけでなく、過去の人生そのものと決着をつけるような重さがある。
戦闘で死ぬキャラが多いファンタジー作品の中で、病気という誰にも倒せないものが人物の人生を変えているのも本作らしいところだと思います。
ミーヌスは14巻第133話で約20年前の死が判明
帝国編で新しく死亡人物として重要になるのが、大魔法使いミーヌスです。
14巻第133話「銀貨」で、大逆の魔女ミーヌスが約20年前に討たれていたことが明らかになります。
ここで大事なのは、ミーヌスが第133話の現在時間軸で死ぬわけではないこと。
すでに亡くなっている大魔法使いとして、その過去が語られる形です。
しかも、エルフほどの長命種で大魔法使いにまで到達した存在が人間の戦士に討たれたという事実は、その後の帝国編にも大きな意味を持ちます。
「長命だから殺せない」「圧倒的な魔法使いだから倒せない」というイメージが崩れること自体が、戦いの世界では武器になる。
この視点は、ヒンメルやアウラの時代とは別の角度から「人間が長命種へ追いつく方法」を描いているように感じるよ。

魔族側の死亡キャラは?アウラ・マハト・ソリテールは何巻何話?
魔族側の主要死亡キャラには、クヴァール、ドラート、リーニエ、リュグナー、アウラ、レヴォルテ、ソリテール、マハトなどがいます。
魔族の敗北を並べてみると、単純な魔力量だけでなく、魔法の研究、経験の継承、相手への理解が勝敗を決めていることが見えてきます。
クヴァールは1巻第5話で討伐
腐敗の賢老クヴァールは1巻第5話「人を殺す魔法」で討伐されます。
クヴァールが開発したゾルトラークは、勇者一行の時代には強力すぎて対処困難だったため、ヒンメルたちは彼を封印しました。
ところが約80年後、状況は一変します。
人類はゾルトラークを徹底的に研究し、防御魔法まで発展させていました。
かつて恐れられた殺人魔法は、人類の魔法体系へ組み込まれていたんです。
だからクヴァールが弱くなったわけではありません。
80年の間に人類側が進化した。
ここ、僕はかなり重要だと思っています。
魔族やエルフは一人の個体が長い年月を生きるけれど、人類は短命な代わりに研究成果を次世代へ渡せる。
本作の「時間」のテーマが、戦闘システムとしても成立しているんだよね。
ドラートは2巻第15話でフリーレンに返り討ち
アウラ配下の首切り役人ドラートは2巻第15話で死亡します。
捕らえられているフリーレンを仕留めようとしますが、両者の実力差を完全に読み違えていました。
結果はフリーレンによる返り討ち。
ドラートの敗北は、魔族が相手の力量を魔力量や目に見える情報から判断する危うさを早い段階で示す場面でもあります。
フリーレンが長年続けてきた魔力制限が、すでに敵の判断そのものを狂わせているんだ。
リーニエは3巻第20話でシュタルクに敗北
リーニエは3巻第20話でシュタルクに敗れます。
彼女は相手の動きを記憶して模倣する魔法を持ち、過去に見たアイゼンの動きを再現。
アイゼンの弟子であるシュタルクを追い詰めます。
でも、コピーできたのはあくまで「動き」です。
長年鍛え続けた肉体や、一撃を受けても立ち続ける戦士としての経験まで完全に再現したわけではありません。
師匠の動きをコピーした魔族と、師匠から鍛えられた弟子が戦う。
この構図がめちゃくちゃうまいんだよね。
模倣より継承が勝つ戦いとも読めるんです。
リュグナーは3巻第21話でフェルンに敗れる
リュグナーは3巻第21話でフェルンに討たれます。
魔法技術そのものでは経験豊富なリュグナーですが、フェルンには魔法を放つ圧倒的な速度がありました。
さらにフェルンもフリーレンと同じく魔力を抑える訓練を受けています。
リュグナーは戦いの終盤でようやくその事実へ気づきますが、すでに遅かった。
アウラ配下の戦いを見ると、師匠から弟子へ継承された技術がそれぞれ勝敗へ直結しているのが面白いんだ。
フリーレンからフェルンへ、アイゼンからシュタルクへ。
現在のパーティーは、ちゃんと「次の世代」なんですよね。
アウラは3巻第22話で死亡
断頭台のアウラは3巻第22話で死亡します。
アウラが使う「服従させる魔法」は、互いの魂を天秤へ乗せ、魔力量が大きい側が相手を支配するものです。
500年以上を生きるアウラは、自分の魔力量へ絶対的な自信を持っていました。
しかし相手はフリーレン。
フランメから教わって以降、1000年近くにわたり本来の魔力を抑え続けています。
天秤で本当の魔力量が比較された瞬間、アウラの想定は完全に崩壊。
支配関係が逆転し、フリーレンの命令によって自ら命を絶つ結末を迎えました。
アウラ戦が面白いのは、ただ「フリーレンのほうが強かった」からじゃありません。
1000年前に受けた教えを1000年間続けたこと自体が必殺技になっている。
こんな時間の使い方を戦闘へ落とし込む作品、なかなかないよね!
そしてアウラは序盤で退場したにもかかわらず、2026年3月に行われた第3回キャラクター人気投票で102万761票を獲得して3位となりました。少年サンデー+1
死亡して何年も経ったキャラクターがここまで存在感を維持しているのは、アウラ戦そのものの完成度とキャラクターの強烈さを物語っているんじゃないかな。
レヴォルテは8巻第76話で討伐
神技のレヴォルテは8巻第76話で討伐されます。
四本の腕で剣を操る非常に強力な魔族で、ゲナウの故郷を壊滅させた存在です。
シュタルクとゲナウは苦戦しながらも共闘し、最終的にレヴォルテを撃破します。
シュタルクはこの戦いでも怖がっています。
でも逃げない。
僕がシュタルクを好きな理由がそこなんですよね。
恐怖を感じなくなるのではなく、怖いまま必要な場所へ立つことができる。
ヒンメルとはタイプが違うけれど、シュタルクもまた本作における「勇者らしさ」を別角度から体現していると思います。
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ソリテールは11巻第102話で死亡
大魔族ソリテールは11巻第102話で死亡します。
ソリテールは人類について長年研究しており、フリーレンさえ追い詰めるほどの実力者。
黄金郷編ではフリーレンと激しい戦いを繰り広げます。
戦況を変えたのがフェルンです。
黄金化から解放されたフェルンが超遠距離からゾルトラークを放ち、それがソリテールへ致命的な一撃となりました。
この場面は「フリーレンが最強だから全部一人で解決する」という構造になっていないのがいい。
フランメからフリーレンへ。
フリーレンからフェルンへ。
受け継がれた技術の先にいる若い魔法使いが、最後の一手を担うんです。
クヴァール戦で示された「世代を超えて人類が強くなる」というテーマが、一人の弟子の成長として帰ってくる。
僕はここ、かなり熱いと思う!
不死なるベーゼは11巻第102話で過去の討伐が描かれる
七崩賢の一人、不死なるベーゼは勇者一行によって討伐済みです。
11巻第102話では、勇者一行との過去の戦いが描かれます。
ベーゼの結界は人類では破壊不可能とされるほど強力でした。
ところが勇者ヒンメルは、魔法使いとして結界を解析するのではなく、勇者として別の形で突破口を作っていきます。
『フリーレン』では「最強魔法にはさらに強い魔法」という一直線な解決ばかりじゃありません。
魔法使い、戦士、僧侶、勇者がそれぞれ違う方法で問題へ挑む。
勇者一行が魔王まで到達できた理由を感じさせる回想なんだよね。
マハトは11巻第103話で死亡
黄金郷のマハトは11巻第103話で死亡します。
万物を黄金へ変える「万物を黄金に変える魔法」を使い、城塞都市ヴァイゼそのものを黄金化した七崩賢です。
ただ、マハトが他の魔族と大きく違うのは、人間との共存へ興味を持っていたこと。
グリュックと関係を築き、幼いデンケンへ魔法を教え、「悪意」や「罪悪感」といった人間の感情を理解しようとしていました。
でも最終的に、マハトは人間の倫理を共有できませんでした。
黄金郷編終盤ではフリーレンによる魔法の解析が進み、デンケンとの因縁の決戦へ。
最後はデンケンとの戦いで致命傷を負い、長い物語に終止符が打たれます。
個人的に、マハトは『フリーレン』の魔族観を最も深く掘り下げた人物だと思っています。
人間を知りたい気持ちはある。
でも、「理解したい」と「相手を傷つけてはいけない」は同じではない。
マハトが人間へ近づこうとすればするほど、その根本的な断絶が浮き彫りになる。
だから単純な悪役として終わらないんだよね。

七崩賢は全員死亡?アウラ・マハト・グラオザームの状態を整理
アウラとマハトは死亡確定、不死なるベーゼは討伐済み。グラオザームは直接的な最期が描かれていないため、推定と確定を分ける必要があります。
七崩賢は死亡情報が特に混乱しやすいので、ここを一度整理しよう。
南の勇者は第63話でシュラハトと七崩賢を相手に戦い、そのうち七崩賢3人を討ったと語られます。
その後、勇者ヒンメル一行も七崩賢を討伐しています。
ヒンメルの死後まで生きていたことが明確なアウラとマハトは、それぞれ現在の物語で死亡。
アウラは3巻第22話、マハトは11巻第103話です。
不死なるベーゼについては、11巻第102話の回想で勇者一行との戦いが描かれています。
問題はグラオザーム。
グラオザームは死亡確定と断定しすぎないほうがいい
奇跡のグラオザームは七崩賢の一人です。
南の勇者との戦いの後にも生き残っており、その後の勇者一行の過去編にも登場します。
七崩賢全体の討伐人数を整理すると、後に勇者一行によって討伐されたと見るのが自然です。
ただし、グラオザーム本人の明確な死亡場面、遺体、消滅まで直接描かれたわけではありません。
さらに精神魔法を操る人物だけに、「一覧上の人数合わせだけで死を断定する」のは避けたいところ。
そのためこの記事では、
「討伐されたとみられるが、最期の直接描写なし」
という扱いにしています。
死亡記事で一番避けたいのは、「推論」を「確定事項」として書くこと。
特に『葬送のフリーレン』は過去・現在・未来視・記憶操作が絡む作品なので、何を読者が確認したのか、何が作中人物から語られただけなのかを分けることが大切なんだ。
南の勇者とシュラハトも「作中伝承」として扱う
南の勇者とシュラハトについても同じです。
第63話では、南の勇者が七崩賢3人を討ち取り、最後にシュラハトと相打ちになったと伝えられています。
これは非常に強い情報ですが、戦闘の開始から死の瞬間までを現在進行形で読者が見ているわけではありません。
さらに両者とも未来を読む力を持つ特異な存在。
だから現時点では作中で語られた歴史を尊重しつつ、直接描写された死亡とは別カテゴリーにしておくのが一番正確だと考えます。
フリーレン・フェルン・シュタルク・アイゼンは死亡した?
フリーレン、フェルン、シュタルク、アイゼンはいずれも死亡していません。
重傷や危機的状況と、「死亡確定」は別です。
フリーレンは生存
主人公フリーレンは生存しています。
1000年以上を生きるエルフで、人間とは時間感覚そのものが違う存在です。
作品のテーマ上、「いつかフリーレンが誰かを看取る」「逆にフリーレン自身がどう最期を迎えるのか」といった考察はできます。
でも未来予想と現在の生死は分ける必要があります。
死亡キャラ一覧へ入れる状態ではありません。
フェルンも生存
フェルンも生存しています。
黄金郷編では黄金化されるなど非常に危険な状態になりますが、解除されて生還。
さらにソリテール戦では勝敗を決める一撃を放っています。
フェルンは人間なので、長命なフリーレンより先に寿命を迎える可能性は高いでしょう。
ただ、それは作品世界の寿命差から考えられる未来の話。
「いつか死ぬ可能性」と「原作で死亡した」はまったく別です。
シュタルクはレヴォルテ戦を生還
シュタルクも生存しています。
レヴォルテとの戦いでは深刻な傷を負いますが、死亡していません。
シュタルクは頑丈すぎて毎回「それ生きてるの!?」と言いたくなる攻撃を受けるけど、だからこそ検索すると死亡説が出やすいキャラでもあるんだよね。
重傷、気絶、戦闘不能、死亡。
ここはしっかり分けておこう。
アイゼンも生存
勇者一行の戦士アイゼンも生存しています。
ヒンメルとハイターが亡くなっているため、「昔の勇者一行で残っているのはフリーレンだけ」と勘違いされることがあります。
でもアイゼンは長命なドワーフ。
老いて前線から退いてはいるものの、現在も存命です。
しかもシュタルクの師匠として、過去の勇者一行と現在の旅を直接つないでいます。
ゼーリエやユーベルも死亡確定ではない
ゼーリエやユーベルも死亡確定ではありません。
帝国編ではゼーリエを巡る非常に危険な計画が物語の軸になりますが、「狙われていること」と「死亡したこと」は同じではないんです。
ユーベルについても同様。
不穏な展開や死亡フラグだけで、死亡キャラ一覧へ入れるのは早い。
死亡情報の記事では、展開予想より「実際に作品内で何が確定したか」を優先したいね。
死亡キャラを整理すると何が分かる?「継承」と「個体」の違いを考察
ここからは僕の考察です。
死亡キャラを時系列で並べていくと、『葬送のフリーレン』には「人間は短命だからこそ継承する」「魔族は長命だから個体の強さへ依存しやすい」という対比が見えてきます。
ヒンメルは死ぬ。
ハイターも死ぬ。
フランメも1000年以上前に亡くなりました。
でも彼らが残したものは消えません。
ヒンメルとの記憶は何十年後のフリーレンの判断を変える。
ハイターが育てたフェルンは、フリーレンとともに旅をする。
フランメが教えた魔力制限は1000年後にアウラを倒す。
クヴァールのゾルトラークは人類に研究され、わずか約80年で対抗手段まで作られる。
人間は一人では1000年生きられない。
でも技術・記憶・文化を渡すことで、自分の寿命を超えることができるんですよね。
一方、魔族は一個体が何百年という時間を生きます。
アウラは500年以上を生き、マハトやソリテールも膨大な経験を積んでいる。
だからこそ、自分自身の蓄積を信じる。
アウラは魔力量で負けると思わなかった。
クヴァールはかつて最強だった自分の魔法が、人類全体の研究対象になっている。
リーニエはアイゼンの動きをコピーできても、シュタルクがアイゼンから受け継いだ鍛錬そのものにはなれない。
もちろん、すべての魔族が同じではありません。
マハトやソリテールのように人間を研究する個体もいる。
それでも本作では、「観察して理解すること」と「同じ価値観を共有すること」の間に大きな断絶があります。
そして、その二つの世界の間にいるのがフリーレンだと僕は考えています。
フリーレンはエルフだから長命。
時間の長さだけなら魔族側に近い。
でも生き方は変化している。
フランメから教えを受け、それを長く守り、ヒンメルたちとの記憶を大切にするようになり、今度はフェルンへ魔法を教えている。
つまりフリーレンは、長命種でありながら「継承する」という人間的な生き方を学んでいる存在なんじゃないかな。
ここに死亡キャラ一覧を作る意味があります。
ただ「誰が死んだ?」と確認するだけなら、名前を並べれば終わり。
でも『葬送のフリーレン』では、死亡した人物ほど現在へ大きな影響を残している場合があります。
ヒンメルは第1話で亡くなった。
なのに物語が進むほど、ヒンメルという人物を僕たちは知っていく。
これって普通の死亡キャラとは真逆なんですよね。
死んだから人物像が閉じるのではなく、死んだ後から人物像が開いていく。
だからタイトルの「葬送」は、死者を忘れるためではなく、死者が残したものを生きている人が受け取る過程まで含んでいるように感じます。
そして最新の帝国編では、ミーヌスという長命な大魔法使いですら討たれていた事実が提示されました。
ここも興味深いです。
人間は短命だから弱い。
エルフは長命だから無敵。
そんな単純な図式ではありません。
長い寿命を持つ存在も死ぬ。
大魔法使いも倒される。
なら「何年生きたか」より、「その時間に何を残したか」が重要になる。
ヒンメルから始まったテーマが、長命種の死まで広がっているように僕には見えるんだよね。
葬送のフリーレン死亡キャラをまとめると?
『葬送のフリーレン』の主要死亡キャラには、ヒンメル、ハイター、フランメ、フェルンの両親、南の勇者、ブルグ、レクテューレ、ミーヌス、クヴァール、ドラート、リーニエ、リュグナー、アウラ、レヴォルテ、ソリテール、マハトらがいます。
巻・話数で見ると、特に検索されやすい人物は次の通りです。
- ヒンメル:1巻第1話
- ハイター:1巻第2話
- クヴァール:1巻第5話
- ドラート:2巻第15話
- リーニエ:3巻第20話
- リュグナー:3巻第21話
- アウラ:3巻第22話
- ブルグ:6巻第54話
- 南の勇者・シュラハト:7巻第63話で相打ちと語られる
- レヴォルテ:8巻第76話
- レクテューレ:10巻第92話
- ソリテール:11巻第102話
- マハト:11巻第103話
- ミーヌス:14巻第133話で過去の死が判明
一方、フリーレン、フェルン、シュタルク、アイゼン、ゼーリエ、ユーベルは死亡確定していません。
そしてグラオザームのように、状況から討伐されたと考えられても最期の直接描写がない人物は、「死亡確定」と同じ欄へ乱暴に入れないほうが正確です。
死亡キャラを追っていくと、本作が描いているのは死そのものではなく、その人が残した時間だと分かります。
ヒンメルの記憶。
ハイターが育てたフェルン。
フランメが残した魔法。
アイゼンからシュタルクへ渡った戦士の教え。
死者が残したものを、生きている誰かが受け取って前へ進む。
だから『葬送のフリーレン』では、死亡キャラを知れば知るほど「その人はどう生きたのか」が見えてくるんだよね!
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よくある質問
ヒンメルは何巻何話で死亡しますか?
ヒンメルは原作1巻第1話で死亡します。
魔王との戦いで死んだのではなく、魔王討伐から長い年月を生きた後に寿命を迎えました。
ヒンメルの葬儀でフリーレンが抱いた後悔が、現在の物語の出発点です。
フェルンは死亡していますか?
いいえ、フェルンは死亡していません。
黄金郷編などで危険な状況には陥っていますが生還しています。
人間であるフェルンが長命なフリーレンより先に寿命を迎える可能性はありますが、それは未来の考察であり現在の死亡情報ではありません。
アウラは何巻何話で死亡しますか?
断頭台のアウラは原作3巻第22話で死亡します。
「服従させる魔法」でフリーレンと魔力量を比較した結果、長年魔力を制限していたフリーレンに敗北。
支配関係を逆転され、自ら命を絶つよう命じられます。
マハトは何巻何話で死亡しますか?
黄金郷のマハトは原作11巻第103話で死亡します。
黄金郷編終盤でデンケンと決着をつけ、長く続いたヴァイゼとの因縁にも終止符が打たれました。
ソリテールは何巻何話で死亡しますか?
ソリテールは原作11巻第102話で死亡します。
フリーレンとの戦いで追い詰められ、最後は遠距離から放たれたフェルンの攻撃が決定打になります。
南の勇者とシュラハトは死亡していますか?
作中では、南の勇者と全知のシュラハトは相打ちになったとされています。
この情報が語られるのは原作7巻第63話。
ただし死闘の全過程が直接描かれたわけではないため、この記事では「作中伝承」として分類しています。
グラオザームは死亡していますか?
グラオザームは、七崩賢の討伐状況から後に討伐されたと考えるのが自然です。
ただし、アウラやマハトのような明確な死亡・消滅場面は描かれていません。
そのため「討伐されたとみられるが最期の直接描写なし」と整理するのが安全です。
ミーヌスは何巻何話で死亡が判明しますか?
大魔法使いミーヌスの死が明らかになるのは原作14巻第133話です。
現在時間軸で死亡するのではなく、約20年前に討たれていた過去が語られます。
長命な大魔法使いすら人間に討たれ得るという事実が、帝国編の緊張感にもつながっています。
魔王は死亡していますか?
魔王はヒンメル、フリーレン、ハイター、アイゼンの勇者一行によって討伐済みです。
1巻第1話の時点ですでに魔王討伐後の世界として物語が始まります。
ただし、魔王本人との最終決戦や詳しい人物像については、討伐済みという事実とは分けて考える必要があります。
ジョウスター

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