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ブラッククローバー黒の暴牛メンバー一覧|個性派団員をまとめて紹介

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ヤミを中心に黒の暴牛の個性豊かなメンバー15人がアジト前に集結するイメージ

『ブラッククローバー』の黒の暴牛は、団長ヤミ、副団長ナハト、アスタら主要構成員15人で整理でき、それぞれ異なる魔法と戦闘上の役割を持つ魔法騎士団だ。

「黒の暴牛には誰がいる?」「団長と副団長は?」「15人は何魔法を使う?」という疑問に答えながら、代表的な術式や物語後半で判明した能力までまとめて解説していくよ!

目次

ブラッククローバーの黒の暴牛とは?主要メンバーは15人?

本記事では、団長ヤミと副団長ナハトを含め、黒の暴牛に所属する主要構成員を15人として整理する。

メンバーは、ヤミ・スケヒロ、ナハト・ファウスト、アスタ、ノエル・シルヴァ、フィンラル・ルーラケイス、マグナ・スウィング、ラック・ボルティア、ゴーシュ・アドレイ、バネッサ・エノテーカ、チャーミー・パピットソン、ゴードン・アグリッパ、グレイ、ゾラ・イデアーレ、ヘンリー・レゴラント、セクレ・スワロテイルだ。

ただし、15人全員が物語の最初から同時に表舞台へ登場していたわけではない

ナハトは黒の暴牛の副団長でありながら、長期間スペード王国へ潜入していたため存在を知らない団員もいた。

ヘンリーはアジトの奥で暮らしており、セクレも長いあいだ「ネロ」と呼ばれるアンチドリの姿でアスタと行動している。

そのため序盤だけを見ると、黒の暴牛の人数が少なく感じられるんだよね。

また、アスタと契約する悪魔リーベは黒の暴牛と共闘する重要人物だけど、この記事では黒の暴牛の団員15人とは分けて扱う

ここを最初に整理しておけば、「リーベまで数えたら16人?」という混乱もしにくいはずだ。

黒の暴牛は当初、任務中の問題行動や素行の悪さが目立ち、魔法騎士団の中でも評価の低い集団として描かれた。

ところが所属メンバーを一人ずつ見ていくと、「弱い人間を集めた団」とはまったく違う。

魔力を持たないアスタ、膨大な魔力を制御できなかったノエル、攻撃より空間移動を得意とするフィンラルなど、一般的な魔法騎士の物差しでは能力を評価しにくかった人物が多いんだ。

僕は、ここが黒の暴牛を理解する最初のポイントだと思う。

個人の欠点だけを見ると問題児でも、能力を組み合わせた瞬間に、とんでもなく対応力の高いチームへ変わるんだよね!


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ブラッククローバー黒の暴牛メンバー一覧!15人の魔法と特徴は?

黒の暴牛15人は、反魔法や闇魔法のような直接戦闘型だけでなく、空間移動、罠、運命への干渉、組換、封緘など役割の異なる能力を持っている。

まずは名前、立場、主な魔法・能力、戦闘上の特徴を一覧で確認してみよう。

名前 立場 主な魔法・能力 戦闘上の特徴
ヤミ・スケヒロ 団長 闇魔法 氣・剣術・闇魔法を組み合わせる前衛
ナハト・ファウスト 副団長 影魔法・悪魔同化 潜入・拘束・悪魔4体との同化
アスタ 団員 反魔法 魔法を無効化する剣と悪魔同化
ノエル・シルヴァ 団員 水魔法 高い魔力量と鎧をまとった高速戦闘
フィンラル・ルーラケイス 団員 空間魔法 味方の移動・回避・接近を補助
マグナ・スウィング 団員 炎魔法 魔言術式を使った格上対策
ラック・ボルティア 団員 雷魔法 雷をまとった超高速近接戦闘
ゴーシュ・アドレイ 団員 鏡魔法 鏡からの攻撃・分身・援護
バネッサ・エノテーカ 団員 糸魔法 「運命の赤い糸」による味方支援
チャーミー・パピットソン 団員 綿魔法・食魔法 魔力回復支援と魔法を食べる能力
ゴードン・アグリッパ 団員 呪術・毒呪詛系能力 毒と呪いを利用した妨害・補助
グレイ 団員 変身魔法・錬成魔法 物質や魔法そのものを変化させる
ゾラ・イデアーレ 団員 灰魔法・罠魔法 魔言術式と罠で敵の攻撃を利用
ヘンリー・レゴラント 団員 組換魔法 アジトそのものを巨大兵器化
セクレ・スワロテイル 団員 封緘魔法 開閉・封印・損傷の封緘などを担う

こうして並べると、本当に同じ能力がほとんどない。

さらに重要なのは、単なる「属性の違い」だけではなく、戦闘で解決できる問題そのものが違うことだ。

例えば敵へ近づけないならフィンラル。

正面から魔力量で勝てないならマグナやゾラ。

仲間が危機に陥ればバネッサやグレイ。

巨大な敵や多数の敵へ対処するならヘンリーのアジトまで戦力になる。

この「困った時に誰かの能力が刺さる」という構成が、黒の暴牛最大の面白さなんじゃないかな!

ヤミ・ナハト・アスタ・ノエルは何魔法?黒の暴牛の中核4人

黒の暴牛の戦力と物語を大きく動かす中核が、ヤミ、ナハト、アスタ、ノエルの4人だ。

それぞれ「立場/魔法/特徴」の順で整理していくよ。

ヤミ・スケヒロ|闇魔法と氣を操る黒の暴牛団長

立場:団長/魔法:闇魔法/特徴:剣術と氣を組み合わせる近接戦闘型。

ヤミ・スケヒロは9月17日生まれで、東の国からクローバー王国へ流れ着いた異邦人。

相手が発する「氣」を読み取り、鍛え抜いた肉体、刀、闇魔法を組み合わせて戦う魔法剣士だ。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

闇魔法は単純に黒い攻撃を飛ばすだけではない。

ヤミは「闇纏・無明斬り」など刀と闇魔法を一体化させた戦い方を磨き、強敵との戦闘を重ねるたびに自分の限界を超えてきた。

団員に対しても「限界を超えろ」と無茶を要求することが多いけど、自分自身が誰よりそれを実践するタイプなんだよね。

さらに注目したいのが人を見る基準だ。

ヤミが「社会から評価されない者を救うためだけに黒の暴牛を作った」と断定できるわけではない。

ただ結果として、アスタやノエル、フィンラル、バネッサなど、既存の価値観では評価されにくかった人物が次々とヤミのもとへ集まっている。

異邦人だったヤミ自身の立場まで考えると、肩書より「その人間が何を持っているか」を見る人物に感じられるよね。

ナハト・ファウスト|影魔法と4体の悪魔を操る副団長

立場:副団長/魔法:影魔法/特徴:潜入、拘束、移動、悪魔同化に優れる。

ナハト・ファウストは黒の暴牛副団長。

長期間スペード王国へスパイとして潜入していたため、黒の暴牛の中にも彼の存在を知らない団員がいた。さらにギモデロら4体の悪魔を使役し、悪魔同化を使いこなす。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト+1

影魔法は影を通した移動や拘束などに利用でき、潜入任務との相性も抜群。

そしてナハトはアスタに「従魔の儀」を通して悪魔の力を扱うための修業をつける重要人物でもある。

豪快なヤミに対し、ナハトはかなり冷静で辛辣。

ただしスペード王国編を追うと、彼の厳しさの裏には過去への後悔や「正しく生きる者が報われてほしい」という思いが見えてくる。

僕はナハトが加わったことで、黒の暴牛というチームに「情報戦」という新しい軸がはっきり加わったと感じるよ。

アスタ|魔力ゼロで反魔法を使う主人公

立場:団員/能力:反魔法/特徴:魔法を打ち消す剣と圧倒的な身体能力。

アスタは10月4日生まれ。

誰もが魔法を使う世界で生まれながらに魔力を持たず、五つ葉の魔導書に宿る反魔法と複数の剣を使って戦う。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト+1

重要なのは、アスタが「努力して魔力を獲得した主人公」ではないところ。

魔力ゼロという条件はそのまま。

徹底的に鍛えた肉体と反魔法という、魔道士とは違う勝ち筋を作っている。

さらに悪魔リーベとの関係が深まることで悪魔同化へ到達。

反魔法を自分の身体と剣へより強くまとわせる戦い方へ進化していく。

アスタは欠点を普通に戻すのではなく、欠点が問題にならない別のルールを作ってしまうキャラクターなんだ。

黒の暴牛らしさを一人で体現していると言ってもいいよね!

ノエル・シルヴァ|水魔法を極めて成長する王族

立場:団員/魔法:水魔法/特徴:王族級の魔力量と高い成長力。

ノエル・シルヴァは11月15日生まれで、王族シルヴァ家の末妹。

もともと膨大な魔力を持ちながら制御を苦手としており、優秀な兄姉と比較されることもコンプレックスになっていた。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト+1

しかし実戦を重ねる中で魔力制御を大きく改善。

攻撃だけでなく防御や移動まで可能にする水魔法を身につけ、戦闘スタイルを一気に広げていく。

特に鎧をまとって戦う「海神戦乙女の羽衣鎧」は、ノエルの成長を象徴する能力の一つだ。

彼女の物語が熱いのは、「才能がなかった人物が突然天才になる」話ではないこと。

最初から持っていた巨大な才能を、自分自身で扱えるようになるまでの物語なんだよね。

※画像はAIによるイメージ

フィンラル・マグナ・ラック・ゴーシュ・バネッサの代表的な魔法は?

この5人は、移動、格上対策、高速戦闘、複製、運命操作と、それぞれ別方向から集団戦を成立させる団員だ。

人物ごとの代表能力まで見ると、「黒の暴牛は火力だけで戦っているわけじゃない」とよく分かるよ。

フィンラル・ルーラケイス|空間魔法「堕天使の抜け穴」で仲間を運ぶ

立場:団員/魔法:空間魔法/特徴:味方の位置を自在につなぐ機動力担当。

フィンラルは空間魔法を扱う魔道士。

代表的なのが、離れた場所同士を空間で接続する「堕天使の抜け穴」だ。

フィンラル自身が大火力で敵を倒すというより、仲間を最適な場所へ送ることが強み。

ここで相性抜群なのがアスタだ。

アスタは接近できれば反魔法の剣で強力な魔法使いを脅かせる一方、遠距離から攻撃され続ければ接近そのものが難しくなる。

そこでフィンラルが空間をつなぐ。

つまりフィンラルが移動経路を作り、アスタが反魔法を叩き込むという連携が成立するわけだ。

「サポート役だから戦闘力が低い」と考えると、フィンラルの本当の強さを見落としてしまうよ!

マグナ・スウィング|炎魔法と魂炎鎖死決闘で格上を崩す

立場:団員/魔法:炎魔法/特徴:魔力量の差を戦術と魔言術式で覆す努力型。

マグナは恵外界出身の炎魔法使い。

ラックとは互いに認め合うライバルで、団長ヤミを強く尊敬している。少年ジャンプ

序盤から「爆殺轟炎魔球」など炎の球を投げるような魔法を使用するけど、物語後半でマグナというキャラクターの評価を大きく変えたのが裏炎魔法「魂炎鎖死決闘(ソウルチェーンデスマッチ)」だ。

この術式では、自分と相手を魂の鎖で結び、両者の魔力を均等に分ける。

圧倒的な魔力量を誇るダンテを相手に使用し、魔力量だけなら到底届かない格上との一対一を成立させた。

これこそマグナの真骨頂だと思う。

才能の差を「そんなものは関係ない」と否定するのではなく、差が存在すると認めたうえで、その差を消す仕組みを作る

努力型キャラクターの戦い方として、むちゃくちゃ説得力があるんだよね!

ラック・ボルティア|雷魔法をまとって超高速で戦う

立場:団員/魔法:雷魔法/特徴:魔力感知と高速近接戦闘に優れる。

ラックは10月11日生まれの雷魔法使い。

強い相手との戦闘を何より好み、笑いながら戦う姿から「狂喜のラック」と呼ばれる。

平民出身ながら強い魔力を持ち、魔力を感知する能力にも優れている。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

戦闘では雷を身体へまとい、速度を大幅に引き上げて一気に敵へ接近するのが得意。

ハート王国やエルフの里での修業を経てさらに成長し、雷究極魔法「雷霆刹那戦鬼」へ到達する。少年ジャンプ

フィンラルが「味方を速くする」存在なら、ラックは「自分自身が速さそのものになる」存在。

同じスピード担当でも役割が違うのが面白いよね!

ゴーシュ・アドレイ|鏡魔法で攻撃も援護もこなす

立場:団員/魔法:鏡魔法/特徴:鏡を利用した攻撃、反射、複製を得意とする。

ゴーシュは6月27日生まれ。

元貴族のアドレイ家出身で、両親の死後に妹マリーと家を追われ、生活のため罪を犯して投獄された過去を持つ。脱獄中にヤミと出会い、黒の暴牛へ加わった。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

鏡魔法では鏡から光線を放つだけでなく、「ミラーズブリゲイド」のように対象を複製する術式も使用する。

ここが黒の暴牛ではかなり便利。

例えばグレイの能力と組み合わせれば、単独では一度しか作用させられない魔法を複数方向へ広げることも可能になる。

序盤のゴーシュは妹マリーへの執着が突出しているけど、物語が進むほど仲間との共闘が増えていく。

「自分と妹さえよければいい」という人物が仲間を信頼するようになる変化まで含めて、黒の暴牛らしい成長キャラだよね。

バネッサ・エノテーカ|糸魔法「運命の赤い糸」で仲間を守る

立場:団員/魔法:糸魔法/特徴:糸による操作と運命への干渉を担う支援型。

バネッサは5月16日生まれで、魔女の森出身。

糸を細かく操作する魔法を得意とし、拘束や仲間の移動補助など幅広く使える。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

そして最大の切り札が糸魔法「運命の赤い糸」

発動すると赤い糸で作られた猫「ルージュ」が現れ、バネッサが仲間と認めた黒の暴牛団員を守る方向へ運命を変える。少年ジャンプ+1

これは単なる防御魔法ではない。

「攻撃を受け止める」のではなく、「致命的な結果になる未来そのものを別の結果へ変える」という特殊な支援能力だ。

主人公たちの攻撃力が上がっても腐りにくい能力だからこそ、バネッサは終盤までチーム戦で存在感を失わないんだと思う。


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チャーミー・ゴードン・グレイ・ゾラ・ヘンリー・セクレの能力は?

後半の6人は、初登場時の印象だけでは本当の能力を判断できないメンバーが多い。

特にチャーミー、ゴードン、グレイは、物語が進むにつれて能力の意味が大きく変化するよ。

チャーミー・パピットソン|綿魔法と食魔法を持つドワーフとの混血

立場:団員/魔法:綿魔法・食魔法/特徴:魔力回復と敵魔法の吸収を両立する。

チャーミーは6月3日生まれ。

普段は綿魔法を使い、「ヒツジのコックさん」が作った料理によって仲間の魔力回復を支援する。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト+1

しかし本当の驚きはその先。

チャーミーは本人さえ知らなかったドワーフとの混血で、2つの属性を持っている。少年ジャンプ

もう一つが食魔法。

狼のような存在が相手の魔法を食べ、その力をチャーミー自身のエネルギーへ変えていく。

最初からずっと「食べること」がキャラクターの中心にあったのに、それがギャグだけではなく戦闘能力の核心だった。

この伏線のつなぎ方、かなり好きなんだよね!

ゴードン・アグリッパ|呪術と毒を仲間を助ける力へ変える

立場:団員/魔法:呪術・毒呪詛系能力/特徴:毒と呪いの知識を使った妨害・呪いの制御。

ゴードンは1月13日生まれ。

極端に小さな声で話すため不気味に見られがちだけど、本人はむしろ黒の暴牛のみんなと仲良くなりたいと思っている人物だ。

人物設定では魔法属性は「呪術」と整理されている。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

一方、作中では毒を使った魔法や毒呪詛魔法を駆使し、さらにアグリッパ家で呪いについて学び直した後は、改毒呪詛魔法「呪人の隣人」によって呪いへ干渉する能力も見せる。

特に面白いのがヘンリーとの組み合わせだ。

ヘンリーは周囲から魔力を吸収してしまう体質を抱えている。

ゴードンはその呪いに干渉し、敵側へ作用させる方向で能力を活用する。

つまり「仲間を苦しめていた弱点」が、ゴードンの専門知識によって敵へ作用する武器へ変化するんだ。

これは黒の暴牛の連携を象徴する例の一つじゃないかな!

グレイ|変身魔法から錬成魔法へ能力の本質が判明

立場:団員/魔法:変身魔法・錬成魔法/特徴:姿だけでなく物質の構造そのものへ干渉する。

グレイは2月20日生まれ。

当初は「変身」を魔法属性とし、自分の姿を別人へ変えるだけでなく、ほかの対象まで変化させられる特殊な変身魔法の使い手として登場した。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

ところがゴーシュが致命的な危機へ陥った際、グレイの能力はさらに覚醒する。

後に、その本質は単なる変身ではなく、物質の構造そのものを変える「錬成魔法」であることが明らかになる。

ここは前の記事より明確に整理しておきたいポイントだ。

グレイ=変身魔法だけ、と覚えると後半の能力を説明しきれない。

「序盤は変身魔法として認識されていたが、覚醒後に錬成魔法という本質が判明した」と考えると流れが分かりやすい。

そしてキャラクターの心理とも見事につながっている。

他人へ変身し続け、自分自身を隠していた少女が、仲間へ本当の姿を見せられるようになる。

そのタイミングで「魔法の本当の姿」まで明らかになるんだ。

僕はグレイが、黒の暴牛の中でも特に能力と内面の成長がきれいに重なっているキャラクターだと思うよ!

ゾラ・イデアーレ|灰魔法と罠魔法で格上へ対抗する

立場:団員/魔法:灰魔法/特徴:魔言術式による罠で相手の攻撃を利用する頭脳派。

ゾラは真正面から魔力量をぶつけるタイプではない。

地面などへ魔言術式を仕込み、罠魔法として敵の攻撃を受け止めたり、威力を利用して返したりする戦術を得意とする。

父ザラは下民出身の魔法騎士。

その過去を知るゾラは、身分や肩書だけで魔法騎士を評価せず、実際に人々のため行動しているかを厳しく見る。

そしてゾラの技術は、マグナの成長にもつながった。

圧倒的な魔力量を持たない二人が「だったら技術と準備で勝てる方法を作る」と模索する関係が、最終的にマグナの魂炎鎖死決闘へつながっていく。

ゾラ自身が強いだけではなく、仲間へ“別の強くなり方”を示せる人物なのが重要だと思う。

ヘンリー・レゴラント|組換魔法で黒の暴牛アジトを巨大兵器化

立場:団員/魔法:組換魔法/特徴:アジトの構造を自在に変形させる。

ヘンリーは2月12日生まれ。

黒の暴牛が使っているアジトの本来の住人で、他者から少しずつ魔力を受け取らなければ生きられない特殊な体質を持つ。TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト+1

組換魔法では、建物の部屋や構造を自在に組み替えられる。

大量の魔力を利用すればアジトそのものを巨大な戦闘形態へ変形させ、仲間と一緒に戦うことも可能だ。

普通のバトル漫画なら、本拠地は「帰る場所」でしかない。

ところが黒の暴牛では、その家に住んでいるヘンリー自身の能力によって帰る場所まで巨大な戦力になる

初めて見た時は「いや、アジトまで参戦するの!?」ってなるよね!

さらに後にはゴードンの呪いへの知識と組み合わさり、ヘンリーの特殊体質そのものにも新しい使い道が生まれる。

単独では欠点だった能力を仲間が補う、黒の暴牛らしい共闘だ。

セクレ・スワロテイル|封緘魔法を使うネロの正体

立場:団員/魔法:封緘魔法/特徴:物体や魔法、傷などを「閉じる・開ける」特殊能力。

物語序盤からアスタのそばにいたアンチドリ「ネロ」。

その正体がセクレ・スワロテイルだ。

セクレは約500年前、後に初代魔法帝として語られるルミエルに仕えていた少女。

500年前の事件で禁術を使用した影響によりアンチドリの姿となり、長い年月を経てアスタたちの時代まで生き続けていた。

扱う封緘魔法は、ものを閉じたり開いたりするだけではない。

封印や損傷などへ作用できる応用性があり、500年前の出来事と現代をつなぐ重要な能力でもある。

セクレの面白さは、「終盤になって現れた昔の重要人物」ではないところ。

読者はすでにネロとして彼女をずっと見ている。

最初から画面の中にいた存在へ、後から500年分の意味が追加されるんだ。

長期連載ならではの仕掛けとして、かなり気持ちいいよね!

※画像はAIによるイメージ

黒の暴牛はなぜ強い?実際の共闘から考察

僕は黒の暴牛の本当の強さは、「一人ひとりが最強だから」ではなく、能力を組み合わせることで個人では作れない勝ち筋を生み出せることだと考えている。

ここまで15人を見てきたけど、「能力が個性的」という説明だけではまだ足りない。

実際にどう噛み合うのかを見ると、このチームの設計がもっと分かりやすくなる。

フィンラル+アスタは「反魔法を敵まで届ける」組み合わせ

アスタの反魔法は非常に強力。

でも当然ながら、剣が敵へ届かなければ意味がない。

そこでフィンラルの空間魔法が機能する。

アスタを一瞬で攻撃可能な位置へ送り、攻撃後は危険な位置から逃がす。

これは単なる「移動係」ではなく、アスタの反魔法へ実質的に射程と機動力を追加していると考えられる。

能力単体の強さではなく、掛け算で戦闘力が変わる代表例だね。

マグナ+ゾラは「才能の差へ技術で挑む」組み合わせ

マグナは魔力量が高い人物ではない。

だから単純な火力競争になれば、上位の魔道士との差は簡単には埋まらない。

そこで重要になるのがゾラから学んだ魔言術式だ。

ゾラ自身も罠を準備し、敵の魔法を利用して反撃する戦い方を磨いてきた。

その発想を吸収したマグナが、自分にしかできない方法として完成させたものが魂炎鎖死決闘だった。

僕はこの流れがすごく好きだ。

仲間の技をそのままコピーしたわけじゃない。

ゾラから「弱者には弱者の戦い方がある」という考え方を受け取り、マグナ自身の炎魔法へ落とし込んだわけだ。

黒の暴牛の強さは、能力を組み合わせるだけじゃない。

仲間の考え方まで次の成長へつながっている。

バネッサ+仲間たちは「負け筋そのものを消す」

バネッサの「運命の赤い糸」も、集団戦で真価を発揮する。

本人が敵を一撃で倒す能力ではない。

しかし黒の暴牛の仲間が致命的な結果へ向かうと、ルージュが運命へ干渉する。

そこへアスタ、ノエル、ラックなど攻撃力の高いメンバーがいる。

つまり攻撃担当が思い切って前へ出やすくなる。

強力なアタッカーを守る支援能力があるから、アタッカーの強さそのものまで引き出せるんだよね。

これは数字上の攻撃力だけを比較していても見えてこない強さだ。

ゴードン+ヘンリーは「弱点を戦力へ変える」

そして個人的にかなり黒の暴牛らしいと思うのが、ゴードンとヘンリー。

ヘンリーの周囲から魔力を吸収する体質は、本来なら人と一緒に暮らすことさえ難しくする弱点だった。

しかし呪いの研究を進めたゴードンが関わることで、その性質を敵へ向けて利用できるようになる。

弱点を消して普通の人間へ戻すのではない。

弱点だったものの使い道を仲間と一緒に変える。

これって、黒の暴牛という団そのものじゃないかな?

黒の暴牛の本当の魅力は「欠点を消さないこと」にある

黒の暴牛は、問題児たちが全員同じ優等生へ変わったから強くなったわけではない。

僕はここが、この魔法騎士団を語るうえで一番重要だと思っている。

アスタには魔力がない。

ノエルは魔力制御が苦手だった。

フィンラルは攻撃型の空間魔法を求める家の価値観に適応できなかった。

マグナは圧倒的な魔力量を持たない。

グレイは本当の自分を人前へさらすことが怖い。

ゴードンは仲間と話したいのに、コミュニケーションが極端に苦手。

ヘンリーは人から魔力を吸収してしまう。

物語が進んでも、全員が同じ万能型魔道士になるわけじゃない。

アスタは最後までアスタの方法で戦い、フィンラルはフィンラルの方法で仲間を運び、ゾラはゾラのやり方で格上の足元をすくう。

つまり黒の暴牛で起きているのは「欠点の消去」ではなく、自分の特性が生きる場所を見つけることなんだと思う。

そして、その場所を最初に用意したのがヤミだった。

ヤミが最初から何もかも計算して15人を集めた、とまでは言えない。

ただ結果として黒の暴牛は、ほかの場所では評価されにくかった人物が能力を発揮できる団になった。

そこへアスタが加入する。

アスタは身分や過去をあまり気にせず、目の前の人物へ真正面から向き合う。

ノエル、フィンラル、ゴーシュ、ゴードン、グレイなどが少しずつ他人との距離を変えていく過程を見ると、僕にはヤミが「居場所」を作り、アスタがその中の「つながり」を強くしていったように感じられる。

そして仲間同士の距離が近づくほど、それぞれの魔法も組み合わせられるようになる。

キャラクターの人間関係の成長が、そのまま戦闘における連携強化へつながっている。

ここが『ブラッククローバー』のチーム戦が熱くなる理由なんじゃないかな!

ブラッククローバー黒の暴牛メンバーまとめ

『ブラッククローバー』の黒の暴牛は、団長ヤミ・スケヒロ、副団長ナハト・ファウストを含め、アスタ、ノエル、フィンラル、マグナ、ラック、ゴーシュ、バネッサ、チャーミー、ゴードン、グレイ、ゾラ、ヘンリー、セクレの主要15人として整理できる。

魔法・能力も、闇、影、反魔法、水、空間、炎、雷、鏡、糸、綿・食、呪術・毒呪詛系、変身・錬成、灰、組換、封緘と非常に多彩だ。

中でも覚えておきたいのは、チャーミーがドワーフとの混血で2属性を持つこと、グレイの能力の本質が錬成魔法だと判明すること、マグナが魂炎鎖死決闘で魔力量の差へ挑むこと、バネッサの運命の赤い糸が仲間を守る強力な支援になることだ。

そして黒の暴牛を見る時は、「誰が一番強い?」だけではなく、「そのメンバーにしか解決できない問題は何か?」にも注目してほしい。

フィンラルがアスタを運ぶ。

ゾラから学んだ技術をマグナが自分の戦法へ変える。

ゴードンがヘンリーの弱点へ新しい使い方を与える。

黒の暴牛は、メンバーがバラバラだからこそ、組み合わせた時に予想外の答えを生み出せる。

僕はそこに、この団が「問題児集団」から読者を熱くさせるチームへ変わっていった最大の魅力があると思うよ!


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黒の暴牛15人の加入当初と成長後をまとめて読み比べたい場合は、原作を順番に追うと能力だけでなく関係性の変化も分かりやすいよ。コミックシーモアでは無料会員登録後、月額メニューを利用しなくても1冊単位で作品を購入できる。価格、配信状況、キャンペーンなどは変更される場合があるため、最新条件を確認して自分に合う読み方を選んでね。

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よくある質問

ブラッククローバーの黒の暴牛メンバーは何人?

この記事では、団長ヤミ、副団長ナハトを含む主要構成員15人として整理している。

ナハト、ヘンリー、セクレは登場の仕方が特殊なため、物語序盤だけでは15人全員がそろっているようには見えない点に注意しよう。

リーベは黒の暴牛の団員なの?

リーベは五つ葉の魔導書に宿っていた反魔法の悪魔で、アスタと契約して共に戦う重要な存在だ。少年ジャンプ

ただし本記事では黒の暴牛の団員15人には含めず、アスタと共闘する悪魔として別に整理している

黒の暴牛の団長と副団長は誰?

団長はヤミ・スケヒロ、副団長はナハト・ファウスト

ヤミは闇魔法と氣、剣術を組み合わせ、ナハトは影魔法と4体の悪魔を使った悪魔同化を扱う。

グレイは変身魔法と錬成魔法のどちらを使う?

序盤では「変身」の魔法属性を持つ変身魔法の使い手として登場する。

その後、ゴーシュを救おうとしたことで能力が覚醒し、単なる姿の変化ではなく物質の構造そのものへ作用する錬成魔法が本質だと明らかになる

チャーミーは綿魔法だけを使うの?

チャーミーは綿魔法だけではない。

ドワーフとの混血であることが判明しており、綿魔法と食魔法という2つの属性を扱う。少年ジャンプ

支援役として仲間の魔力を回復できるだけでなく、食魔法では相手の魔法を食べて戦うこともできる特殊な団員だ。

黒の暴牛で最初から姿を見せていなかったメンバーは?

代表的なのはナハト、ヘンリー、セクレ。

ナハトはスペード王国へ潜入し、ヘンリーはアジト内部で暮らし、セクレはネロというアンチドリの姿で行動していた。

そのため『ブラッククローバー』を初めて読むと、「まだ黒の暴牛にこんなメンバーがいたの!?」と段階的に全体像が広がっていく。

15人の能力を知ったあとに序盤から読み返すと、黒の暴牛を見る目もかなり変わるはずだ。

派手な必殺技だけを見るのではなく、「この魔法が誰を助けているか」「誰の弱点を誰が補っているか」に注目してみてほしい。

違いがあるからこそ、一人では作れない勝ち筋を作れる。

そこに黒の暴牛というチームの一番熱い魅力が詰まっていると、僕は思うよ!

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