※本記事はプロモーションを含みます
『地獄楽』では典坐や仙汰、付知らが死亡する一方、画眉丸・佐切・杠・弔兵衛・士遠らは原作最終話まで生存します。
「結局誰が死ぬ?」「弔兵衛は死亡したんじゃないの?」という疑問に答えるため、原作全127話の完結時点を基準に、主要キャラの死亡・生存、話数、最期の経緯まで整理するよ!
ここから先は『地獄楽』原作最終話までの重大なネタバレを含みます。
PR
死亡シーンや伏線を原作で読み返したい場合は、利用できる電子書籍サービスや配信条件を先に確認しておくと探しやすいです。
👉 『地獄楽』を読めるサービス情報を確認する
地獄楽の死亡キャラは誰?原作最終話までの生死一覧
結論からいうと、死罪人、山田浅ェ門、天仙、石隠れ衆の各陣営から死亡者が出ます。
一方で、画眉丸、佐切、杠、巌鉄斎、弔兵衛、桐馬、ヌルガイ、士遠、十禾、メイ、桂花などは完結時点で生存しています。
この記事では、物語の中心人物と、神仙郷攻略・最終決戦に直接関わった人物を「主要キャラ」として整理しました。
キャラ名 所属・立場 最終的な生死 話数・時期 主な経緯
画眉丸 死罪人・元石隠れ衆 生存 最終話まで 結のもとへ帰還
山田浅ェ門佐切 山田浅ェ門 生存 最終話まで 帰還後は諸国を巡る
杠 死罪人 生存 最終話まで 死亡扱いとなり自由を得る
民谷巌鉄斎 死罪人 生存 最終話まで 仙薬を持ち帰り無罪放免
亜左弔兵衛 死罪人 生存 第110話で一度死亡したように描写 後に復活
亜左桐馬 山田浅ェ門・弔兵衛の弟 生存 最終話まで 弔兵衛と行動
ヌルガイ 死罪人 生存 最終話まで 士遠と旅を続ける
山田浅ェ門士遠 山田浅ェ門 生存 最終話まで ヌルガイと旅へ
山田浅ェ門十禾 山田浅ェ門 生存 最終話まで 山田家の当主となる
メイ 天仙に連なる存在 生存 最終話 現代に近い時代まで生存
桂花 天仙 生存 最終話 メイとともに生存
いがみの慶雲 死罪人 死亡 第3話 画眉丸との戦闘で死亡
法流坊 死罪人 死亡 第4話 弔兵衛を襲い返り討ち
あか絹 死罪人 死亡 第4話 士遠に斬られる
茂籠牧耶 死罪人 死亡 第8話 杠に利用され死亡
陸郎太 死罪人 死亡 第15話 画眉丸と佐切に敗れる
山田浅ェ門衛善 山田浅ェ門 死亡 第4話 陸郎太の一撃を受ける
山田浅ェ門期聖 山田浅ェ門 死亡 第11話 花化後、海上で命を落とす
山田浅ェ門源嗣 山田浅ェ門 死亡 第13話 佐切を庇い致命傷
山田浅ェ門典坐 山田浅ェ門 死亡 第21話 朱槿と戦い士遠・ヌルガイを逃がす
山田浅ェ門仙汰 山田浅ェ門 死亡 第43話 牡丹の攻撃で花化
山田浅ェ門付知 山田浅ェ門 死亡 第96話 巌鉄斎を庇い、自身より治療を優先
牡丹(ムーダン) 天仙 消滅 第43話 丹田を攻略される
蘭(ラン) 天仙 消滅 第70話 丹田を破壊される
桃花(タオファ) 天仙 消滅 第79話 菊花と鬼尸解後に敗れる
菊花(ジュファ) 天仙 消滅 第79話 桃花と鬼尸解後に敗れる
朱槿(ヂュジン) 天仙 消滅 第110話 盤古融合後の総力戦で消滅
蓮(リエン) 天仙 消滅 第124話 最終局面で戦いを終える
雲霧 石隠れ衆 死亡 第46話 神仙郷へ向かう船内で自害
金閣坊 石隠れ衆 死亡 第94話 画眉丸との戦闘で死亡
銀閣坊 石隠れ衆 死亡 第94話 画眉丸との戦闘で死亡
シジャ 石隠れ衆 死亡 第108話 画眉丸との死闘で致命傷
山田浅ェ門清丸 追加上陸組 死亡 第119話 最終決戦で倒壊物の下敷きになる
山田浅ェ門威鈴 追加上陸組 死亡 第119話 蓮の攻撃を受ける
山田浅ェ門殊現 追加上陸組 死亡 第124話前後の最終局面 徐福の遺体を斬った後に力尽きる
石隠れの里長 石隠れの里 死亡 第126話で判明 本土で処刑される
特に注意したいのが亜左弔兵衛です。
第110話では朱槿との戦いの末に肉体が大きく崩れ、いったんは死亡したように描かれます。しかし、これが弔兵衛の最終的な結末ではありません。
また、天仙は一般的な人間とは身体の仕組みが異なり、肉体を破壊されても再生する場合があります。
そのため本記事では、丹田を破壊されるなどして個体として活動を終えた天仙を、人間の「死亡」と区別して「消滅」と表記しています。
そして一覧を眺めると面白いことに気づきます。
山田浅ェ門の序列一位だった衛善は第4話で死亡する一方、佐切や十禾は最後まで生存するんだよね。
『地獄楽』では「最初に強そうだった人物=最後まで残る人物」ではありません。このルールが、死亡キャラを予測しづらくしている大きな理由です。
地獄楽の死罪人では誰が死ぬ?慶雲・法流坊・陸郎太らの最期
死罪人では、いがみの慶雲、法流坊、あか絹、茂籠牧耶、陸郎太が死亡します。
反対に画眉丸、杠、巌鉄斎、弔兵衛、ヌルガイは神仙郷での戦いを越えて生存します。
いがみの慶雲は死亡|第3話で画眉丸に敗れる
いがみの慶雲は第3話で死亡します。
神仙郷上陸後、競争相手を減らそうと画眉丸へ戦いを仕掛けますが、圧倒されました。
多種多様な武器を所持し、いかにも長く活躍しそうな外見だっただけに、この早期退場はかなりインパクトがあります。
僕はこの場面が、『地獄楽』では肩書やビジュアルだけでは生存者を予測できないと読者へ知らせる最初のサインだと思っています。
法流坊は死亡|第4話で弔兵衛に返り討ち
法流坊は第4話で死亡します。
弔兵衛を襲って殺そうとしますが、逆に弔兵衛の力によって返り討ちに遭います。
ここで目立つのは法流坊の死以上に、弔兵衛の異常な適応力です。
処刑を待つ罪人という立場でありながら、危険が迫れば一瞬で状況をひっくり返す。弔兵衛が後半まで物語をかき回す人物になることを早々に印象づけます。
あか絹は死亡|第4話で士遠に斬られる
あか絹も第4話で死亡します。
担当の山田浅ェ門は士遠。
あか絹は士遠へ接近しますが通用せず、斬られて退場します。
後半では死罪人と山田浅ェ門が命を預け合うようになりますが、この時点では本来、両者は「処刑される側」と「処刑する側」です。
その原点がむき出しになった退場といえるんじゃないかな。
茂籠牧耶は死亡|第8話で杠に利用される
茂籠牧耶は第8話で死亡します。
杠と行動しますが、神仙郷に生息する虫や花化の危険性を探る過程で利用され、最後まで生き残ることはできません。
序盤の杠は、とにかく自分の生存を最優先にしています。
この頃の冷徹な杠を知っているからこそ、後に仙汰たちとの関係によって見せる感情の変化が効いてくるんだよね。
陸郎太は死亡|第15話で佐切が斬首
陸郎太は第15話で死亡します。
「備前のダイダラボッチ」と呼ばれる巨体と怪力を持ち、画眉丸でさえ力任せの正面突破では苦戦する相手です。
画眉丸は周囲の植物を燃やして煙を発生させ、陸郎太を低い姿勢へ追い込みます。
そして最後は佐切が処刑人として培った斬首の技術を使い、首を落としました。
ここがめちゃくちゃ重要なんです。
画眉丸一人の強さではなく、画眉丸の判断力と佐切の剣技が組み合わさったから勝てた。
後に天仙と戦ううえで欠かせなくなる「違う能力を持つ者同士の連携」が、早くもここで形になっています。
山田浅ェ門の死亡キャラは?典坐・仙汰・付知らの結末
山田浅ェ門では、衛善、期聖、源嗣、典坐、仙汰、付知、清丸、威鈴、殊現が死亡します。
生存する主要人物は佐切、桐馬、士遠、十禾です。

衛善は死亡|第4話で陸郎太の攻撃を受ける
山田浅ェ門衛善は第4話で死亡します。
衛善は山田浅ェ門の序列一位でしたが、担当する陸郎太の攻撃を受けて早々に退場します。
「一位」という情報を見れば、普通なら最強候補として長く活躍すると考えたくなりますよね。
しかし神仙郷では、人間社会でつけられた序列がそのまま生存率にはなりません。この価値観の崩壊が恐ろしいところです。
期聖は死亡|第11話で帰還途中に命を落とす
山田浅ェ門期聖は第11話で死亡します。
担当していた慶雲を失った期聖は島を離れようとしますが、安全に本土まで帰ることはできません。
すでに身体には花化の異変が生じており、さらに海上で異形の生物の襲撃を受けます。
つまり神仙郷は「危険だから帰ればいい」という場所ですらない。
島へ足を踏み入れた時点で、未知の生態系へ飲み込まれていることを強烈に示す死亡です。
源嗣は死亡|第13話で佐切を庇う
山田浅ェ門源嗣は第13話で致命傷を負い、死亡します。
陸郎太の攻撃から佐切を庇い、自らが傷を受けました。
そして自分の刀を佐切へ託します。
源嗣は当初、女性である佐切が山田浅ェ門として剣を振るうことに複雑な考えを持っていました。
その人物が最後には佐切を剣士として認め、未来を託す。
だから源嗣の死は「仲間を庇った」だけでなく、佐切への評価が変わった瞬間として見ると一段深く刺さります。
典坐は死亡|第21話で士遠とヌルガイを守る
山田浅ェ門典坐は第21話で死亡します。
ヌルガイを島から逃がそうとする途中で天仙・朱槿と遭遇し、師匠の士遠も加わって戦います。
しかし、この時点では天仙の再生能力や丹田を攻略する方法を十分に理解できていません。
典坐は士遠とヌルガイを逃がすため、自分が残って朱槿を食い止めます。
本人は生還できませんでした。
それでも典坐が稼いだ時間によって士遠とヌルガイは生き残り、その二人が後の戦いへつながっていきます。
僕は典坐を「敗北した人物」とだけ見るのは違うと思うんです。
戦闘には負けても、守ろうとした二人の未来は守った。
典坐の死が強烈に記憶へ残るのは、この結果の二面性があるからじゃないかな。
仙汰は死亡|第43話で牡丹の攻撃を受け花化
山田浅ェ門仙汰は第43話で死亡します。
牡丹との戦いで杠を守るために攻撃を受け、花化が進みます。
それでも天仙を攻略するために得た情報を仲間へ残し、牡丹撃破へ貢献しました。
仙汰の死亡が特に重いのは杠との関係です。
他人を利用することにためらいが少なかった杠が、仙汰との時間を通して人とのつながりを無視できなくなっていく。
仙汰は死亡して終わるのではなく、杠の生き方そのものへ痕跡を残した人物なんだよね。
付知は死亡|第96話で巌鉄斎を生かす道を選ぶ
山田浅ェ門付知は第96話で死亡します。
殊現との衝突で民谷巌鉄斎を庇い、重傷を負います。
その後、限られた状況で自分自身を救うよりも巌鉄斎の治療を優先し、付知は命を落としました。
初期の付知は、人体や生物への好奇心を強く持つ人物として登場します。
ところが最後に選んだのは「調べたい相手」ではなく「生かしたい相手」でした。
死罪人と処刑人という制度上の関係を越えたことが、一番はっきり表れた死亡の一つだと思います。
PR
典坐・仙汰・付知の最期は、前後の会話まで含めて読むと人物関係の変化がかなり分かりやすくなります。原作を読み返す場合は、取り扱い巻や料金など現在の条件を確認して選んでください。
👉 『地獄楽』の原作を読めるサービス情報を確認する
天仙は誰が死亡する?牡丹・蘭・朱槿・蓮の結末
天仙では、牡丹、蘭、桃花、菊花、朱槿、蓮が物語上の活動を終えます。
天仙は通常の人間と違い、肉体を傷つけただけでは再生するため、「倒したように見えた=完全に死亡」とは限りません。
牡丹は消滅|第43話
牡丹は第43話で消滅します。
佐切、杠、仙汰らとの戦闘へ士遠も加わり、最終的に弱点となる丹田への攻撃が届きます。
この戦いの大きな意味は、人間側が初めて「天仙は倒せる」と実証したこと。
ただし同時に仙汰を失っています。
攻略法を手にした瞬間と大きな犠牲が同じ局面にあるため、単純な勝利として終わらないんです。
蘭は消滅|第70話
蘭は第70話で消滅します。
画眉丸と杠を相手に圧倒的な力を見せ、鬼尸解した後も戦い続けます。
しかし人間側もタオの扱いや天仙の弱点を理解し始めており、最終的に丹田へ攻撃を通します。
初めて天仙と遭遇した頃の「どうやっても勝てない怪物」という印象から、人間側が明確に一段進んだことを示す戦いです。
桃花と菊花は消滅|第79話
桃花と菊花は第79話で活動を終えます。
二人は鬼尸解によって融合し、巌鉄斎、付知、弔兵衛、桐馬らと激突します。
ここで象徴的なのは戦うメンバーの組み合わせ。
死罪人と山田浅ェ門という、本来なら敵対する者たちが一つの敵へ向かって協力しています。
神仙郷ではもはや「罪人か処刑人か」ではなく、互いの能力をどう組み合わせるかが生存を左右する段階へ入ったわけです。
朱槿は消滅|第110話、弔兵衛は生存する
朱槿は第110話で消滅します。
典坐を死亡させた天仙であり、後半では神獣・盤古と融合してさらに巨大な脅威となります。
複数の丹田を持つ相手に対し、画眉丸たちはそれぞれの能力を使って攻略。
弔兵衛も極限まで戦い、朱槿を倒すための流れへ加わります。
そして、この第110話が「弔兵衛死亡」と誤解されやすい最大の理由です。
弔兵衛は戦いの末に肉体が大きく崩壊し、死者の側へ向かったような描写まで入ります。
しかし、弔兵衛はここで完全退場しません。
丹田が残っていたことや神仙郷で変質した肉体などが関係し、その後に復活します。
蓮は消滅|第124話の最終局面
蓮は第124話で物語上の活動を終えます。
天仙たちの中心人物であり、不老不死研究と徐福への執着を背負った存在です。
最終局面では画眉丸たちを圧倒し、力だけで考えれば人間側が簡単に勝てる相手ではありませんでした。
しかし、決着を動かしたのは単なる攻撃力ではありません。
蓮が徐福へ抱き続けてきた感情と、「結のもとへ帰りたい」と願う画眉丸の感情が重なります。
僕はここが『地獄楽』の最終決戦で一番重要なところだと思っています。
画眉丸がずっと弱さだと思わされてきた「人を愛する心」が、最後には敵を理解する接点になる。
戦う力だけでなく、人間らしい感情が物語の結末を変えるんです。

追加上陸組・石隠れ衆では誰が死亡する?
追加上陸後は、雲霧、金閣坊、銀閣坊、シジャ、清丸、威鈴、殊現らが死亡します。
後半は画眉丸たちだけでなく、幕府側と石隠れの里の思惑まで重なり、生存競争がさらに複雑になります。
雲霧は死亡|第46話で船内自害
雲霧は第46話で死亡します。
神仙郷へ向かう途中、船内で自ら命を絶ちます。
敵に敗れて死亡したわけではありません。
自分の命さえ任務のための道具として扱う石隠れ衆の異常な価値観を、非常に分かりやすく示す場面です。
金閣坊・銀閣坊は死亡|第94話
金閣坊と銀閣坊は第94話で死亡します。
画眉丸を狙う石隠れ衆として現れますが、画眉丸との力量差を見せつけられる形で退場します。
物語序盤の画眉丸は里の支配から逃げたい人物でした。
その画眉丸が今度は里から送り込まれた忍と戦う立場になる。
神仙郷で経験した戦いによって、画眉丸自身が過去の支配へ立ち向かえる人物へ変わったことが見えるんだよね。
シジャは死亡|第108話で画眉丸との決着
シジャは第108話で死亡します。
次代の「画眉丸」に選ばれるほどの実力を持ち、画眉丸本人へ強烈な執着を抱く忍です。
戦闘では画眉丸を追い詰めるだけでなく、妻・結の存在をめぐる画眉丸の迷いにも関わります。
最後は画眉丸の「火法師」を受けて致命傷を負い、死亡します。
シジャは敵なのに、結果として画眉丸が「自分は何のために帰るのか」を再確認する過程にも関わっている。
そこが単なる刺客キャラでは終わらない面白さです。
清丸と威鈴は死亡|第119話
清丸と威鈴は第119話で死亡します。
二人は殊現とともに追加派遣された山田浅ェ門です。
蓮との最終決戦で、清丸は倒壊する構造物の下敷きとなり、威鈴も蓮の攻撃を受けて命を落とします。
追加上陸組は高い剣技を持つ者ばかり。
それでも最終決戦では命が保証されないことが、二人の死亡によって突きつけられます。
殊現は死亡|最終決戦で力を使い切る
山田浅ェ門殊現も最終的に死亡します。
殊現は山田浅ェ門の中でも屈指の戦闘能力を持ち、死罪人を強く敵視する人物です。
そのため、巌鉄斎を守ろうとした付知とも衝突しました。
しかし最終局面では、蓮を止めるため戦力として戦います。
徐福の遺体を斬るほどの力を振り絞った後、最終的には命を落としました。
殊現の最期は「味方になったから仲直りした」という単純なものではありません。
死罪人への考えを完全に改めたわけではない人物まで、最後には同じ危機へ刃を向ける。
『地獄楽』終盤の「立場を越えざるを得ない状況」を象徴しています。
石隠れの里長は死亡|第126話で処刑が判明
石隠れの里長も死亡します。
神仙郷へ上陸して戦う人物ではなく、本土側で処刑されたことが第126話で判明します。
これは画眉丸にとって非常に大きな意味があります。
いくら神仙郷から帰っても、里長の支配が残ったままなら結と安心して暮らすことはできません。
里長と旧来の石隠れの体制が崩れたことで、画眉丸が「忍の画眉丸」ではなく、結の夫として生きる道が現実のものになります。
地獄楽で生き残るのは誰?画眉丸・弔兵衛らのその後
主要人物では、画眉丸、佐切、杠、巌鉄斎、弔兵衛、桐馬、ヌルガイ、士遠、十禾、メイ、桂花らが生存します。
そして『地獄楽』の面白いところは、「島を出たので生存」で終わらず、その先の人生まで見せてくれることです。
画眉丸は生存|妻・結と再会
画眉丸は死亡しません。
最終決戦を生き抜き、本土へ戻って物語開始時から最大の目的だった妻・結との再会を果たします。
画眉丸が欲しかったものは仙薬でも名声でもありません。
ただ結と普通に暮らしたい。
死と異形だらけの神仙郷を見た後だからこそ、この何でもない日常が最高の報酬に見えるんですよね。
佐切と杠は生存|神仙郷で生まれた縁が続く
佐切と杠も生存します。
佐切は帰還後、自分の剣の道を探しながら各地を巡ります。
杠も自由な立場となり、最終話では二人の交流が島の外でも続いていることが分かります。
序盤なら絶対に同じ未来を歩きそうに見えなかった二人。
神仙郷が人を壊しただけでなく、新しい人間関係を作った場所でもあったことが分かる結末です。
巌鉄斎は生存|付知の影響を未来へ持ち帰る
民谷巌鉄斎は生存し、無罪放免となります。
仙薬を持ち帰った死罪人として帰還し、その後の人生では剣だけでなく医術にも関わります。
ここで付知の死がもう一度効いてきます。
付知は自分ではなく巌鉄斎を生かす選択をしました。
生き残った巌鉄斎が、その付知の領域だった医術まで自分の人生へ持ち帰る。
死亡者の意志が生存者の人生へ引き継がれるという、『地獄楽』らしい結末です。
亜左弔兵衛は生存|第110話の「死亡」から復活
亜左弔兵衛の最終的な生死は「生存」です。
第110話では朱槿との戦いで肉体が崩壊し、明確に死を思わせる描写があります。
しかし弔兵衛は神仙郷の影響によって普通の人間とは異なる身体へ変化していました。
丹田が残っていたことなどが復活につながり、再び活動できる状態へ戻ります。
ここを「死んだけれど蘇生した」と表現することはできますが、死亡キャラ一覧で最終結果だけを分類するなら弔兵衛は生存者です。
桐馬も生き残り、兄弟の関係は物語の後まで続きます。
ヌルガイと士遠は生存|典坐が守った未来
ヌルガイと士遠も生存します。
神仙郷を脱出後、二人は自分たちが安心して暮らせる場所を探しながら旅をします。
ここで思い出したいのが典坐。
典坐が第21話で朱槿の前へ残らなければ、この二人が生き延びられたかは分かりません。
つまり最終話の士遠とヌルガイを見ることは、そのまま典坐が命を使って残した結果を見ることでもあるんです。
十禾は生存|山田家の当主となる
山田浅ェ門十禾も生存します。
十禾は危険へ正面から突っ込み続けるタイプではなく、相手や状況を分析しながら動く人物でした。
そして帰還後は山田家の当主となります。
衛善や殊現ほど「最強の剣士」という印象を前面へ出さなくても生き残る。
これも『地獄楽』で戦闘力と生存率が単純に一致しない例でしょう。
メイと桂花は生存|最終話では時代を越えて存在
メイと桂花も生存します。
最終話では江戸時代から大きく時間が進み、現代に近い生活環境の中でも存在している姿が描かれます。
一方、消滅した天仙については慎重に考える必要があります。
作中には再生や胚珠に関する設定がありますが、「消滅した個体が記憶や人格まで完全に同一の本人として全員復活した」とまでは断定できません。
そのため、牡丹や蘭らについては「最後は全員元通りになった」とまとめない方が作品描写に忠実です。
地獄楽の死亡キャラから何が分かる?死者が生存者へ残したものを考察
ここからは原作の展開を踏まえた僕自身の考察です。
結論からいうと、『地獄楽』の生死を分けているのは単純な戦闘力よりも、他者との関係を受け入れられるかどうかだと僕は考えています。
山田浅ェ門序列一位の衛善は序盤で死亡します。
反対に佐切は、最初からすべてを一人で解決できる剣士ではありませんでしたが、画眉丸や杠、士遠たちと関係を築きながら最後まで生き残りました。
画眉丸も同じです。
石隠れ最強クラスの忍でありながら、陸郎太を倒すには佐切の斬首技術が必要でした。
天仙を攻略するにはメイの知識や仲間が得た情報が必要です。
最終決戦では、死罪人、山田浅ェ門、忍、神仙郷側の人物まで入り交じります。
つまり物語が進めば進むほど、「一人で最強」であることの価値が相対的に小さくなっていくんです。
そして僕がさらに面白いと思うのが、死亡者が生存者へ何かを残していることです。
典坐は士遠とヌルガイに未来を残しました。
仙汰は天仙攻略の情報と、自分との時間を杠に残します。
付知は巌鉄斎へ命をつなぎ、結果として医術への関心まで未来へ残しました。
源嗣は佐切を庇い、自分の刀と剣士としての評価を託しています。
ここまで一貫すると、死亡シーンはショックを与えるためだけに配置されているわけではないと感じます。
一人の死が、別の一人の生き方を変える。
これこそ『地獄楽』の死亡描写を一本につなぐ重要な特徴じゃないかな。
そして、その中心にいる画眉丸が最後に求めるものも象徴的です。
画眉丸は「忍としてもっと強くなるため」に神仙郷を生き抜いたわけではありません。
愛する結のもとへ帰りたいから戦いました。
忍の世界では弱点と見なされかねなかった愛情が、画眉丸を最後まで動かし、さらに徐福を求める蓮の感情とも重なっていく。
戦闘力だけを磨いた者が最後にすべてを手に入れるのではなく、誰かを思う心を失わなかった人物が地獄のような島から日常へ帰る。
僕は死亡キャラと生存者をまとめて振り返るほど、『地獄楽』のタイトルにある「楽」の意味まで見えてくるように感じます。
まとめ|地獄楽は「誰が死ぬか」だけでなく死者が残すものも重要
『地獄楽』では、慶雲、法流坊、あか絹、茂籠牧耶、陸郎太、衛善、期聖、源嗣、典坐、仙汰、付知、清丸、威鈴、殊現らが死亡します。
天仙では牡丹、蘭、桃花、菊花、朱槿、蓮らが戦闘や最終局面を経て活動を終えました。
一方、画眉丸、佐切、杠、巌鉄斎、弔兵衛、桐馬、ヌルガイ、士遠、十禾、メイ、桂花らは完結時点で生存しています。
特に間違えやすい亜左弔兵衛は、第110話で死亡したように見えるものの、後に復活するため最終判定は「生存」です。
そして『地獄楽』を読み返すなら、死んだ人物だけでなく「その人物が誰の未来を変えたのか」に注目してみてください。
典坐、仙汰、付知、源嗣らの最期が、その後の生存者の選択へつながっていることに気づくと、何気ない会話まで一気に重く見えてくるよ!
よくある質問
地獄楽で画眉丸は死亡する?
画眉丸は死亡しません。
原作最終局面を生き抜き、本土へ戻って妻・結との再会を果たします。
地獄楽で亜左弔兵衛は死亡する?
最終的には生存します。
第110話で死亡したように描かれますが、その後に復活するため、完結時点の生死は「生存」です。
地獄楽で佐切・杠・士遠は死亡する?
佐切、杠、士遠はいずれも生存します。
佐切と杠の交流は帰還後も続き、士遠はヌルガイとともに新たな生活の場所を探して旅をします。
PR
死亡キャラを把握したうえで原作を読み返すと、典坐と士遠、仙汰と杠、付知と巌鉄斎などの何気ない場面にも違った意味が見えてきます。
👉 『地獄楽』を読めるサービスの最新条件を確認する

コメント