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『呪術廻戦』の花御は、渋谷事変で五条悟に追い詰められ、無下限呪術との押し合いに耐えきれず祓われ死亡します。
原作では第85話、アニメでは第33話「渋谷事変 開門」で描かれる最期です。交流会で虎杖悠仁と東堂葵を苦戦させた特級呪霊が、なぜ五条には倒されたのかまで詳しく整理していくよ!
※この記事は『呪術廻戦』原作・アニメの重要なネタバレを含みます。
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呪術廻戦の花御は死亡する?原作85話・アニメ33話で最期を迎える
結論からいうと、花御は渋谷事変で五条悟に祓われ、死亡します。
死亡が描かれるのは原作第85話。アニメでは第33話「渋谷事変 開門」にあたります。第32話「渋谷事変」で五条と漏瑚・花御・脹相の戦闘が始まり、その続きとなる第33話で花御の最期まで描かれました。
ここは話数を間違えやすいポイントなんだよね。
戦闘開始はアニメ第32話、花御が死亡するのは第33話と覚えておくと整理しやすいです。
花御は森に対して人間が抱く恐れから生まれた特級呪霊で、漏瑚や真人、陀艮らと行動していました。
京都姉妹校交流会では伏黒恵、狗巻棘、禪院真希らを圧倒し、その後に虎杖悠仁と東堂葵のコンビを相手にしても簡単には倒れない耐久力を見せています。
そんな花御が渋谷では五条に短時間で祓われたため、「花御って実は弱かったの?」と思った人もいるんじゃないかな?
でも、死亡直前の攻防を順番に見ると事情はかなり違います。
花御が死亡するまでのポイントは、次の3段階です。
- 五条の無下限呪術へ対抗するため、漏瑚と花御が領域展延を使用する
- 花御が領域展延を解き、生得術式へ切り替えようとした瞬間に五条から大きなダメージを受ける
- 弱った状態で再び領域展延を使うが、五条との術式・展延の押し合いに耐えきれず壁際で祓われる
つまり、「五条がいきなり大技を撃って花御を瞬殺した」という場面ではありません。
領域展延を解いた隙への攻撃と、そのダメージを負った状態での最終的な押し合いという二段階を経て死亡したと考えるのが分かりやすいです。
この順番を押さえることが、花御の最期を理解する一番のポイントだよ。
花御はなぜ五条悟に殺された?渋谷事変の攻防を時系列で解説
花御が死亡した理由を理解するには、まず渋谷事変で呪霊側が何を狙っていたのかを見る必要があります。
渋谷事変が発生した作中の日付は2018年10月31日。
19時に渋谷周辺へ帳が降ろされ、一般人が閉じ込められます。五条は20時31分に現地へ到着し、20時40分には渋谷駅地下のホームで漏瑚・花御・脹相との戦闘に入りました。
呪霊側の目的は、五条を正面から倒すことだけではありません。
最大の狙いは、五条を一定時間その場に留め、獄門疆による封印へつなげることでした。アニメ第33話でも、一般人を盾にしながら時間を稼ぐ戦術が描かれています。
一般人を利用して五条の攻撃手段を制限した
何もない場所で五条と正面衝突すれば、漏瑚たちにとって極めて不利です。
そこで呪霊側は大量の一般人がいる渋谷駅地下を戦場にしました。
五条が大規模な攻撃を無造作に使えば、周囲の一般人まで巻き込んでしまう。
つまり呪霊側は、五条本人を弱体化させるのではなく、五条が自由に戦えない環境を作ったわけです。
僕はここが渋谷事変の戦術としてかなり面白いと思っています。
「最強より強くなる」のではなく、「最強が能力を最大限使えない状況へ連れ込む」。
五条悟という規格外の存在に対し、呪霊側が正面勝負を避けた理由がよく分かる構図なんですよね。
花御と漏瑚は領域展延で無下限呪術へ対抗した
五条へ攻撃を届かせるため、漏瑚と花御が使用したのが領域展延です。
領域展延は、自分の周囲へ薄く領域をまとわせるように展開し、相手の術式へ対抗する技術。
五条の無下限呪術に対しても、領域展延をまとっている間は接触できる状態を作れます。
ただし大きな制約があります。
領域展延を使用している間は、自分自身の生得術式を同時に使えません。
植物を操り、多彩な攻撃方法を持つ花御にとってはかなり厳しい条件です。
領域展延を続ければ五条へ触れられる一方、自分の得意な植物系の術式は封じられる。
逆に領域展延を解けば術式を使えるものの、再び無下限呪術への対抗手段を失います。
この二択が、後の死亡へ直接つながっていきます。
五条が無下限を解き、花御が領域展延を解除する
戦闘中、五条は漏瑚と花御が領域展延を使っていることを踏まえ、無下限呪術を解いた状態で呪力操作と体術を中心に攻撃します。
花御はその動きを見て、五条が無下限を使わずに戦うつもりだと判断。
そして自分の生得術式を使うため、領域展延を解除します。
ここが最大の分岐点です。
漏瑚は花御へ領域展延を解かないよう警告しますが、五条はすぐに花御へ接近。
展延と生得術式を同時には使えないという性質を踏まえ、花御が展延を解いた瞬間を逃さず攻撃します。
「五条が別の術式へ切り替えたから花御が負けた」というより、より正確には、五条が無下限を一度解いたことで花御に展延解除を選ばせ、その瞬間を狙ったという流れです。
僕はこの駆け引きこそ、五条の強さをよく表していると思います。
ただ強い技を撃つんじゃない。
相手が何を使えば自分へ触れられるか、その技にはどんな制約があるのかまで理解して、相手自身の判断を攻撃のきっかけに変えている。
これは相手からすると本当に嫌な戦い方だよね。
花御の目元から伸びる枝を引き抜き、大きなダメージを与える
領域展延を解いた花御へ接近した五条は、花御の目元から生えている枝状の部分をつかみ、引き抜きます。
ここで重要なのは、記事内で安易に「頭部そのものが弱点」と広げてしまわないこと。
花御について作中で問題になるのは、目元から伸びる枝状の部分です。五条はそこへ直接攻撃を加え、大きく消耗させました。
交流会で驚異的な耐久力を見せていた花御が、一気に不利な状態へ追い込まれます。
この時点ではまだ死亡していません。
枝への攻撃で大ダメージを受けたことと、その後に押し潰されて祓われたことは別の段階として見る必要があります。

再び領域展延を使うが、弱った花御は押し合いに耐えられない
その後、漏瑚と花御は再び領域展延をまとって五条へ迫ります。
しかし花御は先ほどの攻撃で大きく消耗していました。
ここで五条は、領域展延によって術式を中和しようとする相手に対し、無下限呪術をより強く維持することで押し返します。
領域展延を使えば無下限に対抗できるからといって、必ず五条の術式を完全に消し去れるわけではありません。
中和しようとする領域展延と、それ以上の出力で術式を維持する五条との押し合いになり、すでに弱っていた花御は耐えられなくなります。
五条は花御を壁際まで押し込みます。
漏瑚は一般人へ危害を加えることで五条の注意をそらそうとしますが、五条は標的を変えません。
そして花御は、五条と壁との間で押し潰されるような形となり、祓われました。
これが原作第85話における花御の最期です。
大技「赫」や「茈」を直接撃ち込まれて死亡したわけではありません。
だから花御の死因を一言で表すなら、「無下限呪術で圧殺された」でも大筋は伝わります。
ただ、戦闘の流れまで正確に表現するなら、領域展延を解いた隙に大ダメージを受け、その後の領域展延と無下限の押し合いに耐えられず、壁際で押し潰されて祓われたとなります。
ここまで見ると、「花御が弱かったから一瞬で負けた」という印象とはかなり違ってくるんじゃないかな?
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花御は弱かった?交流会で見せた強さから死亡理由を整理
花御の渋谷での最期だけを見ると、かなりあっけなく感じます。
でも、花御そのものが弱かったと考えるのは不自然です。
京都姉妹校交流会では、伏黒恵、狗巻棘、禪院真希らを相手に戦い、その後は虎杖悠仁と東堂葵のコンビとも激突しています。
花御最大の特徴は驚異的な耐久力
花御の強さを語るうえで外せないのが、その耐久力です。
虎杖と東堂から何度も攻撃を受けても戦闘を続行。
東堂の術式「不義遊戯」によって位置関係を何度も崩されながら、虎杖の近接攻撃へ対応し続けました。
しかも交流会の終盤では五条の虚式「茈」に巻き込まれながらも生存しています。
アニメでも、その後の花御が瀕死状態ながら生還したことが示されています。
この実績を考えれば、花御は間違いなく耐久力の高い特級呪霊です。
だからこそ渋谷で五条から枝を引き抜かれた後、一気に戦闘継続が難しくなったことが五条の異常さを際立たせています。
植物を使った術式は攻撃・拘束・撹乱に対応できる
花御は植物を操り、木の根を伸ばすなど広い範囲へ攻撃できます。
さらに相手の戦意へ作用する花畑や、相手の呪力を利用する種子など、単純な殴り合いだけではない攻撃手段を持っていました。
つまり花御は、本来なら耐久力を生かしながら複数の術式を組み合わせて戦うタイプです。
ところが五条戦では、無下限へ触れるために領域展延を使わなければなりません。
領域展延中は生得術式を使用できない。
ここが花御にとって大きな不利でした。
五条対策として用意した技術によって、花御自身が得意とする攻撃方法まで制限されていたんです。
「供花」と領域展開まで残していた
交流会の虎杖・東堂戦では、花御はさらに強力な技へ移ろうとしています。
その一つが「供花」。
周囲の植物から生命を吸い上げ、左肩側にある花へ集めて攻撃へ転用する技です。
さらに花御は領域展開を発動しようとしました。
しかし、その直前に五条が戦場へ介入したため、完成した領域が披露されることなく戦闘は終了します。
つまり交流会時点の花御は、すべてのカードを使い切って敗北したキャラクターではありません。
まだ大技や領域展開を残していた。
にもかかわらず渋谷では、それらを使う展開へ入る前に五条によって祓われました。
僕はこの落差こそ、「花御が弱い」のではなく五条との相性と力量差があまりにも大きかったことを表していると思うんですよね。
交流会の虎杖・東堂戦と渋谷事変を続けて読むと、花御の耐久力と五条戦での崩れ方を比較しやすくなります。コミックシーモアを利用する場合は、読みたい巻の現在の配信状況を確認してみてください。
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花御の領域展開「朶頤光海」とは?原作本編では発動未遂
花御の領域展開として知られている名称が、「朶頤光海(だいこうかい)」です。
ただし、ここは本編描写と設定情報を分けて考えることが大切。
漫画本編では、花御は領域展開へ移ろうとしたものの、実際に完成した領域を発動していません。
交流会の虎杖・東堂戦で花御は領域展開へ入ろうとしますが、その直後に五条が介入。
そのため領域内部の描写や、具体的に何が必中になるのかといった能力の全容は、本編の戦闘では確認できません。
「朶頤光海」という名称については、作者全面監修の設定資料などで作品本編を補完する情報が展開されています。
なぜ東堂相手に領域展開が有効だったのか
交流会では、東堂の「不義遊戯」が花御を苦しめました。
位置を瞬時に入れ替えられるため、花御が大技を放っても狙いを外される可能性があります。
そこで領域展開まで使おうとした、と考えると戦術として非常に自然です。
領域展開には術式を必中へ導く性質があるため、位置交換で翻弄してくる相手への対抗策になり得ます。
ところが、まさに発動しようとしたところへ五条が登場。
結果として花御は領域を見せることなく撤退しました。
そして渋谷事変でも領域展開する前に死亡。
花御の切り札は、最後まで原作本編で完全披露されないまま終わったんです。
朶頤光海の能力を本編だけから断定することはできない
花御が植物を操る呪霊なので、「領域内では植物による攻撃が必中になるのでは?」などと考察したくなります。
ただし、漫画本編で完成した領域が描かれていない以上、細かな能力を断定するのは避けたいところです。
ここは設定と考察を混ぜない方が『呪術廻戦』をより正確に楽しめます。
僕としては、むしろ領域まで持つ強敵なのに、それを発動する余地すら与えられなかったことが重要だと思っています。
すべての必殺技を披露してから負けるのではなく、「まだ何かある」と分かっている敵をそのまま退場させる。
この容赦のなさ、かなり『呪術廻戦』らしいよね。

花御は復活する?渋谷事変後に本人が戻る可能性は?
花御本人については、渋谷事変で完全に祓われたと考えて問題ありません。
壁際で五条に押し潰された後、戦線へ復帰する描写はなく、物語も花御の死亡を前提に進みます。
「実はあの攻撃を耐えていた」という退場ではないんですね。
一方、『呪術廻戦』の世界では人間の負の感情から呪いが生まれます。
その設定を考えれば、森や自然に対する恐怖が存在し続けることで、将来的に似た起源を持つ呪霊が生まれる可能性を考察することはできます。
ただし、それは花御本人の復活とは別です。
同じ恐怖から生まれたとしても、同じ記憶や人格を持つ花御として復活すると示されたわけではありません。
だから「花御は復活する?」への答えは、僕たちが知っている花御本人は渋谷事変で死亡したと考えるのが自然です。
考察|花御の死亡が示した五条悟の「最強」の意味
ここからは僕なりの考察です。
花御の死亡が重要なのは、単に敵側の戦力が一体減ったからではありません。
僕は、なぜ呪霊側が五条悟を倒すのではなく、獄門疆で封印する計画を選んだのかを読者へ納得させる戦闘だったと思っています。
戦術面|五条は相手の対策まで利用する
呪霊側は五条へ無策で挑んだわけではありません。
一般人を大量に配置して攻撃を制限し、漏瑚・花御・脹相で対応。
さらに無下限呪術への対策として領域展延まで準備していました。
それでも五条は領域展延の性質を理解し、無下限を解くことで花御へ「展延を維持するか、生得術式へ切り替えるか」という判断を迫ります。
花御が後者を選んだ瞬間に攻撃。
その後は弱った花御を押し切りました。
つまり五条の強さは、火力だけではありません。
相手が用意した対策の弱点をその場で読み取り、その対策を使うこと自体にリスクを作れる。
僕はここに、五条悟が「最強」と呼ばれる理由の一つが表れていると思います。
物語面|交流会の花御が五条の強さを測る物差しになる
花御は交流会で学生たちを苦しめました。
虎杖と東堂がコンビで挑んでも簡単には倒せず、五条の「茈」を受けても生還しています。
読者はすでに、「花御はとんでもなく頑丈で強い」という感覚を持っているわけです。
その花御が渋谷で五条に祓われる。
この構成によって、「五条は最強です」と説明される以上に、五条と他キャラクターの力量差を体感できるんですよね。
強敵として積み上げてきた花御の実績そのものが、五条の強さを測る物差しになっている。
だから花御の退場は短くても強烈に記憶へ残るんじゃないかな。
漏瑚との関係|かつて助けた側が今度は助けられない
もう一つ印象的なのが、花御と漏瑚の関係です。
物語序盤、五条との戦いで瀕死になった漏瑚を救い出したのは花御でした。
交流会後も漏瑚たち呪霊は仲間として行動を続けています。
そして渋谷では状況が逆転。
今度は花御が五条に追い詰められ、漏瑚が一般人を利用して五条の注意をそらそうとします。
しかし助けられません。
敵側のキャラクターでありながら、呪霊たちにも仲間としての結び付きがある。
だからこそ花御の死は、単なる「敵を一体倒した」という処理では終わらないんです。
個人的には、この関係性があることで渋谷事変の冷酷さがさらに増しているように感じます。
まとめ|花御は原作85話・アニメ33話で五条悟に祓われ死亡する
『呪術廻戦』の花御は、渋谷事変で五条悟に祓われ死亡します。
原作は第85話、アニメでは第33話「渋谷事変 開門」です。アニメ第32話から五条と漏瑚・花御・脹相の戦闘が始まり、第33話で花御の最期が描かれました。
死亡までのポイントは、領域展延を解いた隙を五条に突かれたこと、その攻撃で大きく消耗したこと、そして再び領域展延を使用した後の押し合いに耐えられなかったことです。
交流会では虎杖と東堂を相手に戦い、五条の「茈」からも生還していたため、花御自体が弱かったわけではありません。
むしろ高い耐久力と領域展開まで持つ特級呪霊を、切り札を使わせる前に倒したことで五条悟の別格さが示された場面だと僕は感じています。
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よくある質問
花御が死亡するのは原作何話?
原作第85話です。
コミックス10巻収録のエピソードで、渋谷駅地下における五条悟との戦闘中、花御が祓われます。
花御が死亡するのはアニメ何話?
アニメ第33話「渋谷事変 開門」です。
第32話「渋谷事変」から五条と漏瑚・花御・脹相の戦闘が始まり、その続きとなる第33話で花御の死亡シーンが描かれます。
花御の領域展開「朶頤光海」は原作で使った?
原作本編では完成した領域を発動していません。
交流会で領域展開へ移ろうとしましたが、五条悟が介入したことで未遂に終わります。
その後の渋谷事変でも領域展開を披露する前に死亡したため、漫画本編だけでは完成した領域内部や能力の全容を確認できません。

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