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『ダンダダン』のバモラは死亡していません。第100話で瀕死になりますが第107話で救命され、単行本25巻まで生存しています。
「バモラって第100話で死んだの?」「あれだけ重傷だったのに、どうやって助かった?」と気になった人も多いんじゃないかな?
結論から整理すると、バモラは深淵の者との戦いで腹部に致命傷級のダメージを負うものの、その場で死亡してはいません。
モモが必死に傷を塞ぎ、第107話ではセルポ6郎が温存していた救命剤を投与。バモラは意識を取り戻し、その後も仲間として物語に登場します。
なお、この記事での最新状況は2026年9月5日時点で発売済みの単行本25巻までを確認範囲としています。最新連載話まで含めた断定ではないので、ここは分けて見ていこう!
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ダンダダンのバモラは死亡する?第100話では瀕死になるが生存
バモラ死亡説の最大の原因は、コミックス12巻収録の第100話「ゲートを閉じろ」です。
外宇宙から現れた「深淵の者」との戦いが激化するなか、バモラはモモを守ろうとして敵の攻撃を受け、怪獣スーツから引きずり出されます。
そこで腹部に深刻な傷を負い、戦闘を続けるどころか命そのものが危うい状態になってしまうんだよね。
「ちょっとケガをした」という描写ではありません。
バモラの身体には大きなダメージが入り、モモも目の前の戦闘より救命を優先せざるを得ないほど切迫した状況になります。
だから第100話付近だけを読んでいると、「ここでバモラは死亡するのでは?」と感じるのはかなり自然です。
しかし、実際の流れは次のようになっています。
- 第100話でバモラが深淵の者から致命傷級のダメージを受ける
- モモが超能力を使い、必死に傷を塞ごうとする
- その過程でバモラの記憶がモモへ流れ込む
- 第101話以降、シュメール人だったバモラの過去が描かれる
- 第107話でセルポ6郎が救命剤をバモラへ使用する
- バモラが意識を取り戻し、生還する
- その後もモモたちと行動する
つまり、検索で一番知りたい部分を一言でまとめるなら、「第100話で瀕死になるが、死亡はしていない」が正解です。
バモラの生死は12巻だけでは最後まで分からない
ここは巻単位で読んでいる人ほど注意したいポイントです。
12巻には第94話から第102話が収録され、第100話「ゲートを閉じろ」の大ピンチから、第101話「バモラ」、第102話「バモラ2」へ続きます。
ただし、バモラの生死が決着するところまでは12巻だけでは届きません。
続く13巻には、
- 第103話「バモラ3」
- 第104話「バモラ4」
- 第105話「バンガ」
- 第106話「バモラの理由」
- 第107話「タコ焼き決定じゃんよ」
と続き、第107話で現在の戦場へ物語が戻り、バモラの救命が描かれます。13巻には第103話から第111話までが収録されています。集英社 ― SHUEISHA ―
なので、バモラ死亡説の真相をストーリーごと追うなら、12巻後半から13巻を続けて読むのが一番分かりやすいよ。
ここで面白いのは、作者が「瀕死→すぐ救命」という一直線の展開にしていないこと。
瀕死のバモラを前にして過去編を挟むことで、「助かるのか」という緊張感と、「この少女が何を背負ってきたのか」という感情が同時に積み上がっていくんです。
なぜバモラ死亡説が広がった?過去編が死亡フラグのように見える
バモラが死亡したと誤解されやすいのは、ケガが重かっただけではありません。
瀕死になった直後に、かなり長くバモラの過去が描かれる構成も大きな理由です。
モモがバモラの傷を塞ごうとすると、彼女の記憶が流れ込みます。
それまでのバモラは、かなり謎の多いキャラクターでした。
怪獣の中から突然現れる。
地球の言葉が十分に通じない。
オカルンを気に入り、結婚を望むような言動をする。
そのせいでモモとのラブコメ的な騒動まで起きる。
初登場時だけなら、「またクセの強い宇宙人が来た!」くらいに感じた人も多いんじゃないかな?
でも、第101話以降で印象が一変します。
バモラは地球侵略を狙う深淵の者と同じ側ではなく、侵略によって故郷を追われたシュメール人の少女でした。
故郷では多くの人が命を落とし、バモラ自身も家族を失っています。
そんなバモラを育てたのが、彼女から母親のように慕われるバンガです。
この壮絶な過去が、現在のバモラが瀕死になっている最中に描かれる。
漫画を読み慣れていると、「もしかして最期だから過去を全部見せているのでは……?」と身構えてしまうよね。
僕も、この配置は意図的に読者を不安にさせる構成になっていると感じます。
でも結果的には逆でした。
バモラの過去編は人生を終わらせるためではなく、これから地球で生きる意味を作るためのエピソードだったと考えたほうが、後の展開まできれいにつながります。
結婚へのこだわりも過去を知ると意味が変わる
バモラのキャラクター描写で特に巧いと思うのが、「結婚」という一見コミカルな設定です。
初登場時は、オカルンに興味を示すことでモモを慌てさせるラブコメ的な役割が強く見えます。
ところがシュメール人としての過去が分かると、バモラは単なる恋愛ノリで行動していたわけではなかったと見えてきます。
彼女は故郷の未来を背負い、未知の場所へ送り出された少女です。
だから「強い相手」と結ばれようとする発想にも、故郷で植え付けられた価値観や使命が混ざっているんだよね。
僕はここが『ダンダダン』らしいと思っています。
最初は笑える設定だったものが、後から過去とつながった瞬間に切なくなる。
一度読んだ場面の意味が、過去編によって書き換えられる。
これがバモラというキャラクターを一気に立体的にしたポイントじゃないかな。
バモラはどうやって助かった?第107話でセルポ6郎が救命剤を使う
バモラを直接救命した決定打は、第107話でセルポ6郎が使用した救命剤です。
まずモモが超能力を使い、バモラの傷を必死に塞ごうとします。
しかし敵との戦闘は続いており、モモだけでは十分な処置を続けられる状況ではありません。
そこでセルポ6郎は、注射針のような器具をバモラの首へ刺します。
一瞬だけ見るとバモラにとどめを刺したようにも見えるため、モモは激怒します。
ところが直後、バモラは傷が回復して意識を取り戻します。
セルポ6郎が使ったのは、本来モモが致命傷を負った場合に備えて温存していた、一度しか使えない救命用の薬剤でした。アメーバブログ(アメブロ)+1
つまり「セルポ6郎の謎の再生能力で何となく治った」というより、正確には非常時のために確保していた救命手段をバモラへ使ったという流れです。

この場面、バモラの生死を確認するだけでも重要なんだけど、物語全体を見るともう一つ大きな意味があります。
セルポ星人は物語序盤では、モモたちを襲う明確な敵でした。
それなのに深淵の者との戦いでは、セルポ6郎がモモに協力し、さらにバモラの命まで救う。
ここには『ダンダダン』の大きな特徴が出ています。
宇宙人だから敵、人間だから味方という単純な分類では人物関係が決まらないんです。
ターボババアをはじめ、最初は危険な存在だったキャラクターが関係性の変化によって別の立場へ移っていく。
バモラ自身も、最初は謎の怪獣として現れました。
しかし正体を知れば侵略者ではなく、侵略を受けた側です。
僕は、第107話のセルポ6郎による救命は「敵と味方を固定しない」という『ダンダダン』の面白さが凝縮された場面だと思います。
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バモラの過去とは?シュメール人として地球へ来た理由
バモラは、遠い宇宙で暮らしていたシュメール人の少女です。
彼女の故郷は、深淵の者による侵略で壊滅的な状況へ追い込まれます。
深淵の者は圧倒的な戦力で侵攻し、シュメール人たちは次々と追い詰められていきます。
さらに「ビッグママ」と呼ばれる存在も登場し、捕らえた生命を利用して装備を生み出すなど、戦争はシュメール人にとって極めて絶望的な状況でした。
バモラは幼いころに親を失います。
その彼女を拾い、育てたのがバンガです。
バンガは実母ではないがバモラにとって母親そのもの
バンガはバモラの実の母親ではありません。
しかし、戦争で孤児となったバモラを守り、育ててきた人物です。
豪快で厳しく、一見すると「優しいお母さん」というタイプではないんだけど、行動を見るとバモラへの愛情がものすごく深いんだよね。
故郷から脱出する手段を探し、最後には未来のあるバモラを地球へ送り出す。
ここで大事なのは、バモラが地球へ「遊びに来た宇宙人」ではないということです。
故郷から未来を託されて送り出された、生存者なんです。
この背景を知ったあとで第100話を読み返すと、バモラがモモを助けるために危険へ飛び込んだ意味も変わって見えます。
故郷では、彼女自身が大人たちに守られる側でした。
でも地球では、自分がモモを守ろうとする側へ回っている。
僕はこの一点に、バモラの成長が一番凝縮されていると思います。
「守られた命だから大切にする」だけではなく、その命を使って今度は他人を守ろうとした。
だからこそ第100話の負傷は、単なる死亡フラグではなく、バモラが自分の意思で選んだ行動の結果として重く響くんです。
バモラの過去編は「家族を失う話」から「家族を得る話」へつながる
バモラ編を読み返していて、僕が特に面白いと感じるのはここです。
表面的には、バモラの過去は「故郷と家族を失った少女の話」です。
でも地球編まで合わせて見ると、実際には新しい家族のような仲間を得ていく物語にもなっています。
言葉が違う。
文化も違う。
地球へ来た直後は、モモたちからすれば正体すら分からない。
それでも一緒に過ごし、学校生活に入り、戦いを経験するうちに距離が縮まっていく。
そしてバモラが死にかけたとき、モモは敵との戦闘より彼女の命を優先します。
これはもう、「たまたま一緒にいる宇宙人」への反応ではないよね。
僕は、バモラの生還を感動的にしている最大の理由は、治療方法そのものではなく、地球で助けてもらえる関係を築けていたことだと思っています。
バモラはその後どうなる?単行本25巻まで死亡退場していない
「第107話で助かったのは分かったけど、その後に死亡していない?」という疑問もあるよね。
この点は確認範囲を明確にして答えます。
2026年9月5日時点で発売済みの単行本25巻までを見る限り、バモラが死亡退場する展開にはなっていません。
24巻は2026年6月4日に発売され、第202話から第210話までを収録。
その物語でもバモラは星子と行動している存在として扱われており、第100話から100話以上進んだ時点でも物語との関わりが続いています。
さらに25巻は2026年9月4日に発売されています。
したがって、「第100話で死亡した」「助かった直後に退場した」という認識は違います。
ただし、ここで大切なのが情報の範囲です。
この記事で確認しているのは単行本25巻まで。
そのため「2026年9月5日に公開されている最新連載話まで絶対に生存」と範囲を広げて断言するのではなく、「25巻まででは死亡退場していない」とするのが正確です。
この区別、地味だけどめちゃくちゃ大事なんだよね。
最新漫画の生死情報は、単行本と連載版で進行度が違います。
検索結果だけを拾うと「現在も生存」という言葉だけが独り歩きしやすいので、どこまで確認した情報なのかまでセットで見るのがおすすめです。
バンガは死亡した?第120話で生存が明らかになる
バモラについて調べていると、もう一人どうしても生死が気になる人物がいます。
育ての親であるバンガです。
バモラを地球へ送り出した時点では、バンガたちは深淵の者に囲まれ、かなり絶望的な状況に置かれていました。
そのため「バンガはあそこで死亡したのでは?」と思った人も多いはず。
しかし、バンガも死亡していません。
生存が明確に分かるのは、コミックス14巻に収録された第120話「カシマレイコの乙女心」です。14巻には第112話から第120話までが収録されています。集英社 ― SHUEISHA ―+1
第120話では、バンガがアジャやトメたちとともに生き延び、深淵の者側から宇宙船を奪って宇宙へ出ていることが分かります。マンガ探偵
つまり現在の状況をシンプルに整理すると、
バモラは地球側で生存。バンガも宇宙で生存。ただし二人は離れ離れ。
という状態なんです。

これ、めちゃくちゃ再会を期待したくなる配置だよね!
バンガは単なる「悲しい過去を作るための母親役」ではなく、生きて物語の未来へ残されています。
だからバモラの物語は、第107話で生還して終わったわけではありません。
故郷側にも、まだつながっている人物がいるんです。
バモラ死亡説から考察|生還したからこそ残った物語とは?
ここからは僕の考察です。
バモラが第100話で死亡せず生還した意味は、単純に「人気キャラクターを残した」というだけではないと思っています。
もしあそこで死亡していたら、バモラの物語はかなり綺麗に完結できてしまいます。
故郷で大人たちに守られて生き延びた少女が、地球で仲間を守って命を落とす。
悲劇としては完成度が高い。
でも『ダンダダン』は、そこで終わらせませんでした。
バモラには「託された未来を実際にどう生きるのか」が残されたんです。
これがかなり重要じゃないかな。
「守られた少女」から先の人生を描ける
バモラは故郷で多くの人に守られました。
地球ではモモを守ろうとしました。
そして自分が死にかけたときには、モモとセルポ6郎に救われました。
この流れを僕は「守られる側から守る側になった」とだけ捉えるより、もう一段先まで見たいと思っています。
バモラは今後、誰かと支え合いながら生きる人物になれるんじゃないかな。
一方的に守られるでもない。
一方的に自己犠牲するでもない。
誰かを助け、自分も助けてもらう。
故郷では戦争によって壊された人間関係を、地球では少しずつ作り直しているように見えるんです。
バンガとの再会が実現すれば「故郷」の意味が変わる
そして最大の注目点は、やっぱりバンガとの再会です。
現時点で再会の時期や展開を断定することはできません。
ただ、バモラも生存し、バンガも第120話で生存が判明している以上、物語上は再会できる余地が残されています。
もし再会したとき、単純に「やっと会えた!」だけでは終わらない気がするんだよね。
バモラには、シュメール人としての故郷があります。
一方で地球には、モモ、オカルンをはじめ、一緒に戦い、日常を過ごす仲間がいます。
そこで、
「バモラにとって故郷とは何なのか」
「シュメール人として何を受け継ぐのか」
「地球で作った居場所をどう捉えるのか」
というテーマが出てきたら、過去編から続いてきた物語が一気につながります。
僕はバモラの最大の魅力は、「死亡しなかったこと」ではなく、生き残ったことで選べる未来が増えたことだと思っています。
だから彼女の物語は、第107話の生還がゴールではない。
むしろスタートに近いんじゃないかな。
まとめ|ダンダダンのバモラは死亡せず第107話で生還する
『ダンダダン』のバモラは、第100話で瀕死の重傷を負いますが死亡していません。
モモを守ろうとして深淵の者から腹部に深刻なダメージを受け、モモが超能力で救命を試みます。
その最中にバモラの記憶が流れ込み、第101話以降ではシュメール人としての壮絶な過去や、育ての親バンガとの関係が描かれます。
そして第107話。
セルポ6郎が、モモの非常時に備えて残していた一度限りの救命剤をバモラへ使用し、彼女は意識を取り戻します。
その後もバモラは物語から死亡退場しておらず、2026年9月5日時点で発売済みの単行本25巻まで生存しています。
また、死亡したように見えたバンガも第120話で生存が判明。
バモラとバンガの双方が生きているため、今後は二人が再会できるのかも大きな見どころです。
第100話だけを見ると、確かにバモラの死亡フラグはかなり濃い。
でも過去編から生還後まで続けて読むと、あの場面は「バモラの人生の終わり」ではなく、故郷から託された命を地球でどう生きていくのかという新しい物語の始まりだったように見えてくるんだよね!
よくある質問
ダンダダンのバモラは死亡しましたか?
死亡していません。
第100話で深淵の者から致命傷級のダメージを受けますが、第107話でセルポ6郎が救命剤を使用し、生還しています。
2026年9月5日時点で発売済みの単行本25巻まででは、死亡退場していません。
バモラが瀕死になるのは何話・何巻ですか?
大きな負傷をするのは第100話「ゲートを閉じろ」で、コミックス12巻に収録されています。
その後、第101話から過去編へ入り、13巻収録の第107話「タコ焼き決定じゃんよ」で救命されます。
生死を一連の物語として確認したいなら、12巻後半から13巻を続けて読むと分かりやすいです。
バモラの母親バンガは死亡していますか?
バンガはバモラの実母ではなく育ての親ですが、死亡していません。
バモラを地球へ送り出したあと消息が分からなくなりますが、14巻収録の第120話でアジャ、トメたちとともに生き延びていることが明らかになります。
バモラとの再会が実現するかは、今後注目したいポイントです。
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漫画レビュアー・コミック愛好家 ジョウスター

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