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転スラでヴェルドラを封印した勇者は誰?封印までの因縁を解説

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巨大な暴風竜ヴェルドラと仮面をつけた勇者クロノアが対峙する緊迫した場面

※本記事はプロモーションを含みます

結論から言うと、ヴェルドラを封印した勇者の正体はクロエにつながるクロノアで、原作では封印戦をヒナタが主導したことまで明かされます。

ただし、アニメ第92話「勇者クロノア・前編」で描かれたのは、クロエとヒナタが過去へ渡るところまで。「クロエの肉体をヒナタが動かしてヴェルドラを封印した」という詳細は、その先の原作小説を含むネタバレなので、ここを分けて考えるのが重要です。

目次

転スラでヴェルドラを封印した勇者は誰?

『転生したらスライムだった件』で、約300年前にヴェルドラを「無限牢獄」で封印したのは、物語序盤から語られていた正体不明の勇者です。

その勇者の正体を物語全体から整理すると、クロエ・オベールにつながる勇者クロノアへたどり着きます。

ただ、ここには転スラらしい時間移動と魂の仕掛けがあるんですよね。

「じゃあ、クロエがヴェルドラを封印したってこと?」

そう聞かれると、単純に「はい」とだけ答えるのは少し不正確です。

原作まで含めて封印戦を整理すると、次のようになります。

整理するポイント ヴェルドラ封印時の関係
勇者として活動する肉体 クロエ・オベール
封印戦で肉体を主導する意識 ヒナタ・サカグチ
歴史上の勇者 クロノアとして認識される存在
使用された封印能力 無限牢獄
封印された存在 暴風竜ヴェルドラ
封印された期間 約300年

つまり検索者が知りたい答えを一言で分けるなら、「勇者の正体はクロエ側」「ヴェルドラとの封印戦を主導したのはヒナタ」です。

肉体の持ち主と、その瞬間に肉体を動かしている意識が一致していない。

ここが「ヴェルドラを封印したのはクロエ?ヒナタ?」という議論が起きやすい最大の理由なんです。

アニメ第92話までと原作のネタバレは分けて考えよう

ここはかなり大事なので、最初にはっきりさせておきます。

アニメ第92話「勇者クロノア・前編」で描かれる重要な事実は、命を落としたはずのヒナタが、クロエのユニークスキル「時間旅行」によってクロエとともに過去へ渡ることです。

つまり第92話を見た段階では、

  • クロエとヒナタが過去へ移動した
  • 2人が「勇者クロノア」の歴史に関係していく
  • 現代のクロエが過去の勇者伝説へつながっていく

という大きな構造が見えてきます。

一方、ヴェルドラとの戦いでヒナタがクロエの身体を主導することまで踏み込むと、アニメ第92話より先の原作設定を含みます。

この記事では「ヴェルドラを実際に封印したのは誰?」という検索意図に最後まで答えるため原作の真相にも触れますが、アニメだけを追っている人はここから先にネタバレがあると考えてください。

この境界を曖昧にすると、「第92話ですべて判明した」と誤解しやすいんですよね。

なぜクロエとヒナタが300年前の勇者になれる?時間旅行の仕組み

「現在では子どものクロエが、なぜ300年前にヴェルドラを封印できるの?」

ここで必要になるのが、クロエのユニークスキル「時間旅行」です。

アニメ第92話では、ヒナタがクロエとともに過去へ渡る展開が描かれます。

この時間移動があるからこそ、現在の物語に存在しているクロエと、約300年前にヴェルドラを封印した勇者が一本の線でつながるわけです。

大まかな流れを整理すると、

  • 現代でクロエとヒナタに重大な出来事が起こる
  • クロエの「時間旅行」が発動する
  • クロエとヒナタが過去へ渡る
  • 2人が過去の歴史の中で行動する
  • クロエ側が勇者クロノアとして知られる存在へつながる
  • 約300年前、暴風竜ヴェルドラとの戦いが起こる
  • 原作では封印戦をヒナタが主導する
  • ヴェルドラが「無限牢獄」に封じられる
  • 後世には「勇者がヴェルドラを封印した」という歴史が残る

という構造になります。

つまり、昔にクロエそっくりの別人がいたわけではありません。

現在につながるクロエたちが時間をさかのぼった結果、その行動そのものが「300年前の勇者の歴史」になっているんです。

これがめちゃくちゃ面白いところですよね!

第1話を見たとき、僕たちにとって「300年前の勇者」は完全に過去の人物でした。

ところが物語が進むと、実は現在登場しているキャラクターたちの未来の行動によって、その過去が成立していたことが見えてくる。

未来の人物が過去を作り、その過去が現在の世界を作っている。

転スラの時間旅行は、ただ未来を変えるための能力ではなく、「すでに存在していた歴史の正体」を明らかにするためにも使われているわけです。

※画像はAIによるイメージ

クロノアとクロエは完全に同じ意味ではない

ここでもう一つ注意したいのが「クロノア」という名前です。

ヴェルドラ封印について調べていると、

「勇者はクロエ」

「いや、クロノア」

「実際に戦ったのはヒナタ」

と複数の名前が出てきます。

ややこしい!

でも、これは情報が全部食い違っているわけではありません。

クロノアはクロエの時間旅行、魂、人格をめぐる設定と深く結びついた存在なので、単純に「クロノア=クロエの別名」とだけ覚えてしまうと後の設定を説明しにくくなります。

ヴェルドラ封印だけを理解したいなら、

クロエたちが過去で活動した結果、歴史上「勇者クロノア」として知られる存在につながっていく

くらいに押さえておくと混乱しにくいでしょう。

ヴェルドラを実際に封印したのはヒナタ?原作で判明する真相

ここからは原作小説側の内容を含みます。

約300年前にヴェルドラと戦った際、クロエの肉体を主導していたのはヒナタです。

そのため、

「ヴェルドラと直接戦い、封印戦を進めた意識は誰?」

という質問なら、ヒナタと答えるのが最も分かりやすいでしょう。

ただし、だからといって「ヴェルドラを封印したのはヒナタで、クロエは無関係」とするのも正しくありません。

戦闘の土台になっているのはクロエの肉体です。

さらに封印に使われる「無限牢獄」も、クロエ側に結びつく力です。

要するに、転スラでは「誰が封印した?」という一文の中に、

肉体の持ち主

戦闘を主導した意識

能力の持ち主

歴史上どう呼ばれたか

という複数の問題が重なっているんですよね。

ここを分解すれば、一気にスッキリします。

なぜヒナタが封印戦を担当できたの?

僕がこの設定で注目したいのは、「ヒナタが中にいた」という事実だけではありません。

ヒナタはもともと高い戦闘技術を持つ人物です。

クロエの強大な素質や能力があったとしても、それを戦闘でどう扱うかはまた別の問題ですよね。

原作で封印戦をヒナタが主導する構造は、クロエ側の規格外の器と能力に、ヒナタの戦闘経験や判断力が重なる形と見ることができます。

僕はここが設定としてかなりうまいと思っています。

「クロエとヒナタのどっちが強かったから勝てた?」という単純な話ではなく、2人の要素が同じ身体の中で組み合わさることで、ヴェルドラとの戦いが成立している。

だからこの場面を「クロエの功績」「ヒナタの功績」と完全に切り離して考えるより、2人が重なった特殊な勇者クロノアの時代に起きた事件として理解した方が、物語の構造に合っているんじゃないかなと思います。

なぜ歴史には「ヒナタが封印した」と残らない?

これも考えてみると自然です。

300年前の人々が外側から見ているのは、一人の勇者です。

その人物の身体の中にどんな魂が存在し、特定の戦闘で誰の意識が表に出ていたのかなんて、普通は分かりません。

だから後世に残る情報は、

「勇者が暴風竜ヴェルドラを封印した」

になる。

僕たち読者や視聴者だけが、物語を追うことでその「勇者」の内部構造まで知れるわけです。

これは推理ものの犯人当てとは少し違います。

正体を知って終わりではなく、正体を知ったことで過去の歴史そのものの見え方が変わるタイプの伏線なんですよね。

ヴェルドラはなぜ「無限牢獄」で約300年も封印された?

ヴェルドラは「暴風竜」と呼ばれる竜種で、非常に大きな力を持つ存在です。

リムルと出会ってからのヴェルドラは陽気で漫画好きな一面まで見せるので忘れそうになりますが、人間側から見れば規格外の脅威なんですよね。

物語開始時点で、ヴェルドラは勇者によって約300年間「無限牢獄」に封印されていました。

ここで大事なのは、

「勇者だから正義」

「ヴェルドラだから悪」

という単純な善悪で考えないことです。

ヴェルドラほど強大な存在が自由に力を振るえば、人間社会にとって極めて大きな被害につながり得ます。

そのため筆者としては、封印戦は人間側から見て放置できない存在だったヴェルドラを止めるための戦いとして捉えるのが分かりやすいと考えています。

そして、そのヴェルドラを長期間拘束したのが「無限牢獄」でした。

無限牢獄はリムルでもすぐには解除できなかった

第1話でリムルは、洞窟の中でヴェルドラと出会います。

そこで友達になったリムルは、ヴェルドラの封印解除を目指します。

しかし、「じゃあ封印を壊せば終わり!」とはなりません。

ヴェルドラほどの存在を約300年間も閉じ込めていた封印ですから、簡単に解除できる代物ではなかったんです。

そこでリムルは、ヴェルドラを無限牢獄ごと自身の「胃袋」へ取り込んで解析するという方法を選びます。

この判断、初期リムルらしい大胆さがありますよね!

その後、リムルが真なる魔王へ進化。

「大賢者」も「智慧之王(ラファエル)」へ進化し、第2期第36話「解き放たれし者」では、ついに無限牢獄の解析成功へ至ります。

流れは次の通りです。

  • 約300年前、勇者がヴェルドラを無限牢獄で封印
  • リムルが洞窟でヴェルドラと出会う
  • リムルがヴェルドラを封印ごと取り込む
  • 内部で無限牢獄の解析が続く
  • リムルが魔王へ進化する
  • 大賢者が智慧之王(ラファエル)へ進化する
  • 無限牢獄の解析に成功する
  • ヴェルドラが解放され、リムルの分身体を依り代として受肉する

リムルが異世界へ転生してから約2年。

ヴェルドラとの「最初の約束」がようやく果たされることになります。

※画像はAIによるイメージ

この時系列を見ると、「勇者によるヴェルドラ封印」はクロエたちだけのエピソードではないことが分かります。

ヴェルドラが300年間洞窟にいたからこそ、転生直後のリムルと出会えた。

つまり第1話から始まるリムルとヴェルドラの友情自体が、300年前の勇者の行動によって成立しているんです。

第1話の仮面の勇者はクロエ?伏線をどう見る?

転スラでヴェルドラ封印が特に面白いのは、第1話で提示された昔話の意味が、物語が進むほど更新されていくことだと僕は感じています。

第1話の段階で分かるのはシンプルです。

約300年前、勇者が暴風竜ヴェルドラを「無限牢獄」で封印した。

初見なら、「この世界には昔すごい勇者がいたんだな」で終わりますよね。

ところが第1期第23話「救われる魂」では、クロエに通常の精霊とは異なる、膨大なエネルギーを持った謎の精神体が現れます。

この時点でもクロエには「普通の子どもでは終わらない何か」があることが示されていました。

そして物語が進み、第4期第92話「勇者クロノア・前編」。

命を落としたはずのヒナタがクロエの「時間旅行」によって一緒に過去へ渡り、いよいよ「現在のクロエ」と「過去の勇者クロノア」がつながっていきます。

ここで第1話の情報をもう一度考えてみると、印象が全然違うんですよ。

300年前にいた知らない勇者

だと思っていた人物が、

現在の物語でずっと見てきたクロエとヒナタの未来につながる存在

だった。

最初に結果だけを見せて、何十話もかけてその原因側へ到達する。

この構造がヴェルドラ封印最大の面白さじゃないかなと思います。

ヴェルドラ封印は「未来が過去を作る」因果の輪になっている

ここからは僕なりの考察です。

ヴェルドラ封印を単なる「勇者の正体当て」として見ると、このエピソードの面白さを半分くらい逃してしまう気がします。

なぜなら、この事件は転スラ本編のスタート地点そのものにつながっているからです。

クロエとヒナタが時間を越えて過去へ関わる。

その過去でヴェルドラが封印される。

ヴェルドラは約300年間洞窟に残る。

そして、その洞窟へ異世界転生したリムルが現れる。

リムルとヴェルドラが友達になる。

つまり、

クロエとヒナタにつながる未来の行動が300年前の歴史を作り、その300年前の歴史がリムルとヴェルドラの出会う現在を作る

という輪になっているんです。

これ、かなりすごくないですか?

物語開始時点ではすでに「ヴェルドラが300年前から封印されている」という結果が存在しています。

読者はその完成済みの歴史を当たり前の設定として受け入れる。

ところが長い物語を進んだ先で、その歴史を作った人物側へ回り込むことになる。

「未来を変える時間旅行」ではなく、最初から知っていた過去を完成させる時間旅行として読めるのがポイントです。

そして僕は、この構造によってクロエとヒナタの存在感も一気に変わると感じています。

クロエは単にリムルが教師時代に救った教え子ではない。

ヒナタも単に一度リムルと敵対した強敵ではない。

2人とも、リムルが転生するはるか以前の出来事にまで関係し、結果としてリムルとヴェルドラの出会いにも間接的につながっている。

第1話から始まっていた物語に、後から登場したように見えたキャラクターたちが実は最初から組み込まれていた。

この感覚こそ、ヴェルドラ封印編を読み解く醍醐味だと思います。

まとめ|ヴェルドラを封印した勇者はクロエとヒナタの両方が関係する

転スラでヴェルドラを約300年前に「無限牢獄」で封印したのは、歴史上では正体不明の勇者として知られていた存在です。

その正体を物語全体から整理すると、クロエ・オベールにつながる勇者クロノアへたどり着きます。

ただし、原作で明かされる封印戦の詳細まで含めると、クロエの肉体を主導してヴェルドラと戦った意識はヒナタ・サカグチです。

そのため、

勇者の肉体=クロエ

封印戦を主導した意識=ヒナタ

歴史上の勇者=クロノアとして知られる存在

封印に使われた能力=無限牢獄

と整理するのが一番分かりやすいでしょう。

そして重要なのが、アニメと原作の情報を混ぜないこと。

アニメ第92話「勇者クロノア・前編」で明確になる大きなポイントは、ヒナタがクロエの「時間旅行」によって一緒に過去へ渡ったことです。

そこから先、「ヒナタがクロエの肉体を主導してヴェルドラを封印した」という詳細は原作側の真相を含みます。

だからアニメだけを見ている人と原作読者で、「誰が封印した?」への答え方が微妙に違って見えるんですよね。

そして何より面白いのは、この封印が単なる300年前の昔話ではないこと。

ヴェルドラが封印されたからこそ、約300年後に洞窟へ転生したリムルと出会えました。

クロエとヒナタにつながる過去の事件が、リムルとヴェルドラの第1話を成立させている。

この構造まで分かってから第1話を見返すと、「300年前に勇者によって封印された」という説明の重みが本当に変わります。

僕は転スラのこういう「最初はただの設定だった一言が、何十話も先で物語の中心に化ける」仕掛けが大好きです!

よくある質問

ヴェルドラを封印したのはクロエですか?

勇者として活動する肉体はクロエですが、原作で描かれるヴェルドラとの封印戦ではヒナタがクロエの肉体を主導します。

そのため「勇者の正体ならクロエ側」「封印戦を実際に主導した意識ならヒナタ」と分けると理解しやすいです。

アニメ第92話でヒナタがヴェルドラを封印するところまで描かれていますか?

いいえ。

第92話「勇者クロノア・前編」で重要なのは、ヒナタがクロエのユニークスキル「時間旅行」によってクロエとともに過去へ渡る展開です。

ヒナタがクロエの身体を主導してヴェルドラと戦うという詳細まで踏み込むと、原作小説側の内容を含みます。

ヴェルドラを封印した「無限牢獄」はどうなりましたか?

ヴェルドラは無限牢獄によって約300年間封印されました。

その後リムルがヴェルドラを封印ごと取り込み、魔王化によって進化した智慧之王(ラファエル)が解析に成功。第2期第36話「解き放たれし者」でヴェルドラ解放へつながります。


クロエやヒナタなど、転スラの複雑な伏線やキャラクター関係も分かりやすく深掘りしています。

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