「無職転生」パウロの志望理由

無職転生の人気キャラクター、パウロ・グレイラットは死亡した理由はなぜなのか?死亡シーンは漫画の何巻何話で描かれているのかなど、気になる情報をまとめています。

また、パウロの強さや声優、冒険者時代の功績、そして迷宮編での悲劇的な結末についても解説しています。さらにはパウロが救出したゼニスが最後どうなったのかなど、その後のストーリーにも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事で分かること

  • 「無職転」パウロが死亡した理由と原作・漫画何話で死亡シーンが描かれたか
  • パウロ・グレイラットの強さや能力、声優
  • パウロが死亡してまで助けたゼニスが最後どうなったか

>>>コミックシーモアなら漫画読み放題!7日間無料お試しする

▼「無職転生」の死亡キャラ一覧はこちらの記事でまとめています。

「無職転生」パウロの死亡理由は?死亡シーンは漫画何話?

「無職転生」の中で、ルーデウスの父親として登場するパウロですが、結論としてパウロは死亡してしまいます。私もこのシーンには涙を禁じ得ませんでしたが、パウロが命を落とした理由やそのシーンが描かれた漫画の話数について、解説していきます。

パウロの死亡理由

「無職転生」の中で重要なキャラクターの一人であるパウロ・グレイラットの最期は、転移迷宮での戦いの中で訪れます。

妻ゼニスを救出するためにルーデウスたちと共に転移迷宮に挑んだパウロ。しかし、迷宮最深部で待ち受けていたのは恐ろしい魔物、マタナイトヒュドラでした。

パウロはこのヒュドラとの戦闘中、息子ルーデウスを守るために自らの命を犠牲にします。9つの頭を持つヒュドラは非常に手強く、全ての頭を切り落としたかと思った瞬間、最後の一撃がルーデウスに向かって飛んできました。

パウロはとっさにルーデウスを蹴り飛ばし、その攻撃を受けることに。結果として、彼は致命傷を負い、死亡してしまったのです。このシーンは、親としての無償の愛を感じさせ、感動的な場面となりました。

パウロの死亡シーンは漫画の何話に収録されているのか?

さて、パウロが死亡するこの衝撃的なシーンが漫画のどの話に収録されているか気になりますよね。しかし、2024年5月現在、発売中のコミックスにはまだ収録されていません。

「無職転生」の原作小説を確認すると、パウロの死亡シーンは第125話「死闘」に描かれています。現在、コミックスは第20巻まで発売されており、コミックス1巻にはおよそ原作の4話分が収録されています。

そのため、パウロの最後が描かれるのは、漫画ではおそらく24巻から25巻あたりになるでしょう。このように、パウロの死亡は「無職転生」における重要な転換点となるエピソードです。アニメや漫画でどのように描かれるのか、注目ですね!

女子

キャラ死亡は噂だけのケースも多いのですが、パウロは本当に死亡してしまい、残念です

▼その他のキャラの生存情報を知りたい方はこちら

「無職転生」パウロが死亡するまでのストーリーを解説

結果として、死亡してしまったパウロですが、そこに至るまではどのような物語があったのでしょうか。詳しく解説していきます。

ベガリット大陸でのゼニス救出作戦

「無職転生」の迷宮編において、パウロ・グレイラットは失踪した妻ゼニスを救出するため、ベガリット大陸の転移迷宮に向かいます。彼は元仲間のロキシー、タルハンド、ギースと共に、ゼニスの居場所を突き止め、救出を試みます。

しかし、迷宮の攻略は困難を極め、彼らは幾度となく危険な状況に陥りますが、パウロのリーダーシップと仲間の協力により、少しずつ進展を見せていきます。

マナタイトヒュドラとの戦いとパウロの最後

最深部に到達したパウロたちは、ゼニスを守る魔力結晶と、その前に立ちはだかる迷宮のボス、マナタイトヒュドラと対峙します。この強敵は再生能力を持ち、戦闘は非常に厳しいものでしたが、彼らは力を合わせてヒュドラを追い詰めていきます。

しかし、最後の攻撃の際、油断したルーデウスを庇ってパウロが致命傷を負い、息子を守るために自らの命を犠牲にしました。

ルーデウスとの再会と感動のシーン

パウロの死亡はルーデウスにとって大きな衝撃となりました。ルーデウスは父親の死を受け入れ難く、深い悲しみに暮れますが、パウロの犠牲があったからこそ、ゼニスの救出が可能となりました。

このエピソードは、父と息子の絆と犠牲の重さを強く描き出しており、物語の中でも非常に重要な転機となっています。

女子

クズとも呼ばれることがあったパウロが最後は息子を守って死亡するなんて、かっこいいですね

「無職転生」ターニングポイント4の重要性と物語の転機

迷宮編にて死亡してしまったパウロですが、ルーデウスの決断次第では助かる未来もありました。詳しく解説していきます。

ヒトガミの助言とパウロの運命

「無職転生」には重要な分岐点となるターニングポイントがいくつか用意されていますが、ターニングポイント4では、ルーデウスはヒトガミから「ベガリット大陸に行けば後悔する」という助言を受けます。

この助言は、ルーデウスにとって大きな葛藤を引き起こしましたが、最終的には家族を救うためにベガリット大陸へ向かうことを決意します。しかし、この決断がパウロの悲劇的な運命を引き寄せる結果となり、結果的にパウロは死亡してしまいました。

もしルーデウスが迷宮都市に行かなかったら

ヒトガミの助言に従い、ルーデウスがベガリット大陸に行かなかった場合、パウロの運命はどうなっていたのでしょうか。ヒトガミはルーデウスに対し、「行かなければ父親は母親を助け、死ぬこともなかった」と語ります。

この別の未来では、パウロは生き延び、家族も無事であった可能性が示唆されており、ルーデウスは異なる運命を歩むことになったでしょう。

ターニングポイント4がもたらす未来

ターニングポイント4は、ルーデウスとその家族の運命を大きく左右する重要な出来事です。パウロの死によってルーデウスは深い悲しみを経験し、その後の人生に大きな影響を受けます。

しかし、この悲劇を乗り越えることでルーデウスは成長し、さらなる試練に立ち向かう強さを得るのです。このエピソードは、物語全体の中で重要な転機となり、ルーデウスのキャラクター形成に大きく寄与することになりました。

パウロが死亡したことにより、廃人になりかけたルーデウスを救ったのがロキシーでした。ロキシーが最終的に死亡したのかどうか気になる人は、こちらの記事もチェックしてみてください。

「無職転生」パウロ・グレイラットのプロフィールとその強さ

残念ながら、死亡してしまったパウロですが、彼の簡単なプロフィールとその強さをおさらいしておきましょう。

グレイラット家の長男として生まれる

パウロ・グレイラットは、アスラ王国の上級貴族「グレイラット家」の長男として生まれました。幼少期から非常にやんちゃで、父親と頻繁に衝突していたことが知られています。

12歳のときに父親との大喧嘩をきっかけに家を飛び出し、その後は冒険者としての道を歩むことになりました。

三大剣術流派を極めた優秀な剣士

パウロは「剣神流」、「水神流」、「北神流」の三大剣術流派を全て上級まで習得した、非常に優れた剣士です。

その卓越した剣術の腕前は、作中で数々の戦闘を通じて示されており、特に冒険者としての彼の実力は高く評価されています。

しかし、その一方で、彼の私生活には問題が多く、特に女癖の悪さがしばしば指摘されることがあります。

冒険者パーティ「黒狼の牙」のリーダーとしての功績

パウロは、S級冒険者パーティ「黒狼の牙」のリーダーを務めていました。このパーティは、中央大陸でもっとも有名な冒険者集団で、エリナリーゼ、ギレーヌ、ギース、タルハンド、ゼニスという曲者揃いのメンバーをまとめ上げていました。

パウロはそのリーダーシップと剣士としての実力で、仲間からの信頼を集め、数々の冒険を成功に導いてきました。

女子

こうしてみると波乱万丈の人生でしたね

「無職転生」パウロ・グレイラットの声優は森川智之さん

「無職転生」でパウロ・グレイラット演じた人・声優は、森川智之さんです。代表作としては「鬼滅の刃」のお館様(産屋敷耀哉)役や、「魔女と野獣」のアシャフなどがあります。

低音なのに良く響く声が特徴的で、イケメン役から二枚目役まで幅広いキャラクターを演じています。パウロの声を森川智之さんが演じることで、カッコ良さがプラスされますね。

女子

森川智之さんの声は聞いていて癒やされます

「無職転生」パウロが死亡してまで救出したゼニスはどうなった?

「無職転生」でパウロが命をかけて救出したゼニスが、その後どうなったかは気になっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、ゼニスが救出された後の物語を詳しく見ていきましょう。

ゼニスの救出とその直後

パウロの犠牲によってゼニスは救出されましたが、その姿は廃人同然でした。記憶を失い、会話もままならない状態で、パウロの犠牲が無駄になったのではないかという悲しみが襲うことになります。

その後、ゼニスはルーデウス邸で家族と共に暮らすことになりました。リーリャやアイシャ、ロキシーといった面々がゼニスの世話を焼き、日常生活を送る中で、少しずつ人間らしい反応を見せるようになります。

ルーデウスの子供たちと遊んだり、園芸に興じたりと、彼女の中で何かが少しずつ変わっていったのです。私もこのシーンを読みながら、家族の絆の強さを感じずにはいられませんでした。ゼニスが少しずつでも回復していく姿は、希望でしたね。

ラトレイア家での葛藤と母クレアの思い

ゼニスの元に届いた一通の手紙。それは母親のクレアからのもので、早急にゼニスをラトレイア家に連れ戻すよう命じるものでした。ルーデウスはゼニスと共にラトレイア家を訪れますが、クレアとの間でゼニスの今後を巡る意見が対立します。

クレアは一見、頑固で冷酷な人物に見えますが、実はゼニスを救おうと必死でした。長耳族の言い伝えを信じ、多くの男性と交わることでゼニスの症状が改善するかもしれないと考え、苦悩しながらも行動していたのです。しかし、その方法がルーデウスには理解されず、両者は対立します。

ゼニスの覚醒と家族との最後の時間

最終的にクレアは自身の過ちを認め、投獄される寸前にゼニスが動きます。ゼニスは母を守ろうと立ち上がり、その姿にルーデウスもクレアの本当の思いに気づくのです。このシーンは本当に感動的で、私も涙が止まりませんでした。

ゼニスは迷宮内の魔力結晶の影響で、神子の力「人の心を読む能力」を得ていました。彼女は家族と共に過ごしながら、その力を使ってコミュニケーションを取ることができるようになります。

ルーデウスの娘ララや聖獣レオとも意思疎通が可能で、ゼニスは新たな生活を少しずつ受け入れていきました。

ルーデウス邸での生活を続ける中、ゼニスは穏やかな時間を過ごし、最終的に69歳でその生涯を閉じました。家族に囲まれながら、ゼニスは幸せな時間を過ごしたのです。

女子

パウロが死亡してまで救出したゼニスは幸せになりましたよ!

「無職転生」パウロの死亡理由と強さや声優、ゼニスどうなったまとめ

この記事のポイントまとめ

  • パウロはベガリット大陸でゼニスを救出するために奮闘
  • マナタイトヒュドラとの戦いで息子を守るために死亡してしまう
  • パウロ・グレイラットはアスラ王国の上級貴族「グレイラット家」の長男
  • 三大剣術流派を全て上級まで習得した優れた剣士
  • S級冒険者パーティ「黒狼の牙」のリーダーを務める
  • ターニングポイント4ではルーデウスの運命が大きく変わる
  • パウロの遺したものは家族への愛と仲間との絆、勇気
  • ゼニスは幸せな最後を迎えた

パウロの死は、息子ルーデウスにとって大きな悲しみとなりましたが、その犠牲によってゼニスやルーデウスは救われました。彼の死によってルーデウスは多くを学び、成長することができました。

パウロ・グレイラットの遺したものは、家族への愛、仲間との絆、そして逆境に立ち向かう勇気です。波乱万丈の人生を送ったパウロですが、最期は息子を守って死亡するというカッコいい最期でしたね。

▼「無職転生」3期制作が決定!パウロは振り返りで登場するかも?放送日はこちらの記事をチェック

▼無職転生打ち切りの危機とは?詳細はこちら