『うしろの正面カムイさん』アニメは、第6話までに原作10話分を映像化済み。全12話なら原作2巻後半〜3巻序盤付近が現在もっとも考えやすい到達点です。
2026年7月3日に放送が始まったTVアニメ『うしろの正面カムイさん』。
「アニメは原作のどこまで進むの?」「第6話時点では何巻?」「最終回のあと漫画を読むなら何巻から?」と気になっている人も多いよね!
そこで今回は、ありがちな「1クールなら3〜4巻くらい」というざっくり予想ではなく、アニメ第1話〜第6話とマンガワン掲載の原作話を1本ずつ照合して検証します。
先にポイントをまとめると、2026年8月10日時点でアニメ第6話までに映像化されたのは、原作第1〜13話のうち計10話分です。
ただし、第7話、第11話、第12話などは未映像化のまま、第10話「口裂け女」や第13話「化け猫」が先にアニメ化されています。
つまりこの作品、単純に原作の掲載順を追っていないんですよ。
さらにアニメ公式のBlu-ray・DVD情報では、2026年12月23日発売予定の商品に第1話〜第12話を収録すると案内されています。
この記事ではその全12話を前提に、「実際の消化ペース」「原作の巻との対応」「未映像化回」の3点から最終到達地点を考えていきます。
『うしろの正面カムイさん』アニメは原作どこまで?第6話までを一覧で確認
第6話までに映像化されたのは、原作第1〜13話のうち10話分です。
まずは、ここをきっちり押さえておこう!
アニメ公式で確認できる第1話〜第6話の内容と、マンガワンに掲載された原作各話を照合すると、対応は次のようになります。
アニメ アニメの内容 対応する原作
第1話 メリーさん/テケテケ 第1話・第2話
第2話 コックリさん 第3話
第3話 呪いの人形/隙間女 第4話・第5話
第4話 口裂け女/ろくろ首 第10話・第6話
第5話 化け猫 第13話
第6話 峠の霊/ジェットババア 第8話・第9話
つまり映像化済みなのは、
第1・2・3・4・5・6・8・9・10・13話の計10話。
ここで最初に気づくのが、第7話の次がそのまま第8話……という進み方ではないことです。
特に分かりやすいのがアニメ第4話。
原作第10話「口裂け女」を先に持ってきたあと、第6話「ろくろ首」を同じアニメ回へ組み合わせています。
さらにアニメ第5話では、一気に原作第13話「化け猫」まで進みました。
つまり、アニメ第6話で「原作第13話まで到達した」とは言えても、「原作第1〜13話を全部消化した」わけではありません。
この違い、めちゃくちゃ重要なんだよね!
未映像化なのは、第6話時点では少なくとも第7話、第11話、第12話。
だから「第6話で13話地点→全12話なら26話地点」と単純に倍にする計算は成立しません。
ここはアニメの到達地点を予想するときに、いちばん注意したいポイントです。

全12話なら原作何巻まで?2巻後半〜3巻序盤を本命にする理由
現在の映像化ペースなら、全12話で原作約20話分。巻換算では2巻後半から3巻序盤付近がひとつの有力ラインです。
ここからが今回の本題!
アニメ第1話〜第6話までで、原作10話分が映像化されています。
計算すると、
10話÷アニメ6話=1回あたり約1.67話分
です。
この平均ペースが第12話まで大きく変わらないと仮定すると、
約1.67話×12回=原作約20話分
となります。
ただし、先ほど説明した通り「原作第20話で終わる」という意味ではありません。
アニメは原作順を入れ替えているため、「映像化するエピソード数が合計20本前後になる」という目安として見るのが正確です。
では、その約20話分は単行本でどのあたりなのか。
ここは前の記事より根拠を一段強くして見ていきましょう。
小学館の公式電子コミック情報では、原作第2巻について「口裂け女」「花子さん」「船幽霊」「ヤマノケ」などが登場すると案内されています。eコミックシェア
マンガワンでは「船幽霊」が第14話として公開されています。マンガワン
つまり少なくとも、第14話は第2巻側に含まれる範囲と確認できます。
一方、マンガワンでは第20話が「雪女」、第21話が「サキュバス」です。第20話は2021年1月29日、第21話は2021年2月12日に公開されています。マンガワン+1
そして小学館の第3巻は2021年8月11日発売で、「サキュバス」を大きく扱う巻として案内されています。小学館
ここから、かなり具体的に境界が見えてきます。
第14話「船幽霊」は2巻側、第21話「サキュバス」は3巻側。
つまり現在の「全12話で原作約20話分」という消化量は、まさに2巻後半から3巻へ入る境界付近と重なっているわけです。
前の記事では「第20話前後だから3巻くらい」とやや大きくまとめていましたが、今回はここを分けて考えたい。
第14話が2巻側、第21話が3巻側という公式情報と原作掲載情報を照合すると、2巻後半〜3巻序盤という予想にはちゃんと巻の境界を裏づける材料があります。
もちろん、単行本に書き下ろしが含まれることや、アニメが掲載順を守っていないことを考えると、「第○話だから必ずこの巻の何ページまで」と機械的には言えません。
それでも、現時点では「3〜4巻まで」と予想するより、2巻後半〜3巻序盤を中心に見る方が実際のアニメ進行と一致しています。
僕としては、ここが今回いちばん予想を修正したポイントですね。
数字を並べてみると、1クールだから何巻という一般論より、作品ごとの実測ペースを見る方がずっと精度が上がるんだよね!
原作第14〜21話を見ると最終回候補の範囲が見えてくる
後半6話で新しい原作回を多く採用するなら、第14話以降の怪異が最終回候補へ入ってきます。
マンガワンで確認できる原作序盤の流れを見ると、第14話以降にもかなり特徴的な怪異が並んでいます。
第14話は「船幽霊」、第15話は「呪いの館」、第16話は「百鬼夜行」、第17話は「天狗」、第18話は「心霊動画」、第19話は「河童」、第20話は「雪女」、第21話は「サキュバス」です。マンガワン+7マンガワン+7マンガワン+7
これを見ていると、後半戦の構成を考えるうえで面白いことが分かります。
序盤よりも「百鬼夜行」「天狗」「雪女」など、タイトルを聞いただけでもイメージしやすい日本妖怪系のエピソードが増えてくるんですよ。
テレビアニメとして考えると、こうした知名度のある怪異は非常に使いやすい。
初見の視聴者でも「今回は雪女か!」「天狗が出るの!?」と入りやすいからです。
ただし、アニメにはまだ序盤の未映像化回が残っています。
ここで重要なのが、後半6話の枠を「新しい原作回」と「飛ばした原作回」のどちらに使うかなんですよ。
たとえば、未映像化の原作第11話は「トイレの花子さん」、第12話は「ヤマノケ」。
小学館の第2巻紹介でも「花子さん」「ヤマノケ」は名前が挙げられています。eコミックシェア
もしアニメ後半でこれらを拾うなら、原作の最新到達話数はあまり先へ進みません。
逆に、第11話・第12話などを一部残したまま第14話以降をどんどん採用するなら、第20〜21話付近まで届く可能性が高まります。
つまり、「2巻後半〜3巻序盤」という予想にも幅があるんです。
飛ばした回を多く回収するなら2巻側。新しい怪異を優先するなら3巻側。
この見方をすると、第7話以降のラインナップ発表がめちゃくちゃ重要になってきます。
1話分のタイトルが公開されるだけで、「アニメが掲載順へ戻るのか」「さらに先のエピソードを選ぶのか」が見えるからです。
なぜ原作順を入れ替える?アニメ版の構成を3つの視点で考察
僕は、『うしろの正面カムイさん』アニメが「巻単位」ではなく「怪異ごとの見せやすさ」を優先して再構成している可能性が高いと考えています。
ここからは事実ではなく、原作とアニメを照合したうえでの僕個人の考察です。
同じ「原作順ではない」という話を繰り返すだけでは面白くないので、今回はなぜ順番を変える必要があるのかを一歩踏み込んで考えてみます。
まず1つ目は、1回の放送に収まる尺です。
アニメ第1話は「メリーさん/テケテケ」、第3話は「呪いの人形/隙間女」、第6話は「峠の霊/ジェットババア」と、複数エピソードをまとめています。
一方、第2話「コックリさん」や第5話「化け猫」のように、一つの題材を1回分として使っているケースもある。
つまり原作1話=アニメ半話という固定換算ではないんですよ。
原作エピソードごとに必要な尺が違うなら、長さの違う話同士を組み替えて、テレビ1回分として気持ちよく収める必要がある。
僕はこれが順番変更の大きな理由の一つじゃないかな、と考えています。
2つ目は、怪異同士の組み合わせ。
アニメ第4話では原作第10話「口裂け女」と第6話「ろくろ首」が同じ回になりました。
原作順なら離れている2本ですよね。
それでも同じ放送回へ入れたということは、制作側が掲載順以上に「その回を一本の番組としてどう見せるか」を重視している可能性があります。
本作は大きな一本の事件を十数話かけて追うタイプというより、次々と怪異が現れてカムイさんたちが対処する形式が序盤の基本。
その構造だからこそ、エピソードの並べ替えがやりやすいんですよね。
そして3つ目が、視聴者に分かりやすい怪異をどこへ置くか。
「メリーさん」「テケテケ」「口裂け女」「ろくろ首」といった名前は、怪談や都市伝説に詳しくなくても聞いたことがある人が多い題材です。
こういう怪異を序盤へ配置すれば、初めて作品を見る人にも「今回は何を扱う回なのか」が一瞬で伝わる。
僕は、アニメ版が原作の物語を壊しているというより、テレビシリーズとして入口を作り直していると見る方が自然だと思っています。
これが『うしろの正面カムイさん』のアニメ化で特に面白いところ!
原作読者にとっても、「次は漫画の何話かな?」だけでは予想できません。
「この怪異とこの怪異をセットにするかも」という、アニメ独自の組み合わせを考える楽しみが生まれているんですよね。

アニメ最終回の続きは原作何巻から読めばいい?
最終回はまだ放送前なので確定できませんが、現在の進行なら3巻前後が「続き」の候補です。
ただし、ここだけは「3巻から読めば全部つながる」と断言できません。
理由はもう分かるよね。
アニメでは原作の掲載順を入れ替え、未映像化回を残したまま先のエピソードを扱っているからです。
もし全12話が現在と同程度のペースで進めば、消化量は約20話分。
第21話「サキュバス」が3巻側の題材なので、単純な巻の位置としては3巻付近が有力になります。マンガワン+1
でも、アニメで扱われなかったエピソードが残る可能性は高い。
だから読み方は2つに分けるのがいいと思います。
「とにかくアニメ最終回より先が知りたい」という人は、放送終了後に最終話の原作対応を確認して、その巻から読む。
一方で「アニメで飛ばした怪異も全部楽しみたい」という人には、僕は1巻から読むのをおすすめしたいです。
これ、単なる「原作ファンだから全部読んで!」じゃないんですよ。
アニメでは第10話「口裂け女」と第6話「ろくろ首」が同じ回になるなど、原作と配置そのものが違います。
漫画で読むと、「アニメではこの順番だったけど、本来はここにこの怪異が挟まっていたんだ!」という比較まで楽しめる。
原作とアニメを両方味わう作品として、かなり相性がいいと思うんだよね!
なお、原作コミックスは2026年8月10日に第13巻が発売されています。小学館の既刊情報でもシリーズは13巻まで確認できます。小学館+1
アニメが今回予想している2〜3巻付近までなら、その先にはまだかなりの原作エピソードが残っています。
2期はある?原作ストックだけなら余裕あり
2026年8月10日時点で、アニメ第2期制作決定の公式発表は確認できません。原作ストックについては、1期の予想到達地点と既刊13巻を比べれば余裕があります。
この記事の主題は「アニメは原作どこまで?」なので、2期については必要なところだけ簡潔に触れておきます。
原作コミックスは第13巻まで刊行。小学館
仮にアニメ1期が2巻後半〜3巻序盤で終わるなら、単行本ベースではその先に多くの巻が残ります。
したがって、原作ストック面だけを見れば続編用の材料には余裕があると言えます。
ただし、これは「2期が作られる」という意味ではありません。
アニメの続編制作には、視聴状況、配信実績、関連商品の動き、制作スケジュールなど複数の事情が関係すると考えられます。
原作が十分にあることと、2期制作が決定することは別の話。
ここは分けて考えるのが大事です。
ちなみに小学館の第6巻では「vs.クトゥルフ」編が大きく扱われています。小学館
序盤の都市伝説や身近な怪異から、物語がそこまでスケールアップしていくことを考えると、漫画好きとしては続編で見たいエピソードが山ほどある!
ただ現時点では、まず全12話がどの怪異を選んで締めるかを見守る段階ですね。
まとめ|第6話時点の実測では原作2巻後半〜3巻序盤が有力
『うしろの正面カムイさん』アニメが原作どこまで進むのかを、第6話までの実際の映像化内容から検証しました。
2026年8月10日時点で、アニメ第1話〜第6話が映像化した原作は計10話分です。
第1・2・3・4・5・6・8・9・10・13話が使われ、第7・11・12話などは未映像化のまま残っています。
6回で10話分なので、平均はアニメ1回あたり約1.67話。
全12話で同じ消化ペースなら、合計約20話分がひとつの目安になります。
巻との境界を見ると、第14話「船幽霊」は小学館の第2巻紹介に登場し、第21話「サキュバス」は第3巻側の重要エピソードです。小学館+3eコミックシェア+3マンガワン+3
このため現時点では、アニメ最終回は原作2巻後半〜3巻序盤付近を本命として見るのが、消化ペースと巻の対応の両面からもっとも考えやすいと僕は考えています。
ただし最大の変数は、飛ばされた原作回を後半で回収するかどうか。
第11話「トイレの花子さん」や第12話「ヤマノケ」などを多く採用すれば2巻寄りに収まり、先の第14〜21話を積極的に選べば3巻側へ入っていくでしょう。
そして僕が一番注目しているのは、単純な「何巻まで」よりも最終話にどの怪異を選ぶのか。
掲載順をそのまま走らないアニメだからこそ、最終回までラインナップを予想する楽しみがあるんだよね!
よくある質問
『うしろの正面カムイさん』アニメは原作何巻まで進みそう?
第6話までに原作10話分を映像化しているため、同じペースなら全12話で約20話分です。第14話が2巻側、第21話が3巻側のエピソードであることから、2巻後半〜3巻序盤付近が現時点の有力予想です。小学館+3eコミックシェア+3マンガワン+3
アニメの続きは原作何巻から読めばいい?
最終回前なので確定できませんが、現在のペースなら3巻前後が候補です。ただし原作順を入れ替えているため、未アニメ化エピソードまで取りこぼしたくない人は1巻から読む方が楽しめます。
アニメは原作通りの順番で進んでいる?
いいえ。アニメ第4話では原作第10話「口裂け女」と第6話「ろくろ首」を組み合わせ、第5話では第13話「化け猫」を先に映像化しています。原作掲載順ではなく、怪異ごとに再構成されているのが大きな特徴です。
ジョウスター(漫画レビュアー・コミック愛好家)
漫画の伏線やキャラクター心理、作品ごとの世界観を徹底的にリサーチしながら、「友達同士で漫画を語るように楽しめる記事」を目指して発信しています。『うしろの正面カムイさん』も、原作とアニメの違いを実際の話数まで追いながら、予測不能な怪異エピソードを全力で楽しんでいくよ!





