『ぐらんぶる』の相関図は、北原伊織を中心に「恋愛」「PaB」「大学仲間」「青海女子大組」「家族」の5系統で見ると一気に整理できるよ!
2026年9月15日現在、アニメSeason 3は第11話「沖縄再上陸(表)」まで進み、原作は26巻まで発売済み。伊織と千紗だけでなく、耕平と愛菜など初期から大きく関係が変わったキャラもいるので、最新の立ち位置までまとめます。
ぐらんぶる相関図はどうなっている?
結論からいうと、伊織と千紗を恋愛軸の中心に置き、耕平たちを友情、時田・寿たちをPaB、奈々華たちを家族として周囲へ配置すると分かりやすいです。
まずは「誰から誰へ、どんな矢印が向いているのか」をざっくり整理してみよう!
人物 関係種別 主な矢印・つながり 現在の注目点
北原伊織 主人公 伊織↔千紗、伊織↔耕平 千紗との距離が恋愛面の中心
古手川千紗 恋愛・家族 千紗↔伊織 同居するイトコから特別な相手へ変化
今村耕平 友情・恋愛 耕平↔伊織、耕平↔愛菜 伊織の親友で、愛菜との関係が進展
吉原愛菜 恋愛・友情 愛菜→伊織から耕平↔愛菜へ 初期から大きく恋愛関係が変化
毒島桜子 恋愛 桜子→伊織 積極的なアプローチで千紗にも影響
時田信治 PaB 時田→伊織・耕平 豪快だが頼れる先輩
寿竜次郎 PaB 寿→伊織・耕平 ダイビング面でも頼れる先輩
浜岡梓 PaB・友情 梓↔PaBメンバー 周囲の恋愛事情をよく見ている先輩
古手川奈々華 家族 奈々華→千紗、奈々華→伊織 千紗を溺愛し、伊織を警戒
古手川登志夫 家族 登志夫→伊織・千紗 Grand Blueの店主で伊織の叔父
北原栞 家族 栞↔伊織 兄の大学生活へ独特の形で関わる
乙矢尚海 憧れ・後輩 乙矢→伊織 伊織を強く尊敬する後輩的存在
山本・野島・御手洗・藤原 友情 大学仲間↔伊織・耕平 恋愛や合コンで騒動を起こす悪友組
水樹カヤ 憧れ 耕平→カヤ 耕平が憧れる人気声優
主人公・北原伊織は伊豆大学への進学をきっかけに、叔父・古手川登志夫が営むダイビングショップ「Grand Blue」で暮らし始めます。
そこでダイビングサークル「Peek a Boo」、通称PaBに巻き込まれ、古手川千紗、今村耕平、時田信治、寿竜次郎らと強烈すぎる大学生活を送ることになるんだよね。
相関図で特に重要なのは、恋愛の矢印と友情の矢印を別々に見ないことです。
伊織と耕平は普段なら相手を平然と犠牲にする悪友なのに、いざという場面では助け合う。
時田や寿も宴会だけを見れば恐怖の先輩ですが、海へ出れば後輩を支える頼れるダイバーです。
浜岡梓も同じPaBの先輩ながら、伊織たちの感情を一歩引いて眺めるポジションにいるため、恋愛関係の変化を読者に気づかせる役割を果たすことがあります。
つまり『ぐらんぶる』では、相手とどんな場面で本気になれるのかまで見ると関係性が立体的になるんです。
僕はここが、この作品の相関図を読むうえで一番面白いところだと思っているよ!
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北原伊織と古手川千紗の関係はどう変化した?
伊織と千紗は、同居するイトコから始まり、偽装恋人や恋愛騒動、二度目の沖縄旅行を経て、互いを無視できない特別な関係へ変化しています。
『ぐらんぶる』の恋愛相関図を追うなら、やっぱりこの二人が最大の軸だよね。
伊織と千紗は血のつながったイトコではない
まず押さえておきたいのが、二人の家族関係です。
伊織と千紗はイトコとして同じ家で生活していますが、物語が進む中で二人に血のつながりがないことが明らかになります。
この事実によって、二人を見る周囲の反応にも変化が生まれました。
相関図としては、
親族として同居→血縁はない→恋愛関係になる可能性が生まれる
という順番で整理すると理解しやすいです。
ただ、初期の二人を知っている人ほど「ここから本当に恋愛になるの?」と思ったはず。
大学生活への期待を胸に伊豆へやって来た伊織は、PaBの強烈なノリにあっという間に染まり、千紗から白い目で見られる場面が何度もあります。
だからこそ、その後に少しずつ距離が縮まっていく変化が効いてくるんだよね。
偽装恋人から「他の異性が気になる関係」へ
伊織と千紗は事情が重なり、周囲から恋人として認識される状況になります。
もちろん、最初からお互いに告白して交際を始めたわけではありません。
ところが物語が進むにつれて、単純に「付き合っていないイトコ」と言うだけでは説明しにくい出来事が増えていきます。
大きいのが、吉原愛菜や毒島桜子といった伊織へ好意を向ける女性の存在です。
二人だけなら曖昧な関係を続けられても、伊織が別の女性と近づけば状況は変わります。
「伊織が別の誰かと付き合っても、本当に何とも思わないのか?」
千紗に突きつけられるのは、この問いなんですよね。
千紗は自分の感情を長々と説明するタイプではありません。
だから僕は、本人のセリフだけではなく、伊織と別の女性が近づいたときに千紗がどう反応するかを見ることが重要だと考えています。
「桜子が伊織を好きになった」という事実そのものより、その存在によって千紗の感情が可視化されていく。
ここが恋愛相関図としてかなり巧いんです。
二度目の沖縄旅行はなぜ重要?
二人の関係を語るうえで外せないのが、二度目の沖縄旅行です。
伊織は宝くじで得た当選金を使い、千紗を沖縄旅行へ誘います。
2026年9月15日現在、アニメSeason 3第11話「沖縄再上陸(表)」でも、このエピソードが描かれました。
愛菜は耕平と旅行を阻止しようとしますが失敗し、自分たちも沖縄へ向かうことを決意。一方の伊織と千紗は一足先に沖縄へ入り、観光やシュノーケリング、水泳の特訓を楽しみます。宿泊先ではダブルベッドが用意されるという、二人の距離をさらに意識させる展開になっています。

ここで僕が注目したいのは、「二人で旅行した」という表面的な部分だけではありません。
伊織はまとまったお金を手にしたとき、千紗との約束を実現するために使っています。
普段の伊織は恋愛面ではかなり鈍感。
それでも千紗との約束については覚えていて、言葉ではなく行動で返しているんです。
この「口ではなく行動」という部分は、二人の関係を考えるうえでかなり重要じゃないかな。
25巻・26巻では婚姻届騒動にまで発展
原作ではさらに関係が進みます。
25巻では伊織から送られた「結婚したい」という趣旨のメッセージをきっかけに騒動が拡大し、26巻では伊織と千紗の婚姻届をめぐる騒動が大学中へ広がる展開になっています。
もちろん、婚姻届騒動が起きたからといって、その時点で二人が一般的な意味で正式な夫婦になったという話ではありません。
注目したいのは、序盤の千紗なら即座に全否定して終わりそうな話題が、長い積み重ねの末に「二人の将来」を意識させるテーマとして成立していることです。
関係性だけを並べるなら、
迷惑な同居人→仲間→偽装恋人→嫉妬や意識が生まれる相手→二人旅をする相手→結婚まで話題になる相手
と変化してきたわけだね。
進み方はものすごくゆっくり。
でもこの遅さこそ、『ぐらんぶる』の伊織と千紗らしいと思います。
今村耕平・吉原愛菜・毒島桜子の恋愛関係は?
現在の恋愛相関図では、初期に伊織へ向いていた愛菜の恋が耕平との関係へ変化し、桜子は伊織へ積極的に好意を示す存在として大きな役割を果たしています。
伊織と千紗だけを追っていると、この二人が相関図全体をどれだけ動かしたのかを見落としやすいんだよね。
吉原愛菜は伊織への恋から耕平との関係へ
初期の愛菜は、伊織に好意を寄せていました。
青海女子大学へ進学した愛菜は大学デビューで空回りし、テニスサークルでの騒動を経て伊織や耕平と知り合い、PaBへ加わります。
初期だけなら、
愛菜→伊織
という矢印がかなり分かりやすいです。
ところが愛菜が伊織を追いかけている間、何度もその隣にいたのが耕平でした。
相談に付き合う。
旅行やイベントで行動を共にする。
恋愛の作戦にも巻き込まれる。
バカ騒ぎも共有する。
そうした「恋愛とは別の時間」の積み重ねが、二人の関係を変えていくんです。
そして原作24巻では、愛菜の気持ちを耕平が受け止め、二人が次の段階へ進もうとする姿が物語の中心になります。24巻では仲間内に「真の彼女持ち」が生まれたこと自体が騒動の発端として扱われており、二人の関係が大きく進展したことが分かります。
ここ、すごく『ぐらんぶる』らしいと思うんですよ。
愛菜と耕平は、最初から恋愛相手として一直線に配置された二人ではありません。
愛菜は伊織を見ていた。
耕平は二次元や声優への情熱が圧倒的だった。
そんな二人が仲間として過ごした時間を通して近づいていく。
つまり、恋愛感情が関係を作ったのではなく、先に築かれた関係から恋愛が生まれたんです。
長期連載だからこそ説得力が出る組み合わせだよね!
水樹カヤは耕平の「初期位置」を象徴する存在
耕平を語るなら、水樹カヤも外せません。
カヤは人気声優で、オタク気質の耕平にとって憧れの存在。
Season 3でも水樹カヤ役は水樹奈々さんが担当しています。
相関図上では「耕平→カヤ」という憧れの矢印ですが、ここは愛菜との違いを見ると面白いです。
カヤは耕平にとって「遠くから憧れる存在」。
一方の愛菜は、失敗もバカ騒ぎも面倒事も一緒に経験してきた「現実に隣にいる存在」です。
だから僕は、愛菜との恋愛進展は単純なカップル成立以上に、耕平自身が現実の人間関係へ踏み込んだ変化として読めると思っています。
毒島桜子は千紗の感情を動かす触媒
毒島桜子は、『ぐらんぶる』の恋愛相関図を大きく動かした人物です。
最初から伊織と仲が良かったわけではありません。
むしろ第一印象だけなら、好感度が高い関係とは言いにくいところから始まります。
しかしアルバイト先などで伊織と接するうちに、桜子は彼の別の一面を知っていきます。
普段はバカをやっている。
でも仲間を馬鹿にされれば怒る。
相手を表面だけで判断しない。
必要な場面では真面目に行動する。
そんな伊織を知ったことで、桜子の見る目も変化していくんだよね。
しかも桜子は千紗と違い、かなり積極的です。
好意を行動に出すからこそ、千紗も「伊織と他の女性」という現実を無視できなくなります。
僕は桜子を単純な「恋のライバル」で終わらせるのはもったいないと思っています。
桜子→伊織という矢印が生まれたことで、千紗→伊織という見えにくかった矢印まで読者から見えるようになった。
これが桜子の大きな役割じゃないかな。
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PaB・大学友人・家族は伊織とどうつながっている?
恋愛以外の相関図は、PaBがダイビング、大学の悪友組がキャンパスコメディー、古手川・北原家が生活と家族関係を担当する三重構造になっています。
恋愛だけじゃなく、この横のつながりが強烈だから『ぐらんぶる』なんだよね!
時田信治と寿竜次郎は伊織を海へ導いた先輩
時田信治と寿竜次郎はPaBの先輩で、伊織と耕平をサークルへ巻き込んだ中心人物です。
宴会だけを見ると「大学生活を壊した元凶」にしか見えないこともあります(笑)。
でも、彼らの本当の魅力はそこだけじゃありません。
ダイビングになれば知識と経験のある先輩として後輩を支え、伊織が海の楽しさを知る環境を作っています。
だから相関図上では、
時田・寿→伊織=騒動を起こす先輩
だけではなく、
時田・寿→伊織=ダイバーとして育てる先輩
という二本の線を引きたいところ。
この「普段の姿と海での姿がまるで違う」というギャップは、『ぐらんぶる』の人間関係そのものを象徴していると思います。
浜岡梓は恋愛相関図を外側から見る観察役
浜岡梓は青海女子大学に通うPaBの先輩です。
豪快なノリで伊織たちと付き合う一方、恋愛や男女関係に関しては後輩たちより一枚上手。
伊織、千紗、愛菜たちが自分では説明できていない感情を、梓のほうが先に察しているように見える場面もあります。
そのため梓は、恋愛の中心人物ではなくても相関図では重要。
僕は「矢印を持つ人」ではなく「矢印が生まれていることに気づく人」として見ると分かりやすいと思っています。
こういう人物がいるから、恋愛パートが重たくなりすぎず、『ぐらんぶる』らしいテンポで進められるんだよね。
山本・野島・御手洗・藤原は大学側の悪友
山本真一郎、野島元、御手洗優、藤原健太は、伊織や耕平と大学で行動する友人たちです。
Season 3でも山本役の榎木淳弥さん、野島役の江口拓也さん、御手洗役の花江夏樹さん、藤原役のロバート・ウォーターマンさんが出演しています。
彼らが担当するのは、PaBとは少し違う「普通の大学生っぽいはずなのに全然普通じゃない青春」。
合コン。
恋人。
試験。
裏切り。
妨害。
誰か一人だけ幸せになりそうになると、なぜか友情が崩壊する。
ひどい(笑)。
でも逆に言えば、これだけ互いの恋愛や大学生活へ踏み込めるほど一緒に過ごしているということでもあります。
伊織にとって耕平が「大学とPaBの両方を共有する親友」なら、山本たちはキャンパス側の青春を共有する悪友なんです。
乙矢尚海は「尊敬される伊織」を見せる存在
乙矢尚海は伊織のアルバイト先で働く高校生で、ダイビングにも関わる人物です。
Season 3では乙矢尚海役を青山吉能さんが演じています。
乙矢は伊織へ強い憧れを持っているため、相関図では珍しく、
乙矢→伊織=尊敬
という矢印になります。
これが面白い。
読者から見た伊織って、とにかく残念な大学生として描かれることが多いですよね。
でもダイビングを続け、人と関わってきた伊織は、年下の乙矢から見れば「頼りになる先輩」でもある。
乙矢の登場によって、伊織自身がいつの間にか教わる側から、誰かに憧れられる側へ成長していたことが分かるんです。
奈々華・登志夫・栞は家族側から伊織を見る
古手川奈々華は千紗の姉で、Grand Blueのインストラクター。
基本的には優しく面倒見のいい女性ですが、千紗への愛情がとにかく強いです。
そのため、
伊織と千紗が接近→奈々華が警戒
という関係がたびたび発生します。
一方の古手川登志夫はGrand Blueの店主で、伊織の叔父。
伊織がこの家で生活し、PaBや千紗たちと関わるきっかけを作った人物なので、派手ではなくても相関図の「始点」に近い存在です。
そして北原栞は伊織の妹。
兄の生活を気にしながら独特の方法で大学生活へ関わってくるため、伊織にとっては千紗たちとはまったく違う角度から圧力をかけてくる家族です。

こうして見ると、伊織は複数のコミュニティーで違う顔を持っています。
千紗の前では同居人。
耕平の前では悪友。
時田や寿の前では後輩。
乙矢の前では先輩。
栞の前では兄。
そして海ではダイバー。
誰と一緒にいるかによって伊織の違う一面が見えることこそ、『ぐらんぶる』の相関図を追う面白さなんです。
ぐらんぶるSeason 3では相関図がどう動いている?
2026年9月15日現在、Season 3は第11話「沖縄再上陸(表)」まで進み、伊織と千紗の二度目の沖縄旅行がアニメでも描かれる段階へ入りました。
Season 3は2026年7月6日からTOKYO MX・BS11などで順次放送を開始。今期前半ではパラオが大きな舞台となり、その後、伊織たちの日常や人間関係へ物語が移っています。
ここで、前話からの流れを正確に整理しておきます。
第10話は「映画デート」ではなく「宝くじ」
Season 3第10話の正式タイトルは、「宝くじ」です。
栗ご飯を食べたい伊織の一言からPaB一行が栗拾いへ出かけ、温泉で猿に服を盗まれた男たちが騒動を起こします。
そこへロケ中のアイドル・池越まで巻き込まれ、耕平も再び勘違いされるなど、恋愛回というよりPaBらしいドタバタ回になっています。
そして次の第11話が「沖縄再上陸(表)」。
ここで伊織が宝くじの当選金を使って千紗を沖縄へ誘い、物語が二人の関係へ大きく寄っていきます。
つまりアニメの流れとしては、
第10話「宝くじ」で当選金につながる要素が提示される
↓
第11話「沖縄再上陸(表)」で伊織と千紗の旅行へつながる
と押さえるのが正確です。
この連続性を知っておくと、「なぜ急に沖縄へ?」という疑問もかなり整理しやすいよね。
第11話では伊織と千紗、愛菜と耕平の線が交差する
第11話では伊織と千紗が沖縄へ向かう一方、愛菜は耕平へ泣きつき、旅行阻止作戦を考えます。
計画が失敗すると、愛菜自身も耕平を連れて沖縄へ向かうことを決意。
そのころ伊織と千紗は観光、シュノーケリング、水泳の練習を楽しんでいます。
相関図として面白いのは、
伊織↔千紗
というラインだけでなく、
愛菜↔耕平
という別のラインが同じ旅行イベントに絡んでくることです。
アニメだけ見ている人にとっては、まさに恋愛相関図が次の段階へ入ったタイミングと言えます。
Season 3には北原伊織役の内田雄馬さん、今村耕平役の木村良平さん、古手川千紗役の安済知佳さん、吉原愛菜役の阿澄佳奈さん、毒島桜子役の山根綺さんをはじめ、時田信治役の安元洋貴さん、寿竜次郎役の小西克幸さん、古手川奈々華役の内田真礼さん、浜岡梓役の行成とあさん、乙矢尚海役の青山吉能さんらが出演しています。
アニメで相関図を見るときは、「誰が誰を好きか」だけでなく、誰かが別の人物へ近づいた瞬間に、周囲の態度がどう変わるかをチェックしてみてください。
そこに言葉では説明されない感情が出ていることが多いんだよね。
原作最新26巻までの相関図から何が見える?
2026年9月15日時点では、単行本は26巻まで発売済みで、27巻は2026年10月7日発売予定です。
そのため、ここでは発売済み26巻までを「原作最新」として整理します。
僕が最も重要だと感じる変化は、単純に「伊織と千紗が近づいた」ということだけではありません。
初期には伊織へ集中していた恋愛の矢印が、長い連載の中で少しずつ整理されてきたことです。
初期は愛菜から伊織への好意が大きかった。
そこへ桜子が参入し、伊織をめぐる恋愛関係が複雑になる。
一方で24巻では愛菜と耕平の関係が大きく進みます。
そして25巻から26巻にかけては、伊織と千紗の「結婚」という言葉まで物語の中心へ入ってくる。
整理すると、
初期=伊織へ向かう一方向の矢印が目立つ
中期=桜子の参入で伊織をめぐる恋愛が揺れる
24巻前後=愛菜と耕平の関係が独立して進む
25〜26巻=伊織と千紗の将来を意識させる展開が前面へ出る
という流れです。
以前より明らかに「伊織と千紗はどうするのか?」という問いへ焦点が絞られてきているんですよね。
伊織と千紗は「海の物語」でも結ばれている
ここからは僕の考察です。
伊織と千紗を恋愛だけで分析すると、なぜこの二人が物語の中心なのかを半分しか説明できないと思っています。
大きなポイントは、伊織がダイビングを好きになっていく過程と、千紗との距離が縮まる過程が重なっていることです。
物語の序盤、伊織は水そのものが得意ではありませんでした。
一方の千紗は海とダイビングが大好き。
そこから伊織はPaBの仲間たちと経験を積み、少しずつ海の楽しさを知っていきます。
そして沖縄。
さらに二度目の沖縄。
この流れを見ると、
伊織が海を「怖い場所」から「また行きたい場所」へ変えていくこと
と、
千紗が「苦手な同居人」から「また一緒に行きたい相手」へ変わっていくこと
が、かなり近いラインを描いているんです。
僕はここが『ぐらんぶる』の恋愛描写で一番好きな部分。
告白のセリフだけで感情を説明するのではなく、主人公自身の成長と関係性の変化を重ねているんですよね。
耕平と愛菜の進展は伊織と千紗にも影響する?
これも僕は重要だと考えています。
耕平と愛菜が恋愛面で先へ進んだことで、伊織と千紗だけが永遠に同じ位置へ留まる構図ではなくなってきました。
親友の耕平に現実の恋愛関係が生まれれば、伊織との会話や大学生活も少しずつ変わります。
愛菜の気持ちが伊織だけへ向いていた状態から変化すれば、千紗を取り巻く環境も変わる。
つまり24巻の耕平と愛菜の進展は、脇役同士の恋愛イベントではありません。
周囲が先に変わることで、伊織と千紗にも「二人はどうするのか」という問いが強く返ってくる構造になっているんじゃないかな。
長期連載のラブコメでは、主人公自身が決断する前に周囲の人物が進路や恋愛を決めることで、主人公の停滞が目立ち始めることがあります。
『ぐらんぶる』も、今はその段階にかなり近づいているように見えます。
伊織と千紗の最終関係はまだ断定できない
ただし、ここは明確に分けておきたいところです。
26巻までの展開だけで「最終的に必ず結婚する」「絶対に恋人になる」と断定することはできません。
婚姻届騒動まで進んでいる以上、伊織と千紗が恋愛相関図の中心なのは間違いありません。
しかし、物語として正式な決着が描かれるまでは、考察と確定情報を混ぜるべきではないでしょう。
僕としては「最終的に付き合うか」という一点だけより、伊織がどんな人間に変わったのかに注目したいです。
水が怖かった伊織が海を楽しむようになった。
千紗との約束を覚えていた。
まとまったお金を得たとき、その約束を実行した。
そして二人の関係が「結婚」という言葉まで登場する地点へ来た。
この行動の積み重ねこそ、相関図の矢印が変わってきた根拠なんじゃないかな。
なお、次の27巻は2026年10月7日発売予定です。発売後は相関関係の現在地も変わる可能性があるため、「原作最新」を追う場合は巻数と基準日をセットで確認するのがおすすめです。
まとめ:ぐらんぶる相関図は5グループと矢印で見ると分かりやすい
『ぐらんぶる』の相関図は、北原伊織を中心に恋愛、PaB、大学友人、青海女子大学、家族の5グループへ分けると整理しやすいです。
恋愛面の中心は伊織と千紗。
同居するイトコとして始まり、偽装恋人、他の女性をめぐる感情の揺れ、二度目の沖縄旅行、そして原作25〜26巻の結婚をめぐる騒動へと関係が変わってきました。
一方、愛菜は初期の「愛菜→伊織」という関係から変化し、24巻では耕平との関係が大きく前進しています。
桜子は伊織へ積極的に好意を向けることで、千紗が自分の感情と向き合うきっかけを作った存在。
時田や寿は伊織を海へ導く先輩で、梓は周囲の関係を見抜く観察役。
山本・野島・御手洗・藤原は大学生活の悪友で、乙矢は伊織の成長を「尊敬」という形で見せてくれます。
そして2026年9月15日時点のアニメSeason 3は第11話「沖縄再上陸(表)」まで放送。
第10話は「映画デート」ではなく「宝くじ」で、その次の第11話から伊織と千紗の二度目の沖縄旅行が本格的に描かれています。
原作は26巻まで発売済みで、27巻は2026年10月7日発売予定です。
相関図を知ったあとで序盤を読み返してみると、当時はただのギャグに見えたやり取りが、現在の関係へつながる積み重ねだったことにも気づけます。
笑わせながら、気づかないところで人間関係を何年も育てている。
これだから『ぐらんぶる』は面白いんだよね!
伊織と千紗、耕平と愛菜など、気になる人物同士の変化を原作で追う場合は、現在の配信巻や価格、無料試し読みの範囲を確認してから読むと探しやすいです。条件やキャンペーンは時期によって変わります。
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よくある質問
伊織と千紗は正式に付き合っている?
伊織と千紗は、偽装恋人として扱われる状況、二度目の沖縄旅行、婚姻届をめぐる騒動など、恋人や将来を意識させる出来事を多数経験しています。
ただし、2026年9月15日時点で「明確な告白を経て一般的な意味で正式交際を開始した」と単純に整理できる状態とは別です。
恋愛相関図の中心でありながら、二人自身が関係をどう定義するのかが物語の焦点になっていると見るのが分かりやすいでしょう。
耕平と愛菜は付き合っている?
原作24巻では、愛菜の気持ちを耕平が受け止めたうえで、二人が次の段階へ進もうとする展開が描かれています。
仲間内に「真の彼女持ち」が生まれたことも24巻の大きなテーマになっており、初期と比べて最も恋愛関係が変化した二人の一組です。
アニメSeason 3第10話と第11話はどんな内容?
第10話は「宝くじ」で、PaB一行の栗拾いと温泉をめぐる騒動が中心です。
続く第11話「沖縄再上陸(表)」では、伊織が宝くじの当選金で千紗を沖縄旅行へ誘い、愛菜と耕平も二人を追って沖縄へ向かいます。
『ぐらんぶる』の原作最新刊は何巻?
2026年9月15日時点で発売済みの最新刊は26巻です。
次の27巻は2026年10月7日発売予定となっているため、発売後は最新刊の基準が変わります。

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