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ヴェルドラが奪われるのは原作小説14巻終盤です。漫画版では2026年9月時点でまだ単行本に収録されていません。
「漫画では何巻?」「なぜヴェルドラほどの強者が奪われた?」「14巻だけ読めば分かる?」という疑問まで、ネタバレを含めて整理していきます。
転スラでヴェルドラが奪われたのは何巻?漫画版はまだ未収録
結論から整理すると、ヴェルドラが東の帝国側に奪われるのは原作小説14巻の終盤です。
続く15巻では、支配されたヴェルドラを取り戻すためのリムルの戦いが本格化します。
- 原作小説14巻終盤:ヴェルドラが帝国側の支配下に置かれる
- 原作小説15巻:リムルによるヴェルドラ救出戦が本格化
- 漫画版:2026年9月時点では該当場面が未収録
- 漫画最新刊:32巻、2026年6月9日発売
- 漫画32巻の内容から見ると、概ね原作小説11巻相当の範囲
ここで一番注意してほしいのが、「小説14巻」と「漫画14巻」はまったく違う時期を描いていることです。
「ヴェルドラが奪われるのは14巻らしい!」と知って漫画版14巻を買っても、目当ての場面は読めません。
漫画版14巻で描かれているのは、ファルムス王国連合軍との戦いや、シオンたちを蘇生させるためリムルが魔王化へ踏み出していく時期です。
ヴェルドラが東の帝国によって奪われる展開より、かなり前なんですね。
一方、漫画版32巻は2026年6月9日に発売。
クロエを捜す魔王レオンがエルメシアへ協力を求めてルベリオスへ向かい、グランベルやユウキもそれぞれの思惑を抱えて動き始める局面が描かれています。
収録内容から見ると、このあたりは概ね原作小説11巻相当のストーリーと考えると現在地をつかみやすいでしょう。
ただし、これは「漫画32巻=小説11巻」と公式に固定された対応関係ではありません。
コミカライズでは小説の会話や戦闘が膨らんだり、場面の見せ方が調整されたりするため、「原作1冊=漫画○冊」という単純計算はできないんです。
そのため、「ヴェルドラが奪われるのは漫画35巻」「40巻くらい」といった具体的な巻数を現時点で断定するのは難しいです。
漫画派はまだ待つ必要がある。今すぐ該当エピソードを読みたいなら原作小説14巻へ進む。
まずはこの違いを押さえておけばOKだよ!
原作小説14巻では何が起こる?13巻からヴェルドラ喪失までの流れ
原作14巻終盤では、ヴェルドラとヴェルグリンドの戦闘に近藤達也の攻撃と皇帝ルドラ側の支配能力が重なり、ヴェルドラが帝国側へ奪われます。
ここだけ聞くと「ヴェルドラが帝国との戦争で負けたの?」と思うかもしれません。
でも、実際の流れはもっと複雑です。
原作13巻では、テンペストと東の帝国による大規模な戦争が展開されます。
この時点ですでにテンペストは、かつての小国とは比べものにならないほど巨大な戦力を抱える国家へ成長しています。
覚醒魔王となったリムル。
ベニマル、シオン、ソウエイ、ゲルドたち古参の幹部。
さらにディアブロをはじめとする規格外の悪魔たち。
そして何より、世界でも最上位に位置する「竜種」の一柱、暴風竜ヴェルドラがいます。
「ここまで戦力がそろったテンペストを、どうやって追い詰めるんだ?」
帝国編へ入ると、そんな疑問が浮かんでくるんですよね。
ところが東の帝国にも、とんでもない存在がそろっています。
皇帝ルドラを中心に、ヴェルドラの姉である竜種ヴェルグリンド、帝国軍屈指の実力者近藤達也などが動き、テンペスト側の強者に真正面から対抗できる戦力が姿を現します。
13巻の大規模戦闘を経た14巻では、戦後処理やテンペスト陣営のさらなる強化、帝国側との駆け引きが進みます。
そして物語終盤。
ついにヴェルドラとヴェルグリンドという、竜種同士の激突へつながっていくんです。
この戦いだけでも十分に規格外なのですが、帝国側はヴェルグリンドだけをぶつけて終わりではありません。
ヴェルドラが奪われる決定的な流れには、近藤達也とルドラ側の能力まで絡んできます。
つまり14巻終盤は、
「ヴェルドラVSヴェルグリンド」だけを見れば理解できる戦いではない
ということ。
ここを知っておくと、「最強クラスのヴェルドラがなぜ簡単に捕まったの?」という疑問がかなり解消されます。
ヴェルドラはなぜ奪われた?『正義之王ミカエル』による支配が決定打
結論からいうと、ヴェルドラはヴェルグリンドに単純な力比べで敗北して捕まったわけではありません。
ヴェルグリンドとの戦闘に加え、近藤達也による強力な一撃を受けて大きく消耗したところへ、ルドラが有する究極能力『正義之王(ミカエル)』の権能による支配が決定打となります。
ここは今回の記事で一番重要なポイントです。
ヴェルドラと戦うヴェルグリンドは、彼と同じ「竜種」。
普通の魔物や人間とは比較できない世界最高峰クラスの存在です。
しかもヴェルドラは、物語序盤のように膨大な魔素量を勢い任せにぶつけるだけの戦い方ではありません。
リムルと出会った後はさまざまな知識を吸収し、自分の能力を研究しながら戦闘技術そのものを磨いています。
そのため、
「姉のヴェルグリンドのほうが圧倒的に強かった」
「ヴェルドラが普通に負けて捕まった」
という理解では、この場面の実態をつかみ切れません。
戦況をさらに悪化させるのが近藤達也です。
近藤は究極能力『断罪之王(サンダルフォン)』を持つ帝国屈指の強者で、その強烈な攻撃がヴェルドラへ深刻なダメージを与えます。
ヴェルグリンドという同格級の竜種と戦っている最中に、さらに別方向から危険な攻撃を受ける。
いくらヴェルドラでも厳しいですよね。
そして最終的な決定打となるのが、ルドラの持つ究極能力『正義之王(ミカエル)』です。
その権能の一つである『王権発動(レガリアドミニオン)』によって、消耗したヴェルドラに支配が成立します。
大事なのは順番です。
ヴェルドラが、
ヴェルグリンドに負けた→捕獲された
という単純な流れではありません。
竜種同士の激戦があり、近藤の介入があり、最後にミカエルの支配が成立する。
複数の最高戦力と特殊能力を組み合わせることで、ようやくヴェルドラという怪物を敵側へ取り込んだわけです。

僕はこの流れこそ、東の帝国の恐ろしさを象徴していると思っています。
ただ「ヴェルドラより強い新キャラ」を登場させるのではなく、同格級の戦闘・奇襲・究極能力による支配を重ねて攻略するんですよね。
テンペストが強くなったことで、敵側も単純なパワー勝負だけでは脅威になりにくくなっています。
だから帝国編では「誰の攻撃力が高いか」だけではなく、究極能力の特性や戦況の作り方まで勝敗に影響してくる。
ヴェルドラ喪失は、「転スラ」のバトルが能力と戦略の領域へ一段深く踏み込んだ場面でもあると僕は感じています。
小説14巻だけ読めばいい?15巻まで読むのがおすすめな人
ヴェルドラが奪われる瞬間だけ確認したいなら14巻で足りますが、事件の決着まで読みたいなら15巻まで続けて読むのが自然です。
14巻終盤でヴェルドラが支配されるため、14巻だけで止めるとかなり大きな危機を残した状態で終わることになります。
「え、ここで次の巻なの!?」と感じやすいタイプの展開ですね。
一方、15巻ではヴェルドラを取り戻すため、リムルが本格的に動きます。
しかもヴェルドラは、単なるテンペストの秘密兵器ではありません。
リムルが異世界へ転生し、まだ国も仲間も何も持っていなかった頃からつながっている盟友です。
だからヴェルドラを奪われるという事件には、
「国家が最強戦力を失った」という軍事的危機
だけではなく、
「リムルが最古参の友を奪われた」という個人的な怒り
まで重なっています。
ここがめちゃくちゃ熱いんですよね!
普段のリムルは国の盟主としてかなり合理的です。
戦う必要がなければ交渉し、敵だった相手とも利害が一致すれば関係を結ぶ。
国を大きくしてからは特に、個人的な感情だけでは動けない立場になっています。
でもヴェルドラは別格です。
国家戦力の一つとして計算できるような関係ではありません。
奪われた以上、取り戻す。
その感情が15巻の戦いへ直結していきます。
そのため読み方としては、
「何巻かだけ知りたい」→14巻
「奪われるところまで読みたい」→14巻
「奪われた後のリムルの反撃まで読みたい」→14〜15巻
と考えるのが分かりやすいでしょう。
※この案内にはPRを含みます。原作14巻・15巻を続けて読みたい場合は、コミックシーモアで現在の配信状況や無料立読みの対象を確認できます。配信状況は変更される場合があります。
漫画32巻から原作小説へ移るなら何巻から読む?
漫画32巻から原作小説へ移行するなら、取りこぼしを避けたい人は小説11巻から読むのが分かりやすいです。ヴェルドラ喪失だけが目的なら14巻からでも構いません。
漫画32巻では、クロエを巡ってレオンがルベリオスへ向かい、グランベルやユウキを含む複数の勢力が動く展開が描かれています。
内容から見ると概ね原作小説11巻相当の範囲ですが、漫画と小説は完全な1対1対応ではありません。
そのため漫画32巻を読んだ直後に「次の文章だけ読みたい」と小説途中へ飛ぶより、小説11巻の最初から入り直すほうが安全です。
原作小説では心理描写や設定説明など、漫画とは情報の出し方が異なる部分もあります。
同じ事件でも「文章で読むとこんな意味だったのか」と印象が変わることがあるんですよね。
一方で、
「ルベリオス編をもう一度読む必要はない」
「とにかくヴェルドラが奪われる事件だけ早く読みたい」
という人なら、14巻へ進む選択肢もあります。
ただ、僕としては帝国編の怖さを最大限楽しむなら、少なくとも13巻からの流れを知っておくのがおすすめです。
13巻で大規模な帝国戦を経験したうえで14巻へ入ると、
「テンペストはもう簡単には負けないだろう」
という安心感が読者側にも生まれます。
そこからヴェルドラを奪う。
この落差が効くんです。
「最強戦力がいるから安心」という前提そのものを敵側が破壊してくるため、14巻終盤の衝撃が一段大きく感じられます。
漫画派の読み方を整理すると、
- 漫画版の表現を初見で楽しみたい人:そのまま漫画の続刊を待つ
- 漫画32巻の先を小説で自然に追いたい人:小説11巻から読む
- 帝国との戦争を重点的に追いたい人:小説12〜13巻あたりから流れを確認する
- ヴェルドラ喪失だけを早く読みたい人:小説14巻へ進む
- 奪われてから取り戻す流れまで読みたい人:小説14〜15巻を続けて読む
優劣ではなく、「初見の演出を漫画で味わいたいか」「ストーリーを先まで知りたいか」で選べばOKです。

ヴェルドラを奪われた意味は?帝国編最大級の転換点を考察
ここからは僕個人の考察です。
ヴェルドラ喪失が重要なのは、単に強いキャラクターが一時的に戦線離脱するからではありません。
テンペスト最大級の戦力を消すだけでなく、その戦力を敵側へ転化できるところが物語構造として非常に怖いんです。
仮にヴェルドラがケガをして戦えなくなるだけなら、テンペストは「大きな戦力を一つ失う」だけです。
ところが支配されれば話は違います。
味方からヴェルドラが消える。
それだけでなく、世界最高峰クラスの力を持った存在が敵として現れる可能性まで生まれる。
つまり一度の事件によって、
味方戦力をマイナス1にしながら、敵戦力をプラス1にする。
この構図なんですよね。
これほど効率よく「帝国はヤバい」と感じさせる展開はなかなかありません。
しかもヴェルドラは、テンペストが成長するほど読者に安心感を与える存在にもなっていました。
リムルが危機に陥っても、
「最悪ヴェルドラがいる」
と思えてしまう。
でも帝国側は、その安全装置そのものを奪ってくるわけです。
僕はここに、ファルムス編との面白い対比を感じます。
ファルムス編のリムルは、まだ国造りの途中でした。
人間社会への認識にも甘さがあり、自分たちなら大丈夫だという油断の中で、シオンたちを失うという喪失を経験します。
そこからリムルは覚醒魔王へ進みます。
つまりファルムス編には、
「守るための力が足りなかった」
という側面がありました。
帝国編は違います。
リムルはもう十分すぎるほど強い。
テンペストも大国です。
配下にも規格外の強者がそろっています。
それでもヴェルドラを奪われる。
ここで物語の問いが、
「もっと強くなるにはどうすればいいか」
から、
「すでに持っている巨大な力をどう使うのか」
へ変わっているように僕には感じられます。
だからこそ、同じ「大切な仲間を失う危機」でもファルムス編とは意味が違うんですよね。
そして何より熱いのが、これほど巨大な戦争を動かしている感情が極めて個人的なことです。
テンペスト。
東の帝国。
魔王。
竜種。
究極能力。
世界規模の設定が次々と登場します。
でもリムルの根っこにあるのは、
「ヴェルドラを取り戻す」
という非常にシンプルな感情です。
初めて会った頃のヴェルドラは、人々から恐れられる天災級の「暴風竜」でした。
ところがリムルとの出会い以降、読者が知るヴェルドラ像はどんどん変化します。
圧倒的な力を持っているのに妙に親しみやすい。
新しい知識に夢中になり、リムルたちとの暮らしを楽しみ、ときには調子に乗って騒動まで起こす。
気づけば「恐怖の暴風竜」ではなく、完全にテンペストの仲間になっているんですよね。
だから奪われたときに、
「最強キャラが使えなくなった!」
だけでは終わらない。
長い物語を通じて築いてきたリムルとヴェルドラの関係そのものが脅かされるからこそ、救出戦に感情移入できる。
僕はここが、ヴェルドラ喪失編の一番熱いところだと思っています。
まとめ|ヴェルドラが奪われるのは小説14巻終盤
「転スラでヴェルドラが奪われたのは何巻?」への答えは、原作小説14巻終盤です。
ヴェルグリンドとの竜種同士の戦闘だけで敗れたわけではなく、近藤達也の介入による大きなダメージを経て、ルドラが持つ究極能力『正義之王(ミカエル)』の『王権発動(レガリアドミニオン)』による支配が決定打になります。
そして15巻では、奪われたヴェルドラを取り戻すための戦いへ突入します。
漫画版では2026年9月時点でこの場面はまだ単行本に収録されていません。
最新32巻は2026年6月9日発売で、クロエを巡ってレオン、グランベル、ユウキらがルベリオスで動くストーリーが描かれています。
内容から見ると概ね原作11巻相当ですが、漫画と小説に公式な1対1の巻数対応があるわけではないため、「ヴェルドラ喪失が漫画○巻になる」と現段階で決めつけることはできません。
漫画派が小説へ移るなら、現在のストーリー周辺を取りこぼしたくない場合は11巻から。
ヴェルドラが奪われる事件だけ読みたいなら14巻、そこから救出まで続けて追うなら14〜15巻という選び方が分かりやすいでしょう。
個人的には、ヴェルドラ喪失は帝国編の緊張感を一気に跳ね上げる名展開だと思っています。
最強戦力を戦場から除外するだけでなく敵戦力へ変えてしまうことで、「今のテンペストでも安全ではない」と一発で分からせる。
そして、その絶望的な状況から盟友を取り戻そうとするリムルの姿まで含めて、この一連の物語は完成します。
巻数だけ確認して終わるのはちょっともったいない!
ぜひ読むときは、「ヴェルドラが負けたかどうか」だけではなく、帝国側がどうやって彼を攻略したのか、そしてリムルがどう反応するのかにも注目してみてください。
よくある質問
転スラでヴェルドラが奪われるのは漫画何巻ですか?
2026年9月時点では、ヴェルドラが東の帝国側へ奪われる場面は漫画単行本にまだ収録されていません。
漫画最新32巻は2026年6月9日発売で、物語はまだルベリオスを中心とする展開を描いています。
ヴェルドラが奪われるのは原作小説何巻ですか?
原作小説14巻の終盤です。
14巻だけでもヴェルドラが奪われるところまでは読めますが、その後の救出戦まで知りたい場合は15巻まで続けて読むと流れを追いやすいです。
ヴェルドラはヴェルグリンドに負けて奪われたのですか?
単純な力負けではありません。
ヴェルグリンドとの竜種同士の戦闘に加えて近藤達也の攻撃による大きなダメージを受け、最終的に究極能力『正義之王(ミカエル)』の権能『王権発動(レガリアドミニオン)』による支配が成立したことが決定打です。
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