夏目友人帳の作者死亡と連載終了はデマ

「夏目友人帳」の連載終了や作者死亡の噂がネット上で囁かれていますが、これらの噂は本当なのでしょうか?実際には、作者である緑川ゆきさんはご健在で、連載は継続中です。

では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか?この記事では、噂の理由と漫画の完結状況について詳しく解説していきます。

さらに、最終回の予想についても触れながら、読者が気になるポイントをまとめていきます。 夏目友人帳ファンなら見逃せない内容をお届けします!

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この記事でわかること

  • 「夏目友人帳」の作者死亡は本当か?
  • 「夏目友人帳」の連載は終了しているか?
  • 「夏目友人帳」の噂はなぜ出たか?

夏目友人帳の作者死亡説が流れた理由

結論から言うと「夏目友人帳」の作者、緑川ゆき先生は生きていらっしゃいます!作者死亡説はよくある噂の一つですよね。

ではなぜ噂が流れてしまったのかの理由について2つの可能性を見ていきます。

  • 理由1:出演声優さんがなくなった
  • 理由2:SNSでのファンの投稿

この2つを詳しく見ていきます。

理由1:出演声優さんがなくなった

理由1つ目は、「夏目友人帳」のアニメの声優さんが死亡したことです。

  • 笹後役の本多知恵子さん・・・多発性がんにより死去(2013年)
  • 露神役の青野武さん・・・・・多発性脳梗塞により死去(2012年)
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このお二人が亡くなったことで、作者が死亡したと勘違いされたようです。

笹後は、名取さんの式の一人です。本多知恵子さんは

・「花の魔法使いマリーベル」のマリーベル
・「キテレツ大百科」のみよちゃん(2代目)

などされていました。笹後の声こんな声だったっけ?と思ったのは間違いではなかったようです。現在は、川澄綾子さんが6期から引き継がれています。「アンパンマン」のマゴマジョも川澄さんが引き継がれています。

そしてもう一人、露神役の青野武さん。露神様は第1期第1話に出てくる妖です。かわいらしいおじいちゃんという感じで憎めない。コロッケに小さな食べたあとがあるのもかわいらしい。

1話のみで、儚く消えていくのですが、人気の高いストーリーですよね。そんな露神様の青野武さんは、

・「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃん(2代目)
・「ドラゴンボール」の神様

などされていました。

理由2:SNSでのファンの投稿

理由2つ目は、ファンによる”無事死亡”という投稿から作者が死亡と勘違いされてしまったようです。

「夏目友人帳」の”無事死亡”は、作品の世界観に感動し、現実世界を知って意気消沈するという意味で使われたようです。現在で言うところの”尊い”の感じの意味ですよね。それが、死亡の方だけが取り上げられてしまったようです。

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現在”無事死亡”は、思ったとおりに結局失敗したという意で使われているようです。これも時代の流れですね。

夏目友人帳が連載終了・漫画完結と言われる理由

「夏目友人帳」の噂である、連載が終了した、漫画が完結したと言われてしまう理由は、4つ考えられます。

連載終了・漫画完結と言われる理由
  1. 月刊LaLaでの更新頻度
  2. 単行本の発売の間隔
  3. 新作が掲載された
  4. 作者の死亡説が浮上していた

これらの理由を見ていきます。

理由1:月刊LaLaでの更新頻度

「夏目友人帳」は2003年から月刊LaLaで連載が始まりました。最初は通常連載でしたが、次第に連載間隔があくようになりました。

休載期間もあったり、毎月連載されていなかったりして、終わってしまったの?と勘違いされたようです。

月刊誌に毎月ではなく、現在2カ月に1回ペースで連載されているので、やっぱり連載されていないイメージがわきますよね。

しかも、付録はにゃんこ先生グッズでも、本誌連載がないということもよくあるので、漫画やってないの?となりがちです。実際付録目当てで買うこともありますよね。にゃんこ先生グッズは欲しくなります。スケジュール帳は特にほしい。

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私のように付録につられてたまに買うと、勘違いの原因になりますよね。

理由2:単行本の発売の間隔

そして、月刊誌での連載が2カ月に1回ペースだと、単行本の発売にも影響は出ます。最初は年2回程度は発売されていた単行本が徐々にペースダウン。

年に1冊出るか出ないかという状況になってしまうと、連載終了したと思われてしまいます。現在は年に1冊ペースです。

単行本は月刊誌ではもともと時間がかかるのに、更に連載が少ないとなかなか出ません。

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忘れたころに新刊発売となると、気づかないですよね。そのまま忘れてしまう原因ですね。

理由3:新作が掲載された

更に、「夏目友人帳」連載期間中に新作読み切りが掲載されました。これにより「夏目友人帳」連載終了した?と勘違いの原因になったようです。

新作が掲載されると、やっぱり終わったからという感覚になりますよね。最近では、2023年に新作読み切り「啼かない鳥の帰る樹は」が掲載されました。

緑川ゆき先生の読み切りはいくつか連載されているので、たまにあることなんですよね。

女子

たまたま読み切りが掲載されたので、「夏目友人帳」終わったんだという勘違いが起きたと考えられます。

ちなみに読み切り「蛍火の杜へ」は有名ですよね。アニメ化も、実写映画化もされています。「夏目友人帳」の世界に近いですよね。

理由4:作者の死亡説が浮上していた

最後に、やっぱり、作者死亡説が出てしまったのも原因です。作者死亡で、打ち切り完結、と勘違いも起きていたようです。

やっぱり、連載ペースが遅いと出てくる噂なので、仕方のないことなのです。

女子

検索ワードが一気に加速するのも人気作品というのもありますよね。

噂の理由まとめ

やはり大きな原因は、LaLaでの連載が2カ月に1回でゆっくりということと、単行本がなかなかでないということが一番大きいのではないでしょうか?

そして、話がなかなか進んでいないのでさらには、打ち切り?更には、作者死亡の噂、打ち切り完結の噂が出てきてしまうということですよね。

こう流れていったのだと考えられます。ある意味筋が通ってすべてが関連しているということになります。

しかし、緑川ゆき先生はお元気で、さらに「夏目友人帳」はまだ連載終了されていません!連載されています。

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もう一つ追加するなら、緑川ゆき先生があまりメディアに出られないのも原因の一つかもしれませんね。でもたまーにX(Twitter)も更新されます。

夏目友人帳の漫画はいつ完結?最終回を予想!

「夏目友人帳」の漫画の完結は現時点では未定です。ゆっくりとした世界観なので、終わりが見えないというのが現状です。

また、連載も月刊誌でしかも毎月連載ではないので、そこにも時間がかかるはず。さらに本編ではなく番外編もちょくちょく入ってくるイメージがつよいので、まだまだ続くという感じです。

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予想するならまだ10年続くと言いたいくらいです。すでに20年以上続いているので、10年も続くとなるとすごいですが。

漫画も現在31巻まで発売されていて、20年で31巻はやはり少ないですよね。最初は年に数冊が、だんだん年1冊程度の発売になっています。

ゆったりした時間の流れの作品なので、ありえなくはないかもしれません。物語も徐々に動き出しているので、もう少し早いかもしれませんね。

それでは、最終回がどうなるか?ということですが、考えられるパターンは

最終回のパターン
  1. 友人帳の名前をすべて返し終わる
  2. にゃんこ先生とのお別れが来る?その1
  3. にゃんこ先生とのお別れが来る?その2
  4. このまま終わる

それぞれの終わり方についてみていきます。

パターン①友人帳の名前をすべて返し終わる

もっとも想像がつきやすいのがこのパターンです。友人帳の名前が返し終わると終わり

きれいな終わり方ですよね。ただ、そうすると、にゃんこ先生との約束がどうなるか?というのもあります。

にゃんこ先生は最初に夏目くんと、夏目がいなくなったら友人帳をもらい受けると約束しています。返し終わってしまうと・・・。

にゃんこ先生怒る?文句を言う?でも、すでにかなり絆が強い関係になっているので、文句を言いながらも、夏目くんの命が尽きるまで一緒にいてくれそうですよね。

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ちょっと想像つくのがいいです。最後まで寄り添ってくれているところを考えるだけでも、涙が出そうな終わり方。

これはハッピーエンド?

パターン②にゃんこ先生とのお別れが来る?その1

これは、にゃんこ先生が夏目くんのもとを去って終わるというパターン。去っていく理由は決別・・・。

パッと思い浮かぶのがこれでしたが、そうなると、バッドエンドすぎる。これはちょっとなさそうですね。

夏目くんが名前を返し終わり、もうお前にはようがないと去っていく・・・というのもなんかバットエンド。

やっぱり、夏目くんの命がつき、にゃんこ先生が約束通り友人帳をもらい受けてお別れになるというのが一番理想的です。

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夏目くんとにゃんこ先生が別々になるのは、これが一番しっくりきますね。

パターン②にゃんこ先生とのお別れが来る?その2

これは、夏目くんがにゃんこ先生たち妖を見ることができなくなるパターン・・・。一番切ないけれど、あるかもしれない・・。

ある意味夏目くんが平穏な日々を取り戻すこと。今まで苦しんできたことから解放されるということ。

しかし、これは、パターン①同様なみだが止まらない終わり方ですが、苦しいです。最後にハッピーエンドにならない。

だれもいい気分では終われないので、あまり考えたくない最終回。

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夏目くんが妖が見えなくなるエピソードありましたよね・・。切なかった。

パターン③このまま終わる

「夏目友人帳」はやはりゆったりとした時の流れの中での物語。穏やかな日々の中にちょっと変わった妖ごとが混ざっているというもの。

大きな変化はなく、今まで通り、にゃんこ先生と喧嘩したり、犬の会と騒いだり、名前を返したりといつもの日常のなかでそのまま終わり

名前を全部返し終わらない、にゃんこ先生と一緒にいる。そんな日々が変わらず終わる。

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これはなんだか終わりが見えない「夏目友人帳」らしいと言える終わり方ではないでしょうか?

最終回予想まとめ

4つのパターンから、

パターン 終わり方 終わり方への意見
パターン① 友人帳の名前をすべて返し終わる 理想的な終わり方
パターン②その1 にゃんこ先生とのお別れが来る?(先生が友人帳を持っていく) バッドエンディングの可能性もあるが、理想的な部分も
パターン②その2 にゃんこ先生とのお別れが来る(夏目が妖が見えなくなる) バッドエンディングだけど、可能性もある
パターン③ このまま終わる(日常が続く) ありそうなパターン

こんな感じかなと思います。「夏目友人帳」はやはり、続くというのが予想です。

そうすると、パターン③の終わり方が一番しっくりきますよね。変わらない日常のまま、その日々が続いていく・・・。なんだか幻想的なままおわるのでいいかもと思います。

しかし、そうすると、伏線が回収されない気もしなくもない・・・。特にレイコさんのことや、にゃんこ先生とレイコさんの関係がイマイチわからないままです。

切なさ、儚さを強調して終わるならパターン②その2ですが・・・。個人的にはあまり好ましくないです。パターン②その1も悲しい。

伏線回収をして終わっていただけると心地いい終わり方になるかなと考えます。

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どれもありそうですが、個人的には、パターン①の終わり方で、最後泣きたいです!

まとめ:夏目友人帳は作者死亡も連載終了も漫画完結もしていない!

この記事のポイント

  • 「夏目友人帳」作者死亡はデマ。
  • デマが出た理由は、声優さんが亡くなったことと、SNSへの投稿。
  • 「夏目友人帳」はまだ完結していない。

「夏目友人帳」の噂について、調査し、最終回を予想してみました。どうしても出てくるのが噂ですよね。ゆったりとした世界観がいい「夏目友人帳」なので、これから急に展開が早くなるということはないように思います。

これまでと同じように、ほっこりしたり、癒されたり、心温まることがメインでいてほしいです。でもたまに怖い話、儚い話もありますよね。

それは妖がかかわってくるので必要なスパイス。終わりはぜひ心温まりたいです!