アオアシ375話

今回は7/8発売のビッグスピリッツに掲載予定のアオアシ375話のネタバレと考察・感想についてを語っていきたいと思います!

前回のあらすじは、後半から出場となった大友が、後半開始直後から持ち味を生かし、チームを活性化させていきます。

エスペリオンは大友の活躍もあり、チーム全体が安定し、予定通りに試合を展開していきます。

しかし、バルセロナ側はエスペリオンからのプレスをかわし、前半に失態を犯したメンバーが反撃を開始しました。

そして、最後には「エスペリオンにとって長い悪夢の始まり」という、不気味な予告がされるのでした。

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前話374話の内容や、1巻からの内容を振り返りたい場合は、以下のまとめ記事を参考にしてください。

アオアシ375話のネタバレ考察感想!

アオアシ374話までの内容を元に、375話の展開を考察予想してみたいと思います。

アオアシ375話のネタバレ考察感想!後半から入ったデミアン・スザクの今後のプレーは?

後半から出場となった、デミアン・スザクですが、374話の時点ではボールへ絡むシーンは無く、守備場面で少し描かれる程度でした。

デミアンに関しては、後半開始早々に軽くプレスに行く程度で、その後は全く守備をせず、オフサイドラインをオーバーする位置にいます。

これは、敵陣にボールがあるとき以外は、守備が免除されている可能性があると思われます。

実際のバルセロナでも、メッシ・スアレス・ネイマールなどの圧倒的な攻撃陣がいた頃は、FWは守備に参加しない時代がありました。

現代サッカーは全員で攻守を行う、トータルフットが主流ですが、圧倒的な攻撃力を持った選手は守備に労力を割く位ならば、攻撃に全振りするほうが良い場合もあります。

デミアンは、まさにそんな圧倒的攻撃力を持ったFWであり、守備に参加しないのではないでしょうか?

スザクに関しては、大友に対し、後方からアタックを掛けていたので、デミアンよりは守備意識があると思われます。

しかし、その意識も軽いものである印象を受け、やはり攻撃に比重を置いているプレイヤーに見えました。

アオアシ375話のネタバレ考察感想!フィールドの2/3までは完璧だった、前半のバルセロナ

エスペリオンvsバルセロナの試合を観戦していた、サントスユースのエドウィン、レアルマドリードユースのアルバイオ、レラは、前半時点でバルセロナに対して「2/3までは完璧」と表していました。

3人の司令塔を要するバルセロナは、フィールドの自陣から2/3地点までの展開は完璧でしたが、得点までの残り1/3が足りず、迫力に欠けると言っています。

これは、ゴール近くまでボールを運ぶ展開は完璧ですが、最後のゴールを決めきるだけの、攻撃力に欠けるという意味だと思われます。

後半から入ったデミアン・スザクは、まさに残りの1/3を埋めるための存在であり、逆に前半まで問題のなかった2/3には干渉しないということではないでしょうか。

そのため、守備やボール運びなどには加わらず、あくまで攻撃に専念する狙いであると思われます。

逆に攻撃面では、前線の3人で得点することが可能な、まさに伝説の攻撃陣MSN(メッシ・スアレス・ネイマール)的な存在である可能性が考えられます。

アオアシ375話のネタバレ考察感想!オブシダン・ガトーの変化と今後

374話では前半の失点原因となった、オブシダン・ガトーが反撃の火ぶたを切るような場面が描かれていました。

前半同様に、オールコート・マンツーマンで高杉にプレッシャーを掛けられたオブシダンでしたが、ヘッドダウンすることなく正確にトラップし、冷静にかわしガトーにパスを出しています。

ガトーも葦人や桐木からプレッシャーを受けていましたが、脳内では「白いタイル」をイメージして、個人技でかわしています。

前半からの失態に対して、学習し対応を考えていたのか、あるいはメンバーが変わり、チームの方針が明瞭化して、連携のイメージが洗練されたなど様々な要因が考えられます。

エスペリオンも前半よりも完璧な連動で仕掛けていましたが、それを凌駕する対応を見せています。

他にも「バルセロナでの選手キャリアのために、これ以上失敗が出来ない」「アジアの格下クラブという油断してしまった」などの意識変化も少なからずあるのではないでしょうか。

アオアシ375話のネタバレ考察感想!長い長い悪夢とは?

アオアシ374話の最後に記されていた「長い悪夢」という表現からも、後半のエスペリオンは、バルセロナの猛攻を受け続ける一方的な展開になると予測されます。

猛攻に晒される要因はいくつか考えられます。

一つ目は何といっても、デミアン・スザク・ジャカという攻撃陣の存在です。後半から守備すら免除されるほどの攻撃陣はまさに驚異の一言以外ありません。

二つ目はガトーがサイドバックにコンバートされたことです。374話の最後には、ガトーが葦人を抜き去る場面がありました。

葦人をかわし、右サイドに抜けるようなシーンから、後半は低い位置からも個人技を生かし、ポゼッションサッカーを展開していくのではないでしょうか。

またサイドからの攻撃も増やし、右サイドのジャカが中に入りやすい形を作るなども考えられます。

そうすることで前半駆け引きにて、ジャカを抑え込んでいた葦人・阿久津の連携を、止める目的もあるかもしれません。

三つめは、前半時点でフィールドの2/3までは完璧だったことです。前半時点で、サイドをあまり使わずに敵ゴール前までのボール運びが完璧でした。

後半から入った攻撃陣により、残りの1/3は仕上げが完成し、ゴールを奪う用意は出来ている状態です。

こうなれば、エスペリオンとしては自陣に押し込まれる時間帯が長くなり、オールコート・マンツーマンも仕掛けにくくなる悪循環が生じてしまうのではないでしょうか?

アオアシ375話のネタバレ考察感想!阿久津・冨樫の認識が!?

阿久津・冨樫のCBラインが、デミアンに対しての認識が十分ではない印象を受けます。

後半開始段階では、デミアンはほとんど動かず、オフサイドラインにも掛かったポジショニングをしており、注意はしていても、現状では問題ないという認識をしています。

デミアンが、どのようなプレイヤーかを把握していないような様子からも、実際にデミアンのプレーを見た時の衝撃は大きく、その後のプレーにも支障が出る可能性があります。

アオアシ375話のネタバレ確定

アオアシ375話の内容は確定次第、追記します。

アオアシ375話のネタバレまとめ

アオアシ375話からはバルセロナのペースで試合が展開されると思われ、その状況も長く続く可能性が高いです。

そうなった時に、前半から後半開始時点まで、自身を持ちつつあったエスペリオンが、どんな衝撃を受けるのか?

そして、チームとしての態勢を保つことが出来るのかなどに注目が集まると思われます。

選手だけではなく、ベンチの動きや判断も重要になってくるはずです。これまでの展開予測を概ね当てて、選手たちの精神的な支えにもなっている福田監督の言動も注目していきましょう。

試合展開が一気に変わっていく、アオアシ375話の衝撃に備えつつ待ちましょう!