『ぐらんぶる』は第112話「予定」まで進み、伊織と千紗の恋愛だけでなく、愛菜と耕平、PaBの世代交代まで大きく動いています。
2026年9月17日時点の最新単行本は26巻。連載は単行本収録範囲より先へ進んでいるため、この記事では序盤から第112話までの重要展開と恋愛関係、今後の結末をネタバレ込みで整理します。
ぐらんぶる最新ネタバレは112話まで!現在どうなっている?
結論から言うと、『ぐらんぶる』は「伊織がダイビングの楽しさを知る青春コメディ」から、「大学生活で築いた恋愛や友情の答えが見え始める物語」へ進んでいます。
原作は井上堅二さん、漫画は吉岡公威さん。2026年9月7日には第112話前編・後編「予定」が公開されました。
現在の状況を先に整理すると、重要なのは次のポイントです。
- 最新エピソードは第112話前編・後編「予定」
- 公開日は2026年9月7日
- 最新単行本は26巻
- 26巻の発売日は2026年4月7日
- 伊織と千紗の婚姻届をめぐる騒動が大学規模へ発展
- 愛菜と耕平の関係も「片思いだけではない段階」へ変化
- PaBでは伊織たち自身が先輩側へ近づきつつある
- アニメSeason 3は2026年7月から放送され、パラオが大きな舞台になっている
こうして並べると、かなり物語が進んだことが分かるよね!
主人公・北原伊織は大学進学をきっかけに伊豆へやって来て、叔父が営むダイビングショップ「Grand Blue」で暮らし始めました。
そこで従妹の古手川千紗や古手川奈々華、そしてダイビングサークル「Peek a Boo」、通称PaBのメンバーと出会います。
当初の伊織は、爽やかな大学生活を送るつもりでした。
ところが待っていたのは、時田信治や寿竜次郎ら強烈な先輩たち、オタク趣味全開の今村耕平、そして想像していたものとはかなり違うキャンパスライフ。
ここだけ見ると、とにかく勢いで笑わせる大学ギャグ漫画です。
でも長く読み続けると、それだけではないことが分かります。
伊織が海を好きになる物語、仲間を得る物語、そして「大学生活には終わりがある」と少しずつ実感していく物語でもあるんです。
恋愛も同じ。
序盤では笑いの材料だった伊織と千紗の関係が、20巻台に入ると簡単にギャグだけでは片づけられないところまで進んでいきます。
この「笑っているうちに人間関係だけは本当に変わっている」という構造こそ、最新話まで追ううえで最も重要なポイントじゃないかな。
1〜15巻のネタバレ|伊織はどうしてダイビングに夢中になった?
1〜15巻付近までの大きな軸は、ダイビングに積極的ではなかった伊織が、自分自身の意思で海を楽しめるようになることです。
伊織は大学進学直後からPaBの強烈な先輩たちに巻き込まれます。
時田や寿は普段こそハチャメチャですが、海へ潜る場面では経験豊富なダイバーとして頼れる存在。
このギャップがめちゃくちゃ格好いいんですよね!
伊織も最初から海に人生を懸けていたわけではありません。
むしろダイビングより普通のキャンパスライフへの期待のほうが大きかった。
そんな伊織が千紗やPaBの仲間たちと潜り、海中でしか見ることのできない景色を経験することで、少しずつダイビングそのものを好きになっていきます。
僕はここを、恋愛展開以上に大切な土台だと考えています。
なぜなら伊織と千紗の距離が縮まる最大の共通項も、結局は「海」だからです。
千紗にとってダイビングは最初から大切なもの。
一方の伊織は、千紗たちと過ごした時間を通してその価値を理解していく。
つまり伊織は千紗を好きになる可能性だけでなく、千紗が大切にしている世界そのものへ徐々に近づいていったとも読めるんですよね。
今村耕平はただの悪友ではない
そして伊織の大学生活を語るうえで外せないのが今村耕平です。
登場直後から伊織とは張り合い、騙し合い、くだらない勝負を繰り返してきました。
でも、長く読めば読むほど分かる。
この2人、めちゃくちゃ仲がいいんですよ(笑)。
本気で困った時には協力するし、伊織にとって耕平は大学生活そのものを象徴する親友の一人になっています。
最新展開を考えるうえでも、伊織だけを見るのでは不十分です。
『ぐらんぶる』は主人公一人が成長する漫画ではなく、伊織、耕平、千紗、愛菜らが同じ時間を過ごしながら、それぞれ違う速度で大人になっていく青春群像劇なんですよね。
愛菜の片思いはなぜ重要だった?
恋愛面で序盤から重要なのが吉原愛菜です。
PaBへ加わった愛菜は、やがて伊織への好意をはっきり自覚するようになります。
その点で、長い間自分の感情を言葉にしなかった千紗とは対照的でした。
大ざっぱに分ければ、
愛菜は「好きだから近づこうとする」タイプ。
一方の千紗は、「すでに近すぎるため、好きかどうかを整理する必要がなかった」タイプです。
この違いが重要なんですよ。
愛菜の恋は、自覚してから行動へ向かう恋。
千紗と伊織は、行動や日常が先に積み上がり、その意味を後から考える関係。
だから同じ伊織をめぐる恋愛でも、まったく違う物語になっています。
パラオ編では「海」が再び物語の中心になる
物語が進むと、一行は海外のパラオへも向かいます。
ここでは大学内のドタバタとは違った環境でダイビングを楽しむことになり、『ぐらんぶる』が本来持っている「海へ潜るワクワク」が改めて前面に出てきます。
旅行という非日常に入ると、人間関係も普段とは少し違って見える。
これがこの作品の面白いところだよね!
恋愛を進めるためだけに旅行するのではありません。
仲間と旅をする。
海へ潜る。
トラブルを乗り越える。
その結果として、誰が誰を気にかけているのか、誰といる時に自然体なのかが見えてくる。
恋愛を単独イベントにせず、青春の中へ混ぜ込む。
これが『ぐらんぶる』らしい恋愛の描き方だと思います。

16〜22巻のネタバレ|千紗・愛菜・桜子の恋愛はどう変化した?
16巻以降になると、伊織をめぐる恋愛関係がそれまで以上にはっきり表へ出てきます。
大きな転機となるのが、伊織と千紗の沖縄旅行です。
2人が一緒に沖縄へ向かうと知った愛菜は、耕平と協力してその旅行へ介入しようとします。
ここから恋愛コメディとしての熱が一気に高まっていくんですよね。
さらに存在感を増すのが毒島桜子。
桜子も伊織へ積極的に距離を詰めるようになり、伊織を中心とする恋愛関係は単純な三角関係では説明しにくくなっていきます。
この時期の3人は、
- 千紗:伊織との日常的な距離が非常に近いが、自分の感情を簡単には恋と認めない
- 愛菜:伊織への好意を自覚し、長く片思いを続けながら行動する
- 桜子:自分の感情を認め、かなり直接的に伊織へ向かっていく
という違いがあります。
ここで注目したいのが21巻付近。
恋愛の「ゲーム」はかなり白熱し、愛菜は耕平の後押しを受けながら前へ進み、桜子も伊織との距離を縮め、千紗も落ち着かない状態になっていきます。
つまり20巻台前半では、単に「伊織を好きな女性が増えた」という話ではありません。
千紗自身が、伊織を他の女性に取られる可能性を無視できなくなっていく過程として読むことができるんです。
これが大きい。
伊織が常に近くにいるだけなら、千紗はその存在を意識する必要がありません。
でも桜子や愛菜が伊織へ近づけば、「伊織が自分の隣にいる状態は永遠ではない」と気付かされる。
僕は、ここが千紗の恋心が形になっていく重要な段階だと考えています。
22巻はなぜ恋愛関係の転換点なのか?
22巻になると、『ぐらんぶる』の恋愛はさらに一歩進みます。
それまで笑いや妨害、すれ違いとして描かれていた思いが、かなり真剣な形でぶつかり始めるんです。
これによって作品の印象も少し変わります。
もちろん相変わらずギャグは強烈。
でもキャラクターたちは、ずっと同じ場所をぐるぐる回っているわけではありません。
恋がうまくいく人もいる。
届かない気持ちもある。
好きだった相手以外との関係が変わる人もいる。
長期連載で一番怖いのは、人間関係が人気維持のために永遠に固定されてしまうことです。
でも『ぐらんぶる』は、少しずつ関係を変えていく。
ここに僕はかなり青春漫画らしさを感じます。
23〜26巻のネタバレ|愛菜と耕平、伊織と千紗はどうなった?
23巻以降では、恋愛関係が「誰が伊織を好きなのか」という段階から大きく変わっていきます。
23巻の中心となるのは伊豆秋祭。
千紗は再びミスコン優勝を目指し、春祭から半年が経った愛菜も成長と覚悟を見せます。
ここで重要なのは、物語開始時からかなり時間が経過したことが明示されている点です。
大学漫画って、サザエさん方式で同じ学年を延々と繰り返す作品もありますよね。
でも『ぐらんぶる』では季節が進む。
春から夏へ。
秋から冬へ。
キャラクターの関係も一緒に変わっていく。
この「時間が止まらない」感覚が、最近の『ぐらんぶる』ではかなり強くなっています。
24巻で愛菜と耕平の関係が大きく前進
24巻で特に見逃せないのが、愛菜と耕平です。
ミスコンを通して成長した愛菜と、その気持ちを受け止めた耕平は、次のステップへ進もうとします。
ここはかなり大きな変化です。
愛菜といえば、長い間「伊織に片思いするヒロイン」という立ち位置が強かったキャラクター。
しかし物語は、愛菜を永遠に伊織だけを追い続ける存在として固定しませんでした。
これは伊織・千紗の関係を考えるうえでも重要です。
なぜなら、初期から続いていた恋愛相関図そのものが組み替わり始めているから。
僕はここに、作品が終盤へ向けて人間関係を整理している雰囲気を感じます。
もちろん「もうすぐ最終回」と断定できる材料ではありません。
ただ、主要人物の片思いを何年も保留し続ける段階から、それぞれが自分なりの答えへ向かう段階へ移っているのは確かでしょう。
25巻の「結婚したい」誤送信で何が起きた?
伊織と千紗の関係を一気に揺らしたのが25巻です。
騒動のきっかけは、伊織と耕平の携帯から送られてしまった「結婚したい」というメッセージ。
そこへ酔った千紗の返信が加わり、大学を巻き込む大騒動へ発展します。
何なんだこの展開!ってなるよね(笑)。
普通のラブコメなら、
告白する。
付き合う。
時間を重ねる。
プロポーズする。
結婚する。
という順番になりそうです。
ところが伊織と千紗は、その過程をきれいに踏まないまま「結婚」という言葉だけが先に飛び込んでくる。
でも、これが妙に成立してしまうのが2人の特殊なところです。
なぜなら伊織と千紗は、恋人になるよりずっと前から同じ家で暮らし、日常を共有しているから。
格好いいところだけではありません。
バカなところ。
だらしないところ。
失敗するところ。
真剣になるところ。
海で頼りになるところ。
そういう姿を散々見たうえで現在の関係があります。
僕は、「恋人になる前に、恋人以上に相手の日常を知ってしまった」ことこそ2人最大の特徴だと思っています。
26巻では婚姻届騒動が大学中へ広がる
26巻では、伊織と千紗の婚姻届をめぐる騒動が大学中を巻き込むところまで広がります。
ところが、それだけで恋愛漫画へ変わるわけではありません。
季節は冬。
PaBのメンバーは真冬の海へダイビングに出かけ、潜った後には別の大騒動が待っています。
ここが本当に『ぐらんぶる』らしい。
伊織と千紗の関係に大きな変化が起きても、世界の中心が恋愛だけにならないんですよ。
海へ潜る。
仲間と騒ぐ。
くだらない争いをする。
その日常の中に恋愛も存在する。
だから千紗との関係だけが作品から浮かず、むしろPaBで過ごしてきた時間の延長として見えるんだと思います。
最新112話までのネタバレ|伊織と千紗は結婚するの?
2026年9月17日時点で確認できる最新エピソードは、第112話前編・後編「予定」です。
いずれも2026年9月7日に公開されています。
その前には第111話「勘違い」が2026年8月に公開されており、物語は単行本26巻より先へ進行中です。
ここで注意したいのが、最新話まで進んだからといって「伊織と千紗の結婚が最終確定した」と単純化しないことです。
婚姻届や結婚という言葉が登場しているのは事実。
しかし『ぐらんぶる』は、誤解、勘違い、勢い、酒、悪ノリによって、日常的な出来事を異常な規模の騒動へ拡大する作品です。
書類や言葉だけを抜き出して、
「2人は普通に交際して、そのまま結婚した」
と説明してしまうと、この作品特有の文脈を落としてしまいます。
僕が最新展開で重要だと考えているのは、婚姻届そのものよりも、伊織と千紗がお互いとの関係を今まで通り曖昧なものとして扱い続けるのが難しくなっていることです。
ここが最大の変化でしょう。

千紗の恋はなぜ愛菜や桜子と違う?
千紗の恋愛を考えるとき、愛菜や桜子との違いを整理すると分かりやすいです。
愛菜は「好き」という感情を比較的早く自覚し、伊織へ近づこうとしました。
桜子も自分の感情を行動へ移すタイプです。
でも千紗は違う。
伊織が近くにいること自体が当たり前だったんです。
同じ家にいる。
一緒に出かける。
一緒に海へ潜る。
困った時には助け合う。
日常に伊織が組み込まれすぎているため、わざわざ「自分は伊織をどう思っているのか」と定義しなくても生活できてしまう。
ところが他の女性が伊織へ近づいたり、結婚という言葉が現実味を帯びる騒動になったりすると、その関係を無視できなくなる。
ここで初めて、
「伊織が自分の隣にいるのは、本当にただの当たり前なのか?」
という問題が浮かび上がるわけです。
僕はこれこそ、千紗ルート最大の強みだと思っています。
恋心を自覚して付き合い始め、そこから日常を作るのではない。
長い日常が先にあり、その日常を失うかもしれないと気付いてから恋の輪郭が見えてくる。
順番が逆なんですよね。
だからこそ「結婚」という、本来かなり後ろにあるはずの言葉が先に登場しても不思議と物語に馴染むんじゃないかな。
「婚姻届が無効になる=恋愛もリセット」ではない
今後、婚姻届そのものに何らかのオチがつく可能性はあります。
むしろ『ぐらんぶる』なら、とんでもない方向へひっくり返してもおかしくありません。
ただし、ここで区別したいのが、
書類上どうなるのか
と、
2人の感情がどうなるのか
は別問題だということです。
婚姻届はギャグで処理できます。
でも、長い時間をかけて変化してきた千紗と伊織の認識まで完全に序盤へ戻してしまえば、20巻台で積み重ねてきた恋愛描写まで巻き戻すことになります。
そのため僕は、仮に結婚騒動自体にはオチがついたとしても、2人の関係そのものは以前とまったく同じ場所へは戻りにくいと考えています。
ここから先に必要なのは「結婚できるか」より、「お互いが自分の気持ちをどう言葉にするか」なのかもしれません。
アニメぐらんぶるSeason 3は原作のどこ?中心舞台はパラオ
原作の最新ネタバレを調べている人の中には、アニメSeason 3から続きを知りたい人も多いでしょう。
2026年のテレビアニメ『ぐらんぶる』Season 3は、パラオを大きな舞台にしたシリーズです。
2026年7月からTOKYO MX、BS11、MBSで放送がスタートし、伊織たちは初の海外となるパラオへ向かいます。
2026年9月16日には第12話のあらすじと場面写真も公開されており、Season 3は9月時点で終盤まで進行しています。
ここは時系列を整理するときにかなり重要です。
「Season 3=沖縄編」と覚えてしまうと、原作で描かれた沖縄旅行や、その後の恋愛関係と混同してしまいます。
Season 3で大きなポイントになるのはパラオです。
アニメから原作へ進みたい場合も、「何巻から読めばいいか」だけで決めるより、アニメ最終話でどの原作エピソードまで映像化されたかを確認してから続きを読むほうが取りこぼしを防げます。
そして面白いのは、2026年のアニメがパラオという「ダイビング漫画としての魅力」が濃い部分を扱っている一方、現在の原作では恋愛や世代交代がかなり先へ進んでいること。
同じ『ぐらんぶる』でも、
アニメでは「海へ飛び出していく青春」。
最新原作では「その青春で築いた関係がどこへ向かうか」。
という違った面を同時期に楽しめるんですよね。
ぐらんぶるの結末を考察|伊織と千紗、PaBは最終的にどうなる?
ここからは第112話までの流れを踏まえた考察です。
僕は『ぐらんぶる』の最終的な軸が、伊織と千紗の関係の決着と、PaBの青春を次の世代へつなぐことの2本になるのではないかと考えています。
まず伊織と千紗。
この2人は、普通のラブコメとはかなり違います。
好きになる。
デートする。
付き合う。
一緒に過ごして相手を知る。
ではありません。
一緒に暮らす。
一緒に食事する。
海へ行く。
喧嘩する。
仲間と騒ぐ。
相手の格好悪いところも知る。
それを長く積み重ねてから、「この関係って何なんだ?」という段階へ来ています。
つまり、恋に名前を付ける前に生活が出来上がっている。
これが伊織と千紗最大の特徴でしょう。
僕はここから、最終的な決着も「派手な告白だけ」では終わらない気がしています。
重要になるのは、伊織が千紗を選ぶのか。
千紗が伊織を選ぶのか。
そして「今まで自然に隣にいた相手と、これからも一緒にいたい」と2人が自覚できるのか。
恋人、婚約、結婚のどの形を取るとしても、本質はそこにあるんじゃないかな。
愛菜と耕平の進展は「恋愛相関図の整理」を示している?
さらに注目したいのが愛菜と耕平です。
長らく伊織への片思いが大きな軸だった愛菜が、別の人間関係を通して成長していく。
これは単なるサブカップル成立の話ではありません。
主要キャラクターたちが「大学生活の初期に抱えていた役割」から卒業し始めていることを示しているように思えます。
愛菜はずっと伊織を追うキャラクターではなくなる。
耕平も、ただ伊織とバカをやる相棒だけではなくなる。
なら千紗も、「伊織の近くにいるけれど気持ちを認めないヒロイン」のままでは終われないでしょう。
これまで固定されていた役割が一つずつ崩れている。
僕はこの変化こそ、「最終回が近いかどうか」とは別に、物語が次の段階へ入った証拠だと見ています。
最終回は恋愛より「青春を受け継ぐ話」になる?
もう一つ忘れてはいけないのがPaBです。
物語開始当初、伊織は完全に後輩でした。
時田や寿が先頭に立つ。
伊織と耕平は巻き込まれる。
先輩たちからダイビングを教えてもらう。
この構図が基本だったよね!
でも大学生活には時間制限があります。
季節は進みます。
先輩はいつまでも同じ学年ではありません。
伊織たち自身も、永遠に新入生ではいられない。
僕はここが、『ぐらんぶる』の最終回を考えるうえで恋愛と同じくらい重要だと思っています。
伊織がPaBで得た最大のものは何だったのか。
酒や悪ノリだけじゃないですよね(笑)。
自分が知らなかった海の楽しさ。
一緒に何かへ夢中になれる仲間。
怖い時には助けてくれる先輩。
そして、自分も誰かのために動けるという経験。
もし最終盤で伊織が、かつて自分が先輩たちに教えてもらったように、後輩へダイビングの魅力を伝える側になったらかなり綺麗です。
「海の楽しさを教えてもらった主人公」が、「今度は誰かに海の楽しさを教える主人公」になる。
これなら物語が一周するんですよ。
僕はここに、恋愛以上の『ぐらんぶる』らしい結末がある気がしています。
最後はやっぱり海で終わってほしい
個人的には、最終回の舞台はやっぱり海であってほしいですね!
伊織。
千紗。
耕平。
愛菜。
そしてPaBの仲間たち。
全員がそれぞれ少しずつ成長し、関係も変わったあとで、それでも一緒に海へ潜る。
水面へ上がった瞬間は少し感動的。
「大学生活、いろいろあったな」なんて空気になる。
……と思ったら最後の数ページで全部ぶち壊すようなバカ騒ぎが始まる。
めちゃくちゃ『ぐらんぶる』っぽくないですか(笑)。
完全に綺麗な感動作として終わるより、成長したのに根っこのノリは何も変わっていない。
そんな終わり方のほうが、この作品には似合うんじゃないかな。
ぐらんぶる最新ネタバレまとめ|112話で見るべきは結婚より関係の変化
『ぐらんぶる』は2026年9月17日時点で、第112話前編・後編「予定」まで公開されています。
最新単行本は26巻で、2026年4月7日に発売されました。
序盤の伊織は、PaBへ巻き込まれながらダイビングの楽しさを知っていく新入生でした。
そこから愛菜の片思い、桜子の参戦、沖縄での騒動、伊豆秋祭などを経験し、恋愛関係も大きく変化。
23巻では伊豆秋祭、24巻では愛菜と耕平の関係が前進し、25〜26巻では伊織と千紗の「結婚」をめぐる騒動が大学全体へ広がります。
ただし、僕が今もっとも重要だと思うのは婚姻届の行方そのものではありません。
千紗にとって伊織が、「いつも近くにいる親戚や仲間」の一言だけでは説明できない存在になってきたこと。
そして伊織にとっても、千紗との日常が大学生活の中心の一つになっていることです。
同時に愛菜や耕平も前へ進み、PaBの中で流れる時間も変わっています。
恋愛が進む。
友情も変わる。
季節も進む。
立場も変わる。
それでも海へ行けば、また全力でしょうもないことをする。
この「変わっているのに、変わらない」という感覚こそ、『ぐらんぶる』の最新展開が面白い理由じゃないかな。
第112話まで進んでも、恋愛だけの漫画にはならない。
でも序盤と同じ青春が永遠に続くわけでもない。
だから今は「伊織と千紗は結婚するの?」だけでなく、「この大学生活そのものが最後にどんな形へたどり着くのか」にも注目したいところです。
よくある質問
ぐらんぶるの最新話は何話?
2026年9月17日時点で確認できる最新エピソードは、第112話前編・後編「予定」です。
どちらも2026年9月7日に公開されました。
ぐらんぶるの最新刊は何巻?
最新単行本は26巻です。
2026年4月7日に発売され、伊織と千紗の婚姻届をめぐる騒動が大学へ広がる一方、PaBが真冬の海へダイビングに出かける展開などが描かれています。
伊織と千紗は結婚したの?
「結婚したい」というメッセージや婚姻届をめぐる展開まで進んでいますが、一般的な恋愛漫画のように「告白→交際→プロポーズ→結婚」と一直線に進んだ関係として整理するのは正確ではありません。
現在の大きな見どころは、結婚という言葉をきっかけに、長く日常を共有してきた2人がお互いをどう意識するようになったのかという部分です。
愛菜はまだ伊織だけを好きなの?
20巻台では愛菜自身の人間関係も大きく変化しています。
23巻の伊豆秋祭を経て、24巻では愛菜と耕平が次のステップへ進もうとする展開が描かれており、「愛菜が伊織を追い続けるだけ」という初期の恋愛構図からは変化しています。
アニメぐらんぶるSeason 3は沖縄編なの?
Season 3の大きな舞台はパラオです。
2026年7月から放送がスタートし、伊織たちが初めて海外へ飛び出すパラオでの物語が描かれています。沖縄旅行を中心とする原作の恋愛展開とは混同しないよう注意したいところです。
『ぐらんぶる』の恋愛関係やキャラクター同士のつながりをさらに整理したい人はこちらもどうぞ。
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