【鬼滅の刃】無限城編

「鬼滅の刃」の最後のエピソードになる無限城編のネタバレ解説と感想をまとめています。すでに原作漫画は完結していますが、テレビアニメ放送はいつからになるのか?映画化の可能性についても触れています。

「鬼滅の刃」の最終回や結末がどのようになるか?気になる人向けに詳しく解説していますので、ファンの人は必見です。

この記事で分かること

  • 「鬼滅の刃」無限城編における上弦の鬼と鬼殺隊の戦いの内容
  • 「鬼滅の刃」無限城編を終えた後の鬼舞辻無惨との最終決戦内容
  • 「鬼滅の刃」無限城編はテレビアニメ放送いつからになるのか
  • 「鬼滅の刃」無限城編の映画化の可能性

「鬼滅の刃」無限城編の内容を感想を交えながら、ネタバレ解説!

ネタバレ①産屋敷邸に無惨襲来(16巻)

遂に鬼舞辻無惨が、鬼殺隊の総本部である産屋敷邸の場所を突き止め産屋敷耀哉を襲撃、耀哉は自らを囮として無惨を罠にかけ、自身や屋敷ごと爆破し無惨に傷を負わせます。

更に珠世が「鬼を人間に戻す薬」を使い無惨を弱体化、最後に悲鳴嶼行冥(岩柱)により無惨の首を落とすことに成功します。しかし、無惨は絶命せず、首を落としても死なないことから、無惨を倒す手段は日の光しかないことを知ります。

炭次郎や鬼殺隊員も次々と集結し、弱体化された無惨に襲い掛かりますが、新上弦の肆・鳴女によって鬼殺隊員達は無限城へと落とされ、バラバラに分断されてしまうのです。

女子

お館様!最期までかっこ良かったです

ネタバレ②胡蝶しのぶVS上弦の弐・童磨(16巻)

無限城では上弦の鬼達がそれぞれ鬼殺隊を迎え撃ち、それぞれの因縁の元で死闘が繰り広げられます。

かつて実の姉を殺した敵である上弦の弐・童磨と対峙する胡蝶しのぶは、自身の羽織を差し姉のことを覚えているかと童磨に問いかけます。

しのぶの感情を逆なでするように、にこやかな表情で覚えていることを話す童磨にしのぶは襲い掛かり日輪刀を突き刺します。しかし、童磨は動揺することもなく鉄扇と血鬼術「蓮葉氷」で応戦をしていきます。

しのぶは「蟲の呼吸」と自身が開発した毒を童磨に打ち込んでいきます。童磨に毒が回り始め苦しみ、戦局は胡蝶しのぶが有利になっていきます。

しかし、童磨は即座に毒を分解し無効化をしていき、逆にしのぶのほうが追い詰められていきます。しのぶは剣技や毒を使って必死に対抗するも、最後は全身の骨を砕かれ、駆け付けたカナヲの前で童磨に吸収をされてしまいました。

女子

胡蝶しのぶは負けていない!実はとんでもない仕掛けが行われていたのです

ネタバレ③我妻善逸VS新上弦の陸・獪岳(17巻)

無限城内で単独行動していた善一の前に現れたのは、かつて兄弟子であった新上弦の陸 獪岳でした。獪岳は人間時代に習得していた「雷の呼吸」と「血鬼術」と組み合わせた戦闘方法により善一に襲い掛かります。

その強力な技により善一も追い詰められていきますが、善一は独自に開発していた雷の呼吸 漆ノ型」を使い獪岳を撃破します。

女子

1つの技を極める強さ!善逸がかっこ良かったです!

ネタバレ④竈門炭治郎・冨岡義勇(水柱)VS上弦の参・猗窩座(17~18巻)

無限城の中で義勇と合流した炭次郎は、かつて自身の前で煉獄杏寿郎を殺した上弦の参・猗窩座と対峙します。

2人掛かりで猗窩座と戦いますが、何百年もの間鍛えた体術と相手の闘気を感知する血鬼術により、猗窩座には隙がなく2人は圧倒されていきます。しかし、戦いの中で義勇が覚醒し痣が出現します。

覚醒した冨岡義勇でしたが、それでも猗窩座の実力には及ばず、徐々に追い詰められていきます。しかし、その中で炭次郎は自身の気配を悟らせない「透き通る世界」を体得し、猗窩座の首を落とすことに成功します。

ですが、首が落ちても猗窩座の身体は消滅せず、その執念により鬼として更なる変貌を遂げようとしました。

しかし、その中で人間だった頃の記憶や想いが蘇り、自身が強さを求めていた理由や過去の自分を許せなかったことを思い出し自らの身体を攻撃し消滅しました。

女子

煉獄さんとの因縁もあり、この戦いは見どころ満載でした

ネタバレ⑤栗花落カナヲ・嘴平伊之助VS上弦の弐・童磨(16巻~19巻)

目の前で慕っていた胡蝶しのぶが童磨に吸収された場面を目撃したカナヲは激高し、童磨との戦闘を開始します。持前の優れた視覚や身体能力を用いて戦いを繰り広げていきますが、童磨は余裕で対応します。

そこに伊之助が乱入し2対1の戦いとなりますが、それでも童磨には変わりはありません。そして戦いの中で伊之助の面が取れます。その素顔を見て童磨が昔、伊之助に似た女性を殺したこと、そしてその女性が伊之助の母親だったことが発覚しました。

伊之助は童磨が母親の仇であることを知り激怒し、童磨に襲い掛かります。カナヲも最終手段である「彼岸朱眼」を使用し、伊之助と協力し童磨に対抗します。

その戦いの中、童磨の様子に異変が生じます。実は童磨が吸収した胡蝶しのぶの体には、致死量の700倍にもあたる毒が仕込まれていました。童磨が女性を好んで喰らっていたことを知っていたしのぶは、自身が吸収されることも予測し毒を仕込んでいたのです。

しのぶはそのことを事前にカナヲに伝えており、毒で弱体化した童磨に気付いたカナヲは、伊之助と共に童磨を斬首し決着が着きました。

女子

カナヲがここまで強いとは正直思いませんでしたね

ネタバレ⑥悲鳴嶼行冥(岩柱)・時透無一郎(霞柱)・不死川実弥(風柱)・不死川玄弥VS上弦の壱・黒死牟(19巻~21巻)

最強の十二鬼月である黒死牟のもとに送られる無一郎・玄弥ですが、黒死牟が使う「月の呼吸」や「虚哭神去」など、圧倒的な力の前に成す術なく腕・足・胴体を切断され重傷を負い追い詰められます。

そこに実弥が助けに現れ、自身が「稀血」中でもさらに希少な存在であり、その体質が玄弥を危険にすると考え遠ざけていたことを明かします。稀血の効果で黒死牟の弱体化を図りますが、黒死牟への効果は薄くピンチとなっていきます。

しかし、ここで鬼殺隊最強の悲鳴嶼行冥が加勢に現れます。戦いの中で行冥・実弥には痣が出現した状態となり、戦力がアップしましたが、戦局は黒死牟が圧倒していきます。

戦局を打開しようと無一郎と玄弥は重症の中で力を振り絞り、無一郎は赫刀・玄弥は血鬼術を発現し、黒死牟の力を削ぎ斬首することに成功します。しかし、この戦いで無一郎と玄弥は死亡してしましました。

女子

黒死牟強すぎる、これだけの人数でようやく倒せるのですから、間違いなく上弦の鬼最強の強さです

▼黒死牟の正体や強さをもっと知りたい方はこちら!

ネタバレ⑦甘露寺蜜璃(恋柱)・伊黒小芭内(蛇柱)・愈史郎VS新上弦の肆・鳴女(21巻)

無限城を自在に変化させることのできる鳴女に対して、蜜璃と伊黒は中々攻撃が当たらず苦戦していきます。しかし、そこに愈史郎が協力し鳴女を捕らえ、無惨に柱を2人殺したと偽情報を報告させます。

無惨はその偽情報を炭次郎に伝え、動揺した炭次郎達はピンチを迎えますが、そのピンチを蜜璃と伊黒が助け無惨は激高します。偽の報告に気付いた無惨は、遠隔で鳴女の頭を潰し鳴女は絶命しました。

女子

愈史郎が陰ながら、良い働きをしていましたね♪

ネタバレ⑧鬼殺隊 vs 鬼舞辻無惨 (21巻~23巻)

遂に上弦の鬼を全て倒し、残る敵は無惨のみとなりました。肉繭を包囲していきますが、無惨は解毒を終えて繭から出てきて、鬼殺隊士たちを攻撃し喰らっていきます。

炭次郎と義勇は無惨と戦うも、炭次郎は片目を潰され、無惨の圧倒的な力の前に成す術がありません。しかし、愈史郎が鳴女を捕らえたことで無限城が崩壊し、無惨と鬼殺隊士たちは地上への脱出に成功します。

無惨を倒すには1時間半もの間耐え抜き、夜明けを待つしかなく、既に満身創痍な隊士たちは死力を尽くし耐えます。その中で無惨は炭次郎に血を注入し、炭次郎は苦しみもがき遂には死んでしまいます。

炭次郎の死により更に追い詰められていく隊士たちは、それでも必死に戦いを続けます。そこで無惨の細胞により体を変異しつつも炭次郎が起き上がり、ヒノカミ神楽「輝輝恩光」を放ちます。

他の隊士たちも最後の力を振り絞り戦い続けます。更に珠代の薬の隠された効果も少しずつ効果を現し始めます。

夜明けが近くなり、無惨は逃亡を図ろうとするも、隊士たちは死力を尽くし妨害し、ついに夜明けを迎え無惨は日の光に焼かれ、最後は炭次郎と義勇の攻撃により、とどめを刺されました。ただしこの後に蜜璃・伊黒・行冥・炭次郎は力尽き死亡してしまいました。

女子

まさに最終決戦に相応しい死闘でした。死亡キャラが多くて悲しい

ネタバレ⑨鬼殺隊 vs 竈門炭次郎(鬼化) (23巻)

無惨は滅び長い戦いが終わりを迎えたように思われました。しかし、無惨は死の間際に炭次郎の中に最後の力を注ぎ込んでいました。死亡したと思われた炭次郎は起き上がり隊士たちに攻撃をし始めました。

無惨の力と想いにより炭次郎の身体は変異し、最強の鬼の王へと変貌を遂げつつありました。炭次郎には日の光も耐性を持ちつつあり、周囲の人の声にも反応がありません。

そこに珠代の「鬼を人間に戻す薬」を持った禰豆子が、カナヲと協力し薬を炭次郎に打ち込みます。薬の効果により無惨の想いに支配されかけていた炭次郎の精神が蘇り、仲間たちの声や想いを受け人間に戻ることに成功しました。

女子

炭治郎が鬼化した時は絶望が漂いましたが、無事に人間に戻ることができて、ホッとしました

ネタバレ⑩そして、現代へ(23巻)

今度こそ全ての戦いが終わり鬼殺隊は解散となり炭次郎や禰豆子たちも平和な生活へと戻っていきます。

そして、最終話では舞台は現代へと移ります。炭次郎たちの子孫たちの現代での生活が描かれており、炭次郎たちの戦いの日々は記録として残されていますが、御伽噺のような感じとなり子孫たちに語り継がれているようです。

最終話では炭次郎たちの子孫の他にも、悲運な最期を迎えた者たちも生まれ変わり、平和な日々を過ごしているような描写がされ、鬼滅の刃はここで完結となっています。

女子

もしかしたら、現代編として続くのかと思いましたが、残念ながら完結でした

「鬼滅の刃」無限城編のテレビアニメ放送日いつから?

「鬼滅の刃」無限城編のテレビアニメ放送日がいつからになるのかですが、結論から書くと、2025年7月頃になると予想しています。

テレビアニメは2019年4月から最初のエピソードとなる竈門炭治郎 立志編がスタートしましたが、その後、約1年前後で次の編がスタートしています。

「鬼滅の刃」柱稽古編は全8話の放送が予定されており、最終回は2024年6月となる見込みです。すでに無限城編は制作決定していることは間違いないでしょうから、最短なら2025年7月の放送となる可能性が高そうです。

女子

いよいよテレビアニメも最終章!アニオリ含めて注目です

「鬼滅の刃」無限城編の映画化の可能性はある?

「鬼滅の刃」の無限城編は、単行本約7巻ぶんのボリュームがあるため、テレビアニメ化する場合は、2クール以上になる可能性が高いです。

ただし、これだけ国民的人気を獲得した「鬼滅の刃」。最後は映画化になる可能性が高いと考えています。パターンとしては、1回ではなく、複数回に分けての映画化。

もしくは、無限城編における上弦の鬼と鬼殺隊の戦いをテレビアニメ化し、鬼舞辻無惨との最終決戦を映画化する可能性も考えられそうです。映画化の可能性については、以下の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてくださいね。

女子

たぶん映画化してくると思います!

「鬼滅の刃」無限城編の次は何編がある?

「鬼滅の刃」の無限城編は、一般的には最後のエピソードとされていますが、かなりのボリュームがあるため、テレビアニメや映画では編が分けられる可能性があります。

つまり、無限城における鬼殺隊と上弦の鬼の戦いを無限城編として、鬼舞辻無惨との戦いを最終決戦編とすることが考えられます。その場合、次の編は最終決戦編となります。

もしくは現代編を別枠で考えれば、無限城編の次は現代編となります。

女子

普通に考えれば、現代編が次の編となりそうですね。ただし、現代編はとても短いです

「鬼滅の刃」無限城編のネタバレ感想!テレビアニメ放送いつからまとめ

この記事のポイントまとめ

  • 「鬼滅の刃」無限城編では、産屋敷邸に鬼舞辻無惨が襲撃する所から始まる
  • 無限城では上弦の鬼と鬼殺隊の死闘が繰り広げられる
  • 無限城を脱出した後は鬼舞辻無惨との死闘と、怒涛の展開が待っている
  • 現代編では炭治郎や禰豆子たちの子孫の姿が描かれる

もはや国民的アニメとなった「鬼滅の刃」ですが、無限城編の展開の早さは凄まじかったですね。内容も濃くて、終わり方も素晴らしく、読み終わった後はしばらく余韻に浸っていました。

あの感動をアニメで再び味わえると思うと、非常に楽しみですね!まだテレビアニメになるか、映画化されるのかは分かりませんが、これだけの大作だけに最後は映画で締めくくるのも良さそうです。

アニメ化まで待てない!という方は、ぜひ漫画の方でチェックしてみてくださいね。

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▼「鬼滅の刃」のストーリーを一から見たい方はこちらの記事をチェック!