「転スラ」ディアブロの正体バレるのは何話

「転スラ(転生したらスライムだった件)」において、リムルの配下の中で最高の実力を持つとされるディアブロ。その正体は「原初の悪魔」と呼ばれる存在ですが、その素性が暴かれるのは一体いつなのか?

またディアブロのスペックについてや、同じ種族のギィとの実力を照らし合わせて検証していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事で分かること・「転スラ」ディアブロの正体に気付くのはいつか
・「転スラ」ディアブロの実力はどのくらいか
・「転スラ」ディアブロとギィはどっちが強いか

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「転スラ」ディアブロの正体は原初の悪魔!その正体がバレるのは何話?

「転スラ」においてリムルによって召喚され、名前をつけられたディアブロ。彼の初登場やその素性がバレるのはいつになるのかを解説していきたいと思います。

原初の悪魔とは?

原初の悪魔とは「星龍王ヴェルダナーヴァ」が光の大聖霊から始原の七天使を生み出し、その反動で闇の大聖霊から誕生した悪魔の始祖である存在です。

通常の悪魔たちが持つ7つの色の系統の元となっていおり、例えば黒の眷属となった場合は「興味本位」や、別の赤の眷属となった場合は「傲慢」などの特性が付与されるということです。

竜種と同様に心核を破壊されても復活でき、さらには人格や記憶を完全に復元できる特性があり恐ろしい存在です。ただし、復活に時間がかかったり、自身を殺した相手に隷属してしまうというデメリットもあります。

戦闘力は7柱の間でも差はありますが、基本的には全員が最強レベルと行っても遜色ないでしょう。しかしその中でもディアブロとギィは別格のパワーを誇ります。

小説、漫画版での初登場は?

「転スラ」におけるディアブロの初登場はなかなかインパクトのある登場となっています。何といっても敵国軍の兵士たち約2万人を生贄として召喚していますからね。

このシーンにあたる小説版の初登場は第5巻4章「魔王誕生」。

漫画版の初登場は第14巻67話「敬愛の悪魔」となっております。

割とシリアスなシーンなのにも関わらず、リムルが「なんか変なのが出てきたかも」と不安がるところはクスッとしますね。

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アニメでの初登場は?

実はアニメ版のみ、先に述べたシーンの前に初登場があります。それは1期第24話の「外伝:黒と仮面」にてシズの過去が描かれる話です。

この外伝によって、シズの仮面にいつまでもこだわる理由と、それによってリムルに惹かれるきっかけがしっかりと補完されています。

作者である伏瀬さんがアニメのために書き下ろした話となっていますので、興味がありましたらぜひ視聴することをおすすめします。

ディアブロがリムルに心酔している理由については、以下の記事にもまとめていますので、合わせてチェックしてみて下さい。

リムルに正体がバレるのは?

「転スラ」において、召喚されてから読者または視聴者には割とすぐに正体がバレるディアブロですが、実はリムルがその事実を知るのはずいぶん後のことになります。

リムルがその存在を初めて認識するのは小説版12巻のこととなります。レオンやルミナスらとの会議にギィが突如訪問してくるシーンですね。

もちろん最初の時点で底知れないものを感じており、命名した際にも魔王化したリムルの魔素の半分を持っていくなど、ヤバい存在だとは思ってはいますが、リムル自身も大物なのでその辺りは追求していませんでした。

ちなみに漫画版やアニメではまだリムルはその正体を知りません。

「転スラ」ディアブロの強さと能力

「転スラ」において、こんな驚きの素性を持つディアブロですが、その実力はどの程度のものなのでしょうか。また、名前を与えられてどれぐらい強くなったのかを解説していきます。

ディアブロの強さについて

悪魔には階級がありますが、リムルに召喚された段階ですでに上位魔将(アークデーモン)であり、これは冥界から現世に召喚された時点としては最上位の階級となります。

その強さは、「叡智の魔人」と恐れられたラーゼンが手も足も出ないほど。

さらにはリムルから「ディアブロ」という名を授かることで「悪魔公(デーモンロード)」という階級に至り、以降は作中にて敗北することはありません。

ディアブロの能力について

「転スラ」のディアブロは覚醒魔王へと至ったことで究極能力(アルティメットスキル)の「誘惑之王(アザゼル)」を獲得しています。

これはもともと持っていたユニークスキル「誘惑者(オトスモノ)」と「大賢人(モトムモノ)」が複合してできたスキルです。複合したことにより、リムルが所有している「暴食之王(ベルゼビュート)」に匹敵するチート級の能力と言われています。

「誘惑之王(アザゼル)」には思考加速、万能感知、魔王覇気、時空間操作、多次元結界、神羅万象、懲罰支配、魅了支配、誘惑世界などさまざまな能力を有しており、リムルいわく「ほとんど自分と同じことができそう」と評価しています。

その他にも物理攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効、自然影響無効、聖魔攻撃耐性などの耐性も持っており、守りの面でも完璧と言えるでしょう。

「転スラ」ディアブロの強さはギィとどっちが上?

ネット上の質問などでよく比較されることのあるディアブロとギィですが、ここではギィの強さを踏まえた上で、二人の実力がどのくらい拮抗しているのかを検証していきます。

ギィの強さと能力について

ギィは魔素を使った中距離戦闘はもちろん強いのですが、勇者ルドラと何度も戦い剣技を磨き上げたことで接近戦においても最強クラスと言われています。

また究極能力(アルティメットスキル)である「傲慢者(ルシファー)」は一度見たスキルを完全にコピーし、さらに性能を調整することができるというとんでもないスペックを持っています。

これだけにとどまらず、さらに進化した「深淵之神(ノーデンス)」は万有具現能力という何でも生み出せる機能まで兼ね備えています。

ここまでくると、もはやギィの実力は計り知れないと言えるでしょう。

過去のディアブロVSギィ

過去、冥界内においての二人は同格の悪魔王であり、互角の死闘を繰り広げていたそうです。

原初の悪魔であり、階級も同等である過去のディアブロVSギィは引き分けということですね。

現在のディアブロVSギィ

「転スラ」のギィは現世において、太古の昔に覚醒進化し魔王となっており、そこからさらに強さを求め研鑽を重ねていきます。

それに対しディアブロは強さに対しての興味が薄く、召喚後に冥界に戻ったりしていたこともあり悪魔公(デーモンロード)になったのは最近のことなので、その差は大きく開いてしまっています。

以上のことも踏まえ、現在のディアブロVSギィは、強さの極限を目指したギィの方に軍配が上がるでしょう。

今後のディアブロVSギィ

ここから先は予想の話になりますが、もし今後ディアブロがリムルの元で覚醒することがあれば、その実力は引けを取らないものになるのではないかと思います。

ただし、個人的にはあくまで引けを取らない程度であり、やはり現世で数万年以上強さを求め研鑽を重ねてきたギィにはそう簡単に勝てるとは思えません。

よって今後のディアブロVSギィに関してもよほどのことがない限りはギィに軍配が上がると考えます。ただし、リムルのために強さが必要となったときはその限りではないかもしれませんね。

「転スラ」ディアブロの正体バレるのは何話?強さはギィとどっちが強い?まとめ

この記事のポイントまとめ・リムルが正体を知るのは小説版12巻
・ディアブロは配下の中で最も強く負け知らず
・現状ではギィの方が強い

今回は「転スラ」の登場キャラであるディアブロの正体が判明するのはいつなのか、またその強さや能力をふまえギィとの比較を検証をしていきましたが、いかがだったでしょうか。

記事を書きながら、いつか本編もしくは番外編でもいいので、二人が戦うところが見たいなと考えてしまいました。その際には、今回書いた予想だけでは語れない熱いバトルが見れることを期待しています。

「転スラ」も物語終盤にさしかかっていますが、最後の決戦においてもディアブロやギィは鍵となる存在だと思っています。ファンの皆さんもぜひ、彼らの活躍に注目していきましょう。

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